ライブ後の後片付けを,俺が手伝えることは殆どない。
機材の場所も保管場所も把握できない俺では,スタッフ数人がステージ上で移動する中で突っ立っているのは寧ろ邪魔になる。
流石にオーナーも月島さんまでそこまで俺に強要する事は無く,俺はPA機器を次使う人達の為に初期位置に戻す。
その前に音が勝手になっていないかも確認するのは忘れない。
「導志君もうそろそろシフト終わりでしょ?先に帰って大丈夫だよ」
そこまでの作業が終われば,ステージで作業をしていた先輩がそう言ってくれた。
彼女達も俺の耳の事は知っていて,今日が俺の復帰戦という事も知っている。
彼女達はまだ他のバンドのクリスマスライブがあるが,俺はポピパだけだと最初から決められていたのでお言葉に甘えて先に帰る事にした。
「あ,まりなさんからクリスマスプレゼント貰ってね~」
「え,あ,はい」
プレゼント?何のことだという俺の疑問は割と直ぐに氷解する事になる。
裏に置いていた自分の学生鞄を取ると,そのままラウンジを過ぎて帰るのがいつもの流れ。
裏手から出ても別に良いが,裏手からでは少しごつごつした道になっているからこけてしまうから俺は表から出ても良いと言われてる。
今日もそんな感じでスタッフ達に挨拶しながらラウンジへ行くと,受付の月島さんの元へ。
「あ,導志君。今日はお疲れ様,久しぶりのPAだったと思うけど,全然腕は衰えていなかったね」
「ありがとうございます,めーっちゃ緊張していましたけどね」
だってクリスマスライブってネーミングが既に特別感溢れてる。
いくら姉ちゃん達のライブとは言え,緊張してしまうのは仕方がない部分もあったと言える。
「ふふ,でもちゃんとやり切ったでしょ?あ…,そうそう。クリスマスプレゼント,有咲ちゃん達にも渡したんだけど導志君にもあげるね」
そう言って月島さんが俺に渡してきたのは何かの袋,オーナーからの差し入れらしく,テンションが高すぎたのかは分からないが凄まじい数を貰ってしまったらしくクリスマスライブをしてくれた出演者にもプレゼントしているらしい。
…いや,あのオーナーなら言わなくても分かるだろうって事で最初からそうするつもりだったかもしれない。
お礼をして受け取った俺を多分ニコニコしてみた月島さんは,こっちの方が本題だったのかさらっと言って来た。
「じゃあ,導志君には待ってる人がいるよ」
「え…?」
そんな事を言われた俺は,周りへ気配を探る。
そうすると…色んな人の香りが混ざっていたせいか,今まで気がつかなかったなじみ深い香りが近くにいる事に気がついた。
だけど同時に変だなとも思った,彼女だけか?
待っている可能性はあるにはあったけど,そうだとしてもメンバー全員が一緒に待っている可能性の方が高いと思っていた。
「香澄さんだけですか?」
「えっ,なんで分かるの?!」
俺が問いかけると,闇の中から晴れたように香澄さんの明るい声がこだまする。
「いや,香りが香澄さんのしか強くないから」
「うぅ,足音の次は匂いだった」
忍び足にしてたのに,となぜか落ち込んでしまう香澄さん。
まあ,実際思ったよりも近くで彼女の反応があったから内心でビックリしたのは内緒。
それに…
「匂いくらいいいでしょ,それ位香澄さんから素敵な香りがしてるってことなんですから」
言っていて思った,何この変態みたいな台詞。
今すぐ取り消せるかな?…取り消せませんか,そうですか。
「へっ?!う,うん…あ,ありがとう」
ほらヤバい台詞のせいで香澄さん反応しにくそうじゃねえか。
「あー,それで姉ちゃん達はどうしました?」
「有咲たちには…先に帰ってもらったよ」
…なんで?
楽しい事は皆で!の権化みたいな香澄さんが1人で待っていたという事か?
俺の疑問顔が出ていたのか,はたまた最初からそうするつもりだったのか,香澄さんは俺の袖を掴んできた。
「じゃあ…どーくん一緒に帰ろ?」
「いいですけど…」
どうしたんですか?
そう聞こうと思っても,少し憚れる。
なんとなく強い決意を感じるってのもあるし,香澄さんの雰囲気が俺の言葉を飲み込ませていた。
結局,俺達は月島さんに挨拶をして一緒にCiRCLEを出て行ったのだった。
☆
都会であれば,街中でクリスマスイルミネーションや音楽が通りを盛り上げている頃合いだろうかと導志は思った。
まあ,導志が最後に見たイルミネーションは小2の時だが綺麗なものは綺麗だろう。
夜の帳が下り,導志と香澄は有咲と導志が住んでいる家へと歩みを続けていた。
(香澄さん,どうしたんだろ)
香澄の歩幅に合わせながら歩いていた導志は,隣を歩いている香澄の様子について考えた。
ライブに関してはいつものように…いや,クリスマス効果なのかいつも以上に楽しそうに演奏をしていたし体調が悪いという訳ではあるまい。
そもそも香澄の体調不良は眼が視えなくてもかなり分かりやすい。その線はないだろう。
じゃあ隣を歩いている彼女がいつも通りなのかと言われたらそれは違うだろうと思う。
香澄にしては口数が少ないし,ぐんぐん引っ張る様子もない。
いつもの強引さがなり潜めている。
だけど元気がないかと言われたらそうでもない。
つまり,よく分からないという事だ。
(なんか話した方が良いよな,気まずいし)
実態は勝手に導志が気まずくなっているだけだが,それはそれとして導志は何か会話しようと思い心の中に話題を幾らか探ってみる。
それが公園へ差し掛かる時の事,導志が話題を考えた時,同じタイミングでこれまで少し俯いてしまっていた香澄が顔を上げた。
「どーくん…その,帰る前にお話しても良いかな?」
緊張で声が震えている事に,導志は気がついていたがどう反応をすればいいのかが分からなかった。
なんで今緊張する必要があるのかが導志には分からなかったからだ。
よっぽどの鈍感でなければ何かを期待する状況だが,導志は真面目に分かっていない。
そもそも自分がそういう対象に選ばれると思っていないし,香澄が相手なら尚更にそう思ってしまっている。
文化祭で自信を身に着け,突発性難聴で生きる覚悟を手に入れ,悠馬とのファイトで己の矜持を得た。
しかし,根底の周りが自分に思う事に対しては未だに鈍感なのは長い間”迷惑をかけないと生きられない”という前提で生きていたが故の自尊心の低さでもある。
そう言う訳だから,自分が誰かに恋愛的な意味で好かれていると考えない訳だ。
…まあ,自分モテてるんだぜって思う方が痛い奴に見えてしまうという問題は置いておこう。
「良いですよ…丁度公園みたいですし」
だが,だからと言って香澄の誘いを断る理由も無かったので香澄の頼みを受けた。
2人は公園に…1年前,導志が香澄を元気づけたあの公園に入り香澄は導志をベンチに座らせる。
そして香澄も,導志へ身体をくっ付けるようにベンチに座る。
「香澄さん…?」
これまで,彼女がこうしてベンチで一緒に座る時は拳1つ分(導志の感覚)開けていた筈だったのに,いきなり変わった距離に少し首を傾げた。
だが香澄はその事について何も言わず,そっと導志の手を握る。
手を握って来ること自体はこれまでもあったが,それは導志の案内や支える為のものだった。
だけどと導志は思う。
違う,何かが違うと感じる。
感じる手はいつもと同じなのに,いつも以上に熱が灯っていたのだ。
「どうしました?」
その問いかけに深い意味はない。
言葉通りのどうしたのだろうという疑問。
しかし香澄にとってはきっかけだった。
静寂の公園,2人だけの公園で香澄は意を決したように深呼吸をして…話し出した。
「あのね,どーくんに伝えたい事があるの」
そのワードを聞き,導志は見えていない眼を見開いた。
彼の脳内に流れたのは,昨日の香澄の相談。
伝えたい事があるのに伝えられない事がある時の話,普通に自分以外の誰かに向けての話だと思っていた導志はこの瞬間にそれが誰に向けてのものなのかが分かった。
香澄は殆ど意識していないが,”伝えたい事”というワードを使ったことで導志は更にそれを意識してしまったのだ。
訳も分からず心臓の音が早くなるのを感じながら,導志は彼女がこれから何を言うのか回らない頭で必死に考えた。
「伝えたいこと…ですか?」
「うん,今まで…いっぱい私を助けてくれたでしょ?」
香澄はその全てを大事な思い出として覚えている。
1年前のこの公園で立ち上がる勇気をくれた事,ライブでのPAを受けてくれた事,そのPAの中で導志の機転によって助けられたこと。
それだけじゃない,この1年と半年の中で香澄は導志に何度も助けられた。
しかし,導志に言わせればそれは逆だ。
「それを言うなら俺も香澄さんには助けられ続けましたよ,日常生活。プロを目指せたのも香澄さんが助けてくれたからだった」
導志が両親にプロになると言った時に猛反対された時の事,香澄が間に入って全力で導志の味方をしたことでいくつかの条件の元で両親はプロへの道を認めた。
導志自身は語る必要もないから語っていないが,プロになるという結果を実力で証明して見せた導志に両親は賛辞と,当時の事を謝罪をしてきたのは彼の記憶に新しい。
だが,そもそもで香澄が助けなければ導志はプロになることは出来なかったかもしれない。
だから導志にとっては逆なのだと言う。
なんなら導志本人は助けられた回数の方が多いと思っている。
だけども,得てしてこのような会話はヒートアップしやすいというものがある。
お互いがお互いに大事であればあるほど
「でもそれなら今日だってどーくん助けてくれたもん!」
ずいっと身体を寄せ,香澄は導志の言葉を否定せず寧ろ自分が助けられたという。
その勢いに押され,導志は少し沈黙する。
彼にとって,彼女の伝えたい事はなんなのだろうかと考えていた。
いや,1つ考えられる事はあるがそんなまさかと思ってしまう自分もいた。
「今日って…あれは仕事でもありますしするのが当たり前というか…」
ポピパ以外のバンドにするかと言われたら微妙だが,という言葉は飲み込む。
「それでもなの!あのあとどーくんが見ててくれてるって思ったら声がいつもより出せたし,それからそれから!」
だが,香澄はそんな導志の戸惑いを見ても自分が導志に助けられた数々の事を,その時の感謝を伝えに伝えまくる。
言いたい事があるけど,その言いたい事に向けての前振りなのだが導志への感謝が言い始めたら溢れてしまい言葉が纏まらないままに口を動かす。
頬はほんのりと赤く染まり,一言話すたびに体温が上昇していく。
「か,香澄さん分かりましたから!…ほんとうに,どうしたんですか?」
いつもの彼女よりもどこか必死で,らしいけどらしくないと感じた導志は彼女の肩を優しく触れ香澄の言葉を止めさせた。
そうすると香澄は落ち着いたのか,眼に少し涙を流し…一所懸命伝える為の言葉を考えていた筈なのにそれが頭から抜けたことに気がついた。
昨夜,色々言いたい事を考えたのに忘れてしまったのだ。
だから,香澄はほんの少ししゃっくりをしてから…導志が自分の肩に乗せてくれた手に触れ,それが離れると逃がしたくないとばかりにギュッと握りしめた。
そして――
「どーくんのことが…すき」
乾坤一擲の大勝負,香澄の静かでありながらもいろいろな感情をぐちゃぐちゃにした言葉は…数分違わず導志の心に届き,少しの間静寂が場を支配する。
クリスマスの冷たくも暖かい空気だけが2人の事を覗いてみていたのだった。
☆
思ったことは沢山あった,香澄さんが好きなのは前提で…彼女とそう言う関係になれたなら幸せだろうなと思う反面,それに手を伸ばすのは怖かった。
資格がないと思っていた。
どんな眼が視えない状況,今に関してはまた耳も使えなくなってしまう状況,俺と一緒にいれば自然彼女の時間が無くなってしまう。
それに,もしも俺達の間に何かがあったらポピパがポピパじゃなくなってしまうかもしれない。
色んな要因を考え,好きな人が幸せならそれで良いという結論に俺は至った。
少なくとも,俺といると幸せではないだろうって…心のどこかで思っていた。
でもだからこそ,彼女の言葉の意味を理解するのにも凄まじく時間がかかってしまった。
香澄さんの好きが,友愛のそれなのか…それとも恋愛のものなのかの区別,そんなもの2人きりで歩いて,2人の時に言ってくる時点で明らかだろう。
友愛の方なら彼女は仲間の前でも普通に言うのだから。
彼女は,この寒さのせいなのか,それとも他の要因なのか分からないが…きっと口元を震わせ,握りしめる手を強めながら言葉を紡いできた。
その言葉こそが,俺の中に0.1%の可能性であった友愛の”好き”を棄却する絶対的な一言だった。
「だから…だから,私と…付き合ってください」
それを言った瞬間,彼女の手が不安で小さく震えるのがこれでもかと伝わる。
武者震いでもなんでもない,ただ,気持ちを伝えることの恐れ。
だけど…それはきっと俺も同じだ。
彼女に告白された瞬間に息が一瞬物理的に止まった。
そして,同時に俺は彼女の告白を受けていいのかが分からなかった。
きっと,自分の1年前からの恋心を最高の形にするのは今しかないのは分かっている。
でも…まだ心の片隅に,自分では香澄さんを幸せに出来ないと思っているのも本当だったから。
だからこそ,香澄さん視点から見れば最低な事を言ってしまった。
「俺じゃ…香澄さんを幸せに出来ません。…あ」
言ってしまった後に気がついた,この言葉は心から俺を好いてくれる彼女への,そして俺が俺自身にする最大の侮辱だと。
もしかすると,難聴になった時に言ってしまった死にたい発言よりもよっぽど最低な…俺は無意識に身体を強張らせた。
最悪彼女のビンタが飛んでくるかもしれないと思ってしまったから。
次の瞬間に,俺はふわりとした星に包まれた。
それが香澄さんの抱擁だと気がついたのは3秒遅れてからだ。
彼女の抱擁は,あの時のように暖かくて安心もする…もう一種の才能だよなこれ。
「香澄…さん?」
「そんな事…ない。私はどーくんと一緒にいる時が一番幸せ。どーくんがそう思えないなら私がどーくんを幸せにする」
「——っ」
それは…色んな意味でズルいなあ。
初手から俺が彼女の告白を拒絶する要因全て否定して,普通男が幸せにするものを彼女が逆に幸せにしてくれるらしい。
…退路なんてきっと最初からなくて,彼女との未来を…今,彼女の言葉で欲しいと思ってしまった時点で…俺の負けだったんだろうなって。
そう考えたら俺の胸がスッと楽になったのを感じた。
その後すぐに,彼女の言葉が俺の身体を巡って喜色の色に熱で犯される。
結構な力で俺を抱きしめ続ける香澄さんの背中を,ぽんぽんと叩く。
もぞもぞと動く香澄さんの身体が少し離れたのを感じ,そのまま思ってる事を伝えた。
「俺はもう,香澄さんから沢山幸せを貰ってますよ」
「…っ」
「これまで通りというか…いつも通りというか,きっとこれからも迷惑をかけ続けてしまいます。また耳だって聴こえなくなってしまうかもしれませんし。」
余りうまくまとまらない言葉の羅列を,ていうかもう頭が上手く働いていないながらも必死に絞り出す。
彼女が勇気を出してくれたように,俺も勇気を出す。
俺の胸にあるデッキホルダーから,俺の分身が応援するように熱くなったのを感じながら言葉を紡いだ。
「幸せにするなんて俺には言い切れない。それでも…それでもまだ,俺と一緒にいてくれるのなら…」
彼女の手を,今度は俺が握りしめながら言った
「俺と付き合ってください」
そんなつもりは最初は無かったはずなのに,俺の口からは思いのほかあっさりとそんな言葉が出た。
言えない日々は何だったのだろうかと思う位にあっさり,それでもいろんな思いを込めた言葉。
香澄さんが言った後に言うなんて滅茶苦茶卑怯なのは分かっているけど,今の俺にはこの言葉しか思いつかなかったのだから。
俺の言葉を聞いた香澄さんは小さく息を吸い込んで,次第に涙声で
「…うん!どーくん大好き!」
大好きって言葉,今日の彼女達の新曲のタイトルでもある訳だが…タイトル回収と一緒に俺は香澄さんの抱擁を受ける。
彼女に抱きしめられた瞬間に,身体が安心するようにリラックスしたのを感じた。
俺の身体を感じるように,確かめるようにして…香澄さんはしばらく,俺の身体から離れることはしなかった。
「あ…」
彼女の背中に手を回し,抱きしめ返して見せたら香澄さんの抱擁がさらに強くなる。
本当に嬉しそうに,幸せそうにしてくれる。
そしてそんな俺達を祝福するかのように冷たいものが俺達の身体に触れた。
「ん…わぁ!雪だよどーくん!」
香澄さんはテンションを上げながらも,俺の身体を離す事をせずに雪の存在を伝えてくれた。
雪には良い思い出はそれほどなかった。
俺にとっては悠馬との決別のファイトを思い出してしまうものだったから…今までは無意識に嫌なものにカウントされていたかもしれない。
だけども…
「きれい…キラキラしてる」
耳元で聴こえた香澄さんのうっとりした声を聴いた時,俺の中で雪の思い出が増えた。
きっとこの日を忘れない,そう思えるくらいの素敵なホワイトクリスマスなのだから。
「雪も降ってしまいましたし,姉ちゃん達も心配してると思うので帰りましょうか」
「うん,そうだね…行こっか」
それはそれとして,この公園に来て20分くらい。
姉ちゃん達は先に帰ってクリパを始めているらしいし,雪も降ってきて一段と寒くなってしまう。
その前に俺達は家に帰る事にした。
手を繋いで…いつもそうしていた筈なのに,いつもよりも暖かく感じた。
そうやって,恋人になった俺達は他愛のない話をして――本当はプロになった後の事とか話したかったのだが,まだ守秘義務がある段階だから話せない――俺達は市ヶ谷邸の門前へとやってきて…そう言えば,俺からは伝えていない事があった。
「香澄さん,少し待ってください」
「どーしたの?」
いや,この言葉がいるのかは分からないしもしかしたらいらないかもしれないけれど…気持ちを伝えないのも違うだろ。
それに彼女は言葉にしてくれた,俺が勘違いしないように徹底的に。
なら…俺だって答える必要があるのだろう。
俺は少し深呼吸して,家族にすら余り口に出したことがない言葉を,彼女の顔が多分ある方へ言い放った。
「大好きです,香澄さん」
「~~っ」
香澄さんの声にならない叫びが聞こえた気がした。
俺達の新しい関係が,こうやって始まりを告げたんだ。
お疲れさまでした!!
てなわけで,導志×香澄のお話でした!
長かったですね(お前が言うなやって感じだが)。
初期プロットでは色々違っていた話を書こうとしたのですが,色々な要因でおじゃんとなっていたという過去がありまする。
因みに初期は「星を見上げる者,天を堕とす者」ってタイトルでやろうとしていました。察してもらえる人はいるかもしれませんが,主人公がユースベルクを使ってプロを目指すお話でした。けど色々あって没になりました。導志の学校,黎明学園はその時の設定を使ったものになります。
あと,主人公の名字が天導にしようと思っていたら,公式の方から出てしまったというのもある。
では,次回エピローグで本編は最終回になります!
香澄と導志,付き合った後のお話でどれがみたい?
-
交際後,初デート
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2人がそれぞれリサに恋愛を相談する話
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2人の期間限定バンドのお話
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2人で海と夏祭りに行く話