伝説が歩むシャングリラ・フロンティア ~伝説のゲーマー、神ゲーに挑む~ 作:黎狐
「....届いた...ってか予定日から一週間も遅れるなんてあるか?普通。」
自宅のリビングで、長髪の黒髪を高めに束ねた青年はそう呟いた。
青年の名前は、
生粋のゲーマーである。
「これが、"シャングリラ・フロンティア"....文句なしの神ゲー...ったく、
先に言っておくが、ここで言う斎賀とはサイガー100こと
「さて、始めるか。斎賀の奴は大分進めてるようだし....何より"鉛筆野郎"もやってるらしいしな。あいつらに負けてやるかよ。....ぶっ潰してやるよ。」
.....もうおわかりだろうがこの暁、
「さぁ....
白いまっさらな空間に、タイトル画面が表示される。出て来たパスワード項目に、先程設定した
パスワードを打ち込み確認ボタンを押すと、新規キャラクター制作のボタンが出て来た。
「キャラメイクか。まぁ性別は男だとして....髪色と目の色だけ変えるか。面倒くさいし。」*1
そんなことを言いながら制作画面を操作する。
「...多いな。軽く30...いや50は超えてそうな種類がありそうだが....」
カスタマイズの広さ。これが広いゲームは神ゲーだと思っているが、流石に広すぎないか?
「ま、ほぼ変えないのは決めてしまったんだがな。えっと身長は160㎝で髪色は...灰色にするか。で目の色は空色...こっちの方が
なのだ....正直に言おう、人の色では無い。と思っている。実際何度か
「ま、ゲームくらい
そうして、俺は『シャングリラ・フロンティア』における自分を作り上げた。
「で、職業と出身も選べると...どうするか....」
シャングリラ・フロンティアというゲームにおける職業は武器や魔法に対する適性が、
出身には各々上昇補正と下方補正が組み込まれている。
「これまた多いな....取りあえず職業は『侍』で、出身は...『彷徨う者』は無しだな。嫌な予感がするし。」*2
.....流石にありすぎて困るな....
「...よし、『探求者』にするか。」
この出身は、耐久力に下方補正が入るが筋力に上昇補正、そしてレベルアップ時に高確率で
全ステータスが大きく上昇するらしい。
「
そうしてキャラメイクを終わらせ、プレイヤーネームを打ち込む。
「プレイヤーネームは..."アカツキ"で良いか。斎賀や鉛筆野郎くらいしか気付かないだろうし。」
最終確認ボタンを押して、いよいよゲームが始まる…といった所で、シャングリラ・フロンティアのプロローグが流れ始める。大抵の人は早くゲームをやるためスキップするのだが、暁は
オープニングは世界に深く入り込むために大切だと考えており、スキップせずにBGMと共に
流れる説明文を見つめていた。...あとシンプルに本人がゲーマーをゲーマーたらしめる理由の一つに
遥かな太古、神代と呼ばれる時代があった。 偉大なる神人達は後世に命を紡ぎ、その姿を
消した。 時は流れ、神人の遺志継ぐ我々は彼らが願ったように地に広がり、そして大いなる
命の流れを紡いでいく……
今を生きる我々は、歴史と遺跡の中に息づく過去の遺産から神人達の軌跡を辿る。 貴方は
開拓者。東よりの風と共に現れ、幾度となく膝をつき、されど進み続け……そして風と共に
消えるかもしれない者。
貴方の生きる意味は?
一振りの剣に己が身命を託す?
魔道の深淵を覗いて魔道の高みを目指す?
あるいは戦いの道を選ばないことも出来る。その全てがここにある。その全ては貴方の中にある。さぁ、一歩踏み出して。 未知を、未来を、そして可能性を切り拓いて。それがこの地に生まれ
落ちし、神代よりの子らに課せられた使命なのだから。
ここに、"伝説のゲーマー"、黒峰暁、"アカツキ"によるシャングリラ・フロンティアの物語が
幕を開けた。
懲りずに作品を出しました。だって書きたくなったんだもん....
今回はシャングリラ・フロンティア、そのヒロイン斎賀玲...の姉、斎賀百をヒロインにおいた
伝説のゲーマーのお話。今作は複数ヒロインではありません。完全な純愛です。珍しい。
プロフィール
名前:黒峰暁(くろみねあかつき)
年齢:20歳
性別:男
身長:158㎝
体重:46㎏
趣味:ゲーム・料理
好きなもの:ゲーム・狐
嫌いなもの:天音永遠 昔ゲームのデータを削除された*1
容姿:黒髪長髪のオッドアイ。右目が深紅、左目が至極色(濃い紫のような色)低身長のため
大学でマスコット扱いを受けることがある。
概要:昔からゲームのランキング戦などで上位に君臨するため界隈で伝説のゲーマーと
言われている。ちなみに言われ始めた時のプレイヤーネームは"
本人は腐れ縁と言っている。ここだけの話、斎賀百に恋心を抱いている。
追記:狐が好きすぎて何も言わずに狐の装備を探して装備している。