ブルアカルアンメェイもの   作:昼風蓮人

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だいぶリオとヒマリの口調がエアプの塊すぎて自分で書いてて辛かったです。


第3話 ミレニアムの天才

 ピロン

ルアンから連絡が来たみたい。

[先生、進捗はどうですか?]

[邪魔をしてすみません]

[一度戻ってきてください]

[先生の助けが必要な緊急事態が発生しました]

[急いでむかうよ]

[ありがとうございます]

ルアンの元に急いで向かった。

 

 

 

 「先生、来てくれたんですね。重要な議題があって、リオが私とヒマリをセミナーへ呼び出しました。私の方からチヒロにも声をかけましたが、返事がなく…リオを待ちきれないそうです。」

「私は何をすればいいんだい?」

「先生には私と一緒に来てもらいたんです」

「どうして?」

「どうでもいいようなことで、リオの心を痛めたくはないんです。彼女はああ見えても繊細なところがありますから。念の為、私の話をサポートしてくれる人…つまり、先生が必要なんです。私の手伝いをしてください。とても簡単ですよ。まずは、私に関する秘密を漏らさないこと。次に、余計な質問をしないこと。最後に、自分の表情をコントロールすることです。」

「わかった。出来るだけやってみるよ。」

「ええ、では行きましょう。」

 

 

 

 「来たのね、ルアン。待たせてしまった?あれ、先生も来たのね。仲良くやれているようね。」

 

私は頷くだけにとどめた。

 

「あら先生。今日はルアンの付き添いですか?いつも通りお忙しいようで。」

「先生は呼んではいないけど歓迎するわ。」

「そうですよ、先生。この天才清楚系美少女ハッカーと同等の頭脳を持つ者が一つの部屋に集まるなんて歴史的なことですので記憶に焼き付けてください。」

「そうね。私たちが交流するきっかけなんて『擬似宇宙』以外はほとんどないもの。今回の交流でどれだけの成果が得られるのかが重要だわ。」

 

擬似宇宙?彼女たちが今研究してるものなのかな?

 

「じゃあ、担当直入に言うわ。このプロジェクトチームの仲間を増やすべきだと思うわ。」

「チヒロを外すつもりですか?」

 

リオは首を振った。

 

「まさか、チヒロはこの件に関わりたくなかったようで投票権を放棄したわ。それ自体は別に構わないわ。けど、彼女がこの決定に関与するチャンスはないわ。」

「リオ、もしかしなくともこの会合に5人目の協力者を引き入れるつもりですか?」

「そうよ。」

「私たちがここに集まっている理由もわかっているでしょう?」

「連邦生徒会長…。」

「そう、彼女はあなたがこのタイミングで帰ってくることを予期してあらかじめこの会合をセッティングしていたわ。けれども重要な点はそこではない。誰が私たちに応えるかよ。」

 

ルアンは不安そうに口を開く。

 

「やってきたのがウタハやあの少し噂に聞くセミナーの一年生だとしても?」

「そうですね、コユキは少しばかり悪戯っぽいところはあるけれど優秀な子ですよ。」

「コユキは応じないわよ。あの子は自分の興味がないことには無理矢理にでもやらせようとしない限りほとんどやらないもの。」

 

リオから見たコユキってそんな子なの?

 

「そうですね、ミレニアム内部ではなく、外部からメンバーに引き入れるのはどうですか?。」

「それはダメよ。それはもうミレニアムの研究ではなくなる。それに模擬宇宙の情報を下手に広げるのは好ましくないわ。」

 

ヒマリが思い出したかのようにルアンに向いた。

 

「そうです!リン主席行政官とは仲良かったですよね。彼女とのコンタクトは取れますか?」

 

ルアンはすこし口を開くことを躊躇っているように見えた。

 

「…その話題について話し合いたいなら、少し先生には席を外してもらう必要があります。長く…退屈な話になりますから。他の人の無駄に奪うつもりはありません。」

「もちろんいいですよ。先生はあなたが連れてきたのですから、どうするかはあなたが決めてください。」

 

ルアンは頷くと私の方へ振り返り

 

「さあ、私が送りましょう。」

 

そう言い私を連れ出そうとするが

 

「そうだ、これはなに?」

 

リオが投影したホログラムには額縁に飾られた絵画のようなものでありその絵はルアンがお菓子食べたような姿が描かれている。それを見たルアンは

 

「プログラムエラーのようですね。」

「そう、ならいいわ。ただ、それを残し続けるつもり?」

「そうですね。実験においてエラーと云うのは得難い経験でもありますから記録しておくことは有益だと思います。」

「分かった、いいわ。研究に有益なら何押しても構わない。」

「それでは、私は先生を送ってくるので少し待っていてください。」

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