カタクヴェイル   作:白狐の小説置き場

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既に書いてあったので即時投稿
相変わらず稚拙な文章ですが、楽しんでいただければ幸いです


要塞探索-財宝を求め-

罠がないか慎重に確認しつつ階段を下っていく...が、あまりにも階段が長すぎて集中力がほぼ切れてきた頃

「やっと終わりかな...?」

下の方に明かりが見え、わずかな希望を感じ、まるでクリスマスの朝の子供のように早足で警戒などせずに階段を駆け降りる

しかし、その先にあったものを見て、絶望とか通り越して最早呆れて深いため息を吐く

「勘弁してくれよ」

なにせ、見えていた明かりはグツグツと煮え滾る溶岩だったのだ

しかも、その溶岩を飛び越え、足場に乗る必要があった

半ギレで溶岩を飛び越え、次の足場に乗ろうとしたその時、目の前を矢が掠めていった

「うおっあぶね!」

そのまま体制を崩し、溶岩に落ちかける

一気に警戒心を研ぎ澄ませ、慎重に次の足場に飛び乗る

すると今度は壁が飛び出してきたのだ!

即座に頭を下げ、潰されるのを回避するも、体制を崩した状態で着地してしまった

「いてて、まぁ生きてるからヨシッ!」

気持ちを切り替え、次の場所を見る

そこは一見先程の狭い通路からちょいと広くなった普通の通路に見えたが、慎重に手を地面に当てると、手は地面をすり抜けた

「やっぱりな」

「何もないはずが無いんだよなぁ」

バックパックから折りたたみ式の長い棒を取り出し、次の足場を探す

「お、あったあった」

そのまま次の足場へ飛び乗り、また足場を探す

これを3回ほど繰り返し、ようやく反対側についた

「さて、次はn」

言い終わる前に視界が突然暗くなる

「視界を奪われたお前に何ができるんだ?」

頭の中に誰かの声が響く

「この遺跡から出るくらいは出来るかな」

俺は挑発的な口調で答える

しかし、返事は返ってこなかった

「ちぇっ、無視ですか」

「ま、豪語しちまったからにはしっかりと出させてもらうぜ」

次の罠?を見ながら言う

視界を奪われるとはいえ、すぐ近くなら普通に見えるくらいだ

これならここを渡り切ることは出来るだろう

次のエリアは溶岩の上で鉄骨迷路だ

慎重に足を踏み出し、ゴールを探す

「あれか?」

繋がっている通路を見る

「いや、やめておこう。こんな近くに、しかも分かりやすく配置をするようなやつはあんな殺意しか感じない罠は作らんだろ」

「行くのはは全部見終わってからだ」

その結果、奥に扉のある足場の繋がった通路と、見えにくく、足場の繋がっていない性格の悪い通路が見つかった

「どう考えてもあの性格悪そうな通路だろ」

「もし違ったら...その時はその時だ。大人しく諦めよう」

意を決して通路に飛び乗る

すると、視界が晴れ、次のエリアが見えた

「ほれみろ」

次は足場が何処にもなく、下にはまたもや溶岩

コイツどんだけ溶岩好きなんだよ

なんてことを考えていると、また声が聞こえた

「その溶岩でも眺めるか、諦めて身を投げればいいんじゃないか?」

挑発的な口調でそう言ってきた

...コイツマジでムカつく野郎だな

出会ったら腕一本じゃ済ませねぇぞ

「まぁ、多分上を見れば...予想通りだ」

上には色こそ保護色だが、丁寧に道が書いてあった。

その道の部分を棒で突くと、しっかり床があったので、確認しつつ道を渡っていく

途中、少しだけ穴が空いていたが、全て上に書いてあったので、危険視するほどでは無かった

何事もなく反対側にわたり切り、次のエリアへ進もうとしたところで、また声が聞こえてきた

「ここまで来れるとはなかなかやるじゃないか」

「だがここでお前の冒険は終わりだ」

「さようなら」

そう言い終わると同時に、床が崩れ、溶岩に落ちる

「うっそだろ!」

己の死を悟り、目を瞑るが、熱さを感じない

それどころか寒い

体が濡れているのも感じる

恐る恐る目を開くと、自分はちょっとした窪みに溜まった水の中に入っていた

困惑していると、今度は別の声が聞こえてきた

安心感のあるやわらかい女性と思しき声だ

「今回は助けられたけど、次また助けられるとは限らないから、帰るなら今のうちだよ」

あぁ、俺はコイツのお陰で助かったのか

心の中で礼をして、水から出る

明かりの方に向かうと、梯子が置いてあった

梯子を登りきると、温かい日差しが迎えてくれた

「外だー!」

喜びの余り大声を出してしまったが、生きて外に出てこれたのだ

しかも、石壁の内側。つまり島の中へ入ったのだ

しばらく余韻に浸った後、島を探索して、分かった事が幾つかある

まず一つ目は、島の中には入ったが、その内側の街には入れない事。

二つ目はここまで来た人が1人だけいた事

三つ目はその人は既に死んでいると言う事

四つ目はいつでも島から外に出られるが、入るにはまたあそこを経由しなければならない事

五つ目は島の最深部にある俺に話かけてきたムカつく方なやつが力を使う為に必要な依代を破壊すれば街に出入りする事ができるようになり、あの地下も消えて無くなると言う事

以上五つのことが分かった。

次の目的はもう決まっている

地下へ続く階段を下り、さらに地下へと潜っていく...

 

 

 

 

あれ?そういえば俺って何の為にここへ来たんだっけ?

ま、どうでもいいか!

 

 

人物紹介

むら・びーと

性別 男性であると推察される

性格 好奇心旺盛で冷静

趣味 遺跡の遺物を調査すること

好きな生き物 エンシェント・ドラゴン

理由 もう既に絶滅したとされているが、様々な遺跡の遺物を調査していると、少しづつ情報が分かっていくのがとても楽しい為

嫌いな生き物 水龍 ヴァルデント

理由 沢山の遺跡や街などを破壊された挙句、エンシェント・ドラゴンの重要な手掛かりになる遺跡を破壊された為

本人からのメッセージ

残念ながら本人は多忙の為、貰えませんでした...




多分次は遅くなると思うので、気長に待っていてください
あと次の場所はかなり長いので、もしかしたら要塞島終わるまで2話掛かるかもしれません(本来の予定ではあと1話)
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