一応補足しとくと行われてはいますよ?
ザクロがギャラクティカファントムをダイナソースキンで弾いたせいで怒チームが降参したとか。
ではタイトルコールを。
ネームレス「第五試合 KOFの顔、八神庵、手のかかる連中と共に来る!」
スクアーロ「はじまるぜえ!」
「チーム戦か…くだらないね。いいよ。僕らは三人でストライカーをやる。それで手は出さない。問題ない
よね?」
白い上質なシャツに黒いネクタイという出で立ちのトンファーを握った少年が赤毛の男に聞く。その両脇で
黒髪に白いメッシュの青年と白髪の男が諫めるような声を上げる。しかし当の赤毛は
「ふん、構わん。どのみち皆自分以外は人数あわせだ。そうだろう?雲雀。」
「まあね、ボス猿とはもうやったし他も敵じゃないからね。八神庵。貴方に一回戦は任せるよ。」
「ふん、いいだろう。手出しは無用だ。」
白いメッシュの青年が白髪の男に向けて
「俺は構わない。クリザリッド、アンタはどうだ?」
「俺も構わない。ただし、危なくなればネームレスが助けに入る。俺達にとっても敗北は困る。ネスツの残党は未だにのさばったままなんでな。構わないな?ネスツを完全に壊滅させる。ゼロだけでなくイグニスまで俺を裏切ったんだ。許せるはずがないだろう?」
目付きを鋭くするクリザリッド。そして四人は会場であるギースタワー最上階の舞台へと踏み出した。
「お゛お゛い゛!おせえじゃねえかあ!雲雀が無茶でも言いやがったのかあ!?」
スクアーロの大声が四人を迎え、ベルの
「案外あの赤毛が雲雀と喧嘩したのかもよ?ししっ。どーでもいいけど。」
XANXUSとマーモンは何も言わずに実況に早く始めろという視線を送っている。
その殺気混じりの視線に怯えながら実況が試合開始を告げた。
『そ…それでは一回線第四試合をここギースタワーからお送りします!まずはメンバー紹介!』
庵たちのほうに視線を送り、
『焔の一匹狼チーム!まず紹介するのは元ネスツのお二人!Жことコードネーム、ネームレス!黒炎使いの戦士!そしてもう一人の元ネスツ!イカしたロングコートのクリザリッド!』
「おい…ネスツってこんなにメジャーだったか?」
「あの宇宙ステーション落下事件で一躍有名になっちまってる。仕方なかろう。」
「それもそうだ。」
『続いて市長よりもえらい!並盛最強の男!雲雀恭弥!何故群れるの大嫌いというこの人がこの大会に出たのでしょうか!』
「・・・・・」
『そしてリーダーにして先鋒!草薙京、二階堂紅丸と並ぶKOFの顔!暴走する本能!三種の神器!彼の出ないKOFなどKOFじゃない!超常連の八神庵!』
「長い…いいからさっさと奴らの紹介に移れ。」
『は…ハイ!ではヴァリアーチーム、先鋒はイタリア裏社会における恐怖の象徴!残虐なる切り裂き王子!ベルフェゴール!』
「ししっ。かるーく相手してやるよ。」
『次鋒は傲慢と残虐の凶暴なる鮫、S・スクアーロ!』
「う゛お゛お゛い゛!!!!覚悟はいいなあ、雲雀に赤毛エエ!」
『ストライカーの強欲蛙マーモン!』
「ムム…蛙はボクじゃないよ…」
『リーダーは傲慢と憤怒のライガー!XANXUS!』
「赤毛…なめやがって…かっ消してやる…」
『では参りましょう!イオリ!バーサス!ベルフェゴール!READY…』
「しししっ針千本のサボテンにしてやるよ。」
「俺に沈められてからだ。」
『FIGHT!』
ベルがその声と同時に駆け出してナイフを指の間に挟み、拳を繰り出す。
それを体を沈めて躱し、
「百式!鬼焼き!」
紫炎を纏った裏拳で大きく吹き飛ばす。そしてそのままの勢いでベルを地面に叩き付け、床ごとベルを殴りつける。
「あ゛ッ…が…」
「闇削ぎ!」
そのまま紫の火柱を立て、叩き付けたベルを吹き飛ばす。そしてそこへ向けて大きく走り、頭をつかみ、床面に叩き付け、今度は爆発で吹き飛ばして追いかけ、二連のショートアッパーからの突き落としで脳震盪を無理矢理引き起こし、ベルを沈めた。
「フン、くだらん。この程度か。カス鮫はこうはいかんだろうな?」
「お゛い゛!なんでその名前を知ってる!?」
「ふん、まさか本当に言われていたとはな…まあいい、すぐ楽にしてやる。」
「へっ!そのスカした態度、気にいらねえ、三枚におろしてやる!」
スクアーロの峰打ち用模造刀が空気を裂き、庵の炎が模造刀に向けて放たれた。
「変わった炎じゃねえかあ゛、雲属性でもねえのに紫とはなあ゛!」
「属性?なんのことだ?これは八神家の炎だ。だが、そんな事はどうでもいい。XANXUSとかいうのとも戦わねばならん。さっさと終わらせるぞ。」
「そうだなあ…行くぜエエッ!!!来い!アーロ!」
スクアーロの傍らにどこからとも無く水とも炎ともとれるエネルギー体を纏った鮫が現れ、庵を睨み据える。庵も両腕を顔の前に持って行き、腰を落とす。
「ディルヴィオ・ディ・スクアーロ!」
アーロと共に激しく空間を噛み千切るような突きを繰り出しながら突進するスクアーロ。
「遊びは終わりだ!」
素早くスクアーロの懐に飛び込み、突きが当たる前に鋭い爪で引き裂く。
「ごああッ!?」
「泣け!叫べ!」
容赦なく両の爪で斬撃を喰らわせる庵。やがてスクアーロの首を掴んで引き上げる。
「そして…」
アーロが主の危機に突っ込んでくるのも一瞥のみであえて気にしない庵。しかし。
「死ねエ!」
禁千弐百拾壱式八稚女。三種の神器の一角を担う八神家、その名に禁の字を冠するオロチの力を使った奥義だ。
「ごあああああああッッ…!」
アーロが消え、スクアーロも倒れた。凄まじい強さで人間を超えるとすら称される独立暗殺部隊ヴァリアー。
その三強の内二人がたった一人のカタギに倒されたのだ。XANXUSと互角といってもいい程の実力である。
「次は貴様だ。」
「ダハッ!こいつはいいぜ、沢田綱吉をかっ消す前に最高のエキシビションマッチがあるじゃねえか!」
「お褒めにあずかり光栄だが、勝つのはこの俺だ。すぐ楽にしてやる。」
「行くぜ…!」
XANXUSが両手に光球状の黄色い炎を灯し、庵も両手に紫の炎を灯す。
「貴様のも変わっているな。しかしなんだ?何故俺の周りには炎使いばかり集まるんだ?京のオレンジにネームレスの赤黒い炎、それにさっきの鮫の青い炎に、貴様は黄色、そして緑…ッ!?」
(なんだ…俺は何をいっている…!?緑色の炎など…)
庵が自分の口から出た言葉に戸惑いを覚える一瞬。その隙を突いてXANXUSが肉薄し、炎を叩き付ける。
「ッ!百式、鬼焼き!」
炎を纏った裏拳の出始めで攻撃を受け止め、振り抜く勢いで弾き飛ばす。
「百八式、闇払い!」
続いて地を這う紫炎を放つ。
「クソが!ベスター!形態変化!」
XANXUSも指輪から白い毛並みのライガーを召喚し、取り出した銃に融合させる。
「
そして獣の形をした銃撃で紫炎を消し飛ばす。
「やるじゃねえか。俺の一撃を返し、さらに俺に獣帝銃を出させるとはな。」
「ふん、その銃、相当な破壊力がありそうだ、だらだらとは戦えない。不本意だが一撃で終わらせる。」
「いいアイデアだ。最大出力で灰にしてやる!」
庵の炎が大きくなり、XANXUSも銃口に炎を集める。
「闇払い改、黄泉払い!」
凄まじい大きさの炎が周囲を紫色に染め上げる。
「決別の一撃!」
二つの銃口が並び、凄まじい炎を放つ。
二つの炎がぶつかり合い、大爆発を起こした。その瞬間。
「何イッ!?」
「ぐあああああああああああああああああ!」
庵が爆煙を突き抜け、XANXUSの懐に飛び込むと三本の軌跡を残す強烈な斬撃、八咫烏を見舞った。
倒れ込み、動かないXANXUS。生きていることは確かだ。
「ククククク…フフフフフ…ハアアーッハッハッハッハッハ!」
庵の三段笑いがサウスタウンに響き渡り、勝利を告げた。
庵3タテ!これが常連の力だとばかりに暴れさせました。
次は息抜きのインターバルになっています。
ツナ「次回、インターミッション」
京「イタリア発中国及び日本経由アメリカ行き」
それでは次回は!
ツナ「しっかり休んで、」
京「続きもみろよ!」