本当に、申し訳ございませんでした!
言い訳はしません。
2週間以内に更新するとか言っておきながら1ヶ月以上も更新をサボったと言うのは紛れもない事実です。
もう約束を守れる気がしないのでこういう事を言うのは辞めます。
では、こんな約束破り野郎の稚拙な文章ですが、どうぞ。
はぁとため息をつき、周りを見渡す
「今度は何なんだ?」
パッと見で分かったのは、溶岩湖があるって事と、その溶岩湖の上にでっかい工場みたいなのがあるって事と、そことは別方向にも道が舗装されてる事。
「取り敢えずこのでっかい所から行くか」
巨大な建物の入口らしき場所に向かって延びる階段を上ると、固く閉じた扉と、何かありげな植木鉢があった。
「ここに何かを植えるって事か?本当にそんなんで開くのか?」
他に考えられる事も無いので、ひとまずは植える植物を探す事にしたが、
「こんな所に植物なんてあるのか?」
周りは硬い岩と煮えたぎる溶岩しかないこの地下空間に、植物が生えてるとは到底思えない。
「ま、まだ行くところはあるし、考え事は全部見て回ってからだな」
一度階段を降り、別の方向へ延びる舗装された道を歩いていくと、下へ向かう照明のない階段があった。
「今更止まれるかよ」
あまりにも暗いので、少し躊躇ったが階段を下った。
「うわっ」
最初の方で細い道を渡らされた時のように視界が悪くなる。
「しかも今回はアスレチックかよ」
視界が悪い中、慎重に次の足場を探し、飛び乗る。
大体これを10回位繰り返した辺りで、箱が置いてあるゴールと思しき場所に着いた。
箱を開けると、中にはサボテンが入ってた。
「何でこんな所にサボテンが?しかも土も砂もない箱の中に」
そう呟いていると、サボテンを手に持ったまま階段の前にワープした。
「...まぁ、理屈とかについて考えるのは辞めにしようか。とにかく、これで先に進めるはず」
予想通り、サボテンを植木鉢に植えると扉が開いた。
「本当にこれで合ってるんだ...」
内心では違うんじゃないかとか思ってたんだけどな。
だって意味わからないじゃないか。植木鉢にサボテンを植えたら扉が開くって。
モヤモヤとした気持ちはありつつも中へ入と、赤いカーペットが敷かれており、2方向へ延びている。
1つは正面の扉に、もう1つは右に曲がった先の少し窪んでいる壁。
壁の方はよく分からないので、扉の方に向かう事にした。
「うっひゃーまた溶岩だ」
扉を開けると、ボロボロの網の床の下に溶岩がグツグツと熱気を放っている。
そのまま先に進み、扉を開けると、左側に本が置かれていた。
中身を見ると、
「この職場の職員の中に変な事を言ってる奴が居たな。
確か、『赤色はアダマンタイト。青色はコバルト。略すと「ア」と「コ」になる。』とか言ってたな。
何言ってんのかさっぱり分からん。」
...本当に何を言って居るのか分からん。
「何で赤がアダマンタイトで、青がコバルト何だ?」
アダマンタイトはダイヤモンドとか金属とかの硬い物質の事を指す言葉だし、コバルトは白銀色だし、関係性がまるで分からない。
しかも何で1文字に省略するのかも分からない。
「深く考えても仕方ないし、先に進もう」
取り敢えずこの事は頭の片隅にでも留めておいて、入ってきた扉の右隣にある扉を開けると、さっきの通路の下に流れてた溶岩が下に流れ出ていて、そこに太い石の棒が刺さっている。
「またアスレチック?しかも今度は足場を狭くして来やがった」
幾ら太いとは言え、今までの足場より遥かに細い石柱を飛び乗っていくのは、距離が短かかったのが救いだったが、心臓に悪かった。
反対側の地面に着地し、近くの扉を開き、左に向かう狭い階段を登り次の部屋に入る。
「何だこれ?」
扉を開けてまず目に入ったのは、赤いボタンが縦4、横8、計32個壁に付いていた。
慎重に赤いボタンを押すと、青色に切り替わった。
「...それだけ?」
少し悩んでいると、さっき見た本の内容を思い出す。
「あの本が関係あるのか?」
「でも、それだけじゃ分からないな。特定の形にするんだろうけど...」
考えるにしても、情報が足らない。
このボタンとさっきの本が関係ありそうだが、何処を青にすれば良いのかが分からない。
「うーん、手がかりが無いか、探してみるか」
取り敢えず、奥に進み、右に曲がると、看板が置いてあり、こう書かれていた。
『アアアア アアコア
アアコア アアアア
コアアア アアアア
アアアア アコアア』
絶対これだな。
書いてある文字の「ア」を赤に、「コ」を青と考え、その色とボタンの色を同じにすると、壁が窪み、中には階段があった。
「よしっ、正解みたいだ」
階段を上り、扉を開け、次の部屋へ向かう。
次の部屋は、さっきの所と形は同じL字型で、隅には本が置いてあった。
『職員の手記』
この会社に勤めてから1ヶ月が経った。
初めて来た時は、こんな所にある建物で働いてる奴なんかロクな奴は居ないと思っていたが、思いのほか良い奴らだった。
だが気に入らない奴が1人いる。
そいつは俺達の上司だ。
あの上司の野郎、名前を明かさないのも気に入らないが、いつも書き置きだけ残して何もしないのはどういう事だ。
指示だけして労働をしないなんて、いいご身分だな。
最近、ここの仕事に変化があった。
今までは上から流れる溶岩の熱をエネルギーとして発電とか精錬とかをやっていたが、次は溶岩のネットじゃなくて、溶岩そのものを利用するらしい。
元々危険な仕事だったが、もっと危険になるなんて、上層部は何を考えていやがるんだ?
そういえば、仕事が少し変わると同時に、上司の指示が適当になってきた気がする。
ちょっと前までは丁寧な文で、字も綺麗で読みやすく、指示も的確だった。
正直一丁前に仕事出来る奴みたいに分かりやすい指示で、少しムカついたが、今はどうだ。
文字も見ずらいし書いてある事も分かりにくいが、何故か指示が前みたいに的確に頭に入ってきやがる。
本当に気味が悪い奴だ。
多分、ここで言う上司ってのは、俺に話しかけてきたあのムカつく野郎だろうな。
ここには書いてなかったが、実はここに来るまでにかなり丁寧な文章の看板とかを幾つか見かけていた。
それを見てる最中に文字が変わって職員を小馬鹿にするような文に変わったから、この手記に書いてある上司がムカつく野郎なんじゃないかと思った理由の一つだな。
「って、こんなのはどうでも良くて、先進まねぇと」
職員の手記を元あった場所に戻し、恐らく作業部屋であっただろう場所(そこら中に溶岩が沢山ある機械があったから)を軽く見て回った後、手記のあった場所から左に進ま、梯子を登ると、屋上に辿り着いた。
「うおー!高いな!」
柵にもたれ掛かり、しばらく屋上からの景色を眺める(とは言っても、見えるのは流れる溶岩と舗装された道、そしてこれから行くであろうアスレチックだけだったが)
「さて、ここに来たは良いものの、どうするんだ?」
辺りを見回すと、黒いボタンが壁に付いていて、ボタンを押すと、建物の入口にテレポートし、右を見ると、前までただの窪んだ壁だった所に、感圧版が置いてあり、踏むと目の前の壁が開き、さっき見えたアスレチックが視界に広がる。
「うげっ、アスレチックはもう勘弁してくれよ」
顔をしかめたが、両頬を叩き、意識を目の前の足場に集中させる。
「やるか」
目の前の足場に飛び乗り、次の足場を探し、また飛び乗る。
さてここからはずっとこの繰り返しだし、いちいち全部書いてても仕方ないし、特筆すべき点も無いから、全部飛ばす事にした。
文句はあるだろうが、延々と同じような事を書き続けるこっちの身にもなってくれ。
悪いが俺はただの同じようなアスレチックを感動的に書いたりする事は出来ないからな。
「これで最後かな?」
見渡す限り次の足場は無く、石柱と一体化している足場から少し窪んでいる石柱の中に入ると、今度は天井が狭いアスレチックが少しと、その先には建物があった。
頭を天井にぶつけないように気を付けながらアスレチック地帯を超え、建物に着くと、そこは迷路になっていた。
溶岩があるとかもなく、単純に通路が狭い迷路だったが、迷路には慣れていたので、一切苦戦する事なくマッピングも完了して、渦巻き状の通路を通ると、行き止まりかと思ったが、そこだけ床の模様が違ったので、上に乗ってみると、次のエリアにテレポートしたが、こっちはあみだくじみたいな形の手抜き迷路だったので1分もかからずに終わった。
ゴールと思わしき行き止まりに着くと、壁には黒いボタンが付いていた為、押してみると、明るくて広々とした城の内部のような場所に来た。
「まだ続くのか」
そろそろ要塞島も終わりです。
恐らくあと2話で終わると思います。
メインストーリーの次の話が何にも出来ていないので、本編に直接関係は無いサイドストーリーを出したりはすると思いますが、本編が思いつくまでは新しい小説を書くかもしれませんので、書いた場合は是非、読んで頂きたいです。