ユメ先輩「ひぃん!!ギルドは狩猟を要請するよ!」 作:まつ毛とパンツ
耳の人の好意もあり、スージャにも活動拠点を作ることが出来たキヴォトス調査隊。これからどんどんと活動範囲も広がっていき、耳の人から「賑やかの方が楽しいわね!!」と意見があり、スージャから少し離れた場所に開けた場所が有るのだが…千年前は神聖な場所として使われていたとのことで、そこを『大集会所』というハンターやライダーが大規模で集まることが出来る超大規模の集会所として設立したのだ。一応、スージャの方針である「出来るだけ科学文明の力は使わない」というやり方にそってるので、自販機や連絡機器位、クエスト発行のパソコンやモニターぐらいしか文明の利器は置かれていないのは少し残念である。
「良い雰囲気ですね…」
そんな創設されたばかりの大集会所。そんな大集会所でアルマさんは感激していたが、今更ながら言うことがある。アルマさん、リンクスくん以外で新たな胃痛の根元が出現してしまうのである!!
「さてと、仕事をしないと行けませんね!!」
アルマさんもキヴォトスにやって来て既に2ヶ月以上の月日が流れた。そのこともあり、アルマさんはキヴォトス出身のユメ以外で見事にパソコンも習得して、現在は書類整理などにも活用している。
モニターと繋げて、ヘッドセットを装着するアルマさん。文明の利器に出来るだけ頼らずに生きる耳の人やスージャの人々も理解できるが、アルマさんとしては生態系に影響を与えなければ文明の利器は出来るだけ使っても良いと考えである。
「もしもし?ハルジオンくん、聞こえますか?」
アルマさんの間の前にあるモニターに、1人の青年と背に鞍をのせたラギアクルスのオトモンが映る。青年はトライ主人公ことモガのハンターの息子でライダーのハルジオン、ラギアクルスは彼のオトモンであるラギアである。
モニターには映っていないが、ハルジオンの他のオトモンであるイヴェルカーナのカーナ、そして暴食の魔神 イビルジョーのジョーは合図が出れば何時でも駆けつけられる場所にスタンバイしてるとか。
そこは緋の森の巨大湖…というか海と繋がっているところを超えた先にある、密林地帯。海辺に生息するモンスターから、緋の森と隣接するため森林に生息するモンスターや海辺に生息するモンスターなどが多く見られるのだ。ここは最近明らかになったのだが、緋の森やアビドス砂漠そしてゲヘナ火山と違って近くに学園がなかったこともあり、活動拠点が作れなかったこともあり、調査が進まなかった。
しかし!!今回は海中や海上の移動が可能なオトモンを連れているハルジオンの協力で調査が出来るようになったのだ!!上空からの調査もドローンやカーナの力を使えば簡単に出来るだろう。
「聞こえてますよ。ところで、俺達の姿は見えてますか?」
ハルジオンとラギアを映すドローンを確認して、インカムでアルマさんに言うハルジオン。このインカムはミレニアムサイエンススクールが提供した代物で、防水仕様!!海水でもへっちゃらだ!!
『はい!!バッチリです!!』
「それと…このインカムでしたっけ?これ、防水って聞いてるけど。深海は大丈夫?俺達、深度500メートルなら潜って狩猟したことあるけど」
ここで皆様…ハルジオンがさらっと深度で狩猟したことがあると言っているが、どれだけ深海がヤヴァイのか伝えておこう。
深海は200メートルの深さから深海と定義されており、200メートルの時点で20気圧の負荷がかかり…深くなればその分気圧の負荷も物凄く強大になっていく。では20気圧の負荷はどれぐらいなのかと言うと、カップ麺が片手の掌に収まるぐらいに縮まるほどだ。つまり、それ以上の負荷がかかる深度500メートルの深さで何事もなくハルジオンは動けるのだ。
『へ?深度500メートル!?』
「いや、普通じゃないのか?親父は素潜りで1000メートル行ったぞ」
『いやいや!?そんな訳ないですからね!?というか、その時…なに狩ったんですか!?』
「ナバルディウス亜種。興奮状態で居たから、ナバル(トライ主人公が角へし折って助けたナバルディウスの子供)と一緒に粉砕した」
ナバルディウス亜種。ナバルディウスの亜種であり、普段の生活がクジラとぶっちゃけ変わらないナバルディウス(モガの村に行けば普通に会える)と違って希少かつ狂暴。
『……お父さんと一緒にですよね...ははは…』
アルマさんも流石にトライ主人公と討伐したと思った。しかし…
「いや、親父は金儲けのためにダレン・モーランの撃退にバルバレで出稼ぎしてたから、俺とナバルだけだけど?」
『ははは…冗談は……履歴見たらマジやんけぇぇぇぇえ!!他のバケモン倒してないですよね!?』
「バケモン?…あー…キヴォトスに来る前、村長に頼まれて近海パトロールしてたら、オストガロア居たからラギアと一緒に討伐した。親父なら10分未満で行けたと思うが、15分かかったしな。俺達もまだまだだ」
『オストガロアを15分!?オストガロアを!?上位ハンター100人以上投入推奨のオストガロアを!?マジやんけぇぇぇぇえ!!』
オストガロア。禁忌級古龍であり、遺伝子工学上は頭足種の世界最悪のイカであり、食欲が強すぎるあまり…一晩で村の人間と家畜を全て食いつくす危険生物。発見すればギルドに即報告からの避難が推奨されるモンスターであり、その人間に対する危険度から遭遇すればギルドに事後報告で良いので討伐が許可されている(そもそも普通のハンターは100人居てもかてましぇん)。
そんなオストガロア。ハルジオンとラギアの手で15分クッキングされた。しかも水中戦で。
アルマさんの異が限界を超えそうになる。と、その時だった。背後から密林に住まう大型モンスター…ドスランポスがハルジオンに襲いかかるが…
「ブギャァァァァア!!」
ハルジオンは振り向きもせず、左拳の裏拳でドスランポスの下顎を捉える。ハルジオンの裏拳が直撃し、ドスランポスの下顎の嘴はビキビキと罅が入り…歯が数本砕けちり…ドスランポスはそのまま後方に10メートルほど吹き飛んだ。
吹き飛んだドスランポスは崖に当たり、ワンパンKOされた。
『ドスランポスを拳でワンパン!?…うっ…胃が…胃がぁぁぁあ!!』
「アルマさん探索して良い?アルマさん?おーい…返事ねーな。ラギア行こうぜ」
「アギャッス」
ハルジオンはラギアに乗って、密林を探索しだした。
モガの村…アルマさんの胃痛の種となる。頑張れアルマさん!!カムラの里とモガの村、他の村はポッケの英雄のような突然変異ぐらいしかヤヴァイの居ないから!!
アルマさん「彼にも今すぐG級ライセンスをぉぉお!!」
トライ主人公「ハルに?親の俺が言うんだ。速すぎる。ドス古龍3体同時を30分以内一撃も被弾せずオトモンとオトモ無しで倒してからだな」
ウツシ教官「だよね。新弟子にG級は速すぎる。愛弟子もまだなのに」
アルマさん「だまらっしゃいW保護者!!ウツシさんもとっととG級いってこぃぃや!!」
違うんだアルマさん。カムラとモガの基準が高すぎるんだ
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