相も変わらずチタウリの進軍は止まらずニューヨークを守るアベンジャーズと仮面ライダーズはソーやエボルトと言った超人達の中でも更に上澄みの存在以外は次第に疲弊していった
ホークアイは矢が切れ持ち場の離脱を強いられその分高虎への負担が大きくなる
アイアンマンもエネルギーと武装が底をつきリパルサーで撃退するしか無くなったがやはり出力が足りず追い込まれていく
キャプテン・アメリカもマスクは剥がされスティーブ・ロジャースが息も絶え絶えになりながら奔走している、彼らに残された武器は、世界を守りたいと願う心のみ
Wはリボルギャリーを横転させられ四方を囲まれ身動きが取れない
ギルスもまたハルクと同様チタウリ達に群がられ奴らの武器で滅多撃ちにあっている、ハルクの様に強靭な防御力を持たないギルスにとってそれは致命傷には至らないものの激しい激痛を伴っていた
高虎はそんな事態に冷静に対処しソニックアローで敵を射貫いていく、たまに背後からチタウリが忍び寄ってくるがそれすらも弾避けに利用し極力ダメージを減らす事に努める
そんな彼らを支えているのもまた己が仮面ライダーであると言う自覚と意地だった
そんな中でトニー・スタークは核ミサイルがニューヨークへ向けて放たれたと言う情報を受け直ぐにミサイルを止めるべく飛ぶ
スタークの行動により彼の周りにいたチタウリ達が他のヒーローを襲おうと動き出す
エボルト「おっと、相手が居なくなって暇になったんなら俺の相手もしてくれよ、俺も暇で暇でしょうがないんだ」
そこにエボルトが現れそう言いながら1体のチタウリの頭蓋を割る
エボルト「それとも、また尻尾を巻いて逃げるか? 巻く尻尾も逃げ道も無いがな」
エボルトはそう言うと再びゆっくりとエボルドライバーのレバーを回し始める
エボルト「こんな時に取って置きの台詞がある」
エボルテックフィニッシュ!!
エボルト「CHAO♪」
同時にチタウリ達の命が終わった
エボルト「さて、そろそろ行くか」
エボルトはトニーがミサイルと共に穴に入ったのを見届けるとワープ能力を使い穴の向こうの宇宙に飛んだ
穴の向こうでは、丁度トニーがミサイルをチタウリ達の母船に命中させたのを確認しゆっくりと眼を閉じ天に己の命運を任せていた
エボルト「よっ♪」
そこにエボルトの声が響きトニーは思わず眼を開く、そこには己と同じ様に宇宙を漂うエボルトがいた
エボルト「自分諸とも宇宙にミサイルを捨てるとはねぇ、お前さんは自分勝手なキザ野郎だと思ってたがどうやら違ったらしい」
宇宙空間にも関わらずペラペラと喋るエボルトにトニーは正直早く助けて欲しいと思った
エボルト「おっと、そろそろスーツ内の酸素も切れるか、ならとっとと帰るぞ」
エボルトはそう言うとトニーを掴み地球にワープする
地球では丁度ブラックウィドウが穴を開けた装置をロキの杖で破壊しているところだった
エボルト「よぉ」
穴が閉じると同時にアイアンマンを抱えたエボルトが現れる
スティーブ「スターク!!」
ヒーロー達は全員トニーを見るがトニーはピクリとも反応しない
ハルク「ウガアアアアアアアアアアア!!!!」
トニー「うわぁ⁉ 何なんだよ⁉ どうなった?」
ハルクの叫びに飛び起きたトニーに皆うっすら笑みを浮かべる
スティーブ「勝ったぞ」
スティーブが短く告げるとトニーは安心した様に息を吐く
トニー「良かった、皆良くやった、明日は休みにしよう、シャワルマって知ってる?、近くにシャワルマの美味い店があるんだ、1度食べてみたくてね」
トニーの何時もの調子に全員が笑いボロボロになったスターク・タワーの頂上に向かう、そこにはハルクにボコボコにされ満身創痍のロキがいた
ロキ「抵抗しても無駄なら、酒を貰おうか」
ロキのその言葉を最後にニューヨーク決戦は幕を閉じた