◇◆ 甘い攻撃の余韻 ◆◇
提督の動きが、ふと止まる。
摩耶の胸部装甲への 甘い攻撃 は、いつの間にか終わっていた。
けれど――
摩耶は、身体の芯が今まで以上に熱を持ってきていることを感じる。
「……っ……」
摩耶は、息を整えながら、ぼんやりと天井を見つめた。
(……この後……アタシ……どうなっちゃうの?)
―― 甘い期待に心が震える。
提督は、摩耶の顔を真上からおだやかに見つめている。
その視線はどこか優しくて、だけど 確実に次の一手を考えている穏やかだけど悪戯な顔。
摩耶の鼓動が、さらに高鳴る。
(……ま、まさか……)
◇◆ 提督、次なる攻撃目標へ ◆◇
提督が、ゆっくりと動く。
摩耶の頬に触れ、優しく撫でる。
そして――
「摩耶……」
名前を甘く囁いた後、提督は 摩耶の船体下部へと身体を移動させる。
◇◆ 装甲の合わせ目に触れる吐息 ◆◇
摩耶の意識が、一気に研ぎ澄まされる。
(……えっ……!? ま、待って……っ……)
提督の温かい吐息を、摩耶の最大の弱点―― 下部装甲の合わせ目 に感じる。
その瞬間、摩耶の背筋がピクリと震えた。
(や、やばい……! これ、いつもの攻撃と違う……っ!)
◇◆ 妖精さん、興味津々で観戦中 ◆◇
「進撃? / 撤退?」
摩耶の視界の片隅に、妖精さんが現れる。
手に持っているのは 「進撃? / 撤退?」と書かれたプラカード。
(おい、撤退の選択肢あると思ってんのか……!?)
妖精さんは 頬をピンクに染め、目をキラキラさせて興味津々に戦況を見守っている。
ほんのり鼻息まで荒くなっているのが、なんか気になる……!
摩耶のゲージが 急速に減少していく。
(いやいや、進撃一択だろ……!?)
◇◆ 装甲の合わせ目、開かれていく ◆◇
提督の指先が、そっと摩耶の 下部装甲の合わせ目 に添えられる。
まるで、確かめるように――
慎重に、優しく、触れてくる。
摩耶の身体に、熱の波が急速に広がっていく。
「……っ……!」
視界の端に、妖精さんが「中破!」のプラカードを準備している姿が見える。
(おい……! まだ早いだろ……!///)
◇◆ つなぎ目からのオイル漏れ ◆◇
提督の指が、合わせ目の隙間をゆっくりと下から上に優しく撫で上げていく。
摩耶の身体が、また震えた。
(……ま、待って……オイルが……っ……)
装甲の接合部が熱を帯び、内部からじんわりとオイルが滲み出してくる。
妖精さん、 「進撃? / 撤退?」のプラカードを掲げる。
(いやいや!! だから撤退の選択肢ねぇから!!!)
摩耶の胸が、甘い期待にきゅっと締め付けられる。
(……こ、これ……絶対に次、来る……!)
◇◆ 摩耶の不安、提督の優しさ ◆◇
摩耶は 恥ずかしさと不安が入り混じった声 で、小さく囁く……
「……な、なんか……そこ……汚いし……オイル漏れてるし……」
言った瞬間、さらに顔が熱くなった。
(やばい……! こんなこと口にするなんて……!///)
すると――
提督は、摩耶の視線を優しく受け止めながら、静かに微笑んだ。
「摩耶の体に、汚いところなんてないよ」
「……っ……」
(……あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!)
摩耶の脳内で 警戒アラートが鳴り響く。
(なに、その……甘すぎるセリフ……)
摩耶の意識が、さらに甘い熱に蕩けていく。
◇◆ リベットへの攻撃準備 ◆◇
提督の指が、ゆっくりと 装甲の合わせ目を広げていく。
摩耶は、提督の視線を感じる。
(ちょっ……! そんなに……じっくり見ないでよ……!///)
妖精さんが すかさず「中破!」のプラカードを準備する。
(おい、フライングすんなァァァ!!)
そして――
提督は、装甲の合わせ目の 上部に隠されたリベット に、そっと息を吹きかける。
「……っ……!!?」
摩耶の背筋に電流が走る。
未知の世界への甘い期待に、心を震わせる摩耶.
そして……
硬く尖りきった摩耶のリベットが、提督に優しく、そしてゆっくりと吸い出され……
甘く転がされる……
その瞬間、摩耶は脳内に電撃が走り,意識が霞んでいくのを感じる。
視界の片隅で、妖精さんが「中破!」のプラカードをしっかり掲げているのが見える。
甘く、蕩ける熱に包まれながら、摩耶の心と体はさらに深い夜の中へ――