ウニャの呪い箱   作:かりん2022

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一方その頃

さて、百鬼夜行。簡単に制圧してみせたように見えて、結構色々あったのである。

 

『霊視』

『霊視』

『霊視』

 

「頭爆発しそう……」

 

 人形で霊視を使い呪霊を視認。

 呪霊に的確に呪霊をぶつけていく。

 呪詛師達も霊視を掛けて、ダークニードルでチクチクしつつ説得である。

 

 説得要員は直哉と利久と真依と美々子と菜々子。

 賢者達は声が出せないので。

 

 まあ、大体東京だろうと言うことで、利久だけ京都であとは東京へ。

 決して利久が女性陣をお淑やかと思ってないと女性陣にバレたのが原因ではない。

 ただその、男の子だからぼっちでも大丈夫なだけである。とにかく、京都でお土産を買うことが確定した。

 

「人形術師に呪霊操術……!?」

「最強女神教団の禪院直哉や。あんたらには纏めて改宗してもらう。我らが主人がお望みやからな」

「女神? 禪院家次期当主が宗教にはまってるとは知らなかった」

「当主ぅ? そんなん恵くんにくれてやったわ。ウニャちゃん殿下が教えてくれたんや。てっぺん立つよりも、相応しい人間に仕える方がずっと幸せやって」

 

 直哉の合図で、ミゲル達は死者に取り囲まれる。

 霊視の効果である。

 

「さ。悔い改めよか♪」

 

「私達の神様は、夏油様ただ1人!!」

「よぅ言うた。でもその神様、両親に責められてダークニードルで串刺しにされてボッろぼろやで?」

「お前っ!!」

「なーにが神様や。子供に人を殺させる人間が、神様を名乗るなんて片腹痛いわ」

 

 直哉が蹴りを入れる。

 ミゲルが双子を庇って直哉を攻撃する。

 青の鞭と黒の縄がぶつかり合う。

 

「馬鹿ナ。術式ヲイクツ持ッテルト言ウンダ」

「女神様の加護や。凄いやろ? 切り捨てるしかできん出来損ないの神様の僕は大変やなぁ!」

「貴様!」

「さあ、宗教戦争や! どっちの信仰が強いかはっきりさせよか」

 

「直哉楽しそー」

「性格わるっ」

「ちょっと直哉、女神様まで性格悪いと思われたらどうするのよ」

 

 女性陣は文句を言いつつも、美々子達を拘束していく。

 直哉が戦っていると、美しい人形が鋭い鞭捌きでミゲルの黒縄を弾いた。

 

『何を遊んでるんだ。被害を出さないことを優先しろ』

「サバイバーくん! なんや、いいところやったのに。まあええわ。手伝ったって」

 

 何人もの人形が呪詛師達を取り囲んで攻撃していく。

 

 それだけではない。

 人形達は避難指示に従わなかった人や補助監督の怪我人を癒していく。

 

 そんな大活躍を、呪術師達はしっかり記録していたわけで。

 

 

 

 五条、メカ丸(羂索)、禪院家がそれぞれ捜査をする事となったのだった。

 




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