やさぐれた逸般セミナー生「もうやだ!お家帰る!」1ヶ月後「あるぇ…?なんかリオどっか行ってミレニアム終わり散らかしてない…?」   作:もうマヂ無理…風呂食べよ…

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なんか納得いかなかったりして非公開にしたりしてすみません…これからは非公開にせずに更新予定です。


 逸般セミナー生徒 自由な生活を送りはじめる。

 

「ふぁぁ…もう朝ですか」

 

午前5時30分。普通の生徒はまだ夢の中にいる時間。それでも少女は多少眠たそうにしながらも目を覚ます。

理由は単純。彼女は文句を言いつつもなんだかんだ失踪前は大量の仕事量をこなす為、誰よりも早く登校し備える為に早起きをしており、それが失踪した今でも残っているからであった。

 

「準備は…しなくても良いので久し振りにじっくりと読書でもしますか」

 

登校の準備も無く、朝食も手早く済ませた*1後、登校の準備や登校の必要がなくなった事を実感した少女は、久し振りに趣味であった読書でもしようかと本棚を物色する。

漫画、小説、資料…様々な書物が規則性に沿って丁寧に収められており、几帳面な性格や書物を愛している事が伝わってくる本棚を一通り見渡した後、少女はふと一つの小説の前で立ち止まりその視線の先にある一つの本を手に取った。

 

跳躍探偵ウサギ〜霧に包まれた温泉での滑落〜

 

探偵ウサギシリーズの第三作目。少女が忌避していたミステリー系に手を出す様になり、その後本格的にミステリー系を好きになる切っ掛けとなった思い入れのある本の一つだ。

ネタバレを避ける為*2に詳細は省くが、題名が示す通り舞台は温泉で、今回も探偵ウサギがその純白の耳を立てて、事件を解決していく作品だ。

 

少女は別に探偵ウサギが魅力的だったとかそういう理由で好きになったのではない。鮮やかに、時には苦戦しながらも最終的には事件を解決する姿が、親友だと思っている存在の力になれず、ただ重しにしかなっていない*3自分と対照的に見え、最初は寧ろ現実を押し付けてくるようで嫌な作品だった。

 

…が、次第にこの小説シリーズを読んでいく内に自分が親友の助けとなれるように努力していたつもりでも足りなかった部分に気が付かされ、次第に好きになっていった…

そして少女はそれを境に忌避していた他のミステリー系にも手を出すようになり、元々持っていた高い能力に加えて更に高い能力を身に着けた少女は親友…調月リオから信頼され、自身の留守を任せるに充分過ぎる人物として副会長の様なポジションを任せられる様になり、そして少女は仕事が増えた。

 

そんな結果になったとしても、少女にとってこの一冊の本は思い出の本の一つであることには間違いない。

 

その細く美しい指で開き、読み始める。

傍から見れば、それは創作物で出てくるような深窓の令嬢そのもの…鮮やかな銀髪に、常人離れした雰囲気を更に確固たるものにする銀眼。細すぎるのではないか?と心配されることもある細身の身体。周囲のせいであまり目立っていないと勘違いしている、自称一般人の逸般人にして深窓の令嬢。それが少女だ。

 

残念ながら、この光景を見る者は誰もいなかったが、もし某赤冬に所属する某メルリー先生等が見ればインスピレーションが溢れ出していたであろう光景。

そんな光景を演出しながら*4少女は自分の世界に沈み込んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…もう夕飯の時間ですか」

 

久し振りの読書に夢中になり、少女はいつの間にか持っていた探偵ウサギシリーズを全て読み、デジタル時計は夜の7時を示していた。

 

あらかじめ作っておいた夕食を食べ、就寝の準備を終えれば最後はモモトークの確認である。一応万が一に備え、正直嫌だったがモモトークは毎日確認するようにした。

その日は失踪当日ということもあって異変を知らせるようなモモトークは無く、自分の居場所を教えて欲しい旨や、どうして失踪したのかを詳しく教えて欲しい等の予想通りのモモトークのみであった。

 

「………」

 

無言でモモトークを切った少女はそのままベッドに入り就寝しようとして…一度何かを思い出したかのように素早い動きで起床し、モモトークを開いて親友の名前が書かれた所に触れる。

 

事務的ながらも所々に不器用な愛が隠されたモモトークを眺めて苦笑しながら少女は文章を打っていく。

 

『これが合理主義の結果』

 

打ち終えた少女は今度こそ就寝した。

 

 

*1
当たり前の様に一瞬の内に終わらせており、仕事量に備える為に身に着けた能力が発揮されている

*2
調べてみましたがあまり情報がなかった為

*3
と思っている

*4
本人的にはただ窓際の椅子に座って本を読んでいるだけである




ユウカ達の視点は後日出します。どうにか更新する意欲があるという所を見せたかった。

リオ「オリ主が優秀になったから学園開けてエリドゥに専念してええやろ」

オリ主「仕事多すぎ!リオちゃんと仕事しなさい!失踪する!」

リオ「(´・ω・`)まあでも頑張って両立して…」

モモトーク『これが合理主義の結果(オリ主としては行き過ぎた合理主義のせいで独裁的な政治をしてたからセミナー混乱してるよなぁ…でそれを戒めるために送った)』

リオ「………(ミレニアムを救う為に少数は犠牲にする覚悟はあったけどミレニアムの中から少数が出るとは思ってなかったし、セミナーで唯一心から信頼できる相手が心折れてると勘違いして絶望しかける。心が馬鹿強いので完全には絶望しない)」

うーんこれは酷い。オリ主ちゃんも言葉足らずが過ぎる

因みにオリ主は元々アビドス生徒と言う今はもう没設定がありましたが、流石に属性過多の為に消失しています。他にもC&Cのコールサイン組くらい強い設定だったりもありました。やりたい放題ですね(他人事)
あと言葉足らずと言うよりオリ主ちゃんは傲慢の方が正しいかな?優秀だから自分の考え通りに動くって言う無意識の傲慢。
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