才能に恵まれすぎたドMが魔法界で百合逆ハーレムを目指す話 作:ひさなぽぴー
ところが問題がすぐに起こった。階段を下ろうとした直後のこと。
「これはこれは……実に素晴らしい発見ですわね、ゼンポウジ?」
「グリーングラス様!? どうしてここに!?」
そう、後ろからダフネが現れたのだ。
なんでって思ったけど、彼女が魔法史の教科書と筆記具を持ってることから理由はすぐわかった。まじめに一時間目を受けようとして、必要なものを寮から取ってきたところでわたしを見つけたんだろう。たぶん、ミセス・ノリスに見つかったときに。
「諸事情あって、魔法史はできる限り受講することにしておりますのよ。ご存じありませんでしたの?」
実際返答はその通りだったので……うん。
誰だよ小さいガバとか言ってイキってたやつ……! 特大のガバじゃん……!
「それにしても、こんなところをよく見つけましたわね?」
「ええと……まあその、はい。実は一年生のときから気にはなってたんです。この先に不思議な魔法の光が見えたので……今も、そういう気配を感じます」
「……そんなもの、まったく見えませんけれど」
「そうなんですか? なんなのでしょう……」
まあ、もう見つかっちゃったものはしょうがないか。わたしは開き直ることにした。
どっちみち普段のわたしのスタンス的にも拒否なんてできないし、オブリビエイトもまだ習得してないからね。ならここは、秘密の共有者になっちゃったほうがいいだろう。そしてこの秘密は誰にも知らせないほうが得だって思ってもらう。
具体的にどう思ってもらうかはまったく思いつかないけど、材料になるものはきっとこの先にあるはずだ。あるんじゃないかな。あるといいな。
……念のため、覚悟はしておこう。
「こんなところに暖炉が……? かつてはここにも煙突飛行ネットワークが繋がっていたのかしら」
階段を下りた先で、ダフネが首を傾げる。階段を下りたところに、うち捨てられて沈黙している暖炉が一つがあったからだ。
彼女の言う通り、昔はここにも煙突飛行ネットワークが繋がっていたんだろう。それこそゲームのように。
だけどこれが使われる機会は二度と来ないんだろうな。誰かが入ってくる可能性は、ゼロにしないといけない。
それで言うと、下りてきた階段はちゃんと隠さないといけないか。これ以上、ここを知られるわけにはいかない。
……でもこれ、どうやって閉じるんだろう。どこかに閉じるスイッチとかあったりしない?
階段の周りを調べてみたけど……それっぽいものはない。ただ、古代魔法のマークが刻まれたレリーフはあった。魔法の気配がする。ってことは、ここに杖を振るなり当てるなりすればいいのかな?
……お、ビンゴ! 隠し階段は天井に吸い込まれるようにして、元の姿に戻っていった。
これを見て、ダフネが首を傾げる。
「……不思議ですわね。わたくしにはそこには何もないように見えますわ。マグル生まれのあなたに見えて、わたくしに見えないなんて……」
文字だけにすると、純血として穢れた血にできることができないのが悔しいように見える。でも口調にそういうあざけりの色はなくって、シンプルに疑問を口にしただけっぽい。
「まあ気にしても仕方ないですわね。先に進みましょう」
実際、あっさりとそう言って先に顔を向けなおした。
まあ普段からして、ダフネはパンジーやドラコほど純血であることにこだわりがないっぽいしね。
正確に言えば、ないわけじゃない。ただ、血の呪いがあるせいで素直に誇ることができないんだろう。
そんな彼女にちょっと複雑な気持ちになりつつ、付き従う。ほどなくして、二人分のルーモスが照らす道の先に大きな扉が見えてきた。古代魔法の刻印がされた扉だ。
「……これも、あなたの手にかかれば開くのかしら?」
ダフネの試すような言葉と視線に応じて、わたしは前に出た。そして杖を振れば……刻印に光が宿って扉がひとりでに開いていく。
そうして目の前に広がったのは、水晶のような透明な床が円形に作られた、広い空間。そしてその床の下には、ホグワーツを中心にしたハイランド地方の今の様子がそっくりそのまま投影されている。ゲームでも何度も目にした、地図の間がそこにあった。
ふむ、床に地図が投影されてるってことは、封印はされてないのかな。ホグレガ作中だと確か、ここに地図が投影されたのは封印的なのを解いたあとだったと思ったけど。
「ここは……美しい場所ですわね。まさかホグワーツの地下に、こんなところがあったなんて」
テラスみたいになってるところの横から繋がる階段を下りて、さらに部屋の奥へ進む。心なしか、ダフネの表情が明るい。普段厭世的な態度の彼女でも、こういう未知の光景には心が躍るのかな。
わたしも続く。壁にかけられた四枚のとっても大きな肖像画を視界に収めながらだ。
今はそこに誰もいないけど、ここが開かれたことで誰かが出てくる可能性はある。
誰が出てくるかな? なんてわくわくしながら、わたしは床下の地図じゃなく肖像画の前に立つ。
「わあ、これは驚いたな」
すると右から二番目の絵の横から、男性がひょっこりと顔を出した。男性、っていうか少年かな。青年……って言うにはまだちょっと若い感じ。
たぶん、7年生くらい? ローブの縁の色が黄色いから、ハッフルパフ所属かな。顔立ちからしてイケメンっぽい雰囲気はあるんだけど、ニフラーを模したマスクを着けてるせいでいろいろと台なし感がある。彼の声に反応してこっちに顔を向けたダフネから、どこか呆れたような視線を感じる。
うーん、これはレガ主。間違いない。もし違ってたら木の下に埋めてもらっても構わないよ!
「遂に後継者が来たのかって思って急いで来てみたら、随分と小さい子たちが来たなぁ」
「はあ。二人とも2年生ですし、それは当然かと?」
「えっ、それは……そんなことあるのかな。ボクも前任者も、この力に触れられるようになったのは5年生からのはずだけど」
この物言いで、確定した。やっぱりこの人はレガ主だ。この世界で彼がどういう名前の人物かはわからないけど、こんなことを言えるのはレガ主しかいない。
「まあいいや。わかんないことをあれこれ考えても仕方ないもんね。まずは……えーと、
レガ主が、わたしたちを交互に視線を向けてくる。
これに応じるようにして、ダフネがわたしを指し示した。彼女が素直に応じてくれたから、わたしも素直に頷いておく。
「なるほどね。オーケー。それで……君たちはどっちもスリザリンなのか。じゃあこっちのほうがいいかな」
そしてそんなことを言うと、出てきた右側から絵の外にフェードアウトしていく。
何を……と思ったすぐあと。彼がフェードアウトしたのとは別、一番左にある絵に、縁取りが緑のローブを着た女の子が現れた。今度はわたしほどじゃないにせよ、小柄で童顔のかわいい子だ。
パッと見は4年生とかそこらへんかな? 赤毛で、わりとリリーっぽい感じがする。リリーがスリザリンってのはあり得ない話だけど、あくまで現れた女の子も第一印象がそうって話ね。
まあその、やっぱりおかしなところはあって……なんで組み分け帽子被ってるんですかね? それもしかしなくてもMODでは? MODありなのこの世界??
「どう?」
「ま、まさか先ほどの方ですの?」
「ええ……もしかして、性別自由に変えられるんですか? 七変化?」
「ん-ん、違う。並行世界のボクの姿を借りてるのさ。あくまでボクが観測した範囲の話だし、互いに面識はないけどね」
よかった、ころころ性別変わるような人じゃなくって。レガ主ってそういう扱いされることもあるから……。
まあそれはそれとして、並行世界を観測してるっぽいのは普通に驚きではあるんだけど。どこのゼルレッチです?
ちなみに急に普段考えることのない概念が話題に出たからか、ダフネは首を傾げている。魔法族、並行世界とは縁がなさそうだよね。
「それじゃ、改めて自己紹介。って言っても、ボクは本名を名乗るつもりないから、適当に呼んでくれていいよ。名前に呪いをかけられることもあるんだから、これくらいいいだろ?」
そう言って腕を広げて見せるレガ主。名乗るつもりがないなら、こっちも遠慮なくレガ主で進めさせてもらおうかな。
……にしても、ダフネがその言葉に顔色を変えたのは……呪いって言葉に反応したのかな。そういえば、名前から辿る呪いって中華とその周辺だとメジャーだけど、ヨーロッパだとあんまりないんだっけ?
とはいえ、レガ主はその辺りに触れるつもりはないらしい。むしろ話の相手はわたしだけと言わんばかりに、ダフネのほうには意識を向けないようにしてるような雰囲気がある。
「ボクは『守護者』だ。君がここに来るまでに見た痕跡……古代魔法とそれにまつわるものを託されて、守ってきた」
「古代魔法!?」
レガ主の言葉に、ダフネが大きく反応した。ものすごく驚いていて、むしろこっちが驚いちゃったぞ。
「えっと、わたし以外誰にも認識できなかったあれは、古い魔法ということですか?」
「ただ古いだけじゃないよ。普通の魔法の何倍もの神秘を持った、失われた魔法なのさ。だからとても強力で、扱いを間違えると災いにもなる」
「闇の魔法使いの手に渡るわけにはいかないってことですね? それで『守護者』と」
「うん。まあ本当に危ないものは全部ボクが処理したはずだから、ボクから言えることは使い方間違えないでねってくらいなんだけどさ」
……ん? 今なんつった? 処理した?
ホグレガだと再封印するしかなかったあのハチャメチャに危ない力の塊、なんとかする方法見つけたってこと?
「ええと、捨てちゃったんですか?」
「近いかな。別の世界に持ってったんだよ。正確には別の世界に行くっていう強力かつ超大規模な魔法を作って、そのためのリソースにして使い切った、が正しいかな」
あっけらかんと言うけど、それってつまり縁もゆかりもないどこかもわからない場所への片道切符ってことでは? その先で何があるかもわからないってのに、よくやるなぁ。でもまあ、自分に執着がないのはレガ主っぽいのかな。
しかしなるほど。確かにホグレガを見る限り、
でもって普通の魔法に使うには量が多すぎるけど、燃費がクソ悪くてバカでかい高難易度の魔法なら使い切れるって踏んだわけだ。思い切りよすぎだし、実現しちゃうのもすごすぎる。
……逆に言うと、たった一人でそれほどの力を回収したイシドーラのヤバさが際立つ話でもあるな。いやマジで、彼女が作った感情を抜き取る魔法ってクソヤバいんだって、はっきりわかんだね。
「並行世界って言ってたのもその関係ですか?」
「まあね。最初は並行世界を観測するところから始めて……まったく別の世界を観測できるようになるまで、15年くらいかかったかな? 別世界に行く魔法の開発にはその倍くらいかかったよ。ま、この魔法は教えられないけどね」
「別の世界にはそんなに興味はないので、別にいいです」
もちろん興味自体はあるけど、今はこの世界に夢中だからね。
そんなわたしの内心をどう思ったかはわからないけど、レガ主はにっこりと笑った。
「そう言ってくれるとありがたいね。……とまあそういうわけで、古代魔法で危ないものはもうこの世界には残ってないんだ。資料とかも全部さ。ボクが一緒に持ってっちゃったからね。
教えられるのはせいぜい心構えとか……あとはそうだな、古代魔法とどう付き合っていけばいいのかとか、そういうのばっかりさ。だからここも、昔よりはセキュリティ堅くないんだよ」
「はあ……じゃあ使い方を教えてもらえたりとか、そういうのは」
「なんか気づいたらできるようになってたし、ぶっちゃけなんとなくで使ってたからボクもよくわかんないんだよね! ごめんけどそこは自分で見つけてってほしいな」
「ええと……ってことは、つまりここは今本当にただの隠し部屋で、それ以上でもそれ以下でもない感じですか」
「残念ながらね。でもまあ、軽い助言くらいならできるよ。たとえばそうだな……これが必要だって、心の底から念じることとかね。必要の部屋じゃなくっても、ボクたちはそれが与えられる力を持ってる」
これは……つまりあれかな、才能の伸ばし方かな? 確かに、ゲームにおける才能の拡張はプレイヤーの必要に応じる形で選択するスタイルだったっけ。
必要の部屋で模様替えしたときくらいの強度で念じればいいのかな? それならわりとすぐにできそうだ。まとまった時間が取れたときに試してみよう。
「……でしたら、この子が呪いを解く力に目覚めることはできますの?」
と、今までほとんど口を開かずに会話を見守っていたダフネが、ここで口を開いた。普段の彼女らしからぬ、前のめりの姿勢だった。
レガ主も、ここまでの短いやり取りの中ですらそう感じたんだろう。どこか試すような視線をダフネに向ける。
「……呪いを解きたいのかい?」
「わたくしはどうなっても構いませんわ。ですが妹だけは、助けてあげたいのです。どうかお答えください、この子には古代魔法の素質があり、その中には呪いを解く力もあるのですかっ?」
問い詰めるようなその答えに、レガ主は遠い目をした。
「……妹、ね。そっか……それは……しょうがないよね。助けたいよね……」
思うところがありまくる、そんな顔だった。後悔がにじむ顔。忘れられない苦い思い出を、引きずり出されたような、そんな顔。
……ああそうか。レガ主の友達は、その妹は。そしてそういう顔をするってことは、つまりそういうことで……。
「……でもごめん。断言はできない。少なくとも、ボクにはそんな使い方できなかった」
「……そう、ですか……」
「でも、無理だって言いたくもない。ずっとそう思ってる。……それに才能とか素質ってさ、本当に人ごとに違うんだよ。同じ古代魔法の使い手でも、ボクにできたことが前任者にはできなかったとかもあった。でも、逆もそうでさ。だから……可能性はあるはずだよ」
「……! そう……そうですの。そう、ですのね」
レガ主の苦み走った言葉遣いに、めっちゃ納得してる。
そうだよなぁ、ゲーム通りに進んでたなら、セバスチャン関係のストーリーには後悔しかないだろうし。
セバスチャンの暴走は、無理だって周りから言われ続けて闇の魔法に傾倒したからって面もある。それを近くで見ていたからこその言葉には、説得力があるよね。
「君は……そう、ミス・ゼンポウジって言うんだね。ミス・ゼンポウジ、もし君が彼女を助けたいって思うなら、スリザリンの部屋を見つけてごらん。ホグワーツ時代のボクはね、そこで呪いの研究しててさ。その手の資料は、全部そこに置いてきたんだ」
「……っ!」
「は、はい、わかりました。覚えておきます」
ダフネが両手で口をふさいで、息をのんでいる。彼女の懇願するような目が、わたしに向けられる。
これに対して、わたしは頷いた。元々そのつもりだったから、嫌も何もない。ダフネは大きく目を見開いて黙り込んでしまったけど、感極まっちゃったんだろうな。
……でも待てよ? スリザリンの部屋って、あそこだよね。トム・リドルが開けた、バジリスクがいる秘密の部屋じゃないほう。書斎のほうの。
あそこって、入るのにクルーシオが必要じゃなかったっけ。しかも一人じゃ絶対出られないっていう罠つきで。殺す気か??
「2年生が行くにはちょっとよくない場所だけど……まあ、本気で危険な仕掛けは変えといたからたぶん大丈夫でしょ。あ、でも一人でいかないようにね。出られなくなるよ」
よかった、さすがに一番悪辣なギミックは外してくれてるっぽい。一人で行ったら詰みなのは変わってないみたいだけど。
でもそれがなくっても、スリザリンの隠し部屋共通仕様として蛇語が必要だったはず。七変化とか古代魔法と違って後天的に習得できる能力ではあるけど、めっちゃレアな能力ではある。学生で使える人なんて、生まれつきのパーセルマウスくらいでしょ。
神様のおかげでわたしはたぶんなんとかなるけど、ここに来たのが使えない人間しかいなかったらどうするつもりだったのかな。レガ主、もしかしてひっかけようとしてる……?
それとも、そこは乗り越えて見せろってことなのか。あるいはそれも解除されてるのか、ゴーントが断絶してることを知らないのか……。
「そこ以外にもね、ホグワーツにはボクの
「……それはつまり、あなたからの試練ってことですか?」
「ラッカム先生たちみたいな大それたものじゃないけど、まあそんなとこ。ボクのときはちょっと使い方間違えると世界滅ぼしかねないものがあったからすごくタフな戦闘を課されたけど、それはもうないし。だからこういう形にしたのさ。愛を持ってホグワーツと向き合える人じゃないとわからないようにね」
「愛、ですか……ダンブルドア先生みたいなこと言うんですね」
「そりゃあボクがアルバスに教えたことだからね!」
ははあ、レガ主ダンブルドア先生の先輩概念。この世界ではそうなんだなぁ。
にしても、ホグワーツに隠された遺産を見つけ出したレガ主が、後世に残した遺産か。それはなんというか、普通にものすごく興味あるし、純粋に宝探しみたいでわくわくするな。そういうことならありがたく探させてもらおう。
問題は、今のホグワーツは毎年とんでもない大事件が起こるってことかな……。お辞儀ェ……。
「……わかりました。あなたの残したもの、見つけてみせます」
「ふふふ、その意気さ。君によき学校生活のあることを願ってるよ」
レガ主はそう締めくくると、にっこり笑って手を振りながら絵からフェードアウトしていく──
「あの!」
──直前。その背中に、ダフネが声をかけた。
涙ぐんでいて、呼吸も少し荒い。だけどここに来るまでの彼女とは打って変わって、その顔には……ううん、違うな。全身からは、希望が感じられた。生きる気力が感じられる。
「ありがとうございます、名も知らぬお方!」
「それはボクに言ってもしょうがないよ。……がんばれ、後輩」
そして普段の彼女からは考えられないくらい大きな声を上げると、深々と頭を下げて見せた。
一方レガ主はというと、つぶやくように返して絵から出ていく。直前に手をひらひらと振りながら。レガ主はクールに去るぜ。
ダフネはそのあとも、しばらく頭を下げ続けていた。そんな彼女の顔から、雫がこぼれたのが見えたけど……わたしはそれをスルーしながら考えていた。
ここまで来ちゃったからには、次のターゲットはダフネかな……と……!
ドMが最後色々と台無しにしましたが、そんな感じで本作にはホグレガ要素がかなり関わってきます。
最初はそこまでするつもりはなかったんですが、書けば書くほど古代魔法が便利すぎてな・・・。
ただ前作主人公がいると物語のかじ取りが難しいので、レガ主本人はこの世界にはいません。あくまで肖像画のみで、物理的な関与はできません。
本人はたぶん、どっかの世界で拡散アバダとかしてると思います。
レガ主(肖像画のすがた)の姿がころころ変わるのは某作品リスペクト。
ダンブルドアの先輩なのも某作品リスペクト。
ところで薄々そうなるだろうなって覚悟はしてたけど、ドMが真面目な話したとたん感想がぱたりと止まって草なんだ。