ユメ先輩「ひぃん!!ギルドは狩猟を要請するよ!」 作:まつ毛とパンツ
極限環境。それはモンハン世界だけでなく、この物語のオーディエンスの皆様が居る世界にも存在している、基本的な人間の生存が困難な環境の事であり、極寒の雪山だったり、湿度が余りにも高すぎる洞窟だったり、灼熱の火山だったり、明らかに「あっここで過ごしたら死ぬ」と言うような環境だ。ハンターはそんな極限環境に適応するため、時間制限はあるが…熱さに適応出来るクーラードリンク、極寒に適応できるホットドリンクを飲んで、身体を冷やしたり暖めたりして狩りや探索に挑む。
「これが火山…思ってたよりも熱いわね」
そんな極限環境であるゲヘナ火山に対応するため、クーラードリンクを一気に飲んで火山を探索するセリカ。だが、世の中には例外と呼ばれる存在がいており、特にカムラの里の方々はどういう訳か、極限環境でもへっちゃらなのだ。
「いやー、ゲヘナ火山は色んなモンスターが生きてるな」
爆破属性の片手剣、アフロディーガを構えながら灼熱の火山を探索するリンクス。クーラードリンクを飲んだとはいえ、セリカは汗をかいているが…リンクスは汗の一つもかいていない。そう、カムラの里の人々はどういう訳か…極限環境でもへっちゃらなのだ。なので、カムラの里の人々はホットドリンクやクーラードリンクを飲んだことがないし、必要ないのだ。
「キュゥゥォォ!?」
そんなゲヘナ火山に、見たこともない獣竜種のモンスターが生息している。そのモンスターはププロポル。紫色で、全身に空気やガスを取り込むためか、膨らむ皮膚が特徴で、細長い嘴を彷彿させる口や伸びる舌が特徴だ。そんなププロポルは大型モンスターであるが、獣竜種では小さめの中型である。
だが、ププロポルは初めて見る人間…リンクスを見て冷や汗をタラタラを流し始める。
なんだ?…この人間は?…良く分からん飛竜種(リオレウス)を連れてるのはそうだが、先日見た頭の可笑しな連中 温泉開発同好会と比べて戦闘力が桁違いだ。
そのププロポルは賢かった。だからこそ、リンクスに挑めば死ぬことを理解しているのだろう。そのププロポルはいざ、リンクスから逃げようとしたが、上から何かが降ってきた。
「プポ!?」
「グゥゥオ!!」
その何かはラージャンと同じく、狂暴な牙獣種。全身を頑丈な鱗で防御し、強靭な腕力と物を掴める尻尾が特徴の火山に適応した猿。アジャラカンである。
アジャラカンは非常に危険であり、あのオリヴィアさんでさえ「火山の生態系の頂点の1つ」と考えるほどだ。だからこそ、リンクスとセリカを外見だけで「柔らかそうな餌」と判断したのだろう。アジャラカンは2人に襲いかかったが…
「ぐぉぉぉ!!」
リンクスがアフロディーガの剣でアジャラカンの拳を受け流し、盾で思いっきり…アジャラカンの顔面を殴り飛ばす。バキキっとアジャラカンの顔面の鱗が崩れ落ち、骨が軋む音が響いて…アジャラカンは数メートル吹き飛んだ。
「来るなら戦うけど…どうする?」
「グゥゥゥオォォ!!」
立ち上がったアジャラカンは再びリンクスに立ち向かい、攻撃するが…今度は盾で攻撃を受け流し、背面に回ったリンクスは剣でアジャラカンの尻尾を切断した。
『アジャラカンを一方的にフルボッコ!?』
これにはアルマさんもビックリである。
「ヒィィィイ!!」
アジャラカン。逃亡する。流石に可哀想なので、リンクスは追わずに見逃した。
「リンクス先輩!凄く強いじゃない!!」
「でも、僕…ヒノエ姉さんより弱いですよ。それどころか、カムラの里所属のハンターライセンス持つ、および持ってた人の中では一番弱いので」
セリカの言葉にたいして、リンクスは弱々しく告げた。無理もない、何故ならリンクスの言葉の通り…リンクスはカムラの里のハンターライセンスを持つ人およびフゲンのようにかつてハンターライセンスを持っていた人の中では一番弱いのだ。えっ?ハネナガ先輩?彼は採取専門なので、別である。
「ウツシ教官と兄さんはアマツマガツチを10分で倒すし」
『はぁぁああ!?禁忌級古龍アマツマガツチを10分!?』
「ヒノエ姉さんとミノト姉さんは小腹を空かす感じに、エスピナス希少種を倒すし」
『エスピナス希少種ゥゥゥゥウ!?』
「アヤメさんはリハビリ感覚と散歩感覚で激昂ラージャンと空腹イビルジョーを同時に倒すし」
『散歩でぇぇぇ!?』
「ゴコク爺ちゃんは若い頃、ジンオウガを拳で倒すし」
『拳で!?』
「僕なんて、日帰りでキュリアに寄生されたシャガルマガラをレウスが押さえ込んでる間に、キュリアに寄生されたバルファルクを単独で倒すのが精一杯なので」
『今すぐ、彼にG級ライセンスをぉぉぉ!!』
アルマさんが胃を抑えて叫ぶ。因みにG級ライセンスを持つのは現在、たった3人だけである。
灼熱の火山では草食動物は全然生息していない。微生物や酸素を生み出す植物プランクトン、それらを食べる甲殻類、甲殻類を食べる小型モンスター、そしてそれはを食べる中型モンスター、大型モンスターと食物ピラミッドが形成されている。
だが、このゲヘナ火山。とある古龍が大昔から眠りについている。
数百年単位で休眠してるのは、ゴグマジオス。それがリンクスとレウスの気配を感じて、眼を覚ます。
「む?」
「アギャス?」
火山の捜索を終えて、飛んでゲヘナ学園に向かっていたリンクス達であったが、違和感を感じる。すると、火山の噴火口付近から熱線が飛んできて、レウスは翼を降り立たんで左にスライドするようにバレルロールしながら回避した。
「えっ!?何事!?」
「居るな。アマツマガツチより、強い何かが…レウス。使うよ」
「アギャス」
リンクスが重ね着制服の袖を捲る。そこにはライダーがギルドから支給された絆石があり、それが起動する。その瞬間、レウスが真っ白に輝く姿に変化した。
「変身したぁぁあ!?」
『嘘でしょ!?白く輝くリオレウス……まさか、伝承だけに伝わる伝説の白き竜ゼルレウス!?』
ゼルレウス。それは古文書だけに伝わる伝説の飛竜種であり、出会う者に救済を与えたり、別の者には災いをもたらすとも言われる存在だ。唯一分かるのは白く輝くリオレウスとだけ伝わっており、そのゼルレウスと瓜二つの姿にレウスが変身したのだ。
全てのモンスターはミラルーツと呼ばれる存在から産まれ、他のモンスターの因子を持つ場合がある。他のモンスターの因子を持っていたら、ライダーと絆を結んでいるオトモンに限り、その力を使うことが出来る。レウスはゼルレウスの因子を持っていたのだ。
「グゥゥォォ!!」
「ギャァァォォン!!」
噴火口からゴグマジオスの熱線が放たれ、迎え撃つようにレウスが爆光の熱線を解き放ち…お互いの熱線ブレスは激突し、空中で莫大な衝撃波が発生し…
「ホンゲェェェェーーーーー!?」
どさくさに紛れてモンスターの素材やアーティアパーツ、鉱石をゲットしようと着いてきたマコトは吹き飛ばされ、アフロヘアーになったとか。
次回…鳥の隊とアビドス、ゲヘナに向かう。
そういや、オメガがワイルズでたけどどうする?因みに作者はセフィロス&クラウド、バハムート、チョコボ(チョコボシリーズ)しか知らない
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○○D達の望みだ。出せ
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ゼルレウスによるスカイハイフォール
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ミラ様、出番です
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ドドブラ亜種「オメガ?知らんな」
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将軍亜種「24年不参加をなめるなよ」
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眼には眼を歯には歯を