ニチアサでよく見る敵組織の長に転生したんだが…科学とファンタジー両方かよ!? 作:平和推し
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非常に拙い文才を持っている作者による作品をこれからもどうぞよろしくお願い致します。!
プリスタガールズ達は今日もヤミーズの気配を察して、現場に赴くとそこにはいつかの鎧男がいた。
「フハハハ!新年あけましておめでとうだ!プリスタガールズよ!」
「また性懲りも無く現れたわね!ダークナイト!」
「あ、あけましておめでとうございます…」
「先輩!律儀に返さなくても大丈夫ですよ!」
鎧男ことダークナイトは、悪の組織の幹部として毎日働くつもりだったが、ジルムート本人から“ウチの方針的にちょっと…”と言われてしっかりと休暇を楽しんでからの新年初仕事にテンションが高かった。
「さて今回我が来たのはお年玉を配る為では無い!」
「「「そんな事は分かるわ!」」」
「お前達にはこの方と戦って貰おう!」
「あけましておめでとう♪プリスタガールちゃん達!」
そこに現れたのは…黒地に金糸で見事な刺繍が施されている振袖姿のアルマリアであった。
「あ!あの時の人妻!」
「先輩!?言い方!!」
「アタシもアクアと同意見です。流石に失礼ですよ」
後輩にごもっともなツッコミを入れられて、へこむアメジストを尻目にダークナイトは続きを話す。
「あー、この度は“何とは言わないけどお腹周りが…”とジルム…我らのトップにご相談されたアルマリア様の運動に付き合ってもらうために、お前達にはバトルしてもらう!」
「(正月太りしてるようには見えない…)は?なんだソレ?」
「我もよく知らないが?」
ちなみにこのバトルの提案は悪の組織側であるダークナイトすら、アルマリア様は多少肉付きが良く成ったよな?程度にしか思わないほどにスタイルは問題無かったが、お腹周りが気になったアルマリアの気持ちの問題であり、完全に私情を挟んだものであった。
「それじゃいくわよ〜!」
そうして彼女が取り出したのは刃が潰された獲物であったのだが…
それは 剣というにはあまりにも大きすぎた
大きく ぶ厚く 重く そして大雑把すぎた
それは 正に鉄塊だった
「「「いや、ドラゴンこ◯し!?」」」
「何を言っている?アレは単なる訓練用にアルマリア様が使われている代物だぞ?」
ダークナイトはそう説明したが…
「いやいや…どう見てもベル◯ルクのガッ◯が振ってるアレですよね!?」
「アタシには分かる!“人が悪いぜゴ◯ー、あるじゃねぇかもっと俺の戦い向きのヤツがよぉ”って言ってるヤツだろ!?」
「え、えっと
日本人なら大体分かる某有名ダークファンタジー作品の浪漫武器、そのものである大剣を見て思わずプリスタガール達はツッコミをいれた。
それを振り上げたアルマリアは、押し込まれたバネが弾けるようにプリスタガール向けて飛びかかってきた!
そして数十分後…彼女達は満身創痍だった。
「ふふふ…どうしたの?まだ私はほんの少しも本気じゃ無いのよ?」
ガツン!と音を立てて大剣を突き立てたアルマリアは、息も絶え絶えな
プリスタガール達を睥睨する。
「つ、強すぎるッ!拳も蹴りも大剣とは思えない正確な
「槍で連続突きやら投擲やら試しましたけど…まさか二本指で止められて投げ返されるとは…」
「ねぇ可笑しいよね!?ロケラン連射したのに無傷だし、デカいハンマー素手でキャッチって!?なんでなの!」
その疑問に答えたのはアルマリアの後ろで腕組みをして、彼女達の奮闘を見守っていたダークナイトだった。
「フハハハ!何も不思議では無い!我々ダークネスの戦闘員達はその辺の一般軍人など容易く倒せる!そして幹部ともなれば小国程度は朝飯前だ!そんな猛き獅子たる我らを束ねる長と、その母君であるアルマリア様が我らの軍団より弱いと思ったか!」
何処ぞの竜騎将のような理由にプリスタガール達は戦慄する。
今まで自分達が戦っていた相手は決しておふざけやら、アホみたいな作戦を立てて実行したりするような大学のサークルのような組織ではなく、ちゃんと規律が存在し、国の為に命をかける軍人が存在する軍隊であるということに、冷たい汗が頬を伝う。
「物足りないわね…ダークナイトならもう少し楽しめるはずよね?」
「…え?マジ?あ〜プリスタガール達よ!このままでは我がアルマリア様の相手をさせられてしまうので、もう一度立ち上がってくれると嬉しいのだが…」
「「「オイコラお前!」」」
何故か立ち上がる事を敵に願われるプリスタガール達だったが、内心ではこの強大な敵を倒す為に一体何が出来るのか…と諦めそうだった。
しかし彼女達にも、みんなの幸せを守る為戦ってきた自負がある!
そう彼女達は再び立ち上がり…
「瑠美ちゃん!もう大丈夫!お母さんが…頑張るからね!」
盛大に出鼻を挫かれた。
「「「(瑠美ちゃんの)お母さん!?」」」
「あら?貴女…貴女が今度は楽しませてくれるの?」
アルマリアが切先を向けた先に居たのは、プリスタガールの1人ルビーの母親であり、プリスタガールズと同じ様に変身できる翡翠だった。
そして彼女はプリスタチェンジャーを取り出し…娘が必死で止めようと駆け出すのを待たずに変身…そして現れたのは…
「私はダークプリスタガール!娘の為ならなんだってやるニャン!」
猫耳ツインテゴスロリの人妻魔法中年であった。
次回!お母さん対お母様の仁義なき(平和な)争いが幕を開ける!
多分犠牲者はルビーです。