<前回までのあらすじ>
2025/11/10(月)の13時ー15時、この時間帯は非常にTKFの運気が悪く、特に車に乗っているとトラブルが大きくなりそうなので、このときだけは絶対に車の運転は避けようとおもっていたのだが、いろいろあって、結局、この時間帯に引っ越しのために運転することになってしまった。
何が起こるかと思っていたら、1回目の輸送では警官にからまれ、強風にあおられ、踏切では長時間足止めされとさんざんで、予定時間を大きくオーバーしてしまった。(とはいえ、無事には帰ってこれた)
ここでTKFは考えて、2回目の輸送は14:30に出発できたものを、あえて30分遅らせて15時を過ぎてから出発することにした。この方がトラブルなしてスムーズに往復できて、結果的には早く作業が終わる、と考えたからであった。
さて、TKFの目論見は成功するのだろうか?
こうしてTKFは15時1分に出発した。
まず、往路は順調で、信号にもあまりひっかからずに、すいすいと進み、予定より5分早く引っ越し先に到着した。そしたら警官もいなくなっていたのでアパートの前に車を止めれて、荷卸しもスムーズにできた。帰りは時間に余裕が出来たのであえて1回目と同じ道で帰ったが、踏切も大したことなく、風もやんでいて、1時間で出発地近くまで戻って来れた。
ということで、結果的に大成功であった。
1回目は2時間半だったから、荷物の差を考慮しても2倍の差である。運気の力というのがいかに大きいかというのを、あらためて思い知った出来事であった。
レンタカー返却時間の17時までに余裕があったので、返却がてら近くの吉野家に入る。すき焼き定食(大盛り)が腹に染みた。
その後、レンタカーを帰し、一度、引っ越し元の部屋に戻る。計画ではこの後で最後の掃除も済ませるはずだったが、部屋に入って何もない畳の上に横たわった瞬間に即落ちしていた。よほど疲れていたらしい。
このときにちょっと不思議なことがあった。寝ているときに周囲を人が歩くとよくわかるということは誰もが経験済みであろうが(おそらく体全体で床に接しているので、揺れや床の歪みがよく分かるのだろうが)、何もなく誰もいない部屋のはずなのに、何かが部屋を歩き回っているのである。
こんなときに依頼だろうか・・・いつもだったら徳を積みたいので、「何かご用命ですか?」と心の中で声かけるのだが、この時ばかりは疲れていたので、あえて気づかずに無視することにした。そうしたら「間に合わない方が良かったのに」という小さな声が聞こえた。それでも無視して寝ていた。
そのうちに肌寒くなってきた。11月半ばの夕方に布団も毛布もなしに畳の上で寝ていた(うつ伏せになって腕を枕に寝ていた)ので寒かったのだろう。
それでも起きずにウトウトしていたら、コッコッという軽い音とともに、何かが肩に当たった。びっくりして目を開けたら、ペットボトルのキャップが肩の下にあった。
部屋は暗くなっていた。時計を見たら19時だった。あらためて先程のペットボトルのキャップを眺める。寝る前にはこんなところになかったはず、というか、わざわざこの上に寝るはずもない。としたら、何かが投げるなり蹴るなりして、肩に当ててきたのだろう。その意味は?と考えたが、まあ「風邪ひくからそろそろ起きろ」ということだろう。そこにいた何かは意外と親切だったようである。
それならば、「間に合わない方が良かった」というのは、どういう意味なのだろうか・・・ちょっと考えてみたがよくわからず、体も冷えていたし、まだ疲れもとれていないので、この日の掃除はあきらめて帰る(=引っ越し先に行く)ことにした。
この言葉の意味は、一か月後ぐらいにわかることになるが、長くなったので次回に回したい。
なお、この部屋の掃除については、その週の平日の夜に仕事が終わった後に来て行った。そうして引っ越し作業を全て終了させたのだった。