へっぽこ占い師の日常   作:TKF

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(2)ガラケーオーダー編:天界(?)からの指示による鑑定活動
ガラケーの時計が時々止まる件


私の携帯はガラケーである。

この時代になぜガラケー?、という理由は、話が長くなるから省略するとして、最近、そのガラケーで不思議なことが起きている。

 

というのは、半年ぐらい前からなのだが、そのガラケーの表示画面の時計が時々止まってしまうのである。アナログの時計なら電池不足や機構が経年劣化して止まる事はよく見かけるが、デジタルの時計が止まることってあまり見た事がなくて不思議なのだが、とにかく止まるのである。

たとえば、つい先日までは3月13日の3:11の表示のまま動かなくなっていた。イメージしやすくするために今の画像を載せておくが(3月25日21:38撮影)、このように、中心に表示されている時計が時々止まったままになるのである。

(ついでにいえば歩数計も止まっている)

 

【挿絵表示】

 

 

 

幸い、表示画面の右上にも時計表示があり、つまりは時計が2つある親切な(変な?)設計で、右上の方は正常に動いているので何かの支障がある訳ではない。なので修理に行くほどのことでもないので、不思議だと思いながらもそのまま、そのガラケーを使い続けている。

 

ちなみに、この「時計止まる現象」は私が寝ているときに起きる事が多い。そのときに見る夢と何か関係があるのかもしれないが、夢自体を覚えていないことが多いので、よくわからない。

 

さて、数日前のこと、居住地の名古屋から東京に出張したのだが、行きの新幹線車内でうとうとしてたら、3:11で止まっていた時計がいつのまにか9:14に変わっていた。(時計が直ったわけではなく、9:14のまま止まり続けていた)

 

その日の夕方はたまたま取引先との懇親会が入っていたのだが、その席上でこの話をしてガラケーの画面を見せたら、前に座ったAさんが、「それ僕の誕生日です!、9月14日生まれなんです!」と言ってきたのでびっくりして、ようやく「あー、そういうことなんだ」と合点がいった。これ、依頼だったんだ、と。

 

そのときの取引先の人は4人だったが、そのうちの2人、Aさんともう1人(Bさんとしておく)の誕生日が9月14日であった。(実は以前に、第3話での依頼者を探すときに、その人たちからも誕生日は聞いたことがあったのだが、依頼者一人一人の誕生日なんていちいち覚えていないので、わからなかった)

 

まあそれよりも、この止まっている時間の数字って、ちゃんと意味があったということが驚きであった。

前の話でも紹介した通り、私はときどき夢の中で依頼を受けて鑑定することがあるのだが、本当はもっと多くの依頼を受けており、でも起きたときに覚えておらず、そのまま忘れてしまっていることが多くあるのだろう。それで依頼者から「ちゃんと思い出して鑑定してくださいよー^^」ということで、リマインドみたいにメッセージを受けているのが、この止まった時計、ということなのだろう。

 

ということは、この2人のどちらかか、あるいはその指導霊から依頼を受けておきながら忘れている案件があると思われるが、まったく思い出せない。しょうがないのでとりあえず目の前の2人に、何か困っていることや占ってほしいことはないか?、と聞いてみたら、いちおうの回答は得られたので、じゃあそれ、今度占っておきます、ということにした。

 

その場はそれで終わったのだが、その後トイレに立った時にいろいろ考えてみたのだが、なんか違和感があった・・・本当の鑑定すべき内容って、それとは違うんじゃないのか・・・・Bさん関連で、今後の進路とか将来のこととか、そんな話みたいな気がするのだが・・・

 

懇親会の残り時間も少なかったので、部屋に戻ってきたときに強引にBさんの隣に座って今後のこととかを聞いてみたら、やはり将来の進路のことで悩んでいるということだったので、その後、そちらの方を占って、鑑定書を送っておいた。

(ちなみに、ひょっとしたらAさんの方かもしれないので、そちらも一応鑑定して鑑定書を送っておいた)

 

それはそれで処理できたのだが、ちょっと困ったことが新たに生じてしまった。

9:14が鑑定依頼を表すものだったのはいいとして、その前に表示されていた3:11の方が問題で、、、これ思い当たる節があって、、、これは依頼者の誕生日ではなくて死んだ日なんだよねー、、かなり昔に、ちょっといろいろないきさつがあって、難しい依頼を受けてしまい、当時の自分の技術レベルではとても手に負えなかったので、「10年ぐらいかけてチャレンジしてみます」と答えておいて、そのままになっちゃっている案件があって、、、

決して忘れていた訳ではなく、ずっと研究も続けていたけど、14年たった今でもまだできておらず、、、でもまあライフワークとしてやっていくしかないか、、、その件についてはまた別の話で紹介することにしたい。

 

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