ニチアサでよく見る敵組織の長に転生したんだが…科学とファンタジー両方かよ!? 作:平和推し
その為にする事とはなにか!?
そう…準備確認だよなぁ?
ちなみにバナナは国によっては主食です。
よってオヤツではない。
【ダークネス帝国軍事施設】
ジルムートは目の前に迫る世界征服、そこで使う兵力や軍備の確認の為、帝国の軍事全ての総括を行っているこの施設に足を運んでいた。
「さて…我々の戦力はいかほどかな?(一応確認してるけど念の為に…)」
ジルムートは目の前のモニター表示されている情報を吟味する。
【秘密結社ダークネス及びダークネス帝国軍総兵力】
秘密結社戦闘員2万4509人
ダークネス帝国軍人8700人
【内訳】陸上部隊、空中部隊、海上部隊、機甲兵部隊、諜報部、衛士、騎士団、近衛騎士隊、宮廷魔法師団、暗部、ダークネス幹部、首領。
陸上兵器群
【内訳】軍刀、手榴弾、拳銃、歩兵携行機銃、車輌搭載用機銃、迫撃砲、自走砲、戦車、メーサー砲戦車、レーザータレット、ミサイル車輌、自爆ドローン、ロボスーツ及びその関連兵装、有人大型歩行兵器、陸戦特化CRK。
海上兵器群
【内訳】魚雷、魚雷艇、軽巡洋艦大淀、重巡洋艦高雄、超弩級戦艦大和、超超弩級戦艦土佐、ミニッツ級空母と艦載機、大量のミサイルが搭載されたミサイル発射艦、などから成るダークネス帝国の無敵艦隊。
そして水面下には…たいげい型潜水艦、タイフーン型潜水艦、ノーチラス号*1などから成る潜水艦隊。
空中兵器群
【内訳】無人戦闘機、F-22ラプター、F-15ライトニングⅡをはじめとするアメリカの戦闘機のコピー品*2それらと同じくB-2爆撃機、B-52爆撃機、などで、搭載するのは爆弾ではなく、特殊なカプセルに入れられたCRKや、奇襲を手助けする為の軍隊転送装置である。
そしてそれらを統括する役割を持っている司令部のある前線基地は、太平洋の真ん中辺りに魔法で隠してある人工島に存在し、そこは高出力のレーザー防空迎撃システム、対空ファランクス、水中用のプラズマ魚雷、そして高エネルギーバリアによる鉄壁ともいえる守りが搭載されている。
人工島の上空75キロメートルの中層圏には強力な浮遊レーザー砲台が複数待機させてあり、某大佐の様に“見せてやろう、ラ◯ュタの雷を…”が出来る。無論コレらの動力は既存の発電では無い、魔法と化学を組み合わせたダークネス独自の技術であり、手間はかかるが自爆で証拠も痕跡も侵入してきた愚か者ごと消す事が出来る。
(うーん、正直言ってニ◯動の【地球なめんなファンタジー】レベルのオーバキルだけど…実際には我々の開発したロボ太とかがベースの人工知能搭載済みの機械兵士が埋め合わせてるんだよなぁ…じゃないと国家総動員レベルで人が必要だし。)
そしてジルムートは情報が表示されている複数の大型モニターから目を離して、窓からの光景を見る。
そこから見えたのは、巨大な飛行船がコレまた巨大な整備ドックに鎮座している様子だった。
『ダークネス・エクス・マキナ』
全長約1キロ、特殊装甲板で覆われた硬式飛行船であり、武装としてケーブルで繋がれたレーザー浮遊砲台*3が上下の装甲に収納されていて、それ以外にも誘導ミサイル、CRKやロボット兵器などを射出する小型カタパルト、そしてゴンドラ内部には様々な兵器を
「まぁ…ほとんど某少佐の船なんだけどね…」
「ジルムート様、そろそろお時間です。」
「そうか…では行こう」
ジルムートは自分を呼びにきた兵士の声を聞くと、ニヤリと笑って演説へと向かった。
ジルムートは集結した兵士達の前に、幹部を付き従えて自分を映し出す巨大なモニターの前に立った。
「諸君、私は戦が好きだ。
諸君、私は戦が大好きだ。
殲滅戦が好きだ、電撃戦が好きだ、打撃戦が好きだ、防衛戦が好きだ、包囲戦が好きだ、突破戦が好きだ、退却戦が好きだ、掃討戦が好きだ、撤退戦が好きだ
平原で、街道で、塹壕で、草原で、凍土で、砂漠で、海上で、空中で、泥中で、湿原で、
この地上で行われる ありとあらゆる戦が大好きだ!」
ジルムートはハルコネの用意した台詞を読み上げ続ける。
「
対人用歩兵銃を担いだ兵士達が一斉に射撃した瞬間、ダミー人形の群が一瞬で霧となって消え去る時など心がおどる!
砲手と運転手の息の合ったコントロールで駆ける戦車の砲弾が、標的の無人戦車を撃破するのが好きだ。
剣先を揃えた屈強な騎士団が魔獣を殲滅するのが好きだ。
魔法師団の杖先から放たれる恐ろしくも美しい魔法の数々が炸裂し、辺りを破壊するのは感動的なものがある。」
「闇に潜む暗部の者達が、その刃と知恵を持って様々障害となる警備システムを無力化して
命令を受諾したCRKによって泣き叫ぶ馬鹿どもが、バタバタと薙ぎ倒されるのは爽快だ。
多少本気だと言って大規模な魔法を使った
ジルムートは呼吸を整えて続ける。
「諸君、私は戦を、今までにない地獄の様な大戦を望んでいる。
諸君、この帝国…そして私に付き従う帝国軍人諸君、お前達は一体何を望む?」
「ク、クリ」
「馬鹿!ちょっと早いって!」
「落ち着け!」
少し先走りそうな者も居たがジルムートはおふざけみたいな演説なので、叱りつけることはしなかった。
「更なる戦を望むか?情けや慈悲、救いようもないような愚かな戦を望むか?鉄風雷火の限りを尽くして、三千世界の鴉を殺す、黒い暴風の様な大戦を望むか!?」
「クリーク!クリーク!クリーク!クリーク!クリーク!クリーク!クリーク!クリーク!クリーク!
クリーク!クリーク!クリーク!」
「(うぉ!?ビ、ビックリした…)よろしい…ならば
だが、足りぬ、我が祖父の代から始まって今日に至るまでおよそ半世紀…今まで堪えてきたこの闘争はもはやクリスタレンジャー程度では足りぬ!大戦を!一心不乱に!遮二無二に!死に物狂いの大戦を!」
「諸君、我々ダークネスは確かに数では劣るかもしれん…だが我々ダークネスはその一人一人が、一騎当千の古強者の軍人であることを私は疑いはしない!ならば我々ダークネスは地獄に棲まう七百四十万五千九百二十六の悪鬼すらも打ち破らん
「奴ら人間の物差しでは測ることすら出来ない、高尚な哲学すら通用しない誰もが思いもしない恐るべき事があると知らしめてやる…
世界の覇者達すら出来ない圧倒的な勢いで世界をひっくり返してやる…
ダークネス帝国皇帝ジルムートより全部隊長及び隊員へ!制圧目標!アメリカ合衆国・ワシントンD.C.!ロシア連邦・モスクワ!中華人民共和国・北京!オーストラリア連邦・キャンベラ!英国本土・ロンドン!ブラジル連邦共和国・ブラジリア!聖地・イェルサレム!そして日本国・東京!」
「征くぞ諸君…戦の始まりだ!!」
何か書くことなければクリーク!と書いておけば間違い無い回です。
次回も楽しみに!