バナー「駄目だ、ウイルスを見たが完全な新種のウイルスの様だ、つまり」
ハルクから戻ったバナーは顕微鏡から顔を上げトニー達を見る
バナー「作った解毒剤が効かない」
アマノ「まさかここまで来て振り出しに戻るなんて」
エボルト「しかしキャプテンはまぁ触れる可能性はあるだろうが、全身鉄を纏ってるアイアンマンと弓で戦うバートンまでゾンビ化するとは、どうなってるんだ? 空気感染するように進化でもしたか?」
W(フィリップ)「可能性はあるが、その場合他のメンバーが感染していない事に疑問が生じる」
W(左)「って言うかお前、いつの間に此方来てたんだよ」
エボルト「ついさっきだ、それよりコイツらだけが感染する原因分かるか?」
アマノ「弟の仕業よ」
エボルトの問いにアマノが声を上げる
キャプテン「君達が解毒剤を作っている時、外にもゾンビが出たと言う情報を掴んだ、確かにそこにはゾンビがいて僕達は窮地に追い込まれた」
高虎「その時、ある男に助けられたのだが」
パラド「その男が犯人って訳か」
ジャーヴィス「皆様の情報を元に追跡を行いました、モニターに投影します」
ジャーヴィスがそういうとモニターにトラックに乗った男が写し出される
高虎「彼だ」
アマノ「ジャスパー」
トニー「ジャスパー? それに彼が弟だって? 彼はイギリス人の様だったが君はどう見ても純日本人だ、それに名前だって」
アマノ「アマノは夫の姓です、私の元の名前はリサ・スコット、ジャスパーとは母親が一緒で」
W(フィリップ)「成る程、道理で検索しても弟の名前が出てこない訳だ」
キャプテン「どう言うことだ?」
W(フィリップ)「僕達は彼女の顔立ちと名前から弟の姓もアマノそして日本人だと決めつけていた、しかしいくら検索しても彼女に弟がいると言う情報しか出てこなかった、当然だ、弟の名前はジャスパー・スコットなのだから」
アマノ「………………最初は本当に世紀の大発見だったんです、チタウリの細胞を分析する際ジャスパーは手の指2本を失う大ケガを負って、そこに偶然チタウリの細胞が付着して指が再生したんです、私達はそれを利用して怪我した部位の細胞の再生を促す薬を研究していたんです、まさに夢の薬です、異変が起きるまでは」
トニー「止めなければ、奴は『まだやることがある』と言っていた」
ニューヨーク とある道路
そこで道を塞ぐ様に一台の大型トラックが止まっていた
男性「おい、何だよ!! 邪魔だろ!!」
トラックの運転手に文句を言おうと近付く男が大声でそう喚く
運転手「すいません、故障したみたいで」
男性「んだよ、業者呼べよな」
プシュ
とエアガンの発砲音の様な音と共に男性の首に針が刺さる
運転手「大丈夫ですよ、故障したって嘘なんで」
男はそう言うとトラックの荷台を開け大量のゾンビを解き放った