アベンジャーズ・タワー外
その前に集まった左とエボルトは中に入る事をせず黙って立っていた、その内建物内から機械的な蝙蝠が現れると左はそれを掴み蝙蝠はカメラに変わる
そこにはアベンジャーズ・タワーの中の様子が撮され徘徊するゾンビが無数にいた
エボルト「マジでゾンビだな」
左「でも原因がわかんねぇ、フィリップ、そっちはどうだ?」
ニューヨーク 鳴海探偵事務所
フィリップは星の本棚から1冊の本を取り出しそれを何時も自分が持っている真っ白な本に投影し電話越しに答える
フィリップ「ゾンビへの変異の主な要因は2つ、一つは噛まれることによる経口感染、実際ゾンビにも無数の噛み跡を確認している、二つ目は空気感染、その名の通りウイルスが空気に運ばれ感染する、だがこれはアベンジャーズ・タワー外でゾンビが確認されていない事を考えれば可能性は低いだろう、となるとやはり経口感染が一番可能性として高い、勿論他の可能性は否定出来ないけどね、引き続き検索は続けよう」
そう言うとフィリップは本を閉じた
左「と言うことらしい」
エボルト「まぁ、要するに例の製薬会社が作ったウイルスと同じって事だろ? 宇宙人にも効くのか知りたい所だがな」
その時、中から轟音が響き2人は顔を見合わせると頷き中に突入した
アベンジャーズ・タワー内
高虎は斬月・真に変身しゾンビを地面に縫い付ける様に矢を放っていた
高虎「まさかこんな事になるとは」
トニー「ああ全くだ、よりによって何故彼なのか」
2人がそう言いながら視線を送る先にはソーが居りその顔の半分は腐った様になり血管が浮き生気の無い瞳で2人を見据え襲いかかってきていた
トニー「まさか接触するだけで感染するとは、神様ゾンビを相手にするなら此方も強力な助っ人が欲しいね、最強の宇宙人とか」
高虎「既に彼らも手配している」
トニー「流石!! 持つべきものは優秀な友だな、それはそれとして、そろそろ拘束したいがあのパワーはな」
高虎「私の矢も簡単に抜け出されてしまう」
2人がそう言いながらもソーの攻撃を避け遠距離からの攻撃に徹する、しかしソー相手に遠距離に限定する戦いは無理があった様で簡単に追いつめられてしまう
高虎「エボルトはまだなのか?」
高虎が愚痴をこぼした時、突如ソーを押し退ける光線が放たれソーは壁に吹っ飛ぶ
トニー「来たか⁉………………???」
そこに立っていたのはエボルトや左ではなく見たこともない武器を此方に構える女性研究員の姿だった