ニチアサでよく見る敵組織の長に転生したんだが…科学とファンタジー両方かよ!?   作:平和推し

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 この話にはえっちでお下品な要素が含まれている可能性があります。
 
 背後に注意して読んで下さい。

 闇霊、血の指、赤霊、敵対者がケツを狙っています。

 奇術師のコートか重鉄兵の鎧を装備しましょう。
 副作用で楽しい気分になったり、鉄の古王の意思を感じます。


19話 参上!センシティブニンジャ!

 「ろ、ロボ太?なんで…なんでなの!!なんで居なくなっちゃうの!私を1人にしないでよ!うぅ…ひっぐ…」

 

 暗奈はもう居なくなってしまった親友になのか、はたまた自分自身に対してなのか、苛立ちに任せて地面を爪で引っ掻き、じくじくと指に血が滲み始めるとその場に蹲って涙を流す。

 

 「あ…、その、大丈夫ですか…?」

 「レッド、今彼女に話しかけるのは…」

 「ブルー、でも…ほっとけないじゃ無いか…」

 

 なんと声をかけていいかわからないクリスタレンジャー達、人情に熱いレッドが声を掛けようとしても、それをブルーが冷静に抑える。

 

 「今の俺たちが何を言っても無駄だ、何せ」

 

 「キミたちが結果的にぃ〜ボクらの作ったロボットのロボ太くんを壊しちゃったからねぇ〜♪しょうがにゃいよぉ?

 

 突如聞こえたハスキーな声にクリスタレンジャー達は戦闘態勢を整えると、辺りを警戒する。

 

 「誰だ!何処にいる!」

 「大人しく姿を見せろ!」

 「一体なんなんですの!」

 「作ったって事は…ダークネスの!?」

 「ぬぅ…」

 

 「しょうがにゃいにゃぁ…いいよん♡ボクは姿を見せるけど…」

 

 PON!という音と共に暗奈を中心に肉球型の煙幕が発生して、姿が見えなくなった。

 

 「ボクの仲間が彼女を持っていくのは無視しててねん♡」

 「テメェふざけんな!」

 

 怒るレッドを無視して声の主は指示を出す。

 

 「ほらほら♡は・や・く・♡その子を連れてっちゃって?」

 \バイノハヤサデー‼︎/

(一般構成員の皆様)

 

 暗奈は手際良く運送されていった。

 

 「なんだ今のは!?」

 「あれあれぇ〜?いーのかなぁ?ボクの登場シーンを見なくて?」

 「ムカつく喋り方ね…さっさと出てきなさい!」

 「わ〜こわ〜い♡なんてね?とぅ!!」

 

 そして彼らの目の前にシュバッと降り立った声の主を見て、クリスタレンジャー達は驚愕して目を見開いて硬直した。

 

 「な、ええ!?マジ!?」

 「嘘だろ!?」

 「ちょ、赤石、蒼井も見るんじゃ無いわよ!」

 「破廉恥ですわ!」

 「…(個人的にアリだけどこれ言ったらなんか、今後の付き合いとか見直す事になりそうでごわす…ここはどうするか?赤石殿の真似…いや、無いな。となると…黄桜崎殿の様に否定…まぁ悪くは無いでごわすな、よしそれで)ヒトの趣味にとやかく言いたくは無いでごわすが…イエローと同意見でごわす」

 

 クリスタレンジャー達に驚かれたその声の持ち主は不思議そうに尋ねる。

 

 「あれあれ〜?どうしたのかにゃ〜?ボクの格好に何か変なところがあったりするのかにゃ〜?」

 「大有りよ!なんなのそれは!?」

 「レザーマイクロビキニと腰に着用する前垂れ布と…網タイツですが?」

 「痴女ですわ!大変お破廉恥ですわ!夢に出てきたお母様のゴスロリ魔法少女衣装以上ですわ!」

 

 クリスタレンジャー達の目の前に現れたのは秘密結社ダークネス幹部の…超属性過多!“高身長・爆乳・腹筋バキバキ・太ももムチムチ・褐色肌・尻尾・猫耳・ケモ顔・オッドアイ・メカクレ・ボクッ子・スネークタング・バイセクシャル・チョイ性格S・(New!)ハスキーボイス・マイクロ赤レザービキニ・クノイチキャット…怪人“にゃんこクロちゃん(はぁと)!!

 テレビの前のチビっ子の脳と癖を粉微塵にして、大きなお友達は野太い雄叫び(おそらく汚い)を上げ、PTAやBPOやらが大量のクレーム待ったなしのギャラデザインであり、こんなナリして性能は高いというソシャゲのSSR的な存在である。

 

 「…というらしいでごわすよ。」

 「おい!?なんで知ってるんだグリーン!」

 「レッド殿…あそこにホワイトボードを持っている構成員がいるでごわす。それに書いてあるでごわすよ」

 「本当になんでなんだよ!わざわざ説明する悪の組織がいるか!」

 「「「「いるさ!ここにな!」」」」←茂みから追加でコンニチワした。

 「コ◯ラじゃねぇか!!とっとと帰れ!」

 「「「「じゃあね!」」」」←茂みに消えた。

 

 構成員にツッコミを入れたレッドは気を取り直して、にゃんこクロちゃん(はぁと)に、向かい合う。

 

 「とにかく…怪人なら俺たちが倒す!かかって来い!」

 「良いのかにゃ?ボクはつおいよ?何せ幹部だからね…舐めていたら痛い思いするよ子猫ちゃん?」

 「なんだと!コイツ!」

 

 レッドが放った鋭い蹴りはにゃんこクロちゃん♡にあっさり躱される。

 それどころか逆にレッドに飛び掛かると…

 

 ぱふ…ふにょん♡

 

 その豊満な肢体を絡めるようにレッドに擦り付けた。

 

 「は?*1は!?*2

 「ピ、ピンクさん?え、えらい声出て…」

 「黙りなさいブルー…」

 「ハイ!」

 「無茶苦茶こわいでごわす…」

 

 ピンクがブチギレている中、当のレッドは…

 

 「な、なぁ…何を…(むっっっっっちゃ柔らかくて、いい匂いするぅぅぅう!?何コレ!?なんのご褒美!?)」

 

 思春期(超幸せ)していた。

 更に追い討ちをかけるかの様に、怪人にゃんこクロちゃん♡は己の指でレッドの胸板を撫でながら、長い舌*3で首筋を舐めると、耳元でハスキーなボイスによるASMRを開始する。

 

 「ねぇ?毎日毎日ヒーローをやるなんて大変だと思わない?ボクはね?キミをずぅぅぅと、こうやってごく普通の男の子っぽい反応が見てみたかったんだよ…。ほらほら、暴れないの♡お姉さん意地悪したくなっちゃうじゃ無い?焦らずじっくりと…」

 「あっ…アッアッ!」

 

 その時、にゃんこクロちゃん♡の脳内に遠隔で語りかけてくる声があった。

 

 『そこまでだ“にゃんこクロちゃん(はぁと)よ”。健全な男の子の精神が破壊されるのは、中々そそるだろうが我慢してくれ。このままだと、OVAでしかお前が登場しなくなるぞ。それは困るからもう帰って来い、一応上司命令だからな?』

 「ハ〜イ、分かったにゃ…じゃあねレッドくん?」

 

 にゃんこクロちゃん♡は残念そうな声でレッドに声を掛けると、地面に煙玉を投げてその場から消えた。

 

 「ふぅ…危ないとこ…ハッ!?」

 「ねぇ…赤石…覚悟はできてんだろうなぁ!?」

 「oh…」

 

 その後、こっぴどく叱られているレッドの姿があったそうだ。

*1
困惑

*2
怒り

*3
スネークタング




 次回はロボ太が復活します。
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