ショッカーライダーに転生して好き勝手に生きる(事など出来ない)お話 作:さざみー
応援いただき誠にありがとうございます。
また、感想返しが下手故に感想を返せずに誠に申し訳ございません。
全て読んで喜んでおります。
今後とも、よろしくお願いいたします。
時の列車デンライナー、その先にあるのは過去か、未来か……。
♪♪♪♪♪
「えっ!?」
ふと気が付くと目の前の光景が唐突に切り替わり、うっそうと生い茂る森の中に立っていた。
何が起きている!? ン・ガミオ・ゼダがアナザーアルティメットクウガのウォッチを握りつぶし破壊した。それは間違いない。
もしかしてウォッチが見せている幻影かと思ったが、この質感や鼻につく森の匂いは幻覚の可能性は低いだろう。
それになにより……。
「キャロル!? 五代さん? 小野寺さん? 一条さん?」
慌てて振り向くが、先ほどまで咳き込んでいたキャロルの姿は無い。
いや、キャロルだけではない。五代さんも、小野寺さんも、一条さんも、夏目さんも、ゴウラムすらいない。手に持っていた赤い剣もいつの間にか消えており、俺の変身までもが解けている。
サイクロンヘルに至っては、俺とのリンクが解除され通信不能の状態だ。
一体何が?
周囲を確認する。
鳥のさえずりに、得体の知れない動物の鳴き声。先ほどまでいた完膚なきまでに破壊された荒野ではない。
まるで、人が触れた事のない原生林のようで……。
「あのー」
不意に背後から男の声がする。
何者だ!? 俺ですら見逃すほどの気配の薄さに驚き警戒し、飛びのきながら後ろを振り向くが誰もいない。どれだけ能力の高い隠密だ!?
何かの攻撃か? エネルギーはある、変身して対処を……。
「あのー、そっちじゃないです。上です、上」
「上?」
声に導かれるまま、俺は首を上に上げる。
そして、俺は固まる。
確かに声の導くまま上を見ると男性がいた。
いや、確かにいるにはいたんだが、なんか首根っこが木に引っかかり風に揺られてブランブランしていた。よく首絞まらないな、あれ……。
整った顔にぼさっとした髪型、そのあたりの量販店で売っているシャツととズボンという普通の恰好だが、なんというか弱々しいというかぼんやりとした印象しか受けない男性である。
いや、印象だけなんだが、この人の場合。
とにかく風に揺られる男性は俺を見下ろすと、困ったかような何とも言えない弱々しい笑みを浮かべ俺にこう懇願した。
「あのー、できれば降りるのを手伝ってくれると嬉しいかなって……」
あーうん、手伝うのは良いけどさ。
あんた一体何をしているんですか、野上良太郎さん!
そう、風に揺れてブラブラしているこの青年の名は野上良太郎。またの名を仮面ライダー電王。
かつて時の運航を歪めようと暗躍していたイマジンたちの陰謀に敢然と立ち向かい……、イマジンたちに騒々しく振り回されながらドタバタ立ち向かい、野望を打ち砕いた立役者。イマジンたちの野望が打ち砕いた後は電王を引退したのだけれども、なんだかんだ引っ張り出される苦労人。
そんな彼が何時ものような超が付く程の運の悪さを発揮し、木にひっかかりブラブラとしていたのだ。
そんな野上さんを地面に降ろして自己紹介を終えた後は、当然真っ先にやる事は互いの状況の確認だった。
「えっと、友達と電車に乗っていたんだけど、ふと気が付いたら森の中にいて……」
電車とはデンライナーで友達はイマジンズですね、わかります。
まぁ、野上さんも初手で時の列車に乗っていてイマジンと一緒に居ましたとは言えんわな。言ったらただの危ない人だ。
俺も事情を抱えているし、まだ信頼関係もへったくれも無いのでそのあたりはスルーしておく。
「それで、気が付いたら木に引っかかっていたと」
「ううん。そうじゃないの。えっと、気が付いたら森の中にいたんだけど、ここは何処だろうって歩いていたら後ろから鹿の群れが駆けてきて……」
おいおいおい
「それは何とか脇に避けたんだけど、そうしたら今度は横から大きな猪が走ってきてポーンと弾き飛ばされて」
よく生きているな、この人……。
「そうしたら大きな鳥が通りかかって、がしっと掴まれて……」
だから何で生きているのよ、この人?
「向こうからもっと大きな鳥が飛んできて、僕を掴んでいた鳥が大きな鳥から逃げようと反転した時に落とされて」
「木に引っかかったわけですね」
ギャグみたいな話だが、確かにこの人ならありそうだ。
それにしても、ほんと常人並みの身体能力なのに妙なところで頑丈だなこの人。
「うん。困ったなーって思ってたら、君が急に現れたんで声を掛けたんだ。助けてくれて、ありがとう」
「お礼は先ほど頂きましたから」
「ううん。でも、本当に助かったから」
まぁ、とりあえずはこの人のお礼は横に置くとしよう。
「でも、星太郎くんはなんでここに?」
「いや、俺もよくわからなくて……」
ン・ガミオ・ゼダがウォッチを破壊した際に、あふれ出した歴史が俺をどこかに運んだのだろう。
またどっかに飛ばされたのかと言いたいが、この業界だと割とよくある出来事なので、そういうものだと受け入れるしかない。なんか転移慣れしたなぁ、我ながら。加古川の罠に、士に飛ばされ、灰ウォズに飛ばされ、今度で4度目か。
問題は、あの場にいた訳でもない野上さんがなんでこの場所にいるかだ。だが、この野上良太郎さんはとにかく運が悪いので、純粋に運が悪かっただけの可能性もあるのが考察する上で悩みどころだった。
「そもそも、ここは何処なんでしょう」
「空から見た限りだと、ずっと森が広がっていてよくわからなかった」
キャロルの事や五代さんたちの事がすごく気になるが、現状ではこっちが遭難中だ。
俺は懐から端末を取り出すと、起動させてみる。
ポチポチと適当に操作をしてみるが、どこともつながる様子は無かった。
「それって、携帯電話?」
「衛星通信対応なんですが……駄目だな」
そもそも、サイクロンヘルと連絡が取れない事を考えると、同じ世界にいない可能性が高いんだよな。
近距離ならもちろん、遠距離でも他所のネットワークをジャックして連絡を取ってくるから、深海か地中深くにでもいない限り同じ世界にいるとは考えにくい。
「少なくともまともな場所じゃないな、これ……」
「どうしよう。こっちも連絡出来ない」
しかしどうしたものか。
俺一人ならショッカーでサバイバルの訓練は受けているし、変身すれば大概の危機はどうにかなる。
となると野上さんをどうするかだが、デンライナーが来るまで守っていればいいか。あの連中が何とかするだろう。
少し前の事件で出会った騒がしい連中を思い出しつつ、この時の俺は状況をかなり軽く考えていた。
まぁ、それよりもキャロルや五代さんたちの事が気になっていたので仕方ない。
「とりあえず休める場所か人里を探しましょうか。さすがに野上さんの話を聞いた後だと、森の中はちょっと怖いですし」
「うん、それが良さそうだよね」
なんて話していると、唐突に聞こえてきたのは爆発音であった。
ちゅどーんとか、どかーんとか、ババババとか、どこの戦場だって音が聞こえてくる。しかも音の方からどんどん近づいて来るし……。
いや、マジでここどこなの?
「逃げた方が良いかな?」
「もう遅いかな……」
俺と同じ音を耳にして、うんざりとした表情を浮かべる野上さんのせっかくの提案だが、ちょっとばかり遅かったようだ。
爆発音に続いて茂みががさがさと動き出す。
それを見た野上さんがへっぴり腰のまま俺をかばう様に前に出ようとする。俺は内心で溜息をつきつつ、腕で押しとどめて逆に俺が前に出る。
「星太郎君!?」
「いいから。イマジンと引き離されているんだから無理しないで」
「え、えっと、ううん。わかっていたけど君も?」
まぁ、こんな状況だ。ショッカーである事は隠すが、超常の者である事を隠す意味は無いだろう。
どうせモモタロスたちが合流したらすぐばれる。なんでか知らないが、向こうは何故か俺の事を本名まで含めて知っているし。
警戒する中、茂みを掻き分け出てきたのは……女の子?
歳の頃はミカより年下、10歳前後だろうか。黒髪の可愛らしい子だが、妙な服装だ。一枚の布に穴をあけ腰で結わいた、弥生時代っぽい服装をしている。
身に着けているネックレスや髪を結沸く装飾品もそれっぽい勾玉とかだ。
彼女は枕程の大きさの蜘蛛っぽい生き物を抱え、さらに彼女に遅れて同じサイズの蜻蛉っぽいのと蝶っぽいのまで飛び出してくる。まぁ、明らかに細部が違うので虫じゃなくて何らかの人造生物だが。
そんな彼女は茂みから抜け出すと、そちらを見つめていた俺たちを発見して目を真ん丸に見開く。
おして、手をぶんぶん振り回しながら大きな声で叫ぶ。
「どこの人か知らないけど逃げて!」
あ、蜘蛛っぽい生き物が頭から落ちた。
少女は慌てて蜘蛛を拾上げると、パタパタと走ってきて俺と野上さんの手を引っ張りこの場から逃げようとするが、俺たちに驚いていた時間だけ少々遅かった。
うっそうと生い茂る森を揺らし、木々をなぎ倒しそれは出現する。
大きさは大型のトラック程度だろうか。全身から鋼のような剛毛を生やし、鋭い牙を生やした巨大な四足歩行の獣だ。獣は黄色く輝く目をこちらに向け、さらに増えた獲物を前に口角を歪める。
「あっ、さっきの猪」
「いや、猪じゃないでしょう、これ……」
巨大な獣を指さしそう指摘する野上さんだが、これは猪とは言わない。
いや、全体の構成というか、元のベースの生き物は確かに猪だけど、普通の猪はこんなサイズまで大きくはならない。さらに言えば全身から電気をぱちぱちスパークさせたり、背中の各所に妙な金属備品をぶっさしていたりもしない。
明らかに人の手が入った、尋常ならざる存在だ。
ってか、野上さんこれに跳ね飛ばされたの?
悪運がすごいと言おうか、頑丈と言おうか……。まぁ、いいや。
「何しているの! 逃げないと!」
少女が慌てて叫ぶのもわかる。
後なんだ、後ろ。蝶と蜻蛉が火とか雷とか吐いて猪の怪物を牽制しているが、あれが先ほどから響いていた音の正体か。あれもまともな生き物じゃねえな。
もっとも、割と派手な音を立てているが、猪の怪物に効いている様子は無い。多分あいつが放つ電気は電磁バリアとなっているっぽいな。
目の前で繰り広げられているファンタジーな光景に小さくため息をつくが、俺の今生きている場所も大概SFでファンタジーだったと思い直す。
そもそも、俺の存在自体がだいぶイカレているのだ。
「君は下がって、野上さん、彼女と虫たちをお願いします」
野上さんの返事など待たず、俺は一歩前に出る。それと同時に腰に命のベルトが出現する。
右腕を振り上げ、大きく回す。腕を振り上げ、自らを変えるキーワードを口にする。
「ライダー変身!」
腰のベルトが周囲のエネルギーを貪欲に食らう。全身に潜むナノマシンが俺の命令に従い目覚め始める。
肉体が人ならざる力に目覚め、空中に出現した黒い強化戦闘服が俺の身を拘束していく。
ヘルメットの赤い複眼に光が灯り、血の色をしたマフラーが風にたなびく。
俺のもう一つの姿、ショッカーライダーとしての本性が姿を現す。
「煮ても焼いても食えそうも無いが、行くぞ!」
唐突に現れた怪人に猪の怪物の目が警戒の色を見せる。だが、奴の全身がその警戒を受け入れるより先に俺の行動が始まる。
拳に赤く輝くエネルギーを収束させると、その巨大な顔面に肉薄した。
「ライダーパンチ!」
必殺の拳が奴の顔面を襲う。
その拳を見て、獣の瞳がニヤリとした笑みを浮かべた、そんな気がした。
そして、奴の身を追う雷が一瞬だけ強く輝く。
電磁バリアか?
なるほど、確かに一瞬だけ何か反発するような感覚があった。だが、この程度なら俺の動きを阻むほどではない。
別に力をさらに込めた訳では無い。それでも俺は拳は奴の防壁を易々と突破し、巨大な鼻っ柱にめり込む。
「ぶぎぃ!?」
自らの防壁に余程自信があったのか、猪の怪物は碌な回避もせず俺の拳をまともに受けた。
巨大な肉体が軽く宙を浮き、周囲の木々を押しつぶしながら後退する。
顔面の一部が砕け、血と油が出てくるから、猪のサイボーグか何かか? ほんとよくわからないな。
俺が呆れ半分で分析していると、猪の怪物は後退し俺と距離を取ると、全身に迸る雷をひときわ強く輝かせた。
「いけない! 逃げて!」
少女が叫ぶが、大丈夫だろう。
そもそも避ければ少女と野上さんの身が危ない。初めから回避という選択肢が存在しなかった。
猪の怪物が雷を解き放つ。周囲の草木を焼きながら、巨大な雷が俺に襲い掛かる。
だが……。
「ガミオの雷に比べれば、ぬるい」
同じように右の拳にベルトから取り出した電気を纏わせると、雷の着弾とほぼ同じタイミングで横に振るう。
俺の誘導に従い雷は明後日の方向に飛んでいき、何もない地面に落ちてむなしく爆散した。
「ぶぎぃぶぎぎぃ!?」
「これで終わりのようだな、とどめだ」
必殺の雷撃を無残に打ち砕かれ動揺する猪の怪物に対して、処刑宣告を告げる。
俺は天に向かい跳躍すると、空中で一回転しながら猪の怪物に狙いを定め急降下する。
足が赤いエネルギーを放つ鏃となり、俺の身は一本の矢と化す。
「ライダーキック!」
猪の怪物は慌てて逃げようと動き出すが、その判断はもう遅い。
天より疾風のごとき速度で突き進みキックは怪物の胴体を貫く。蹴りを入れた部分の毛皮がはがれ、肉と機械が融合した内部部品が漏れ出す。
随分と原始的だが、改造人間に近い技術が使われているな。
猪の内部構造を不可思議に思いながらも、俺は反転し地上に降り立つ。
そして次の瞬間、猪の怪物の身体から光が漏れ出し、最後は爆炎の彼方に消えて行った。
ひとまずはこれで終わりだ。変身を解除する俺に、後ろで見守っていた二人が駆け寄ってきた。
危機を脱し、野上さんは笑顔でこう尋ねてくる。
「やっぱり、仮面ラ……」
「すごい! すごすぎます!」
だが、その野上さんの言葉に声を被せてくるのは助けた変な服装の少女であった。
しかも、後方から立って駆けてくると、野上さんを押しのけ……。あー、野上さん足を滑らせすっころんだ。なんかお供の虫さんたちが、野上さんに対して申し訳なさそうに謝っている。
もっとも少女はと言うと、そんな野上さんの様子に気づかず、興奮に頬を上気させ、輝く瞳で俺を見上げ尋ねてくる。
「お兄さん! お兄さんは伝説のリントの戦士だったのですね! お会いできるなんて、私、感動です!」
ほわい?
今なんておっしゃりましたか、この娘さん?
リントの戦士?
えっと、俺の記憶に間違いなければそれってクウガの事ですよね? なしてクウガの事が出てくるの?
いや、そもそも、この子の恰好って弥生時代とかそれっぽいよな……。
もしかして?
「あ、名乗り忘れました。私は流浪の民の将軍ジョアイと術師ナスカの子でマイと言います! お兄さんたちのお名前は?」
「え、えっと、渡世誠太郎?」
「あ、えっと、僕は野上良太郎って言います」
少女の勢いと判明した事実に意識を流され、俺は思わず本名を名乗ってしまう。
無様ではあるが、こればかりは仕方がない。
いや、電王である野上さんが何故かいた事や、この事態の切っ掛けがウォッチの破壊であったことを考えれば、十分推測できる事態ではあった。だけど、まぁ、考慮の外であった。
今いる場所は先代クウガがいた、およそ2000年前の日本。
そう、今おれがいるのは、超古代の世界であった。
というわけで、電王編の開催です。
なお、アンケートの結果により良太郎合流スタートです。
本作世界における大雑把超古代入門
闇のテオス「この星に人類を作るよ! いろんな生物を作らなきゃ!(わくわく)」
JUDO「おっ、良い生命がいるじゃん。燃料にしたろ」
フォッグ「ごはんだぁ!」
ギフ 「悪魔を養殖しなきゃ!」
闇のテオス「なんかばっちいのがたくさん来たぁ!?(がびーん)」
ナイトメア(どり~む、どり~む)
闇のテオス「ぜぇぜぇ恐竜ちゃんは滅んじゃったけど、何とかばっちいのは片付けた……」
アンデット「我々はぁ! 生命の存続をかけてバトルファイトの開催を宣言します!」
ゴルゴム 「選ばれた民で創世するよ!」
エボルト 「チャオ!(火星を滅ぼす)」
闇のテオス「なんか始まったぁ!(がびーん) あと火星ちゃんがー!(がびーん)」
光のテオス「このままじゃ人類ちゃんがあぶない! 何とかしなきゃ!(善意100% アギト因子どばー)」
闇のテオス「うわーん! 余計な事をするなー!(泣きながら光のテオスをボコる)」
ナイトメア(どり~む、どり~む)
闇のテオス「お前のせいかぁ!(ナイトメアをぶん殴る)」
何時もの解説
仮面ライダー電王(出典:仮面ライダー電王)
デンライナーと共に時の運行を守る仮面ライダー。変身者は野上良太郎。
プラットフォームと呼ばれる素体フォームに、イマジンの力を借りた各種フォームを被せて戦う。
細かく書くとキリが無いぐらいワチャワチャしている、多分一番騒々しい仮面ライダー。
野上良太郎(出典:仮面ライダー電王)
電王に変身する青年。特異点と呼ばれる時間改変を受けない体質。
異様なまでの不運体質であり身体能力も高くは無い。ただし精神的には歴代屈指の強メンタルであり、癖の強いイマジンたちをまとめ上げ戦い抜いた。
最終決戦後は電王パスを返却し旅立つ仲間を見送ったが、何だかんだ騒動が起きるたびに引っ張り出されている。
イマジン(出典:仮面ライダー電王)
電王の敵となる怪人。人の願いを叶える事により、その記憶と紐づいた過去に飛ぶ。ただし願いを叶える能力を有している訳では無く、破壊活動や犯罪行為を行う事がほとんど。
その正体は未来から精神だけでやってきた人間。過去を改竄する事により未来を都合の良い方向に変える事を目的としている。
ただし、全てのイマジンが邪悪な訳では無く、未来を変える事に興味が無い者や、親身になって願いを叶えようとする者。はては現代を守る為に戦う者までおり、個性の幅が広い。