ダルヤと四姉妹は青天の下を並んで歩いていた。
隠れ家南西に広がる湖――以前、マリキュラが出現した場所だ――を右手に見ながら、そのほとりを進んでいる。しかし、これがただの平和なピクニックでないことは、五人の装備の万全さが物語っていた。
彼らはそれぞれバックパックを背負っており、その中には食料やキャンプ用品が詰め込まれていた。
ダルヤと四姉妹はいったん隠れ家を離れ、遠方への探索に出ていたのだ。
これまでは姉妹の上二人、下二人に分かれて隠れ家周辺を探索していた彼女たちだが、マリキュラ、そしてクロノームの出現により話が変わった。カイルライト王国の事前調査の結果とは異なり、この惑星に怪獣が存在する可能性が出てきたのだ。
ダルヤがアリゲラに乗って周辺を軽く見て回ったところ、怪獣らしき影は確認できなかった。とはいえ、それだけでは存否は判断できず、もっと遠くまで出向いて調査する必要がある。しかしそうなると、隠れ家に姉妹たちを置いていくことになり、もし革命軍の追手が来たらダルヤが間に合わなくなる危険性がある。
といったところで折衷案として出たのが、今おこなっている遠征である。四姉妹が全員ダルヤについていくことで安全が保障され、遠出をすることで調査が進む。もちろんアリゲラに乗って行う調査と比べると格段に効率が落ちてしまうが、新しい拠点を作れさえすれば、そこからダルヤが単独で調査に出向くことも可能になるだろう。なおかつ、隠れ家を離れてサバイバル環境に身を投じることで、姉妹たちの成長も期待できた。
――という一石三鳥の成果が期待できる試みだったわけだが、
「ぜひゅー……ぜひゅー……」
「ディオーネ、しゃんとなさい! 置いていきますわよ!」
早々にディオーネのペースが遅れたり、
「も゛、も゛う゛、歩けないぃ……」
「ミクリア……」
意外にも体力がありそうなミクリアが脱落したりと、前途多難だった。
リリアとフィオネの姉二人も、妹の前で弱みを見せないだけで疲労は溜まっていそうだった。重たいバックパックを背負っての遠征は、やはり王宮暮らしだった彼女たちにとって負担が大きいのだろう。
結局、その日は湖の向こう岸まで辿り着くこともできず、一行はテントを張ることになった。
「申し訳ありません、お見苦しいところを……」
テント三つの前、リリアとダルヤは焚火を挟んで折り畳み式の椅子に腰かけていた。
日がすっかり沈み、星の光が煌々と降りしきっている。普段からすると寝る時間には早いが、ここまでの道のりでくたくたになったのだろう。ミクリア以下三人は全員眠り込んでいた。
「しょうがないさ。最初から全部うまくはいかない。むしろ、テント張りや食事の準備に手間取らなかったのはよくやってたと思うよ」
「それはミクリアが前もって知識を入れていたおかげですので……」
「それも実力の一部だろ」
「……そう、ですね」
リリアの返事は歯切れが悪かった。この現状を良しとしていないのだろう。
確かに、ミクリアの知識で何とかなっているということは、彼女ひとりが秀でているだけと言い換えることもできる。そうなれば、彼女が何らかの事情で動けなくなったり別行動になったりすれば、姉妹全員が機能不全に陥ってしまう可能性もある。長女のリリアとしては、妹ひとりに頼り切りという現状は変えなければならないと感じているのだろう。
(……)
インスタントのコーヒーを啜りながら、ダルヤはリリアの様子を窺う。彼女の表情は浮かなく、思い詰めているようだ。
リリアは長女ゆえか、責任感が強い。母星からの追手、そしてこの惑星の怪獣という危機を前にして焦燥感に駆り立てられているのだろう。彼女の口ぶりからして、ミクリアより役に立てていないという悩みもあるかもしれない。
(……そういえば)
カイルライト王家には特異体質があると、以前ディオーネから教えられた。
ミクリアは文書に対する卓越した記憶力と理解力。フィオネは国一番と謳われる美貌。ディオーネは異性を虜にするフェロモンがそれに相当する。
ところが、リリアの特異体質だけは今も知らなかった。それらしい能力が発揮された覚えもない。ダルヤが気付いていないだけだろうか。それとも、発揮できる場面が限られている能力なのだろうか。
(……)
訊けば教えてくれそうな気はする。だが――
もしかすると、それが彼女の苦悩をさらに重くするかもしれない。そう考えると、好奇心を満たすためだけに訊ねるのは憚られた。
翌日、一日をかけて一行は湖の対岸まで回り込んだ。その先に広がる森をさらに一日かけて踏破する。
開けた視界に広がるのは青々とした草原からなる丘陵地帯だった。そのひとつに登って見渡してみると、先にはごつごつとした荒野が広がっている。
大した収穫もなさそうなその地を無心に突き進むのか、それとも別の方角に舵を取るのか。はたまた姉妹たちの体力や精神面の問題も鑑みて隠れ家へ帰るのか。ダルヤとリリアは顔を突き合わせ、それを話し合った。
★
「……ん?」
様々な機器が敷き詰められた一室である。壁には大きなモニターがあり、その下に据えられた細長いデスクには、コンピューターのコントロールパネルが蛍光色の光を放っている。
男は一脚の豪壮な椅子に腰掛けており、モニターに表示された監視カメラの映像を見て「ふむ」と唸った。
「他に入植者がいたのか? 男が一人、女が四人……」
監視カメラはダルヤたちの姿を映していた。
五人の顔を眺めていく中、ある一人に男は目を留める。コンピューターを操作し、画像を拡大する。モニターに広がった顔はリリアのものだった。
「この女は……惑星タンザナの王女ではないか?」
データベースと照合すると、彼女がカイルライト王国の第一王女であることが証明される。
その結果が表示された途端、男は椅子から立ち上がって「おぉ……」と声を漏らした。
「まさかこんなところでお目にかかれるとは。――カイルライト王国の第一王女、その特異体質は我が計画のラストピースたり得る」
「だが……」と男はダルヤに目を移す。
「この男……レイオニクスだな。王女たちの護衛をしているというわけか? まずはこいつを排除する必要がある」
男はモニターに背を向け、部屋の中央にある機械を操作した。床から縦長に台座が伸び、その上に透明のケースが置かれてある。
そのロックが解除され、ケースのシャッターが開かれる。彼はその中に収められていたマシンを取り出した。細長いボディに三つの液晶画面が備わっているマシン――バトルナイザーだ。
「まずは小手調べといこう。――
≪バトルナイザー モンスロード!≫
掲げたバトルナイザーから白銀の光が放たれる。
その光は壁を通り抜けて外へ飛び出し、そして――
★
ダルヤとリリアが今後について相談しているときだった。突然、空中に白銀の光が浮かび上がったのだ。驚く二人の目の前で光は巨大化し、その内側から怪獣の姿を出現させる。
目測で70メートルを超える巨躯。臙脂色の鱗を持つ二足歩行型の怪獣は、その太い足で荒野の地を踏みしめている。
胸には弓を寝かせたような形の青い発光体があり、それを取り囲む甲鱗は、背中側に回って無数の棘を生やしている。
棘は腕を覆うようにも生えており、その様はまるで棘の鎧に身を包んだトカゲのようだった。
「アオォォオオ!!」
その怒号が広大な土地に響き渡る。
ダルヤたちの後ろでへばっていたミクリアたちもそれを聞きつけ、丘の頂上から怪獣の姿を認めた。
「怪獣……?!」
「何なんですの、あれは!?」
| ハイパークローン怪獣 ネオザルス | |
|---|---|
| 体長:73メートル | 体重:75,000トン |
「ギャァアア! ギャアアア!」
怪獣――ネオザルスは地響きを立てながら歩を進める。その進行方向にはダルヤたちがおり、怪獣の視線はまっすぐに彼ら五人を捉えていた。
ダルヤはホルスターからバトルナイザーを取り出す。その隣に走り寄ったフィオネは、困惑が残る面差しを彼に向けた。
「ダルヤ。あの怪獣はネオザルスだと思われますわ。でも……そんなはずはありません。あり得ませんわ」
「どういうことだ?」
「ネオザルスは地球という遠い惑星で、遺伝子操作の結果生み出された怪獣という話だったはずですわ。野生個体なんておりませんし、この惑星ヘイスティに棲みついてるわけもありません。一体どういうことですの……?」
「ダルヤ」リリアも怪訝そうな顔をして言った。
「あの怪獣、出現の仕方が妙でした。森や地中から現れるならともかく、突然何もないところから……。それに、あの光はまるで……」
ダルヤは緊張感を湛えた顔で頷いた。
「どうやらこの星には何か秘密が隠されてるみたいだな。そして、あの怪獣はオレたちを狙ってるみたいだ。逃げるより迎え撃つしかなさそうだな」
ダルヤは手にしたバトルナイザーを掲げ、声を張り上げた。
「いけ! リザリアス!」
≪バトルナイザー モンスロード!≫
ダルヤのバトルナイザーから放たれる金色の光。それがネオザルスの前に舞い降り、藍鼠色の体躯を持つスペースビ―ストの姿を形作る。
| レプタイルタイプビースト リザリアス | |
|---|---|
| 体長:51メートル | 体重:36,000トン |
「グォオオオオン!!」
「ギャォオオオオオオッ!!」
赤々しい瞳に敵愾心を滾らせ、リザリアスが吠える。
しかしネオザルスは怯まない。対抗するように咆哮し、大気を震わせた。
「リザリアス! 進め!」
ダルヤの号令でリザリアスが突進する。大地が揺れ、土埃が巻き上がる。ネオザルスは広い懐でそれを受け止める。二体の巨躯がぶつかる衝撃が周辺に吹き荒れる。
「グォォオ……!」
「ギャオオオオ!!」
リザリアスの突進は完全に受け切られていた。勢いは殺され、ネオザルスは一歩たりとも後退しない。まるで、巨漢の力士にぶつかっていく小さな子供のようだ。
単純な数字の比較になるが、両者の体長には20メートルもの差がある。重量に至っては、ネオザルスはリザリアスの二倍以上だ。単純な比較といえど馬鹿にはできず、数値という厳然たる指標が膂力の差を裏付けている。
大きいものは小さいものより強い。
ネオザルスの体格は、まさにその摂理を象徴しているかのようだ。
「ギャォオオオッ!!」
ネオザルスの剛腕がリザリアスの脇の下に潜り、そのまま掬い投げの要領で投げ飛ばす。まさしく幼子のように転んだリザリアスの腹を、続けざまに踏みつけた。
「ビギィィイイ……!」
リザリアスはネオザルスが足を上げたタイミングで体を転がし、踏みつけを躱す。起き上がると同時に尻尾を振り回して敵の横面に叩きつける。だが、ネオザルスに応える様子はない。
「ギャォオオオ!!」
ネオザルスもまた体を回転させる。繰り出された長い尻尾が宙を薙ぎ、リザリアスの巨体を吹っ飛ばす。地面に倒れたリザリアスは悲鳴をあげながら手足を悶えさせる。
「あのネオザルスという怪獣、只者じゃないわ……!」
「ダルヤ、ご注意なさって! あの怪獣が地球に現れたものと同一種なら、胸からホーミングレーザーを撃つ能力も持っていますわ!」
這う這うの体で距離をとったリザリアスに対し、ネオザルスはまさにそのレーザーを発射しようとしていた。
体の前で「∞」の字を描くように両腕を動かすと、胸に備わった青い発光体にエネルギーが満ちていく。そして、両腕を左右に開いた瞬間、発光体から二重螺旋状のレーザーが放たれ、リザリアスに向けて突き進んだ。
「――リザリアスっ!」
「グォォオオオ!!」
リザリアスは熱線を吐いて迎え撃つ。
だが――ホーミングレーザーは、その熱線をいとも容易く切り裂いた。そのままリザリアスの口内に飛び込み、大爆発を起こす。リザリアスは煙を吐き出しながら横倒しとなり、荒野の地を震わせた。
「くっ……戻れ、リザリアス!」
ダルヤがバトルナイザーを掲げる。リザリアスの体は溶けるように光の塊となり、空中を浮遊してバトルナイザーに戻っていった。
リザリアスの姿が液晶画面に表示されたのを見ると、彼は再びバトルナイザーを掲げた。
「頼むぞ! アリゲラ!」
≪バトルナイザー モンスロード!≫
続いて召喚されたのはアリゲラだ。両翼を大きく広げて空中に踊り出し、地上のネオザルスに向けて威嚇の声を浴びせた。
「キュァアアッ!!」
| 宇宙有翼怪獣 アリゲラ | |
|---|---|
| 体長:55メートル | 体重:11,000トン |
アリゲラは上空高く飛び上がり、宙返りして地上に体を向ける。首の付け根の左右に備わっているパルス孔から光弾を放ち、ネオザルスに向けて雨のように降らせた。
「ギャォォオオッ!!」
ひとしきり光弾を放った後、アリゲラは地上に衝突しないよう水平方向に舵を切る。ネオザルスはその後ろ姿に向け、ホーミングレーザーを放った。
「アリゲラ!」
「ギィィイイッ!!」
一度静止し、頭を天に向けてから背部のジェット器官を駆動させる。戦闘機や宇宙船の
レーザーとアリゲラでは圧倒的にアリゲラのほうが速い。いかに追ってこようと命中はしないし、距離を離せばその追尾性も失われるだろう。その計算の下、アリゲラは超高速機動で宙を舞う。
しかし、再び地上に向けて舵を切ったときだった。
目の前に新たなホーミングレーザーが迫っていたのだ。
ネオザルスはアリゲラの進行方向を予測して二発目のレーザーを放っていた。光弾で迎撃するのも間に合わず頭から衝突すれば、背後から迫っていた一発目の追尾弾も背中を捉えた。
「キュィィイイ……ッ!」
飛行の要であるジェット器官を傷つけられたことで体勢を崩し、アリゲラは地面に激突した。砂埃が高く舞い上がる。アリゲラが身を起こそうとする中、ネオザルスは重々しい地響きを鳴らしながら悠々と歩を進めていた。
「ギャァアアア! ギャァアアアアッ!!」
ネオザルスはアリゲラの近くまで来ると、にわかに体を反転させた。
しかし、気が変わって帰ろうとしたわけでは決してない。次の瞬間、アリゲラは頭頂からの衝撃で地面に叩きつけられた。ネオザルスの尻尾がアリゲラに振り下ろされていたのだ。
「アオォォオオッ!!」
「キュァア……ッ、キュィィイ……ッ」
一度では終わらず、二度、三度、四度と尻尾が叩きつけられる。アリゲラは起き上がろうとしても即座に倒れ伏すことになり、反撃の糸口が掴めない。
ネオザルスの尻尾は全身の重量に比例するようにして、やはり重い。尻尾をしならせ、勢いよく叩きつけるものだから、アリゲラの体内には一撃ごとに鈍い痛みが響いている。尻尾が叩きつけられるたびに、起き上がろうとする動作は遅くなっていた。
「アリゲラ!」
「――キュァアアオン!!」
ダルヤの声に応え、アリゲラの尻尾が持ち上がる。
三叉槍のような形状をした尾の先端にエネルギー光球が形成され、ネオザルスの背中に向けて放たれた。
「ギャァォオオオ……」
「キュァアッ!」
光球が命中してネオザルスが怯んだ隙にアリゲラは身を起こす。
それを見たダルヤはバトルナイザーを握り直し、思念を送ると共に声を響かせた。
「アリゲラ! 見せてやれ、お前の力を!」
アリゲラが勇ましく鳴く。鋭利な翼を振るい、ネオザルスの体表を裂く。右翼から、左翼からと、連撃を打ち込み、ネオザルスを後退させる。
「ギャォォオオッ!!」
急に攻め手が激しくなったことへの困惑を振り払うように、ネオザルスは咆哮する。空気を震わせるその響きがアリゲラの体にまで伝わるが、闘志を燃やしたアリゲラは怖気づかない。両翼でネオザルスの胴体を挟み込み、翼の裏側に生えている棘を敵の肉に突き立てる。
「アオォォオオッ!!」
「キュァアアアッ!!」
至近距離から怒声を飛ばし合う。ネオザルスは殺気の籠った眼でアリゲラを睨みつけ、手で翼を押さえて棘を引き抜こうとする。
しかし、すかさずアリゲラはジェット器官を駆動させた。光を放つと共にアリゲラの体が浮かび上がる。ネオザルスの巨体を空中へ持ち上げようとする。
「ギャォオオオッ!!」
そうはさせないのがネオザルスだ。腕に力を込め、アリゲラの両翼を上から抑え込む。同時に、足腰に力を入れる。罅が入るくらいに地面を踏みしめ、足の爪をめり込ませる。空中へ持ち上げられないよう、踏ん張った。
――だが、それが彼にとっての命取りとなった。
ネオザルスの太い足は、その剛力によって自らを大地に縫い付けた。
一方、アリゲラは全力を込めたジェット噴射により上空へと飛び上がる。
翼の棘は胴体に食い込んだままだ。抑え込もうとする腕を撥ね飛ばしながら、脇腹から首筋にかけて、棘がネオザルスの肉をざっくりと切り裂いた。
その一瞬で、夥しい血が湧きだす。ネオザルスの絶叫が響く。
頭上に飛び上がったアリゲラのジェット器官から光が失われる。ホーミングレーザーで受けた傷がまだ残っていた。
だが、それは計算の内だった。アリゲラは合掌するように両翼を合わせる。重力の方向に従って落下すると共に、白刃めいた己の翼を振り下ろす。
「ギャ、ォ、ォ、オオオオ――…………」
落下の加速を伴った袈裟斬りが敵の巨躯を両断する。
ネオザルスは血と臓腑をこぼしながら倒れ伏した。薄れゆく断末魔とは対照的に、地響きと爆発の轟音が辺り一帯に鳴り渡った。
「や、やったわ!」
「アリゲラ、すごいですわ!」
姉妹たちは歓喜に沸く。その一方で――
★
「……ふん。こんなものか」
男はネオザルスの敗北をモニターで確認していた。
自らの所持怪獣が死を迎えたというのに、取り乱す様子は一切ない。レイオニクスにとって怪獣とは共に戦う相棒だ。にもかかわらず、悲嘆も動揺も、敵に対する怒りすら彼は感じていなかった。
椅子に座して観戦していた男は、その白黒縞模様の細身を起こした。
バトルナイザーの二番目の画面に目を落とす。そこには、鋼色の体躯を持つ怪獣の姿が映されていた。
≪登場怪獣≫
■ハイパークローン怪獣 ネオザルス
体長:73メートル
体重:75,000トン
『ウルトラマンダイナ』第16話「激闘!怪獣島」に登場。
70メートル級の巨体が自慢の地球怪獣。
原典では、TPCのオオトモ博士によって様々な怪獣の遺伝子を組み込まれるという改造を施されている。
その実力は、クローンシルバゴンを寄せ付けず、ストロングタイプのダイナとも互角に渡り合うほど。
武器は胸の発光体から放つホーミングレーザー。