タイトルつけた方が読みやすそうだなと思った今日この頃、気が向いたらつけます。
『補習授業部』落第寸前の生徒を所属させ、学力を向上させる事を目的として創設された部活動。
現在予定されている部員は4名、顧問はシャーレの『先生』、特別講師としてトリニティ生徒が1名が予定されている。
『なるほど、私はその補習授業部の顧問になれば良いんだね』
ナギサからの話を聞いて『先生』はその内容に了承した。
同じくナギサに頼まれたセラは話を聞いて1つため息を吐いて口を開けた。
「特別講師は私ではないとダメなのかしら」
その発言にナギサは顔を強張らせミカは徐に外の景色を見出した。
「私でなくても、成績が良ければ誰でもできると思うのだけれど」
そう淡々と告げるセラ、その発言を静かに聞いたナギサは紅茶を2口飲んだ後口を開いた。
「私の友人でもある貴女に頼みたかった、ではダメでしょうか」
「あら、
冷えて行く室内の空気、『先生』とミカは2人を見ずに外を見る事にしていた。
そうして張り詰めた空気の中、セラがフフフと笑い
「今回はその珍しさに免じてそのお願い、聞いてあげますわ」
そう言われるとナギサは一度間を開けてから嬉しそうな顔をした。
「セラさん、とても助かります」
そうして室内の空気は元の柔らかい空気に戻っていた。
「では私はこれからその部活動用に荷物を纏めて来ますので、お先に失礼致します」
そう言い部屋を出ようとしたセラを『先生』が止めた。
『どうせなら部室まで送ってくれないかな』
そう言われセラは一度考えるそぶりをして答えた。
「よろしくてよ」
『そういえば、ナギサが友人って言ってたけど2人は友達なの?』
部室への移動中に『先生』がそう質問した。
「幼い頃からの長い付き合いなだけですわ」
『じゃあ幼馴染なんだね』
「ええ、そうね」
そうして『先生』の質問にセラが淡々と答えながら歩いていると目的地に到着した。
「ここが、補習授業部の部室ですわ」
そう言いセラが扉を開けると中には1人の少女が居た。
『なるほど、だから補習授業部にいるんだね』
「あはは...お恥ずかしいばかりです...」
中に居たヒフミは先生と目を合わせると恥ずかしそうに言い訳を言い出した。
「それにしても、セラ様が特別講師なんですね」
ヒフミが意外そうにセラへと話しかけた。
「ええ、
どこか含みのある言い方をした彼女、ヒフミはそれを聞き素敵ですねと答えて『先生』の方を見て言った。
「他の部員は正義実現委員会のところにいるそうなので迎えに行きましょう!」
『私は良いけど、セラはどうかな』
「私はこの部活動のために集める物がありますので、お先に失礼致しますわ」
そう言いセラは1礼して教室を出た、その後先生とヒフミは他のメンバーを迎えに行き無事に補習授業部は始動した。
「それで、彼女はそのまま屋敷に戻ったのですね」
「ええ、そのまま監視を続けてください」
「大丈夫です、私達にはエデン条約を無事に締結させるという大義がありますので」
セラと『先生』とお茶をした日の夜、ナギサはセーフハウスの自室に居た。
通話を終えると彼女は一口紅茶を飲み深いため息を吐いた。
「すべてはエデン条約のため」
「不穏分子は排除しなければ」
そう言い彼女は4枚の書類を手に取る。
阿慈谷ヒフミ
他自治区(ゲヘナ等)への無断外出、試験や授業などの無断欠席。
ブラックマーケットへの侵入及び犯罪集団との関与の疑い。
補習授業部にて隔離及び監視。
白洲アズサ
エデン条約締結直前での転入(書類に多少の粗有)、度重なる暴力沙汰、一般常識の欠如。
対人戦やゲリラ戦に対する知識が多く、1対多でも脅威となる可能性。
補習授業部にて隔離及び監視。
浦和ハナコ
ある時期からの意図的とも思える程の成績不振、同時期から始まった露出徘徊等の奇行。
各派閥の情報を把握している可能性有、最近はシスターフッドとの接触が多く注意が必要。
補習授業部にて隔離及び監視。
天熾セラ
エデン条約締結に無関心、歌住サクラコや現在音信不通の蒼森ミネとの交流が多い。
複数名の生徒が彼女を慕っており一種の分派のようになっている、反乱された場合救護騎士団 シスターフッドが加担する可能性あり。
補習授業部特別講師として隔離及び監視。
最後の書類コハルのが無いのは彼女が正実への人質だからです。
1話冒頭でセラに話しかけた生徒も彼女を慕っている生徒の1人です。
ミネやサクラコとはよくお茶をしたり可愛いスイーツ店の話をよくしている。
特にサクラコはセラに後輩との関わり方についてよく相談したりしています、可愛いね。
ちなみにセラが補習授業部用に準備しているのは
各学年全教科の自分が授業で使用したノート、ご褒美用の茶葉とお菓子、その他諸々...
本人的には相手がどんな人であれ可愛い後輩の面倒を見るのが楽しみだったりします。