あれから2年と少したった LBXの方もかなり慣れた
「おりゃあ!!」
「あまいんだよ…」
近場にいた名も知らない少年とLBXバトル中 少年の使うズールのレッドバズーカの弾を避けジョーカーを目の前まで走らせる
「早い!?」
「もうおせェよ」
手に持つ槍 パルチザンでレッドバズーカを弾き飛ばしそのままズールを突き飛ばす
「トドメだ」
<ATTACK FUNCTION シャークブラスト>
CCMのコマンドを受信したジョーカーがエネルギーを放出しパルチザンに収束 水流へと変えたエネルギーの矢がズールを貫く
「あー!負けたぁぁ」
まぁこんなもんか…槍ももう慣れたな
「なぁ アイツまた武器変えてるぜ」 「前は片手銃その前はナックルアイツどんだけ変えるんだよ」
この辺のヤツともほとんど戦っちまったし…別の場所でも探すか
しかし俺も気づけば10歳あと少しで小学も終わりだ…辛かった何より小学生のテンションに合わせるのが……!
まぁもう小学生テンションに合わせるのは諦めたが…
しかしこのまま卒業すると校区的に俺はミソラ二中になるようだ
聞いた話、違う学校だが同い年でプロメテウス社の息子がいるのは風の噂で聞いたから年代は郷田世代という事がわかった
プロメテウス社の息子ってだけで何となくそんな気はしてたが三人取り巻きがいるのも聞いたしそうなんだろう
歩いていると隅っこの方でバトルの音が聞こえる
あっちの路地か…あそこはよく俺と同学年のクソガキ3人がたむろしてる場所だったな
チラッと見えた人影俺が知ってる姿より少し幼いがあのツインテールは
「くっ…」
「へっ!お前が悪いんだぜ!俺達がせっかく遊ぶのに誘ったのに断るから!」 「「そーだそーだ!」」
フィールドには青に塗装されたアマゾネスを囲うようにギガントアックスを装備した黒に塗装されたオルテガと斬馬刀を装備したムシャ オートマチックガンにスクエアガード装備のカブトがいた
「どうだ?俺達と「や」…やっちまえー!」
悪ガキの親玉が叫ぶと同時に俺のジョーカーを間に入り込ませ手に持ったデュエルレイピアを振るい接近していたムシャを切りつける
「うわっ!?」 「なっなんだよお前!邪魔すんな!」
悪ガキというか小悪党というか…小物か
「うるせぇ 3対1仕掛けといて邪魔するなもクソもあるか」
アマゾネスを庇うようにジョーカーに前に出させデュエルレイピアを3体に向ける
「貴方…どうして?」
「別に ただこのバカ共にはムカついてただけだ」
コイツらのせいで同じ学年の俺らまで二次被害被ってたのもあるしな
「さっさとコイツら片付けるぞ できるか?」
「…もちろん」
ジョーカーの横に薙刀・斬鉄を構え直したアマゾネスが並ぶ
「くそー!やれ!!」
オートマチックガンを乱射するカブトの攻撃を躱しつつオルテガのギガントアックスをデュエルレイピアで防ぎ鍔迫り合いで火花が散る
「そこっ!」
アマゾネスの方は大振りに振り上げたムシャの隙を的確に突きよろけさせた
「必殺ファンクション」
<ATTACK FUNCTION ライトスピア>
収束されたエネルギーを槍先に集めそれをムシャに放ち避けることの出来ないムシャを貫く
「おい何して「うわああ!」ッ!」
よそ見したオルテガ使いを横目にカブトをデュエルレイピアで連続突きしていく
スクエアガードとかなり防御面のあるシールドだが構えさせる前に突いてしまえばただの飾りだ
「くそおおおお!!必殺ファンクション!」
<ATTACK FUNCTION ジェットハンマー>
ギガントアックスの固有必殺ファンクション ジェットハンマーを発動させブースターを吹かし飛び上がるオルテガ
「よっ よしこれで!」
喜ぶカブト使いには悪いが
「テメェは脱落だ」
むき出しの足にデュエルレイピアを突き姿勢の崩したカブトの頭を掴む
「お おい何を!」
そのままカブトを自分の前に持っていき迫るオルテガの前に突き出す
「バカ!どけよ!」
「動けないんだよぉ! うわあああ!!」
そのままオルテガの振り下ろしたアックスはカブトを切り裂き青いエフェクトを光らせカブトが力弱く倒れる
「お前!」
「近くにいた お前が悪い」
しかもこれアンリミテッドだし
「くそおおおお!」
ギガントアックスを振り上げ何度も振り下ろすオルテガの攻撃をバックステップで躱し続ける
「そこ」
「えっ うわああ!?」
後ろからアマゾネスが素早く近づき薙刀・斬鉄でオルテガの背を切り裂く
「おらよ!」
更にがら空きになったボディをデュエルレイピアで突き飛ばす
「決めるか?」 「うん」
「「必殺ファンクション」」
「やめ 嫌だあああ!!」
<ATTACK FUNCTION パワースラッシュ>
<ATTACK FUNCTION ライトスピア>
デュエルレイピアにエネルギーを収束させ振り抜き斬撃を飛ばしアマゾネスは収束したエネルギーを一直線に突き出した
放たれた2つのエネルギーがオルテガに命中し爆発を起こし青い光を上げオルテガがブレイクオーバーした
「ちきしょー!!」
「「「覚えてろー!!」」」
「小物か…」
いかに小物臭のする捨て台詞を吐き逃げ帰る3人組
「たく…」
「あの ありがとう」
ツインテールに目の下のアイシャドウ やっぱりこの子
「私 三影 ミカ」
「鮫原 ユウキだ…気にするなたまたま通り掛かっただけだ」
三影ミカ 主人公山野バンの同級生であり出番はそこまで多くなかったが人気のあるミステリアスな一面を持つ子だ
「あの3人…しつこかった」
「それで最終的にアンリミテッド・バトルか?」
頷く彼女にまた頭が痛む感覚がする 普通遊ぶの断られたからって3対1でアンリミテッドなんかしかけるか?
「なんでそれ受けたんだよ」
「…バトルで負ける気しなかったから」
思った以上に勝気な理由だった…
これが俺と彼女の出会い…これが続くなんてこの時は思っていなかった
ちなみに主人公のCCMのボイスは女性のボイスです