ニチアサでよく見る敵組織の長に転生したんだが…科学とファンタジー両方かよ!? 作:平和推し
背後に注意して読んで下さい。
闇霊、血の指、赤霊、敵対者がケツを狙っています。
奇術師のコートか重鉄兵の鎧を装備しましょう。
副作用で楽しい気分になったり、鉄の古王の意思を感じます。
「ろ、ロボ太?なんで…なんでなの!!なんで居なくなっちゃうの!私を1人にしないでよ!うぅ…ひっぐ…」
暗奈はもう居なくなってしまった親友になのか、はたまた自分自身に対してなのか、苛立ちに任せて地面を爪で引っ掻き、じくじくと指に血が滲み始めるとその場に蹲って涙を流す。
「あ…、その、大丈夫ですか…?」
「レッド、今彼女に話しかけるのは…」
「ブルー、でも…ほっとけないじゃ無いか…」
なんと声をかけていいかわからないクリスタレンジャー達、人情に熱いレッドが声を掛けようとしても、それをブルーが冷静に抑える。
「今の俺たちが何を言っても無駄だ、何せ」
「キミたちが結果的にぃ〜ボクらの作ったロボットのロボ太くんを壊しちゃったからねぇ〜♪しょうがにゃいよぉ?」
突如聞こえたハスキーな声にクリスタレンジャー達は戦闘態勢を整えると、辺りを警戒する。
「誰だ!何処にいる!」
「大人しく姿を見せろ!」
「一体なんなんですの!」
「作ったって事は…ダークネスの!?」
「ぬぅ…」
「しょうがにゃいにゃぁ…いいよん♡ボクは姿を見せるけど…」
PON!という音と共に暗奈を中心に肉球型の煙幕が発生して、姿が見えなくなった。
「ボクの仲間が彼女を持っていくのは無視しててねん♡」
「テメェふざけんな!」
怒るレッドを無視して声の主は指示を出す。
「ほらほら♡は・や・く・♡その子を連れてっちゃって?」
\バイノハヤサデー‼︎/
(一般構成員の皆様)
暗奈は手際良く運送されていった。
「なんだ今のは!?」
「あれあれぇ〜?いーのかなぁ?ボクの登場シーンを見なくて?」
「ムカつく喋り方ね…さっさと出てきなさい!」
「わ〜こわ〜い♡なんてね?とぅ!!」
そして彼らの目の前にシュバッと降り立った声の主を見て、クリスタレンジャー達は驚愕して目を見開いて硬直した。
「な、ええ!?マジ!?」
「嘘だろ!?」
「ちょ、赤石、蒼井も見るんじゃ無いわよ!」
「破廉恥ですわ!」
「…(個人的にアリだけどこれ言ったらなんか、今後の付き合いとか見直す事になりそうでごわす…ここはどうするか?赤石殿の真似…いや、無いな。となると…黄桜崎殿の様に否定…まぁ悪くは無いでごわすな、よしそれで)ヒトの趣味にとやかく言いたくは無いでごわすが…イエローと同意見でごわす」
クリスタレンジャー達に驚かれたその声の持ち主は不思議そうに尋ねる。
「あれあれ〜?どうしたのかにゃ〜?ボクの格好に何か変なところがあったりするのかにゃ〜?」
「大有りよ!なんなのそれは!?」
「レザーマイクロビキニと腰に着用する前垂れ布と…網タイツですが?」
「痴女ですわ!大変お破廉恥ですわ!夢に出てきたお母様のゴスロリ魔法少女衣装以上ですわ!」
クリスタレンジャー達の目の前に現れたのは秘密結社ダークネス幹部の…超属性過多!“高身長・爆乳・腹筋バキバキ・太ももムチムチ・褐色肌・尻尾・猫耳・ケモ顔・オッドアイ・メカクレ・ボクッ子・スネークタング・バイセクシャル・チョイ性格S・(New!)ハスキーボイス・マイクロ赤レザービキニ・クノイチキャット…怪人“にゃんこクロちゃん
テレビの前のチビっ子の脳と癖を粉微塵にして、大きなお友達は野太い雄叫び(おそらく汚い)を上げ、PTAやBPOやらが大量のクレーム待ったなしのギャラデザインであり、こんなナリして性能は高いというソシャゲのSSR的な存在である。
「…というらしいでごわすよ。」
「おい!?なんで知ってるんだグリーン!」
「レッド殿…あそこにホワイトボードを持っている構成員がいるでごわす。それに書いてあるでごわすよ」
「本当になんでなんだよ!わざわざ説明する悪の組織がいるか!」
「「「「いるさ!ここにな!」」」」←茂みから追加でコンニチワした。
「コ◯ラじゃねぇか!!とっとと帰れ!」
「「「「じゃあね!」」」」←茂みに消えた。
構成員にツッコミを入れたレッドは気を取り直して、にゃんこクロちゃん
「とにかく…怪人なら俺たちが倒す!かかって来い!」
「良いのかにゃ?ボクはつおいよ?何せ幹部だからね…舐めていたら痛い思いするよ子猫ちゃん?」
「なんだと!コイツ!」
レッドが放った鋭い蹴りはにゃんこクロちゃん♡にあっさり躱される。
それどころか逆にレッドに飛び掛かると…
ぱふ…ふにょん♡
その豊満な肢体を絡めるようにレッドに擦り付けた。
「ピ、ピンクさん?え、えらい声出て…」
「黙りなさいブルー…」
「ハイ!」
「無茶苦茶こわいでごわす…」
ピンクがブチギレている中、当のレッドは…
「な、なぁ…何を…(むっっっっっちゃ柔らかくて、いい匂いするぅぅぅう!?何コレ!?なんのご褒美!?)」
更に追い討ちをかけるかの様に、怪人にゃんこクロちゃん♡は己の指でレッドの胸板を撫でながら、長い舌*3で首筋を舐めると、耳元でハスキーなボイスによるASMRを開始する。
「ねぇ?毎日毎日ヒーローをやるなんて大変だと思わない?ボクはね?キミをずぅぅぅと、こうやってごく普通の男の子っぽい反応が見てみたかったんだよ…。ほらほら、暴れないの♡お姉さん意地悪したくなっちゃうじゃ無い?焦らずじっくりと…」
「あっ…アッアッ!」
その時、にゃんこクロちゃん♡の脳内に遠隔で語りかけてくる声があった。
『そこまでだ“にゃんこクロちゃん
「ハ〜イ、分かったにゃ…じゃあねレッドくん?」
にゃんこクロちゃん♡は残念そうな声でレッドに声を掛けると、地面に煙玉を投げてその場から消えた。
「ふぅ…危ないとこ…ハッ!?」
「ねぇ…赤石…覚悟はできてんだろうなぁ!?」
「oh…」
その後、こっぴどく叱られているレッドの姿があったそうだ。
次回はロボ太が復活します。