面白いなと思っていただければ幸いです。
ここはキヴォトスのブラックマーケット。
そこには各学園御用達の武器屋がある。武器屋の名は『白夜』。とある剣士が店主の店である。
「ハクト!頼んでた武器のメンテ終わった?」
風紀委員会委員長の空崎ヒナ、この店の常連である。
「とりま店の中に入ってくれないか?バイトちゃんがビビってるからさ」
「ええ」
店の奥に入り工房を覗く。工房では一人の少年が待っていた。この店の店主・白鷲ハクト。キヴォトスでは珍しい男子である。
「いらっしゃい!武器のメンテは終わってる。バッチリだぜ!」
「ありがとう。ところで前に貰ったこの小太刀なんだけど…」
「折れちゃった?」
「違うの、その…使い方がわからなくて・・・」
「そうだったら教えて欲しいって言ってくれたらよかったのに」
ハクトは店の開店中の札を裏返し準備中にした。
ヒナは店の裏の訓練場に来た。
「まず小太刀の構え方はわかる?」
「少しだけ・・・」
「じゃあおさらいからだな」
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「そうそういい感じ。相手が懐に入ってきた時に今の動きが自然にできるといいな!」
「褒めてくれてありがとう…。ところで時間があったら風紀委員会の訓練に出てくれないかしら?」
「俺は銃が使えないけど?」
「白狼は使わないの?」
白狼とはハクトの愛刀で、刀身と持ち手が白く鍔が金であり、通常の刀と比べてとても長いのが特徴である。
「あれ使ったらみんな瀕死になっちまうけど・・・」
「手加減してちょうだい!」
「了解。仕事の都合で明後日になるがいいか?」
「ええ、いいわ」
そうしてヒナはメンテが終わった愛銃を受け取り帰っていった。
「ごめんねバイトちゃん。今日はここまでにするから自由にしてていいよ」
「はっはい!ありがとうございます」
バイトちゃんは帰っていった。
「さてと…何の用だい?ワカモ」
振り返ると予想通り、孤坂ワカモがいた。
「貴方様をデートに誘いに」
「別にいいが・・・、どこに行くんだ?」
「あなた様の自宅です」
「泊まってくか?」
「いいのですか?」
「予備の部屋なら自由に使っていいぞ。家に1人だけじゃ寂しいからさ」
店とつながっている3階建ての建物。これがハクトの家である。
1階・店の従業員の休憩室
2階・リビング、キッチン、風呂
3階・ハクトの寝室、使ってない部屋×2(一つはワカモの部屋になります)
屋上
地下1階・倉庫
地下2階・隠し部屋(使わん)
という訳でワカモに家を案内し、ワカモに使ってない部屋をあげた。
次の日にはその部屋に家具が置いてあったという。いつの間に…。
ここまで読んでいただきありがとうございます。また次回