ワールドトリガー・Returner from another world   作:もりいぬ

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……「原作と変わらなくない?」と思うかもしれませんが、お許しください。
自分の筆力不足もそうですが、ここの展開は大規模侵攻最高のシーンだと個人的に思っているので、どうしても変えたくなかったのです。
代わりに台詞回し等を変えています。



老練たる剣戟の壁

 修たちの絶体絶命の危機を救ったのは、他でもない遼河だった。これ以上ない助けに、修は少しだけ息をつく。しかし、休んでいる暇はない。今自分が抱えるトリオンキューブを持って基地の中に入らない限り、この戦いは終わらない。

 遼河はシールドを固定化してある程度の壁のように展開すると、修の方へ向き直った。

 

「遅くなった。辛うじて間に合った──」

 

 しかし、その先の言葉が発せられることはなかった。修の腕の中で、真っ二つにされているレプリカを見てしまったからだ。

 

「……間に、合わなかったのか?」

【……いや、大丈夫だ】

((……!!))

 

 声の主を見ると、真っ二つにされたはずのレプリカが、修につけられていた結晶体を完全に取り払っているところだった。

 

【今、ワープ使いの発信機を外した】

「レプリカ……! 大丈夫なのか?」

【予備のシステムに切り替えた。ほとんどの機能は使えないが、基地の入口を開けることならできる】

「つまりあとは、レプリカが入口を開けるまでの時間が必要なわけだな」

【その通りだ】

 

 しかしそこで、遼河が今まで張っていたシールドが限界を迎えた。

 それに伴い漆黒のラービットの腕に弾丸が着弾し、腕を使い物にならなくしてしまう。だが、腕だけの損害で済んだことは不幸中の幸いだった。ハイレインが三輪との戦闘に集中しだしたおかげで、それ以上弾の追加が来ることがなかったのだから。

 

「ラービットが……!?」

「腕がやられただけだ、まだ壁としての役割は果たせる。それよりも──何秒必要なんだ?」

【……入口に着いてから、ドアが開くまでおおよそ20秒だ。その間は人型の攻撃を凌ぐ必要がある】

「20秒、か……」

 

 遼河の顔が僅かに歪む。

 今こちらが使える手札は、遼河を除けば漆黒のラービットくらいのものだ。これが普通の敵なら、修を護衛しつつ20秒凌ぐのは難しいとはいえ、不可能ではない。

 しかし敵は、トリオン構成物質を問答無用で溶解する一撃必殺のトリガーを持っている。それに加えて、奇襲に長けるワープ使いまでセットでついてきている。

 

 純粋な白兵戦特化である遼河からしてみれば、最悪の相性と言っても過言ではない。一撃でも当たればその時点でほぼ敗北確定の攻撃と、いつどこから飛んでくるか分からない攻撃から修を守りつつ、基地の入口まで駆け抜けた上で20秒凌ぐのは不可能に近い。戦場の20秒というのはその実短いように見えて──限りなく長い。

 さらに言えば、遼河からしてみればある問題があった。

 

「……ワープ使いが見ているな。こっちの動きは、基本的に見られてると思っていい」

 

 それは、先ほどからちらちらと視界の端に映っているワープ使い──ミラのことだった。

 遼河はここに来るまでに、ハイレインとミラの情報をある程度得ていた。その中でも遼河が特に警戒しているのは、京介を葬ったあの連携攻撃だ。もし仮に自分たちが移動している最中に、目の前にワープホール設置からの弾幕展開をされてしまえば一巻の終わりだ。自分の身はシールドで守れるかもしれないが、修までは庇い切れない。仮に修を守れたとしても、それで自分が離脱してしまえば結局修は無防備になってしまう。

 もしここにいたのがどちらか1人なら対処できたかもしれないが、今この場に(ブラック)トリガー使いが2人いるという事実が、「入口に辿り着く」という単純な行動の難易度を異常なまでに高めていた。

 そんな中、レプリカが2人に語り掛ける。

 

【オサム、リョーガ。私に1つ、提案がある】

「……なんだ?」

 

 ──そうして出された提案は、あまりにも無謀なもの。しかしながら、この戦いを確実に終わらせる決定打となるもの。

 修は、この戦いを終わらせるためにレプリカの提案に乗る決断をする。遼河はしばしその提案を受け入れるか否か逡巡した末──修の決意を聞き届け、それを受け入れたのだった。

 

 

 そして、基地南西部。ヴィザと遊真の戦いは、なおも続けられていた。

 ヴィザの攻撃は時間が経つにつれさらに鋭くなり、激しさを増す。高速で疾駆する彗星の如きブレードは、正しく剣の結界そのもの。近付くものすべてを無条件に引き裂く無慈悲にして絶対的な壁となり、遊真の接近を一切許さない。

 

【どんどん近づけなくなっているな。こちらの動きに対応されている。──もう一度策を練ろう。この相手は、意識の外から攻めなければ勝てない】

「……いや。たぶん、それでもだめだ」

 

 一連の攻防を経た遊真には、その確信があった。

 この相手は、たとえ意識の外から攻めようと確実に対応してくる。揺さぶり合いは相手の方が何手も先を行っている。仕掛けてもただ時間を無駄にするだけ。勝負にすらならない。

 

(親父と一緒に戦った6年間。親父が死んでからの3年間。その全部を合わせてぶつけたとしても──この爺さんの()()には勝てない

 

 そこにあるのは、果てしなく高い剣戟の壁。自分が今まで積み上げてきた技術や経験など、目の前の老人の前では赤子と変わりない。だからこそ遊真は、技術も経験も関係のないところで勝負をかけるしかない。

 

「仕掛けはシンプルにして、正面から最速最短で攻める。読み合いのポイントをあらかじめ決めて、相手を一本道に引き込む。それしかない」

【勝算はあるのか?】

「……ないと思うか?」

【──いや。それを決めるのは私ではない。ユーマ自身だ】

 

 遊真が考えたそれに、作戦名はない。あえて名を付けるとするのならば──。

 

(来るか)

「『弾』印(バウンド)!!」

 

 ──愚直なまでの、()()()()

 出現させた反射板を全力で蹴りつけた遊真が、最速最短の一直線でヴィザへと突貫する。

 

(鋭い。……しかし、些か真っ直ぐすぎではありませんかな?)

 

 軌道上を駆け抜けるブレードが、遊真の身体を切断しようと迫る。だがその直前で、遊真の身体がぴたりと空中で停止した。

 

「止まった……!?」

(『鎖』印(チェイン)、『弾』印(バウンド)!!)

 

 遊真はあらかじめブレードの軌道を読み切り、ブレードの切先が届くかどうかということ炉で一度「鎖」印(チェイン)で自らをその場に一瞬留めた後、再び「弾」印(バウンド)で再加速を仕掛ける。

 この瞬間、遊真はヴィザとの最初の読み合いに勝利した。しかし残り十数mというところで、遊真の両足がブレードによって切り落とされてしまう。

 

【さすがに読んでいた……いや、『備えていた』というべきか。刃の軌道を1本だけ視界の外に広げていたな。──しかし即死は免れた。攻撃も届く。こちらの狙い通りだ】

 

 もう1つの読み合いは、ヴィザの勝利となった。しかし、遊真の身体はまだ残っている。あとは、攻撃を当てるだけ。

 ──だが。

 

 

 

 

 

 

 

 音もなく、振り下ろされる杖刀。知覚するよりも早く、遊真の身体は真っ二つになった。

 

「残念ですな……。気迫だけでは、私の剣は破れない」

 

 気迫はあった。読みを通す力もあった。しかし、僅かに届かなかった。奮闘空しく両断された遊真の戦闘体が、煙と同時に爆ぜる。

 勝敗は、決した。ヴィザは、そう確信した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【良し】

 

 

 

 ──煙の中から、()()()()()()()()()()()()()()()までは。

 

(生身での攻撃……!? 馬鹿な……!?)

 

 しかしそんな事態になろうと、ヴィザは油断することなく杖刀を振ろうとする。

 だが、振るえない。杖が、異常に重い。むしろ無駄に杖を握ってしまったことで、体勢が崩れる。

 見ると、刀身を貫くかのように1本の重石が突き刺さっていた。その仕込みによって、ヴィザは二の太刀を完全に封じられてしまう。

 

(重石のトリガー……!? まさか、()()()()()()()()()()と……!?)

 

 そう思った頃には、すでに遊真は拳を構えていた。

 そして──……。

 

 

 

 

 

 

 

 

「『強』印(ブースト)……!!」

 

 

 

 

 

 

 完全に無防備となったヴィザの身体に、遊真の拳が直撃した。

 渾身の一撃が、老練の壁を貫く。

 

(馬鹿な……。生身では決してトリオン体を破壊できないはず。つまりこれは──()()()()()()()()()()()()()ということか……!?)

 

 本来であればあり得ない。トリオン体の二重換装など、前代未聞だ。数多の戦場を渡り歩いてきたヴィザですら、二重換装などという本来であればあり得ない事象を目撃したのは初めてだった。

 当然だろう。この技は、遊真にしかできない。かつて死に体となり、父を喪い、トリオン体にトリオン体を換装して戦った過去を背負った遊真だからこそ使えた、一度限りの捨て身の大技。当然、失敗は遊真の死を意味する。

 

 ──遊真は、命を懸けた読み合いを制したのだ。

 

「やれやれ……。()()()()()()()()()()()()()()

 

 ヴィザは最後まで笑みを浮かべたまま、敗れ去った。

 だが撃破した相手には目もくれず、遊真はボーダー本部へ一直線に向かう。

 

【戦闘体を失った。使えるトリオンももう僅かだ】

「残りは全部『印』にまわす! 『弾』印(バウンド)と、遠くからでも殺せるやつだ!!」

 

 建物も何もかも無視した最速最短のルートで、遊真は空中を疾走する。目指すは、修の下ただ1つ。

 

 

 

 

 そして届けられたヴィザの敗北の知らせが、アフトクラトルに激震をもたらす。

 

「ヴィザ翁……!?」

『申し訳あり……ん。突破さ……した。で……がご安……を。『星の杖(オルガノン)』は無……す。ですが、お気……ください。──(ブラック)トリガーの使い手が、そちらに向かっています』

 

 ノイズ交じりの通信が、ハイレインとミラに伝わる。

 ──アフトクラトル最強の戦士、ヴィザの敗北。その事実は、今までどんなことに対しても動揺してこなかったハイレインとミラをこれ以上なく驚愕させた。

 

(ヴィザが、敗れた……? 信じられん……)

 

 それは、アフトクラトルにとって最大のイレギュラーが生じたことを意味していた。

 ランバネインの敗北、エネドラの殺害、ボーダー側の激しい抵抗。それらすべてを織り込み済みだったハイレインですら、「ヴィザの敗北」というただ1点だけは、まったく計算に入れていなかった。遠征部隊最強の老兵が打倒されるなど、あってはならない事態だった。

 しかもそれだけではない。そのヴィザを倒した(ブラック)トリガー使いが、こちらに向かっているという。

 

『ミラ。「金の雛鳥」はどうなった?』

『申し訳ありません。玄界(ミデン)のラービットに気を取られました。マーカーは外されましたが、動きは確認できます。──ですが、玄界(ミデン)の兵士が1名増えたようです』

 

 ──どこまでも、上手く行かない。ハイレインは、内心で静かに歯噛みする。

 だが兵士が1人増えたところで、「卵の冠(アレクトール)」の物量展開を仕掛ければ無力化してしまうのはそう難いことではない。少なくともハイレインは、そう判断した。

 

『運び手は足が死んでいる。先にこの邪魔者を排除するぞ』

『了解しました』

 

 ゆえに、ハイレインたちの優先順位は目の前で今もなおこちらを逃がさんとばかりに絡みつく邪魔者が先となる。どちらにせよこの邪魔者を処理しなければ、「金の雛鳥」の下へは行けない。

 ハイレインたちの注意が三輪に向いたのを見た遼河が、修に目線で合図する。修と遼河は一瞬目を合わせ、互いの使命を果たすべく頷き合った。遼河と修が意思を固めたその時、レプリカが作戦を実行するにあたっての最後の確認を行う。

 

【ユーマがこちらに向かっているが、到着にはまだ時間がかかる。この作戦が上手くいくかは、オサム次第だ】

「分かってる」

「三雲。お前は役目を果たすことだけに集中しろ。……覚悟はいいな?」

「──はい。準備は、出来ています」

「よし」

 

 そうして修と遼河が最後の話し合いを終えた直後。

 

「──行け!!」

 

 遼河のコールと同時に、修が漆黒のラービットの影から飛び出す。漆黒のラービットは、修を守るように追従して駆け出す。

 

『運び手が出ました』

『運び手を狙ったまま待機しろ』

 

 ハイレインが燕の大群を修に向かって放つ。今度は数が多すぎるうえに、複雑な弾道制御を駆使した多方向からの攻撃だ。遼河のシールドではすべてを防ぎ切れない。

 漆黒のラービットは最後まで修を守るために身を挺して盾となり、その役目を終えた。

 

『ラービットは始末した。──捕らえろ』

 

 空間が歪む。修を取り囲むように、空間の穴が出現する。「窓の影(スピラスキア)」の攻撃が修を貫こうとした、まさにその瞬間だった。

 

(グラスホッパー!)

 

 ラービットの影に潜んでいた遼河が修の足元にグラスホッパーを展開。修は勢い良く射出されたが、片足ではまともに着地できず、地面を転がる。

 ミラの「窓の影(スピラスキア)」による攻撃は外れ、空を切る。されど、脅威は過ぎ去っていない。ハイレインの放った鳥の大群が、修を仕留めるべく迫ってきていたのだ。足を殺されているせいで立ち上がるのにも時間を要する今の修では、到底その弾幕を避けきれない。

 ……だからこそ、ここからは完全な一発勝負となる。

 

「トリガー、解除(オフ)!!」

 

 修がとった行動は、()()()()。敵の目の前で無防備になるという、自殺行為。

 あまりにも訳の分からない行動に、敵であるミラですら一瞬手が止まる。だが、これこそが修の狙いだった。

 

 ──トリオン体でなくなった修に、もう「卵の冠(アレクトール)」は通じない。

 

 修の身体に命中した鳥の軍団は、意味をなさず力なく消えていく。敵のトリガーがトリオンにしか通用しないという弱点を知っているからこそ使えた、捨て身の戦法。そのまま修は立ち上がり、もう一度基地を目指して走り出す。

 ハイレインはそれを見たことで、すぐさまミラに修を攻撃するよう指示を出そうとする。しかし──。

 

「待て! お前らの相手は俺だ!!」

 

 三輪が、それを許さない。

 迫りくる(ブラック)トリガーに、あと少しで修が基地に辿り着いてしまうという状況。この状況を前に、初めてハイレインは焦りを見せた。

 

「煩いぞ……!」

 

 三輪の背後に、ワープホールが出現する。そのワープホールから、魚群がブクブクと出現してくる。京介を葬った、「卵の冠(アレクトール)」と「窓の影(スピラスキア)」の連携攻撃だ。

 だが、これこそがハイレインが焦っていることの何よりの証左だった。

 

「来たな、バカが。

──()()()()()()()()()!!

 

 ハイレインは一刻も早く三輪を排除しようとしたがあまり、自分たちのトリガーの情報が敵にほぼ筒抜けであることを完全に失念していた。その焦りが、逆に反撃の機会を与えてしまうこととなった。現れる無数の魚を撃ち落としながら、三輪が叫ぶ。

 

変化弾(バイパー)!!」

 

 ワープホール目掛けて、三輪の変化弾(バイパー)が撃ち込まれる。次の瞬間、「窓の影(スピラスキア)」の数少ない弱点が、ハッキリと見える形で露呈した。

 

(しまった……!)

 

 ──「窓の影(スピラスキア)」の弱点。それは、()()()()()()()()()()()()()こと。すなわち、何らかの手段で向こう側から攻撃されてしまうと自分たちに返ってくる。

 ワープホール越しに打ち込まれた変化弾(バイパー)はハイレインとミラが避ける間もなく2人の身体を捉え、貫く。その隙を逃さんとばかりに、とどめを刺すべく三輪が飛び込んだ。

 

「くたばれッ!!」

「隊長!」

 

 しかしミラが咄嗟に展開した特大のワープホールにより、三輪ははるか遠くへと飛ばされてしまう。僅か1秒もない間に、目と鼻の先にいた敵が数百m離れたところまで遠ざかってしまった。

 そうして邪魔者を退場させたことで、ようやくミラは修へと目線を集中する。

 

「『金の雛鳥』を渡しなさい……っ!?」

 

 だが、ここでミラにとって最大の誤算が生じる。

 右手に展開していた「窓」が、急速に制御を失い始めたのだ。それは、トリガーを使って戦えばいずれ訪れる未来。それが、ボーダー隊員たちの奮戦と三輪の変化弾(バイパー)によって受けた傷で急速に早まったのだけのこと。

 

()()()()()()……!? 『大窓』を使いすぎた……! それに、この傷で……!?)

 

 するとミラのトリオン切れを見たハイレインが、自ら修の下へと飛び出していく。

 ──修が基地にたどり着くまで、もう残り30mもない。だが修は生身であり、しかも修の身体能力は高くない。すぐに追いつく。それがハイレインの目算だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『弾』印(バウンド)二重(ダブル)!!」

 

 それと同時に、遊真が残りわずかとなったトリオンを使い空高く跳躍する。基地から引き離された三輪が、最後まで使う気のなかった切り札を使う決断を下す。

 

「レプリカ!」

「豆粒!」

 

 1人は、友を守るために。1人は、敵を殺すために。警戒区域の中で、2人の声が1つに重なる。

 

 

 

「「敵の位置を教えろ!!」」

 

 

 

 レプリカの口から、敵の──ハイレインのいる正確な座標が伝えられる。

 

 

 

「『強』印(ブースト)+『射』印(ボルト)五重(クインティ)!!」

 

 

 

 遊真がはるか遠くのハイレイン目掛けて、今の自らが攻撃に使えるトリオンのすべてを使った全力射撃の準備に入る。

 

「トリガー解除(オフ)!」

 

 三輪が、あの日誰よりも忌み嫌う男から受け取った1本のトリガーを、絶対に使うつもりのなかった最後の「切り札」を、強く握り締め──渾身の力で叫ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『()()』、起動!!!」

 

 (ブラック)トリガー・「風刃」。

 三輪の魂の叫びに呼応し、6本の光の帯が顕現する。

 

 

 

 

 修が、遊真が、三輪が、遼河が、ハイレインが、ミラが。

 この戦いの運命を決するその時が、ついにそこまで迫ってきていた。

 

 

 ──未来の分岐点まで、あと7秒。

 

 

 





「オリ主の到着遅すぎない?」と思ったかもしれませんが、オリ主は修の下に向かう前に狙撃手組からの救援要請を受けて屋上へ向かい、暴れていたラービットを一刀両断していました。
迅の応援に行くつもりで反対側に向かったところ修の姿が見えたため、予定を変更してボーダー本部の屋上から急降下飛び降りからのダイナミック参戦してきた形です。
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