デュエル・マスターズOver(オーバー)   作:シグレサメ

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番外編
終わった後はまた始まる


皇龍駅は2階建ての駅となっており、2階は電車の通る改札、1階は人々の集合場所、街のシンボルとして愛されている。そんな所で黒井夕哉(くろいゆうや)は一人待っていた。赤坂火奈(あかさかひな)が企画したお疲れ様パーティのために、集合場所に来ていた。1時間前に。

 

(これくらいで良いのかな…初めてこういうことするし…遅すぎたかな、もう皆出発してたり…)

 

黒井夕哉は気のいい少年だが、対人経験がかなり不足していた。かれこれこんな風に悩みながら45分ほど立ちすくんでいた。ここでスマートフォンなどを取り出さずそのまま待っているところから、黒井夕哉という人間を少しでも分かっていただけると嬉しい。

 

「いーやーだつってるだろうがー!」

「落ち着いて飛水(ひすい)、あたし嘘はついてない。皆で集まろうとは言ったよ、遊ぶとは言ってないけど」

「お前正路さんから大事な話あるって言ってたよな!?土曜日に!」

「うん、嘘は言ってないよ、1週間後だけど」

「畜生がー!」

 

青海飛水(おうみひすい)は赤坂火奈(あかさかひな)に海色の髪を引きずられながら集合場所に到着した。彼は元々そういう催しが苦手なことを読まれて、火奈に騙されてここに来たらしい。火奈の方はかなりしっかりファッションを決めており、赤色の髪をサイドテールにして纏めている。今時の女の子と言った感じだ。

 

「飛水、火奈、良かったー、皆行っちゃったのかと」

「今来たよー、夕哉どれくらい待ってたの?」

「1時間と予想」

「え!?なんでわかったの!?」

「なんで当たるんだよ!?」

 

「おーい黒井くん、赤坂くん、青海くん!お疲れ様ー!」

 

夕哉達の協力者、正路公輝(しょうじこうき)が小走りで現れる。その後ろには緑の髪や服装を綺麗に纏めてもらった守木緑(もりきみどり)の姿があった。

 

「緑!?お前も来たのか!」

「ひすい、来たよ!」

「火奈、緑が来るなら言ってくれよ!」

「来るとは知ってたけど、こんなに喜ぶとは…」

 

飛水のテンションが火がついたように急激に上がる。死戦を共にした仲間との再会はやはり嬉しいものだった。

 

「皆お疲れ様。幸いにも皆怪我が深くなくて、3週間程度で遊べるまで回復して良かったよ、じゃああとは若い君たちに任せて」

「待ってください公輝さん、遊びに来ないんですか?」

「どうしても急がなきゃいけないものがあるんだ。あと何より、君たちは分かってても僕に気を遣ってしまうだろう?」

図星を突かれた夕哉と火奈は黙ってしまう。

「何よりさ、オレとしては緑くんの方を大事にして欲しいんだ。彼はクリーチャー界に住んでいたから色々と知っているし、何よりちゃんと自分で判断できる子になっていると聞いたよ。だから今日は君たちに預ける」

「あぁ、任せてくれ、正路さん」

飛水が公輝の期待に応えるように言葉を返す。

「緑は俺のことを救ってくれた恩人だ。あの時の決戦で知り合ってなかったからとか、そんなのどうでもいいってくらい仲良くさせてやる」

「青海くん、ちょっと落ち着いて…」

「そうだよ、今日は皆で楽しむ、なんだよ!」

目的を忘れかけた飛水に公輝と火奈が嗜める。

「ゆうや、だよね。まざわさんから聞いてたから知ってはいたんだ」

「うん、よろしく!」

マイペースな夕哉と緑が、この短時間でもう打ち解けていた。

「この分だと心配なさそうだね、それじゃあ」

「はい、お気をつけてー!」

 

それから20分ほど、緑のことについて、簡単に情報を共有していた。元々クリーチャー界に住んでいたこと、今は使えない相棒のこと、好きな食べものなどのこと…因みに彼は食べようと思えばなんでも食べられるらしい。昆虫食の何が嫌なのか分からないと。火奈と飛水が顔面蒼白となっていた。

 

「緑くん、思ったより大変だったんだね…じゃあ今日の予定は変えた方いいか…」

「どこ行く気だったんだ?」

「カラオケ、あそこならそれなりの人数集まれるし、お互いの好み知ったり、一緒に遊べるかなって」

「あぁー。緑には面白くないかもな」

「歌を歌うんでしょ?大丈夫、飛水に言われて興味を持って、いろんな曲覚えてきたんだ!」

「みどりぃ…!」

飛水が涙ぐむ。多分彼は緑のことを自分の弟か何かと勘違いしている。

「できる限り緑の知ってる曲にした方いい?」

「大丈夫、ボクの知らない曲の方が色々覚えられて嬉しいかも」

夕哉がさらっと確認を取るのを見て、火奈は「色々早いなぁ」と思うのだった。

 

「それにしても、御白(みしろ)まだ来ないね」

「そうだよね、もう10分過ぎてるんだけど…」

「あのお嬢様、デュエマでもしてて遅れたんじゃねぇの?」

「ひすい、そんなこと言わない方いいよ」

「ごめんなさい皆さん!お待たせしましたー!」

 

白色のまっさらなワンピースを来て、綺麗な金髪を揺らしながら光屋御白(ひかるやみしろ)が走ってくる。全身を綺麗に包み、まるでお姫様のような(社長令嬢だが)登場に男性陣が圧倒される。

 

「ごめんなさい、服を選んだり、お化粧をしたりしていたら、こんな時間になってしまって…」

めちゃくちゃカジュアルな服装で来てしまった飛水が人知れずダメージを受ける。

「御白ちゃん!遅くなるなら連絡してよー!」

「…あっ!急いでて忘れてました…」

「御白、すごい綺麗な服だね」

「そうですか!?これを着てきて良かったです!」

 

距離感おかしくないかと火奈は言いそうになったがすんでの所で飲み込み、夕哉に耳打ちする。対人経験少なめ男子と、デュエマ大好き系お嬢様。彼らの普通が普通でないのは、今に始まったことではない。

「今度はもうちょっといい服着てきてね」

「あ、確かに。火奈、いい服屋さん知らない?病院代引いても買えるやつ」

夕哉らしさ全開の台詞に火奈はため息しか出ない。まぁ一旦気を取り直して…

 

「とりあえずカラオケに、しゅっぱーつ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「じゃあ今から5人分取ってくるから、誰が何飲みたいか言ってくれない?」

「夕哉、流れるように全員分取りに行こうとすんな、俺も連れてけ」

「分かった、他の3人は?」

「あたしレモンスカッシュ!」

「ボクは…オレンジジュースでいいかな」

「私はメロンソーダでお願いします、でも、2人で2本ずつ持ったら足りなくないですか?」

「大丈夫、2本ずつ持ってジャシンに俺の分持ってもらうから」

「余をなんだと思っている!」

「ジャシンこういうので嫌がらせはしてくるような小物じゃないから」

「貴様ぁ…ちょっとわかってるではないか…」

 

ジャシンを言いくるめて夕哉と飛水はドリンクバーに向かう。火奈、緑、御白は歌う曲決めを始めていた。緑は女子二人に囲まれ慣れていないため覚えてきた曲が吹っ飛んだ。

 

「夕哉、お前何飲むんだ?」

「烏龍茶でいいかな」

「なんかカラオケっぽいの飲めよ、俺はコーラ」

2人でドリンクバーの階に向かいながら、飛水が切り出す。

「ちょっと意外だった、お前がこういうのくるの」

「そうかも、今までの俺だったら適当に言って断ってたかも」

「だよな、友達とか作ってなかったもんなお前」

「…皆には感謝しなきゃね、皆がいなかったら俺はここにはいなかったと思うし」

「それがガチなこと中々ないけどな…命懸けた3週間後にカラオケなんて変かもな」

「そうかも。そういえば出かける話を夕花にした時、凄い喜んでもらったんだ、やっぱり夕花は俺のことも優先して欲しかったのかなって」

「そうだろうな。お前のことも妹さんのことも、両方幸せになるべきだと思う。…話重くなってすまねぇ、折角だし楽しもうぜ」

 

夕哉と飛水が部屋に戻ると、もう3人で盛り上がっていた。

「それでは行きます、ガガガSPさんで、『こんちきしょうめ』」

王道なロックの音楽が始まり、御白が息を大きく吸って歌い出す。

『熱くなるのが馬鹿だとかー♪鼻で笑った時の感情を♪』

「飛水、これなんの曲?」

「昔のデュエマのアニメの曲」

「アニメやってるんだ」

「まぁな、クリーチャー世界等が変なだけで、普通はアニメとか漫画の作品なんだけどな…」

曲調が変わり、御白が一際大きく息を吸い直す。

『奮い立たせ、ドロー!ドロー!ドロー!ドロー!白か黒の時、この心臓を暴れ立たせろ!切札召喚!魂をにぎれ!今このときを生き抜くためにー!』

「御白ちゃんこういうの行けるんだ!凄い!」

「すごいなー、みしろさん」

「いやアイツオタクだから必死に覚えてきただけだろ」

「でもすごく楽しそうだよ」

 

「ハァー、ハァー…、やり切りました…」

「お疲れ様、みしろ」

「1曲目じゃないだろ、色んな意味で」

「御白ちゃん、はいメロンソーダ」

「得点は、82.346点ですか…カラオケ来ないので高いか低いか分かんないです…」

「ちょうど中間くらいじゃね」

「中間ですか…」

「御白、他に何か歌えるの?」

「えっと、はやぶささんとか、祭nine.さんとか、MY FIRST STORYさんとか!」

「へぇ、御白凄い!」

飛水は全部デュエマの作品の主題歌歌ってる人達じゃねぇかと思ったがすんでのところで飲み込んだ。

 

「セカンドバッター、緑、行きます!」

『やっとこさ幕開けだ、ほら寄って集ってお手を拝借!スタートラインにたった今、そう武装と創と造で登場!』

「ミセスのStaRtじゃん、緑センスいいなぁ」

「飛水が曲教えたんだっけ」

「あぁ、アイツ、見ないうちにあんなに大きくなって…!」

「飛水、誰目線?」

「あと緑、歌上手いね!あたしビックリ!」

「何より楽しそうに歌ってる、偉いぞ緑!」

「だから誰目線?」

「夕哉くん、私は…私は…?」

「うわぁ御白!?ほら、あの曲難しそうだったし…」

すぐに手のひらを返され御白は少し面倒くさくなっていた。

 

『パッパッパッ 晴れた町に♪チャプチャプチャプ 雨の心♪独りじゃないと否定してくれる貴方を、僕は探すんだ!』

飛水が泣き出した。どんだけだよと他のメンバーが少し引く中、飛水と隣の席の夕哉に向かって緑が飛んでくる。

「できた、歌えたよー!85.984点だって!」

「お、おぉ!わかったから!一旦離れてくれねぇかな!?」

「俺も巻き込まれてるー!あと飲み物が危ない!」

「あ、ごめんひすい、ゆうや。嬉しくなりすぎちゃった」

 

「3番目、火奈!行きます!」

火奈の曲、元気系かと4人全員が予想していたところで彼女が歌い出したのは意外にも。

『夜に浮かんでいた 海月のような月が爆ぜた バス停の背を覗けば あの夏の君が頭にいる だけ』

「なんていうか、色々以外です」

「あたし、結構色々聞くよ?こういうのも好きだし…」

「嘘だろヨルシカの『ただ君に晴れ』かよ、なんか負けた気がする…色んな意味で…!」

「へへーん、飛水の予想裏切れた!」

「大人しく歌えや!」

「知ってる人手拍子ちょうだい!」

「「はーい!」」

夕哉と緑が返事する。

 

『俯いたまま大人になった 君が思うまま手を叩け(タンタン) 陽の落ちる坂道を上って 僕らの影は…あぁ』

『追いつけないまま大人になって 君のポケットに夜が咲く 口に出せなくても僕ら一つだ それでいいだろ、もう 君の想い出を噛み締めてる だけ』

終わったあと全員の拍手が響く。地味に歌が上手いことが分かり、少なくともこの5人の中での歌唱順位は決まったかに見えた。

「90.439点!ネタ曲やらなくて良かったー!」

「ネタ曲は何があったの?」

「『脳漿炸裂ガール』とか?」

「あぁ…こっちで正解だよ、火奈」

「緑いる前で歌うんじゃねぇぞマジで」

緑と御白が首を傾げる。お前もかいと3人は内心突っ込むのだった。

 

「そういえば夕哉くん、色々曲知ってるの意外でした」

「まぁ普通に番組とかで流れてたの聞いたりで。音楽好きだし」

「へぇー、それでもすごいですね!」

そういう御白の肩を火奈が叩く。

「御白ちゃん、頑張って」

「…? はい…?」

 

「4番目、夕哉、行きます!」

「頑張れゆうやー!」

『いつか僕らの上をスレスレに 通り過ぎていったあの飛行機を 不思議なくらいに憶えてる 意味もないのに なぜか』

夕哉の必死な歌声が響く。カラオケ初挑戦の彼は、早い話ガチガチに緊張していた。

『いつだって目を腫らした君が二度と 悲しまないように笑える そんなヒーローになるための歌 さらば掲げろピースサイン 転がっていくストーリーを!』

「なんか、上手くは…ないな」

飛水がなんとなく言えなかった台詞を切り出す。

「え、嘘!?」

間奏に入った夕哉は強く驚く、彼は一度も外でそういう風に歌ったことがないので当たり前と言えば当たり前なのだが。

「でもさ、なんか気持ちがアツいよ、夕哉の!」

「ボクもそう思う、なんか心がこもってる!」

「そうなのかな…だといいけど…」

 

『さらば掲げろピースサイン 転がっていくストーリーを! 君と未来を盗み描く 捻りのないストーリーを!!』

「ハァ…ハァ…疲れた…」

「さっきのみしろみたいになってる…」

「夕哉くん、烏龍茶飲みます?」

「飲む、ありがとう…あ、点数出た、79.531点」

「まぁ途中完全に音程外れてたしな、しゃあない」

「そう偉そうに言ってる青海くんはどうなんですかー?」

「まぁ、やるだけやるわ」

 

飛水が機械の前に立ち、大きく深呼吸する。

「みんな、ひすいは『すごいよ』」

『この世で造花より綺麗な花は無いわ♪ 何故ならば総ては嘘で出来ている♪ antipathy world』

4人が一斉にどよめく。

「飛水歌上手すぎない!?プロレベル!?」

「あれなんて読むんですか!?アンチパティー ワールド…?」

「飛水くーん、どういうことー?」

「言ったでしょ、ひすいはすごいって」

『簡単なことも解らないわ あたしって何だっけ♪ それすら夜の手に絆されて 愛のように消える(消える)♪」

御白はレベルの違いに悶絶し、夕哉と緑が聴き惚れ、火奈はライバル、いや、大きな壁のの出現に心が高鳴っていた。

 

『さようならまたねと呟いた フォニイ (フォニィ、フォニィ) 嘘に絡まっているあたしはフォニイ 造花だけが知っている秘密のフォニイ』

「96.346点、こんなもんか」

「こんなもんってなんですか嫌味ですか?」

火奈に詰められて飛水は渋々喋る。

「いや、俺普通に音楽練習してっから、ギターとか、ボーカルとか…」

全員驚いたような顔をして、よく考えるとそういうこと、そういう素振りを一切していなかったことに飛水は気づいた。

「それもうちょっと早く言ってよ飛水!」

「そうだよ、水臭いよ!」

「うわぁ今度はお前らかやめろ!あと水臭いはちょっと使い方間違ってねぇか!?」

「飛水。私はあなたをライバルとして認めます」

「火奈は火奈でなんなんだよ…」

 

御白はショックでダメージを受けていた。

「あばばばばばばばば」

「御白、大丈夫!?」

「いえ、なんかオタクの中でもどうしようもない壁を感じまして…自分で立ち直れます、大丈夫です…」

 

「よーしこの後は、色々シャッフルしてデュエットとか一緒に歌ったりしよう!」

火奈の提案でこの会はさらに盛り上がる。

 

火奈&飛水 柊マグネタイト『マーシャル・マキシマイザー』

『夜更かしはイドの暴走』『目に焼き付いた青の感光』

『モラトリアム的人生』 『最大公約数緩衝材』

『食べてすぐ寝て丑になる』『起きてまた寝て』

『『人でなし?』』

 

2人でだいぶ気持ちよく歌ったのか、曲を歌ったあとグータッチをしていた。

「飛水、君最高」

「バズってる曲全部頭に入れてるの偉いよ、最高」

「趣味が近いっていいなぁ、ボクも覚えよう!」

「そうですねぇ、趣味近いって憧れますねぇ」

 

夕哉&緑 B'z 『ultra soul』

『『夢じゃない あれもこれも その手でドアを開けましょう 祝福が欲しいのなら 悲しみを知り ひとりで泣きましょう』』

『そして輝く ウルトラソウル!!』』

「「「「「ハイ!」」」」」

 

「楽しかったね緑!」

「うん!一体感…!教えてくれてありがとう飛水」

「やっぱこういうのは全員知ってるのが正義よ」

(念の為聞いてて良かったです…)

 

御白&飛水 はやぶさ 『エボレボ!』

『『エボリューション! レボリューション! GO!GO!GO!GO!』』

『『エボリューション! レボリューション! いつか 伝説(レジェンド)へ届け 奇跡を起こす 歴史を変える Fight! (Fight!) Fight! (Fight!) Fight! (Fight) Fight! (Fight!) エボレボ!!』

 

御白は再び燃え尽きる。だいぶ楽しかったようだ。

「曲聴いたら懐かしい気持ちになりました!今度遊ぶとき使いますかね、革命チェンジ」

「革命チェンジって、あの竜也さんが使ってたやつ?ドギラゴンの」

「竜也さんドギラゴン使うんですか!?羨ましいです、戦いたい…」

「実際強いからな、革命チェンジ」

「あたしも使ってみたいかも。そこまで言われると気になる!」

「なんか言ってたらボクデュエマしたくなってきちゃった」

「そうなんですか!?じゃあやりましょう!!」

「御白ちゃんがやりたいだけじゃ…でも緑のデッキ見たいかも!」

「俺も!皆で交換して残りの時間やろうよ!」

「カラオケじゃねぇのか…まぁこの集まりらしいけどな」

 

デュエマで繋がった5人はこの後沢山デュエマを楽しみました。熱中しすぎて誰も残り時間を見ておらず、5人揃って少し怒られたのはまた別のお話。




ガラガラと古く立てつけられた戸が開く。一人の小柄な女の子がその中に入り、ふと何かを唱え始める。みるみるうちに床に魔法陣が展開され、もう一つの世界、クリーチャーの世界と繋がってしまった。
「さぁ、我(われ)の目的のため、いざいかんクリーチャーの世界へ!」

夕哉の不思議なクリーチャー達との冒険はまだ、始まったばかり。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「クリーチャーの世界に行くんですか!?最高ですね!!」
「ボクの、相棒…!」
「カイザーの、さらに先へ!もっともっと燃え上がれ!」
「俺が文化祭?それマジかよ…」
「夕花を…治す方法!?」

「行くよ!ジャシン帝!」

デュエル・マスターズOR(オーバーレボリューション)第一話「デュエマ部結成!」お楽しみに。

使用楽曲コード:08590923,19975031,21084998,22657801,26547040,26697777,70613893,71405852,72158441

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