才能に恵まれすぎたドMが魔法界で百合逆ハーレムを目指す話   作:ひさなぽぴー

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53.戻ってきた日常

 原作とは全然違う、ハリーとシリウスの邂逅が終わって数日。日刊予言者新聞が、シリウスが無実であるという一面記事をぶち上げた。

 正確にはその可能性が高く、このたび証人も交えて十二年越しの審議が行われる、って話ではあるんだけど……よっぽどガチにパパフォイや宮様が根回ししたのか、記事は完全にシリウスの肩を持ってるみたいだ。

 

 記事に同調するコメントを寄せてるのも現役魔法大臣であるコーネリウス・ファッジだから、ここはもうそういう風にしようとしてるんだろうな。ファッジにはパパフォイやダンブルドア先生の意向を無視できないって弱みがあるけど、今回の件で抵抗する意味はないだろうし。

 

 だって、当時の魔法大臣はファッジじゃないんだもん。前政権の失態だって強調しつつ、自分は過ちは素直に認めてこれをただす、清廉潔白な魔法大臣だって主張してるみたいだ。

 ……特大のブーメランにならなきゃいいけどね。来年度以降、お辞儀が復活したあともそれが言えるかなぁ?

 

 ともかくそんなわけで、シリウスを巡る世間の様子は新たな局面に入った。シリウスはピーター共々、ダンブルドア先生に連れられて魔法省に出頭したし、これに伴ってホグワーツからディメンターは撤収した。

 これでイシュカも安心だろう。ディメンターのことは忘れさせたから覚えてないだろうけど、それはそれとして。

 

 でもなぁ。魔法省、連中を管理しきれてないから、全員撤収したって言い切れないのが怖いところなんだよなぁ。ほんまか? ってなる。

 

 まあ何はともあれ、ホグワーツは平穏を全面的に取り戻した。原作と違ってシリウスが襲撃してないから、過去二年間と違って表面的にはずっと平穏ではあったわけだけどね。ほら、そこは気分の問題っていうか。

 実際、どこか解放された雰囲気はあるんだよね。シリウスに関する報道自体が、うっすらとでもホグワーツに影響があったのは間違いない。

 

 特に、念願だった家族ができたハリーはどこか浮ついていた。

 なお、守護霊の呪文はまだ成功してない模様。どうするのかなぁ、これ。原作でハリーが成功させたきっかけは、この世界じゃ絶対に起こらないと思うけど。なんとかなるか?

 

 あ、それからシリウスが無実だったらしいこと、ピーターが生きていたことを知ったルーピン先生はかなり曇ってたし、スネイプ先生はその様子を見てワイン傾けてんのかってくらい愉悦の笑みを浮かべてた。

 かと思えばシリウスの無実には本気で腹を立ててるみたいだったし、真実リリーの仇と言えるピーターに復讐できないことに大層へそを曲げておられる。

 情緒どうなってんだ。そういうところやぞスニベルスくん(恒例

 

 あと、ニコ殿下はわたしの原作知識を聞いて、早速宮様からパパフォイへの根回しを始めてもらってるらしい。

 聞いた感じかなり本気で動いてるらしいから、お辞儀のやつ日本人からも脅威って思われてるみたいだ。残当。

 

 まあ、ついでに自分とシリウスの縁談をなんとかして進めるようにおねだりもしてるみたいだけど。

 怖い。こういう計画性を見ると、彼もやっぱスリザリンだなって感じする。

 

 ちなみに後になって知ったんだけど、どうやら宝物と定めたものへの鬼の執着心はなかなか深いらしい。

 ドラゴンほどではないらしいけど、人間と同等の知性と巨人に迫る力を持つ生き物だ。彼らがどんな手を使ってでも、宝物と定めたもの……惚れた相手を手中に収めようとしたら、どうなってしまうのかは……既にニコ殿下の行動が物語ってる気がする。

 なるほど、鬼の血を色濃く継いでいるってわけだ。

 

 ……シリウスはご愁傷様だなぁ。ニコ殿下はまだしも、父親である宮様まで動いているなら、最低でも縁談まではあっさり行きそうな気がする。

 彼は果たして、男の娘の熱烈ラブコールをかわしきれるだろうか? それとも、ブラック家に縛られたくない彼なら、案外すんなり受け入れたりするのかなぁ。

 

 ていうかシリウス、殿下の性別知ってるのかな? なんか普通に知らない可能性あるけど、どうなんだろうそこんところ。

 

 ……まあ、殿下とシリウスのあれこれについては応援しておくとして。一連の事件はとりあえず解決ってことでいいでしょう。そうに違いない。

 

「じゃああとはシリウスさんの無実が確定すれば、一件落着ってことかしら?」

 

 ということで、いつもの必要の部屋。いつもの四人が揃った室内で、わたしは例の場に同席してなかったハーミーとルーナに事情を説明していた。

 話を聞き終わったハーミーの第一声がこれで、わたしとダフネに彼女にうんと頷く。

 

「魔法界のこういう裁判ってどれくらい時間がかかるものなの?」

「ものにもよりますけど、今回はルシウスおじ様やキデラノミヤ殿下、おまけにダンブルドア先生まで全員が揃ってシリウス様擁護に回っておりますからね。何か政治的に特別な理由でもない限り、比較的あっさり終わると思いますわよ」

「証拠も全部揃ってるしねぇ……」

 

 何せ死んだと思われていた真犯人、ピーター・ペティグリューがいるんだ。そしてその真犯人が自供するとなれば、そりゃあスムーズに進むだろう。

 

「……じゃあ、これでハリーはおじさんたちのところから離れられるのね。よかったわ」

 

 ハーミーはそう言ってほっとしてるけど、ところがどっこいそうは問屋が卸さない。その事情を説明したところでどうにもならないから、何も言わないけどさ。

 

 ちなみにこの辺りの話は、ハリーもまだ知らされていない。ロンをはじめとした友人や、お世話係として談笑する仲のイシュカに「やっとダーズリー家から離れられる」って嬉々として話してるらしいけど、そうはならない。かわいそうだけど、これが現実なんだ。

 

 なおロンについては、しばらく魂が抜けたような状態だった。比喩じゃなく。

 これについては本当にかわいそうというか、無理もないと言うか。

 ウィーズリー家が総出で慰めてるけど、ピーターの真実は下手に人に言えるものじゃないから、本当の意味でロンの傷心をわかってくれる人がいないのがなおかわいそう。

 

 こういうのは一人であれこれ考える時間や余力があると、余計にあれこれ考えちゃうものだ。だからやることを増やして、あまり余計なことを考えないようにしたほうがいいと思う。

 

 ということで、ロンにはルーナの次のライブイベントのスタッフとして協力してもらうことにした。会場で使う資材の用意とか、設営の段取りとか、そこら辺を手伝ってもらってる。

 そして手伝ってもらってて思うんだけど、ロン普通に仕事できるやん。手際がいいっていうか、適度に手順を削るのがうまい感じ。

 なんだろうな、言うなれば有能な怠け者ってところかしら。やればできる人の典型みたいな……。

 

 やっぱあれだよね。周りに才能の塊が多すぎるせいでかすんでるだけで、彼もやっぱりウィーズリーの一員だよ。

 来年度、そこら辺のコンプレックスが爆発するシーンもあることだし、今のうちにめちゃくちゃ褒めて自尊心を満たしてあげようと思う。

 

「そんなシゴデキなロンには、お給料弾んじゃうよ」

「え? いや、いらないよ。友達を手伝うのにもらうわけにはいかないだろ」

 

 で、学内のこととはいえ規模が規模だから、ちゃんとお給料も出すって言ったんだけど、こうですからね。

 

 実家は決して裕福とは言えないのに、友達の頼みなら傷心中でも無償で手伝ってくれるの、マジでウィーズリーって感じ。

 そういうところ、マジでかっこいいと思うぜ。わたしが人生一周目の女の子だったら、惚れてたかもしれない。

 

 でもそれはそれとして、わたしお金は誠意だと思ってるので、いつかどこかでドカンと返すつもりです。

 

 なおこのやり取りをした横では、今回演出担当として参戦してくれた双子が、

 

「「ロニー坊やったら、こんなに立派に育って!」」

 

 なんて言いながら泣きマネしてた。完全にシンクロした動きだった。さすがすぎる。

 

 まあライブのことはまだ固まり切ってないから、一旦おしまい。別の話に移ろう。

 

「それじゃ、そろそろ本題に入ろっか」

「そうね、いつまでも見ないふりはできないものね……」

 

 ハーミーが深刻な顔で、テーブルの上に両肘をついて手を組んだ。ゲンドウのポーズだ。

 要するに渋い顔。なんでそんなことになってるかと言えば、

 

「えっちのやり方知りたいって、ジニーってば思い切ったよね。でも神様に聞くのは絶対大正解だよ。詳しいモン」

 

 そう、ここまで静かに話の推移を見守っていたルーナが言った通り、ジニーにえっちのやり方を伝授してほしいと頼まれてしまったからだ。

 

 誰が? わたしとハーミーが。

 なんで? ハリーとえっちするためですね。

 

 ……ここは児童文学の世界だぞ! お前にはまだ早いッ!!(どの口案件

 

「なぜか客観的な発言してるけど、えっちのやり方教えて見せてってのはルーナも言ったことだよね……」

「ん。すごく勉強になった」

「類は友を呼ぶって、日本だと言うんだったかしら……。ルーナってジニーと仲いいし、まさにって感じよね……」

「でもあたし相手にしたんだし、ジニー相手にするのも変わらないと思うんだけど」

「だってルーナはあのときもう私たちの事情全部知ってたじゃない! 身内みたいなものだったし……でもジニーはそうじゃないでしょ!」

「そういうもの?」

 

 ハーミーの微妙な乙女心を理解できずに、ルーナが首を傾げてる。こういうところでちょっとズレてるのは、今でもたまにあるんだよなぁ。

 

 ……ジニーがハジけた最初のきっかけは、何か月にも渡って練習しているにもかかわらず、ハリーが守護霊の呪文を習得できていないことだ。原作と違ってハリーと既に相思相愛のジニーは、ディメンターにやられたことを気にして練習に打ち込むハリーを、ずっと応援して支えてきた。

 それでもまだ守護霊が習得できないとなると、ハリーにはもっと強烈な幸せな記憶が必要だ。守護霊の呪文の仕組み的にこれは間違いない話で、ジニーもそう理解してる。ここまではいい。

 

 これがなんでえっちになったのかと言えば、既に守護霊を使えるわたしにジニーがヒントを聞きに来たことがきっかけだ。

 

 ……なんだよやっぱお前かよって思った皆さんには、どうか言わせてほしい。それでもぼくはやってない!!

 

 いやホントに違うんだよ、直接的にえっちの記憶で守護霊呼んでますなんて言ってないんだよ。大好きな人と過ごす幸せな毎日の記憶ってぼかしたんですよ!

 本当なんだよ信じてください! そこんところ詳しくって聞かれても、のらりくらりとかわし続けて詳細は話さなかったんだから、わたし偉いと思わない!?

 

 でもさ、矛先がわたしからハーミーに移ったことで、色々と察せられちゃったわけよ。何せハーミーが「いやその、えっと」って言い淀みながら、赤面しちゃったんだもん。

 

 ジニーはこの世界において、実際に肉体関係がある子たちを除いたら唯一、わたしとハーミーが恋人だって知ってる人間だ。そんなリアクション見せられたら、いくら十二歳の女の子でも察せられるものはあるに決まってる。

 

 もちろん、ジニーも最初からそんなことを聞こうとしたわけじゃない。わたしが守護霊の発動に想起してる「幸せな毎日」を聞き出すために、恋バナを掘り下げようとする女の子らしい軽いノリで聞いてたの。単純にね。

 ところがどっこい元々交友関係が乏しく、恋バナの経験なんてまるでないハーミーが、ぼろぼろヒントこぼしまくっちゃってね……?

 聞いてたジニーも、だんだんと「あれ……? これ、もしかしてこの人たち、既に結構ヤってる……?」みたいに気づいちゃって……。

 

 彼女が完全に「あっ(察し」ってなった瞬間の、場の静けさったらなかったよね……。本当にいたたまれなくってさ……。

 で、それに耐えかねたハーミーがゲロっちゃったので、わたしも追認するしかなくって。

 

 かくして、真っ赤だけど真面目な顔で、経験者に色々教えてほしいって頼み込むジニーが爆誕。それに対して、真面目だからこそ下手に拒めなくて答えを保留にしてるハーミーがこちらです。

 

「ハーマイオニーもハーマイオニーですわ。たとえ向こうが察していたとしても、明言したり認めたりしなければわざわざ下級生の性教育なんてせずに済んだでしょうに」

「言わないで! あんな恐ろしい沈黙、私には耐えられなかったの!」

「だとしても、おちんちんを生やす薬のことまでは言う必要なかったでしょうに……素直な子ですわねぇ。あなたのそういうところが大好きではありますけれど」

「うぐうぅ……!」

 

 腹芸に定評のあるスリザリンのダフネにしてみれば、ハーミーのやらかしは鼻で笑うレベルなんだろう。

 実際、ちんちんを生やす薬のことはマジで失言だったと思う。それがなかったら、ジニーだってシてるところ見学させてほしいなんて言わなかっただろうにねぇ。

 

 それを自覚してるからか、ハーミーも机に突っ伏すだけでそれ以上の反論はしなかった。かわいいね。

 

 わたし? わたしはお願いされたわけだし、素直に目の前でえっちを実演しちゃえばいいと思ってるよ。

 えっちも結局は技術がものをいう分野なんだから、具体的な見取り稽古は効果があると思うんだよね。

 

 決して見られながらシたら気持ちいいからなんて、そんなよこしまな理由ではないですよ! 本当ですよ!

 まあルーナの前でシたときも、かなり気持ちよかったのは認めるけど。ジニーの前でもシたら、絶対アガるだろうなとも思うけど。

 

「でも実際、有効に思うな。だって好きな人とシてるときって、本当に幸せなんだモン」

 

 ルーナの視線がわたしに向いた。瞳の中にハートマークが見える。普段からそうだけど、そこに嘘や偽りは欠片もない。

 

 どっちかって言うとわたしに抱かれたい側の彼女は、受けに回ってるときマジで幸せそうだもんなぁ。だからなのか、三人の中で一番派手によがるのはルーナなんですけども。

 普段大人しい子がエグい声でよがり狂うの、えっちですよね。すき。

 

「同感ですわ。守護霊の呪文を習得するために、ポッターに女の味を知ってもらうのはまあまあ理にかなっていると思います」

「そうなのよね……困ったことにその話を否定できないのよね、私たち……。だって私もダフネも、リンとのあれこれで有体守護霊に成功させてるし……」

「あ、あたしもできたよ」

「……ルーナもリンとのあれこれで成功させてるし……」

 

 二回に渡って深いため息をついたハーミーは、空中を飛び回る銀色のわたしをぼんやりと目で追っていた。

 

 違う、わたしが出したイザナミ様じゃない。ルーナが出したわたし。

 

 うん……どうやらルーナの守護霊は、わたしらしい。もしかしたらイザナミ様かもしれないけど、イザナミ様みたいなムーブはしてないから、たぶんわたしだろう。

 少なくともルーナはそう認識してるから、信奉する神様がそのままずばり守護霊であることを大層喜んでいた。

 

「これでいつも神様と一緒だね」

 

 そう言って、にこりと笑った姿はめちゃくちゃかわいかったから、気にしないことにしたけどさ。ここでも原作との違いが……。

 

「わかってるわ……わかってるけど、私たちと違ってジニーとハリーの場合、下手したら妊娠しちゃう可能性あるでしょ。そういう意味でも責任があるのよ。迂闊なことはできないわ」

 

 あ、ちなみに陰陽薬で生えるおちんちんから発射される白くてねっちょりしたアレは、生殖機能がないことがわかりました。どうやらあくまで疑似的なものらしい。

 これまでわりと考えなしに互いにぶっ放してたわたしたちは、この結果にとっても安心した。いやあ、控えめに言って神のアイテムですよね。

 

「……ハーマイオニー? ここをどこだと思っておりますの? 魔法界ですのよ? 確実な避妊薬は存在しますのよ?」

「おいくら万ポンドなのよ!?」

「15ガリオンくらいでしたかしら」

「杖より高い! 子供が出せる金額じゃないでしょ!?」

「落ち着いて、ハーミー。ハリーはお金持ちだよ?」

 

 そのお金をハリーが自由に使えるのは、彼以外にポッター家の生き残りがいないからっていう、悲しい話ではあるけどさ。

 

「ジニーからモーションをかけるのよ。ハリーがそんなの用意する時間はないでしょ」

「それはまあ、うん」

「っていうかそうじゃなかったとしても、あらかじめ自分から避妊薬を用意しておくような気の利いたこと、ハリーにできるとは思えないわ!」

「めちゃくちゃ言いますわねこの子」

「ねぇ。まあ、わたしも同感ではあるんだけどさ」

「ん」

 

 まさかの満場一致である。ハリーェ……。

 

 でも確かに、原作でもハリーの鈍さはなかなかのものがあったっけなぁ。ロンほどじゃないけど……。

 

「というか、魔法界ってその辺どうなってるの? マグル界だとコンドームっていう、おちん……だ、男性器に装着するタイプの、精液を物理的に遮断する避妊具が手ごろで主流だけど」

「基本的には魔法薬中心ですわね。でも純血の間では滅多に使われませんわよ。一族の多さはそのまま力になりますもの」

「あたし知ってるよ。高学年の魔法薬学で習うんだって」

「そうなの!?」

「ちなみにもう二十年もすれば、似たようなものがマグル界でもほどほどの値段で普及し始めるよ」

「そうなの!?!?」

 

 その後、こんな感じで話題は微妙に逸れつつも、結局名案はなく、最終的にはわたしの意見が通ることになった。

 すなわち、見せてって言われてるんだから見せてあげようっていう……限定的とはいえ公開プレイである!

 

 いやあ、楽しみですね。ハーミーはスカートを両手で押さえながらうつむいて赤面してるけど、わたしは内心ニッコニコだ。

 第三者に見られながら、って絶対気持ちいいからね! ジニーの前で思いっきり派手によがりまくってあげよう!

 

 とはいえ、それだけじゃ足りない部分もあるかもしれない。どれだけ情報や知識を詰め込んでも、結局えっちは肉体を使うもの。慣れや練習で、かなり結果が左右されるものだ。

 わたしにしたって、初っ端から気持ちよくなりまくってるように見えるけど、実際はもっと幼い頃から自己開発に勤しんでたわけだしね。

 

 ハーミーたちの場合は、催淫魔法の力があった。だけどジニーたちにそれはないわけで。

 あとハーミーが言った通り、避妊の問題もある。

 

 ってことで、必要になりそうなものはある程度こっちで用意してあげることにした。幸い、薬の材料は一通り揃ってる。

 

「媚薬と避妊薬はマストだよね?」

「リン、せっかくですし精力剤も用意しておきましょう。一回出しただけでおしまい、ではウィーズリーの末妹も残念でしょう?」

「名案だよダフネちゃん。やっぱり初めてのえっちは、お互いいい思い出になってほしいもんね」

「善意の押し売りがすぎるわ……! いや確かに理解はできるんだけど……!」

「そういうのなしで、たくさん気持ちよくしてくれた神様はやっぱりすごいんだよね」

「ルーナも感心しないでほしいわ! 言いたいことはわかるけど!」

 

 とまあそんな感じで、最終的にはとりとめのない話に終始することになった。

 ま、こんなおバカな話で盛り上がれる辺り、平穏な日常が戻ってきたのは間違いないんだろうけどね。

 

 わたしの日常がエロとスケベに満ち溢れてるせいだって?

 それは、本当に、そう。

 




ハーマイオニー、痛恨のミス。
ということで、シリアスさんは天に召されました。おかえりシリアル、おかえりドスケベ。

ところでこれは個人的な興味なのですが、魔法界の性事情って実際どうなんでしょうね?
アフターピルみたいな避妊薬は普通にありそうだなぁと思いますが、妊娠率を上げる薬とかはなさそうだなぁなんて思ったりして。あるならもっと純血の数多いでしょうから。
あとは同性で子供作る魔法なり魔法薬なり・・・あったりするんですかね?
魔法なら・・・魔法ならなんとかしてくれる・・・! っていう根拠のない信頼があるんですけど、どうなんでしょう・・・わたし気になります! 教えてJKR!
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