なんとか週一目指して頑張るZOI(*`Д´)ノ!!!
というわけで、プロローグ5 どうぞ
side エボルト
俺の名はエボルト、今俺はーーー
「フガ!!」 ドガ‼
「グハァ!!」 ドサッ
緑色の肌の大男にボロボロにされ……大ピンチだ
どうして、こうなったのかというと……
ヒサメとカンナを保護してから、数年が経った
なんやかんやあって、俺たちは住む場所を手に入れて、なんとかかんとか生活していた
ん?説明省きすぎ?じゃあちょっと詳しく説明するがーー
まず当面の生活資金をどうするかだが、これはちょっとした裏技でどうにかなりそうだった
俺が奪ったボトルの中に【ゴールドフルボトル】があった
こいつをトランスチームガンで地面を撃ったところ、案の定撃ち抜いた箇所が黄金になった
それを回収して換金すればそれでよし……だったんだが、
いかんせんこんなに大量の黄金をいきなり持って行って、大人しく換金してくれるだろうか、
色々と怪しまれて警察沙汰になるかもしれない
そうなった場合、俺一人ならまだしもこいつらまで巻き込まれたら面倒なことになる
とりあえず、二人を連れて町を歩いていると、"オーナー"と呼ばれる謎の女性の助けにより、住む場所を手に入れ彼女の伝手で、どうにか換金もできた(紹介料としていくらかぼられたがな)
そして、ヒサメとカンナの衣服も用意してくれた
まさしく至れり尽くせりで少し不安になるため、ほんの少しの駆け引きがあったが、まあココで語らなくても良いだろ
そして、二人の教育なんだが…いかんせん研究所の事があったばかりに、俺以外のヤツをあまり信用していなかった
オーナーでさえ出会った頃は怯えまくり、カンナにいたっては警戒心剥き出しの獣も同然だった
そのせいか、学校に行かせるのはあまりよしとしないため、とりあえず中学三年レベルまでは通信教育で済ます事になった
その後も、色々と世話をするんだが……まあ、これも今は語らないでおく
そんなこんなで家具やらなにやらも買い足し、無事に生活していった俺だが、ある日、かつてヒサメとカンナのいた研究所の跡地に向かっていた
あの爆発で、木っ端微塵にはなったが…何かしらの手がかりがあるかもしれないと思い、向かっていた
ん?なんでこんなに月日が経った今、行こうとしているのかだと?
そりゃあ、すぐにでもさっさと調べに行こうとは思ったさ
けどなぁ…………アイツら、全然離してくれねぇんだよ!
研究所での仕打ちにより、目を閉じると怖くなって一緒じゃないと眠れない、って言って離してくれないんだよ!
出てきてから数日、数ヶ月は仕方ないと思ったよ…だがなぁ!
こんなに数年もかかるとは思わなかったんだよ!
12歳ぐらいの頃から、ヒサメの方は思春期なのか、恥ずかしくなって離れようとするんだが…
カンナの方は変わらず引っ付いてくる
それに連動して、さすがに一人で寝るのはまだきついのか、ヒサメも恥ずかしそうに引っ付いてくる
しかも、離れようとすると甘えた声とうるんだ目で俺にお願いしてきて、何故か俺は断れずに受け入れてしまってる
(本当、この世界に来てからの俺はどうなっちまってんだぁ?
以前ならこんなことにはならなかったどころか、あんな風に甘えられても平気で断ってたのになぁ)
今はなんとか、少し遠出しても平気になったからよかったがーーと、
そうこう考えている中、森の中を歩いているとエボルトは気づいた
「誰だ、俺を見ているのは?」
何者かの視線にーー
no side
「誰だ、俺を見ているのは?」
森の中で何者かに見られていることに気づき、トランスチームガンとコブラフルボトルを手に取る
その時、後ろから殺気を感じ、咄嗟に前に飛ぶ
ドゴン!!
体勢を整えて後ろを振り返ると、目の前の地面を殴りつけた緑色の肌を持つ2メートルほどの大男がいた
その大男が殴った地面は陥没しており、とんでもない腕力を持っていることがわかる
(なんつうパワーだ、こりゃ完全に俺を始末しようとしてるな)
目の前の巨人が、敵である可能性が高くなり、素早くフルボトルをセットし、引き金を引く
コブラ
「蒸血!!」
ミスト…マッチ…
コ…コブラ……コブラ…
ファイア!!
ブラッドスタークへと変わり、緑の大男に相対する
「いったいどういうつもりで俺を狙ったのかは知らねえが、覚悟はできてんだろうなぁ」
「………」
緑の巨人は無言で戦闘態勢をとる
スタークもゆっくりとトランスチームガンとブレードを構える、そしてーーー
「ハァ!!」「フガ!!」
ーーー激突した
ただ、緑色の巨人は見た目通りパワーがあるため、真正面からぶつかっても勝ち目がないことはスターク自身も判っていた
だから、激突した……ように見えて、ぶつかる寸前でスライディングで避けて大男の横をすり抜けて、素早く振り返りトランスチームガンを構える……が、
「フガァ!!」 ブン!! 「うぉッと!!」
後ろを向いたままラリアットを繰り出してきた!
スタークは咄嗟に後ろに飛び、なんとか回避できた
その風圧で思った以上に下がることになったが、スタークにとっては都合がよく、さらに距離を離し茂みに隠れてトランスチームライフルで狙撃しようとしていた……だが
ヒュッ ドゴン!!
スタークの顔のすぐ横を何かが通り過ぎる
咄嗟に後ろを向くと、大木が1本突き刺さっていた
スタークが離れるのを予期して、あの緑肌の大男はすぐそばにあった大木を引っこ抜き、即座に投げ飛ばしたのだ
そしてーー
ドガガァ!!
一瞬の隙を突かれ顔面を殴られ、おもいきりぶっ飛ばされた
地面へと着地してなんとか態勢を立て直そうとしたが、大男は追撃してきた
両腕でガードしようとしたが、大男が拳のラッシュをかましてきて、
「フガッ‼」 ドガァ‼
フィニッシュと言わんばかりに大振りのストレートでまたもぶっ飛ばされた
side エボルト
「グハァ‼」 ドサッ‼
俺は思い切りぶっ飛ばされた
木の間をすり抜け、開けた場所へと飛ばされた
なんてやつだ、俺のハザードレベルが下がっているせいでもあるが、アイツの力、スピード、そして戦闘センス、どれをとっても俺を上回っていた
ヤツが俺を狙う理由は定かではないが、おそらくヤツは俺を消そうとしている
あの組織の差し金なのかどうかは分からねぇが、ここでくたばるわけにはいかねぇ‼
上手く逃げ出そうかとも考えたが、なぜか俺の中の何かがそれを拒否した
ここで逃げたら…ここで負けたら…それを思うとなぜかヒサメとカンナの顔が浮かぶ
アイツらの事を思うと、どうしてか逃げようという気がなくなった
ここで勝って、なんとかアイツらのもとに戻るためにも、ここで負けるわけにはいかねぇんだよ‼
俺は痛む体をゆっくり起こし、ヤツを見据えて立ち上がる
「お前がいったいどういう理由で俺を狙うのかなんてのはもういい
お前が強かろうが、俺が弱かろうが、関係ない!
俺には、負けられねぇ理由ができちまったからなぁ‼」
そして、右手には【エボルドライバー】がいつの間にか掴まれていた
「だからこそ、俺のハザードレベルが低かろうが関係ない、お前を倒すにはこれしかないからなぁ‼」
そうして、エボルドライバーを自分の腰に付け、自動的にベルトで固定される
エボルドライバー‼
俺は右手に、通常のコブラボトルとは違う蛇を模した赤いボトル 【エボルコブラフルボトル】
左手には、黒くてメカメカしいボトル【ライダーフルボトル】
それらを軽く振り、ドライバーにセットする
コブラ
ライダーシステム
エボリューション!
その後、ドライバーの横に付いているレバーを回していく
レバーを回す度に、音楽が流れボトルの中に眠っている成分が俺のまわりにまとわりついていく
しかし、その中には少しばかりスパークも生じていた
「グ、ググウウゥゥ!」
そのスパークによる痛み、苦しみに耐えて、レバーを止める
そしてーーあの言葉を叫ぶ
ARE YOU READY
『変身』
その言葉と同時に俺を包んでいた成分がアーマーへと具現化していく
コブラ コブラ エボルコブラ
フハッハッハッハッハッハッ
これぞ、俺の本来の全力の2%の姿
【仮面ライダーエボル コブラフォーム】だ
「さあ、かかってきな……デカブツ‼」
こんなんでいいのかなぁと日々悩んでおります
とりあえず、今回はここまで
次回はSくん出したいな