【悲報】超絶成金プレイヤー、異世界転移する【課金できない】   作:課金は家賃まで

6 / 17
(´・ω・`)<モモンガサイド多いなあ!?息切れしてきたんだぁよ

あと今回短いんだよ……そろそろまずいんだよ…


死の支配者、気絶

 

 

 

 

 

 

 会議の後、モモンガはNPCの中でも特に索敵・探索に役に立つ者達に周辺の探査を命じていた。モモンガ自身は自室にて遠隔視の鏡(ミラー・オブ・リモート・ビューイング)を使用し、周辺を見て回っていたのだが…

 

 

「ふむ、特段興味を惹かれる様な物は無いな……〈伝言〉。『恐怖公よ、聞こえるか?』」

 

 

『おおモモンガ様!如何なさいましたか?』

 

 

『周辺の確認は一通り取ることができた、後の事はニグレドに任せるからお前はナザリックに帰還しろ』

 

 

『仰せのままに。直ちに帰還しますぞ!』

 

 

 恐怖公との〈伝言(メッセージ)〉を終え、ニグレドには引き続き周辺を監視するように伝える。

 これからの事について考えながら遠隔視の鏡(ミラー・オブ・リモート・ビューイング)を眺めていると、一つの村を見つけた。何か催し物でもやっているのだろうか、妙に騒がしい。

 

 

「祭か?……ふむ、何らかの記念日なのか…」

 

 

 モモンガは今見た光景からさらに情報を得るために、村の中央部にズームした。この光景から得られる情報が何かあるかもしれない。それにようやく見つけた人里だ。この世界の人々がどの様な生態でいるのか、知る必要がある。

 

 

「何者かの……生誕を祝う行事か?主催は……―――ぇ」

 

 

 村の中央、人々が楽しそうに囲む篝火のそばではためく二本の旗を見て、モモンガの動きは完全に止まった。

 そこに描かれた紋章は紛れもなく、黎明華のギルド〈無尽黄金楽土〉の紋章だ。強い精神的ショックのせいか、モモンガの意識が朦朧としてくる。

 

 

(ば、バカげている。あのカスが、神か何かみたいに崇められているだと―――?)

 

 

 二人の少女が笑顔で、その旗に向かって深々と礼をするところまでが、モモンガの意識の限界だった。

 

 

 

 

 

 

「モモンガ様!?いかがなさいましたか!?モモンガ様!まずい……〈伝言〉。『ペストーニャ、至急モモンガ様の執務室まで来てください。モモンガ様が意識を失われました』」

 

 

『―――かしこまりました。他に何か症状はありますか?』

 

 

『いえ……倒れ伏してから全く動かれません』

 

 

 一分ほどで駆け付けたメイド、ぺストーニャ・S・ワンコによる診察が行われた。しかし、体力が減少しているわけではないようだ。ペストーニャ曰く「前後の状況から察するに、何らかの強い精神的ダメージを受けられたのではないでしょうか?……わん」とのことだった。

 

 ひとまず守護者統括殿とデミウルゴス殿に連絡を入れると、血相を変えて部屋に飛び込んで来たため、突発的に『モモンガ様自室防衛戦』が始まってしまった。どうにかして落ち着いていただこうと応戦したのだが、途中から規模が大きくなってしまい、しまいには守護者統括殿が巨大なハルバードを持ち出してきた。

 

 そのタイミングでペストーニャが止めに入ってくれたため助かったが、正直生きた心地がしなかった。後で彼女に礼を言っておこう…

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。