ユメ先輩「ひぃん!!ギルドは狩猟を要請するよ!」 作:まつ毛とパンツ
質問します。貴殿方が選ぶ、初心者におすすめしたい武器は何ですか?
レイヴン「双剣」
リンクス「片手剣」
オリヴィア「ハンマー」
ファビウス「ランス」
ポッケの英雄「太刀」
続けて質問です。貴殿方が選ぶ、最高火力を叩き出せる武器は何ですか?
ポッケの英雄以外「ガンランス」
ポッケの英雄「ラオシャンロンのヘビィボウガン。アレは…良いものだ!!」
最後の質問です。使ってて、おすすめしたい武器は何ですか?出来れば、その理由を教えてください。
先ず、最初にその質問に答えたのはレイヴンであった。最近、アビドス高等学校のメンバーにもなれてきたのか、少しづつペコ以外に対しても、話しかけるようになったり、口調が増えてきた孤高の鳥はどんな武器をおすすめしたいのだろうか?
「恩師の使っていた大剣も良いが、個人的には双剣だ。キヴォトス人が日頃から銃を使っていたこともあり、ライトボウガンも良いが…アレはキヴォトス人の感覚では全然ライトではなく、マシンガンのような立ち位置らしい。
話がそれるな。双剣は良いぞ、軽いし筋力*1が無くても振ることは出来る。有事の際、対人戦にも使える。鬼人化は疲れやすいが、爆発力を産む。攻撃頻度が高い代償に、切れ味は直ぐに劣化するからモンスターが移動したら、研ぎ直す必要がある」
次に答えてくれたのはリンクスである。キャラバン産まれカムラの里育ちの戦闘民族カムラの一員である16歳、ライダーでありアビドス高等学校男子生徒*2は何をすすめるのだろうか?
「僕としては片手剣ですね。片手剣良いですよ?ガードも出来ますし、盾で殴れますし、盾を投げてブーメランのように出来ます*3。デメリットは双剣と違って、盾は斬れないので…大道芸人みたいにモンスターの背中でグルグルと回転したり、螺旋斬が出来ないこと位ですね」
彼の使い方はカムラ人のやり方なので、普通のハンターとキヴォトス人は真似をしないように。
次に答えたのは筆頭ハンターであり、教養も充分なオリヴィアさんである。
「私はハンマーだな。思い入れもあるし、第3者視点から見てもメリットはある。切断武器は切れ味の消耗も考えなければならないが、打撃武器はその必要もない*4。相手の頭部を殴り、脳震盪でスタンさせて、勝機を作ることも出来る。どうだ?そこの君…私と一緒にハンマーを使わないか?」
ハンマーを上手になりたい方はオリヴィアさんに弟子入りしよう!!
最後に答えたのはポッケの英雄である。禁忌の破壊神アカムトルムを倒した英雄は何を答えるのか?
「気に入った武器ならなんでも良いと思うぞ?おじさんは太刀が好きだし、おじさんの狩り友はランスや弓を使ってたな。だが、ガンス…ガンランスは辞めておけ。
おじさんが生徒達と同い年の頃、ハンターになってポッケ村に来たときだ。うぉ!?すーげー!!カッコいいロマン武器あるぅ!!と思ってガンランスを使った。
砲撃と竜撃砲かっちょぇぇー!!とその時は思ったよ。ドスランポスをそれで倒し、試しに太刀の骨を使ってドスランポスを倒した。だけどよ、タイムを見たら骨の方が遥かに早いんだよ。これは変だな…と思ってな先輩*5と検証してみたら、砲撃は突きより弱く、竜撃砲は砲撃3発分ぐらいだったよ*6」
「今のガンランスはヴェルナーさんのお陰で、砲撃の威力は物凄く上がってますよ?竜撃砲のリーチは物凄く長く、2連射出来ます」
「マジで!?」
ポッケの英雄、ガンランスが改良されたことを知り、ポッケ村からディアブロス亜種のガンランスを取り寄せ、ヴェルナーに近代改修してもらったとか。
では、どうして武器のお話をしたのかと言うと、1人のアビドス生徒がどんな武器を使えば良いのか悩んでいた為だ。
その生徒はセリカであり…何を使えば良いか悩んでいた。一応、アビドス高等学校の生徒達は調査団から初心者向けの武器シリーズ ホープシリーズを一式もらっているが、武器の強化は結構馬鹿に出来ないお金がかかるし素材も必要。お金や素材も出来るだけ無駄に出来ないなら、出来れば使う武器は1つや2つに絞りたい物だ。
「参ったな…どれを使おうか」
アビドスには調査団の拡張と共に、沢山のハンターや編纂者、鍛冶屋がやって来ている。そのハンターに話を聞いてみると、複数の武器を満遍なく扱えるハンターは極少数であり、殆どのハンターは同じ武器種をずっと使い続けているのである。
例えばハンマーが得意なハンターはずっとハンマーだけであり、ガンランスが得意なハンターはガンランスばっかりとなどなどだ。このことから、レイヴンやリンクスが複数の武器を扱えることもあり一種の規格外だと言えるだろう。
「双剣と大剣、ガンランスは良いぞ」
どや顔で告げるレイヴン。
「双剣も良いですけど、片手剣も良いよ。盾で殴れる!剣で斬れる!実質ラッシュも出来ます*7!!」
と笑顔で告げるリンクス。
アビドス砂漠に調査団が来て、結構な日数が経過しており、セリカの力も以前と比べると強くなっており、ライトボウガンや片手剣も普通に持てるようになったし、ヘビィボウガンも担げるようになった。多分だが、キヴォトス人と超人ハンターの戦闘力の違いは神秘うんぬんの前に、栄養のことも有ったのだろう。
「ところがどっこい弟よ!!太刀も良いぞ!!ランスもそうだ!!相手の攻撃を耐えて、反撃の一撃は脳汁でるぞぉ!!ガンランスはロマンたっぷりだぁ!!全てを解き放つフルバレットファイアーは全てを超越する!!」
なにやら騒がしい声が響き、声の方を見ると日本人らしき容姿で青色の忍者のような重ね着を着た、コミュ力高そうな暑苦しそうな青年が…巫女服姿で胸が大きい美女の竜人族の双子と立っていた。
「えっ!?どちらさん!?」
「兄と、その嫁さん2人です」
「えっぇぇ!?」
「ほう…だとすると、彼が猛き炎か」
そう、このコミュ力高そうな青年は戦闘民族カムラの里出身のハンター、猛き炎の異名を持つ青年である。つまり、リンクスの育ての兄。
そして一緒に居る双子で竜人族の美女2人はヒノエとミノト、カムラの里の受付嬢であり、こう見えて上位ハンター真っ青の実力者である。
「噂のジエン・モーランがやって来るって聞いてな!!遠路遙々来たぜ!!」
「本当は?」
「「「キヴォトス行ってから、連絡が一切ないから心配で来ました。里は里長とウツシ教官が居るので大丈夫」」」
「だと思ったよ!!」
ジエン・モーランが来たので、新婚旅行の旅費集め…ではなくリンクスが心配だから来たのだとか。
「まあまあ、リンクスの上司であるアルマさんから近状のお手紙と写真は届いてましたし……保護者面談も兼ねてですよ?」
ニッコリとヒノエは笑みを浮かべ、数枚の写真を取り出した。それはキヴォトス調査隊やアビドス高等学校が隠し撮りしたリンクスの写真であった。
アビドス高等学校男子制服の重ね着姿で授業を受けたり、調理実習したり、柴関でアルバイトしたりなど様々であった。
保護者が来てしまったが…とりあえず、武器選びを続けるとしよう。
パート1操虫棍
「「どう?」」
「虫がもぞもぞ足動かしてるのでチェンジ」
パート2ランス
「ランスならミノト姉さんが教えてくれるよ」
「ええ、任せて下さい」
「機動力のある武器が良いです」
パート3弓
「弓はお勧めですよ?今なら私も居ますし、スタミナ回復のコツも教えれます」
「本当ですか!?」
結論、セリカは弓を選ぶのだった。
ヒノエ「ようこそ、ヒノエBoot Campへ!」
セリカ「はい!!」
セリカ、戦闘民族の洗礼を受ける。
次回、ファウスト様が出るよ
パヴァーヌ編のラスボス◯・◯◯倒したあとの番外編。
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