???「……………………ん、ここは?」
身体中に包帯や絆創膏を巻いた少年が目を覚ます。年の程は12~3と言った所でベットに寝かされており体を起こし目の前のカーテンを開ける
左「お、起きたか、寝坊助少年」
部屋の角に設置されたテーブルから声が聞こえる。ネクタイとストライプ柄のシャツ、黒い袖無しのジャージに黒い中折れ帽を被っている
???「左翔太郎⁉」
左「ああ、中身は別ものだがな、お前の名前は?」
???「俺は、葦原涼」
左「やっぱりか」
葦原「やっぱり?」
左「ああ~、どっから話したもんかな。取り敢えずお前も転生者だろ?」
葦原「ッ!!何で分かった?」
左「俺もそうだからだな」
葦原「何⁉あんたも⁉」
左「だから言ったろ?中身は別物だって。それとこれからの事も関係するから聞くが、お前MCUって知ってるか?マーベルの」
葦原「アイアンマンとかの?一応知ってはいるけど…………詳しくは…………」
左「俺達はそのMCUの世界に仮面ライダーとして転生させられた。これからも増えるらしい」
葦原「…………………………」
左「それと、掲示板って能力が全員に備わってる、使ってみろ」
葦原「掲示板?」
葦原は左に教わりながら掲示板を開いた
1:仮面ライダー
これが掲示板…………
2:仮面ライダー斬月
ようこそ
3:仮面ライダー
ッ!!あんたは?
4:仮面ライダー斬月
私は仮面ライダー斬月、呉島高虎として転生した転生者だ。金銭的支援が必要な転生者達の援助を行っている
5:仮面ライダークウガ
俺はクウガに転生した転生者だ。もう1人と共にソコヴィアと言う国で小さな孤児院をしている
6:仮面ライダーディケイド
ディケイドに転生した転生者だ。クウガと共に孤児院をしている
7:仮面ライダーW(調査係)
そして俺が仮面ライダーW、左翔太郎に転生した転生者だ。見ての通り私立探偵だ。あ、ここだと仮面ライダーだと分かりづらいから名前をつけてくれ
8:仮面ライダーギルス
あ、ああ………………………………調査係?
ガチャリと帽子が無数に掛けられた扉が開き本を片手に持った青年が現れ此方を見る
フィリップ「やぁ!!葦原涼、目が覚めた様だね」
葦原「フィ、フィリップ⁉まぁ、Wだから居るか。あんたも転生者なのか?」
フィリップ「まぁね、君の事は既に検索済みだよ」
葦原「俺についても調べたのか?」
フィリップ「葦原涼、年齢13歳、数日前、強盗の被害にあい両親は他界、そこでギルスの力が覚醒、意図せず変身し制御しきれず獣心に呑まれ今日に至る」
葦原「………………両親…………余り記憶が無い」
フィリップ「そうか、因みに強盗は死んだがまだ誰にも発見されていない。君も死んだ事になっている様だが此方はシールドが動いてる様だね」
葦原「俺も?って言うかシールドって」
フィリップ「
葦原「…………………………」
フィリップ「それで、君はこれからどうするつもりだい?」
葦原「…………………………」
左「行く宛がないならうちに居ると良い」
葦原「何?」
左「そうだな、相棒…………はもういるし、探偵助手って所だな。どうする?色々面倒見てやるぞ」
葦原「…………………………宜しくお願いします」
葦原はそう言いながら頭を下げ2人は顔を見合せそよ風が吹く様に笑った