GOGO!
春休み…新年度に向けての準備期間の色合いが強い短期休み。
黎明も花咲川も、そこらの休み期間はそれほど変わる訳ではない。
無事に卒業式も終わり、少しの間平穏な休み期間…の筈なのだが
「ごめん、香澄今日も事務所だ」
「むぅううう!!」
朝の市ヶ谷邸、いつものように朝飯を取り囲んでいた市ヶ谷家+香澄だったのだが、その導志の第一声によって不満そうな唸り声がする。
実際、こうしてデートをしたいと思って香澄が突撃してきても導志の予定が合わない事が増えて来た。
導志の予定が空いている日は空いている日で、香澄が今度は予定が空いてなかったりでかなりちぐはぐな事になっている。
如何せん、香澄自身が前からかなりイベントを呼ぶタイプだったが今では導志もイベントに参加するようになってしまった弊害でもある。
「むぅじゃねえよ香澄。仕事なんだから仕方がねえだろ」
「そうだけどぉ」
”うみゅう”と変な声を出しながら、有咲に不満そうか…不貞腐れたような表情をしているのは想像に難くない。
「だって一カ月もデートしてない!」
その理由はこういう事である。
最後に2人で出かけたのは、バレンタイン前のあのデート位でありそれ以降はお互い忙しくて朝と時間があれば夜一緒にするくらいだった。
香澄基準では2人きりがデートなので、不満なのだろう。
(…香澄ってこんな独占欲強かったか…?)
欲求不満っぷりに、有咲も内心ついそんな事を思う。
「ら、来週の木曜なら放課後暇な筈だから!」
「ほんと?!」
「いやその日は私達が蔵練だろ」
「そうだった~っ!!」
最近ずっとこんな感じである。
呆れた眼で香澄を見ていたが、時計を見ると導志が出る時間だった。
「導志、もう時間だぞ。香澄は放っておいて行ってこい」
「有咲ぁ!」
「ごめん香澄、埋め合わせはいつかするから」
「いや要らねえだろ。予定あるせいでデート出来ないのは香澄のせいでもあるんだから」
「割と容赦ないね姉ちゃん?!」
言っている事は正論なので尚質が悪い。
しかし、時間が合わない…これは由々しき事態だと、導志にも分かっていた。
なんか泣き声に聴こえる香澄に精一杯な罪悪感を抱えながら、導志は家を出たのだった。
*
「っていう感じなんですが、どうしたらいいですかリサ先輩?」
「うん、まずなんでその相談があたしなの?」
苦笑い気味に、困ったように言うのは導志の向かい側に座っているリサだった。
場所は事務所のラウンジスペース。
午前中の打ち合わせを終えた導志と、雑誌のインタビューの仕事をしていたリサがばったりと会い、お互いに午後のレコーディングや練習までこうしてランチをしていたのである。
因みに誘ったのは導志である。
「時間があるなら、相談に乗ってくれませんか?」
という珍しく真剣な眼差し…いや割といつも視線は鋭いが、で見られたリサもこれは非常事態なのだろうと思って後輩の相談に乗った結果——
「香澄と最近時間が合わなさ過ぎてデート出来なくて、彼女が本当に偶に不満げにしているのをどうしたらいいですか?」
という仕事ではなく、完全プライベート且つ恋人がいたことが無いリサに相談されているという訳である。
いやリサも女の子で、もちろん恋愛は映画やら小説やらドラマやらで大好物だが、実際に恋をしたこと自体は無いわけだ。
フィクションを見て悶々とすることはあれど、自分でそうした事は無いのだ。
なので、なぜそんな相談を自分にしてきたのか問うと
「なんでって、なんか俺達の身内で一番そう言う事を知ってそうだから」
あと、偶々今日会えたからと付け足す。
(あたし、恋人いたことないんだけどなあ)
しかし、1人で抱え込む事が多かった導志が自分を頼ってくれたことは嬉しいものだ。
「そう言う事なら良いよ。力になれるかは分からないけど」
「いえ、ありがとうございます」
そう言って少し頭を下げる導志。
「実際導志は直近はどれくらい詰まってるの?」
「えっと…」
スマホを取り出してロックを外した後、音声認証で今月の予定を出してリサへ見せた。
”どれどれ~”と覗き込んだリサはふむふむと頷く。
「かなり埋まっちゃってるんだね。打ち合わせにレコーディング…あ、インタビューとか…ヴァンガードのイベントにも呼ばれてるんだ」
「はい、奨励会が開催している始めよう教室にお呼ばれしました。」
”教え方は不安でしかありませんが”と苦笑いしているが、本人としてはかなり楽しみにしていそうだ。
「この所々空いている日は…」
「そう言う日に限って香澄の方に予定が詰まるんですよね。」
「なるほどねえ」
見事にカレンダーが凹凸に埋まっている訳だ。
「それに四月からは四月で香澄がバイト始めますし、受験生ですし、俺も余り人の事は言えませんがまあ見事にかち合わないですね」
「来年は来年で導志が受験生だし、仕事ももっと増えているかもしれないしね」
ただでさえ導志は現状CiRCLEのスタッフ、プロファイター、プロミュージシャンの三足の草鞋だ。
そんな彼とイベントメイカーである香澄の予定が合わなくなるのは必然だったかもしれない。
「その…人とそう言う関係にこれまでなった事ないですし、予定が合わないと分かるたびに落胆する香澄になんて言えばいいんだろうって思って」
恥ずかしそうに言う導志を可愛いなあと思いつつも、リサは純粋な疑問として言い放った。
「ん~、そもそもさ。空いている日に2人で出かけることが全部じゃないと思うな」
「え?」
一瞬要領が得なかったのか、素っ頓狂な声を上げる導志。
「だって導志の悩みって要はデートできる時間が無いって事じゃないの?」
「デッ?!…いや、まあそうですけど」
何をいまさら恥ずかしがることがあるのだろうと密かに思うリサだが気にしない。
「もちろんあたしの個人的な考えも入ってるけどさ、一日中一緒にいる事だけがデートじゃないでしょ?ちょっと周りを2人だけで歩いてみるとか、セッションしてみるとか…2人で出来る事を何でも、たとえ短い時間でもそれはデートじゃない?」
「…そう、ですかね?」
「そうだよ。導志だって、まだ香澄と付き合っていなかった頃公園で良く話したって言ってたけどさ、そう言う事付き合ってからやってるの?」
夜の公園で、2人きりで何かを話し合う…あのクリスマスの日も2人はそうやって交際を始めた。
しかし、考えてみれば確かにそう言った時間が今はあまりなくなっていた。
導志の帰りが基本遅くなった事、香澄もバイトの準備で忙しかったりで夜の時間も…殆どなかった。
「いや…あまり、出来てません」
それどころか、香澄とゆっくりと話したのは何時が最後だっただろうか。
バレンタイン位からだったろうか…?
「導志も疲れてるかもしれないけどさ、散歩でもなんでも連れ出してあげたら香澄は嬉しいと思うよ」
そもそも香澄自体は誰かと一緒にいて、何かをするだけで喜ぶ女性だ。
それが導志相手ならなお喜ぶ事はリサだって分かっている。
「確かに一日一緒にいることができるならそれに越したことはないけど、香澄の事大好きなら短い時間でも2人きりになれるようにしてみたら?」
まあ香澄の気持ちが導志から離れる姿はあまりイメージ出来やしないが、多分導志は潜在的にその事もちょっと恐れている節がある。
リサも導志の全部を聞いた訳ではないが、人との関りを避けていた事を知っている。
自分だって避けられているなと思っていた時期があった。
結局姉弟もろとも世話をしてこうして相談されるくらいの関係になった訳だが。
リサの優し気な言葉に、導志は眼を閉じたまま考え込むようにして不安そうに頷いた。
「わ…わかりました。誘ってみます」
「うんうん。香澄もきっと喜ぶよ」
「そうだと良いですけど…彼氏らしいことなんて、あまり出来てる気がしませんけど」
「それを決めるのは香澄だよ。大丈夫大丈夫」
リサにとって、導志は後輩であると同時に弟のようなものなのだった。
「所で導志、香澄とはどこまで行ったの?手位は…前から繋いでるけど」
「いきなり話変わったんですが!?」
*
同日、Roseliaの練習を終えてリサは商店街へ繰り出した。
普段からメンバーといることが多い彼女にしては1人でいるのは大変珍しい訳だが、自分が受けたインタビューを友希那も受けているからだった。
紗夜を含めた他メンバーも予定があるらしく、珍しく1人になってしまったという訳だ。
最近はこの商店街にも来れていなかったので、まだ夕日が差し迫っていない時間もあってこうして来たのだが…
「あ、リサ先輩!」
なぜかタイムリーだなぁと思いながら、なじみ深い声がかけられる。
振り返ってみると、やっぱり香澄が大きく手を振って笑顔で近づいてきた所だった。
「お、香澄じゃん☆元気だった?」
「はい!」
今日はこのカップルに会う日だったか―と、謎の納得をしていると…香澄は彼氏によく似た悩みの顔をして
「あの、リサ先輩。どーくんのことで相談があって」
(んーデジャヴ)
まさか貴方の彼氏から相談を受けたばっかとは言いづらい。
「オーケーオーケー、何かの縁だしね。…一応聞いておくんだけど、どうしてあたし?」
「え、一番そういうこと知ってそうなので」
(あの彼氏ありにしてこの彼女って事か~)
そうして場所を移し、2人は羽沢珈琲店へ。
つぐみに注文をした後、改めて2人は向かい合った。
「それで、香澄はどうしたの?」
正直導志と同じ悩みなら、同じような事しか言えない訳だが…というか、導志本人が今日か明日の内に行動に移すだろうとは思う。
もはやリサの言葉の端々に導志の相談の痕がある訳だが、香澄はそこまで察しが良くないのでどこかシュンとなって…
「えっと…恋人らしいことって、どうしたらいいですか?」
(んーー??)
よく見たら夕焼けに紛れて分かりにくいが頬を赤くして、いつもの元気溌剌な彼女とは思えない程”女”の顔をしている香澄に、逆にリサがノックアウトされてしまう所だった。
本当に可愛いのには加護欲が湧くと言うが、こういう時の事を言うのではなかろうか。
「ちょ、ちょっと待って?普段から手とか繋いでるんじゃないの?」
しかし、驚愕にはもう1つ理由がある。
それは香澄自身のスキンシップの多さだ。CiRCLEでも見かけただけだが、彼女は導志があればあいさつ代わりのハグに行くくらいは導志への好意が天元突破している。
導志も仕事中だからダメと言っても、逆に言えば仕事中でなければあの熱い抱擁を受けている訳である。
むしろ恋人らしいことしかしていない気がするというのがリサの考えだった。
なんなら、今日の昼間に導志を白状させた所恋のABCのBまでは済ましているではないか。
いやBに関しては香澄の突撃によりAよりも早かった訳だが、これ以上恋人らしいことなんてCしかない。
香澄はキョトンとした顔で頷いた。
「はい!どーくんの手って意外に柔らかくて――」
「ああ、うん、そうなんだ」
なぜか惚気られた。
それも幸せそうに。
恋人になったら逆に冷めてしまうパターンとかあるのだが、香澄の性格的にそんな事はあり得なかったと思い知らされた。
「でも身体はちょっと痩せてて心配なんです」
「か、香澄。ちょっと声抑えて。幸せなのは分かるけどさ」
「へ…?あ、ごめんなさい」
言われて香澄は周囲のお客さんの目線が自分に集まっているのを自覚した。
つぐみや、バイトで来ているつくしなんかは顔を赤くして目をそらしてしまっていた。
「でもさ、聞いてる感じ恋人らしいことしかしていないように思うよ?」
だってキスまでしてるんでしょ?とまでは言えない。
それを言えばどうしてその事を知っているのかと、いくら香澄でも思ってしまうだろう。
…思う筈だ。
「そうですか?」
けども香澄はキョトンとして顔を傾げている。
これまで無意識にしてきたことが恋人らしいことと言われても、あまりピンと来ていないのかもしれない。
それこそキスからが彼女にとって恋人とする事になっているのかもしれない。それはそれで導志も気が気じゃないと思うが。
「香澄、この際だから言うけど普通は男の子に無遠慮に抱きついたりしないよ?」
「…?」
(だめだこの子、何が悪いのかが分かってない)
可愛らしくきょとんとする香澄に内心あたまを抱えるリサ。
決して悪口ではないのだが、どうやったらこういう性格になるんだろうと思ったほどだ。
と思っていたのだが…
「どーくん以外の男の子に抱きついたこと殆どないですよ?」
少し恥ずかしそうに口元を緩めながらそんな事を言う香澄に、リサは余りの甘さに机に突っ伏したくなった。
(有咲たちいつもこれ味わってるの?!)
もちろんリサだって友達が純愛で交際を始めたのなら祝福するし、幸せになって欲しいと思っている。
特に導志はこれまで眼が見えないせいで自分の事をどうでも良いと思っている節もあった。
それが香澄によって緩和されているのならそれは喜ぶべき事だからだ。
他人に対してそんな思考が出来る時点でリサの人の好さがよく分かる。
なのだがこれはあまりにも甘すぎる。そこらの恋愛ドラマよりも甘い。
「り、リサ先輩大丈夫ですか?」
「あー、うん。大丈夫大丈夫。ちょっと蚊がいたから」
それでも顔からはいかないが、香澄は”そ、そうですか?”となぜか納得した。
顔を上げたリサは
「大丈夫だよ。香澄はすっごく恋人が出来てるから余り悩まないで良いんじゃないかな」
「で、でもずっとこのままでいいのかなって思っちゃって…。」
香澄としては、同じことを日常でしてしまっているから新鮮味が無くなっているんじゃないかと心配している。
これまではそんないつも通りの中に新しい発見があったが、最近は導志との時間が減っている事もあって不安を感じていた。
普段はそんな事を感じない性格である筈なのに、導志の事が大切なあまり出てしまったという事だ。
その事を考えた時、リサは解決策を閃いた。
「香澄、ちゃんとそういう気持ちは導志に伝えないとダメだよ」
「へ…?」
「香澄も導志も、初めての関係で手探りなのは分かるよ。だけどそう言うのって勘違いなことも多いし、香澄は不安な時メンバーにはどうするの?」
「そ、それはちゃんと皆に言って…あ」
リサの言いたい事が分かったのか香澄は口を半開きにした。
「そう同じだよ。香澄は最終的に導志と結婚したいんでしょ?」
高校生の恋愛なんてお遊びだという連中もいるだろうが、香澄と導志はお遊びで交際を始めた訳じゃない。
2人の甘酸っぱい青春は、きっとこれからも続いて行く。
香澄も、導志も、音楽とヴァンガードの道を歩むけれど離れることなんて想像すら出来ない。
現にリサに問いかけられた香澄は分かりやすく顔を赤くして頷いた。
「だったらさ、香澄は香澄らしくしないと。導志はそこら辺鈍感に見えてかなり機敏だからその方が導志にとっては不安になっちゃうから」
だって導志はそんな香澄を見て好きになったのだから。
その香澄が勝手に抱え込んで違った行動をしてしまった時は不安に思うだろう。
「わ、分かりました!流石リサ先輩です!」
「う、うーん。あはは」
リサの言葉に納得した香澄は、キラキラとした瞳で称えて来たがリサ自身は正直彼氏がいたことも無いのですでに経験者の香澄にアドバイスという変な状況に苦笑いするしかなかった。
しかし、香澄は香澄で元気が出たのかすこぶる機嫌が良くなった。
「よーし、早速どーくんに会いに行きます!」
幸せそうに笑い、香澄はお財布を取り出しながら立ち上がる。
思ったら即行動、いつもの香澄に戻っているようでリサは安心した。
香澄の事だからきっとアポなしで突撃するのだろうと思うが、その方が色々らしいではあるのだろう。
「うん、行ってらっしゃい。また何かあったら相談に来な」
「はい!ありがとうございます、リサ先輩!」
そう言って香澄はお会計をして、嵐のように羽沢珈琲店を飛び出していったのだった。
そんな香澄を見送ったリサは、緊張の糸が解けたように机に突っ伏した。
「つ、疲れた~」
「お、お疲れさまですリサ先輩」
一部始終を見ていたつぐみが言うと、リサは余りの甘さに赤くした顔を上げてコーヒーを注文した。
それもブラックでだ。
それをつぐみがキッチンに伝達して再び戻って来ると、珍しくリサの口から愚痴ではない何かが飛び出てきていた。
「まさか同じ日に同じカップルの相談に乗るとは思わなかったな。あはは」
「え、導志君も相談してきたんですか?」
「そうなんだよ。おまけに2人とも理由が同じでさ、”私が一番そう言う事を知ってそうだから”だよ?!」
「あはは…」
つぐみとつくしは同じことを思った。
((確かに))
否定できない現実がそこにはあった。
ガルパのメンバーの中でも特にリサはよく恋愛系が好きだと公言しているし、何も知らなければ彼氏の1人でもいると誰もが思ってしまうほどの美貌と容姿、性格をしている。
逆に彼氏がいないと言われる方が驚く。
「でもさ、香澄はともかく導志がちゃんと他人を頼ってくれるなら答えてあげたいじゃん?」
香澄は頼るというか巻き込むタイプだが、あの導志がちゃんと人を頼る事を覚えているのはリサにとっては嬉しい事の1つ。
だからこそ、今日はこのカップルの相談に乗る事に躊躇いはなかった。
そもそも友達で、大事な後輩なのだから。
「確かに…そうですね」
「導志君ってそんなに誰かに頼らない人だったんですか?」
しかし、つくしは導志と出会って一年も経っておらず、ガルパのメンバーと会った時の導志の事を知らないのであまりピンと来ていないようだった。
おまけに普段の練習場所がアトリエなので、普段の導志との接点が極端に少ないせいもある。それでもライブという場所で、助けられてきたこともあるので全く知らないという訳ではない。
寧ろ、目の事があるから人一倍他人に頼らないと生きていけないんじゃないかとすら思っている。
そんなつくしの言葉に、リサはそう言えばと
「そっか、つくしは知らないんだもんね」
「初めて会った頃の導志君は、本当に誰にも頼らないというか…頼りたくないみたいな子だったんだ」
「頼りたく…ない?」
それは、導志がまだ中学三年の頃。
CiRCLEの中で風邪やインフルエンザが蔓延してしまった時の話。
彼が臨時のレジ係として働いていた時の話になる。
「ってそれ色々アウトなんじゃ」
「まあまあ、報酬は導志が欲しいカードを給料代わりにしたらしいから問題ないよ多分」
そうして、リサは導志がまだ正式にアルバイトじゃない時にCIRCLEで働いていた時の導志の話を始めたのだった。
*
一日の仕事や練習、それに突発的な恋愛相談を終えたリサはお風呂に入り自室で作詞の勉強をしていた時、軽快な音にスマホが揺れた。
Roseliaの誰かからかと思ったが違くて、香澄からだった。
送られてきたのは、今日のお礼と…
「もう大丈夫そうじゃん」
どこかの公園で香澄に抱きつかれ、焦点があっていない眼を動揺に染めた導志と、飛び切りの笑顔な香澄の写真が送られてきたのだった。
という訳で、今回のお話は導香というよりかはリサが主人公のお話でした!
ただ本人はなぜラブラブカップルの相談に恋人がいない自分が乗っているのか不思議でたまらない様子。
なんなら理由が”恋愛ごとに詳しそう”とかいう理由()
12月の新弾でなんか童子の強化欲しいな、バインドゾーン三枚ドロップとか出てくれねえかな。
香澄と導志,付き合った後のお話でどれがみたい?
-
交際後,初デート
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2人がそれぞれリサに恋愛を相談する話
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2人の期間限定バンドのお話
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2人で海と夏祭りに行く話