やさぐれた逸般セミナー生「もうやだ!お家帰る!」1ヶ月後「あるぇ…?なんかリオどっか行ってミレニアム終わり散らかしてない…?」 作:もうマヂ無理…風呂食べよ…
ヒマリで言うチヒロ的なキャラを書きたかったのに、何故かこうなってた。後悔は滅茶苦茶あるけど、まあ別に良いかなって思う
キヴォトス ミレニアム地区 夜
「もうやだ!私お家帰る!」
ミレニアムを象徴するとも言える巨大な『ミレニアムタワー』。様々な設備が備えられ、ミレニアムの主要な組織全てがこの中に部室を構える。そんなミレニアムタワーの一室、セミナーの部屋では、一人の少女の絶叫がこだましていた。
少女はセミナーに所属し、立場的には何の役職もないただの一般生徒なのだが、その能力の高さや高めの人気から、先輩達が引退し、最高学年になってからは何故かセミナーのNo.2的な扱いを受けている。
少女も初めの頃はその高評価が嬉しく、にこやかにこなしていたのだが、少し経ってようやく気が付いた。
「…あれ?なんで私はこんなに仕事が多いんだ?」
そう。彼女の仕事量はただのNo.2の仕事量ではない。
まずセミナーの一員としての仕事がある。…が、これは一般生徒と言うこともあってあまり特筆すべき量はない。
問題は、何故か実質的なNo.2ながらも、No.1の仕事もこなしているという点だ。
それは何故か。このミレニアムのトップに立つ、少女が学力や頭脳において最も尊敬している人物…『調月リオ』、その人が問題である。
リオは理由も告げずに何処かへと失踪し、少し後にふらっと帰って来るを繰り返している。今の所は少女やセミナー皆の奮闘もあって弊害は出ていないが、絶賛混乱状態に陥っているキヴォトスで学園トップがいなくなるのは危険性が高過ぎる。
つまりだ。少女はそんなリオの分までほぼ強制的に仕事をこなしており、更にはリオの失踪による混乱を防ぐ為に色々と動いている。…何故なのだろうか。それは少女も疑問に思う訳である。と言うより会長でなければいけない書類もある筈なのだが、何故それまで少女が処理しているのだろうか…。
なんなら会長である筈のリオは、最近は進んで自分に仕事を押し付けている様な気がする。
まあそんなこんなで大量の仕事量に遂に限界が来た少女は、ヤサグレモードに突入し、このミレニアムタワーで一人叫び声をあげていたという訳だ。
そして一通り叫び終えた少女は素早い手つきで荷物を整理し、胸元からメモを取り出して『もうマヂ無理。私ただの一般生徒なのに副会長ってぃわれるし…私だってちょぉ頑張ってるのに…』と書いた裏に『この度私は正直もう色々と面倒臭くなったのでなんか休みます。多分一ヶ月くらいしたら戻ってくるんでヨロシク』
と書き、少し悩んだあと「…これでヨシ!」と何がヨシかわからないがヨシと呟き、そのままミレニアムタワーを出ていった。
「あぁー。スッキリした~。まあリオもこれで真面目にやってくれると思うし良いでしょ!勝ったなガハハ!風呂食って寝よ。」
位にしか少女はこの時考えていなかったのだが、少女のこの行動は後にミレニアムを結構な危機に陥れるのだった…
少女は今限界を迎えて壊れているだけで、普段は結構真面目な性格で話し方も全然違います。限界が来ていることを分かりやすく伝えたかったのと、なんかこう言うキャラ書いてて面白かったのでノリで行きました。
リオってあれだよね。ヒマリで言うチヒロ的な人がいたらあそこまで行き過ぎた合理主義にはならなかったんじゃね?と思ってます。まあそのチヒロ的な存在がそうそういないんですけど…
(リオヒマレベルとまでは行かないけど普通にトップクラスの頭脳とか技術、いざとなれば無理矢理とめれる等々…)