こんにちは、白鷲ハクトです。
武器屋『白夜』は今日も営業しております。
「店長!その…剣術を教えてください!」
ナガレが唐突に言った。
「店長じゃなくてハクトでいい」
「じゃあハクトさん!私にも剣術、教えてください!」
「やめとけ」
「何故ですか?」
「銃を撃つより精神に負荷がかかる」
「じゃあなんでヒナさんやワカモさんには教えてるんですか⁉︎」
めんどくせー
「わかった…。裏庭に来い」
裏庭に移動し倉庫から木刀を出す。
「じゃあついでに呼びますか・・・」
電話を取り出す。
「もしもしヒナさん?イオリと一緒に来て。小太刀忘れるなよ!」
電話を切り、ワカモを呼ぶ。
「なんでしょうか?」
「剣術の修行に付き合うことになったから俺対ワカモで模擬戦するぞ」
「わかりました!」
しばらく後
「ハクト、来たわよ。何の用?」
「イオリに太刀を教えたくて。俺の店でバイトしてるナガレも一緒にさせようかと…」
「そう」
「まあ教えるのはヒナとワカモに任せるから」
「なんで?」
「だってお二人教えるの上手いじゃん」
「はぁ・・・」
「模擬戦は俺とワカモでするから」
「イオリ…ビシバシ鍛えるから」
ヒナさんやイオリをびびらせんでくれ。
「はい・・・」
くっそ震えてるやん。
模擬戦を見てる人side
「はじめ!」
ヒナさんの合図と同時にワカモさんが木刀を突き出す。
「ワカモ、前より速くなってるが隙がデカすぎる」
ハクトさんは上半身を横に捻り突きを避けてそのまま右脇腹を狙い木刀を振る。
「くっ」
カァン!
ワカモさんがギリギリ木刀を受け流す。
そのまま激しい打ち合いに突入。
「すごい…」
イオリさんが呟きました。
私も美しく舞うように打ち合う二人に見惚れていました。
「隙あり!」
ワカモさんがハクトさんの隙をついて肩に木刀を振り下ろしました。
「そう来ると思ったよ」
ハクトさんは木刀を受け流しそのままワカモさんの木刀を飛ばしました。
模擬戦後
「だいぶ強くなったじゃん」
「いえ、貴方様にはまだ遠く及びません」
もう少し誇っていいんだけどな。
「今のを二人にはできるようになってもらいます!一ヶ月後に俺対イオリとナガレで戦うから」
もちろん真剣で。
「じゃあ今日は解散!一ヶ月後は真剣で戦ってもらうから」
さて、ワカモとヒナがどう教えるのか…楽しみだ。
その頃
「ペロロ様の数量限定人形を手に入れなければ!」
。。。。・・・・・・。・。。・。。・。。・。・。。・・・・・・。。。。
“明日は銀行を襲うから早めに寝よう!“
「「「「「おぉ〜‼︎」」」」」
。。・;。。・。。・。。・。。・。。・。。・。。・。。・。。・。。・。。・。。
「クックック」
黒服、何ニヤけてんだ。