へっぽこ占い師の日常   作:TKF

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2022年ごろに実際に作者が見た夢です。


ゼンコウジさんの夢③・「ガルダ」

2022年ごろ、このような夢を見た。

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大きな廊下を歩いていた。幅は6―8mぐらい、天井の高さも6-8mはあったと思う。アーケード型の商店街か、ショッピングモールをイメージしてもらえるとよい。

 

廊下のはるか先に大きな人影が見えた。こちらに歩いてきている。

大きいな・・・・とても人ではあるまい。神様かその類の存在であろう。

私は壁際の方に寄って、すれちがいに備えた。

 

その存在が近づいてきた。

うっ、でかい・・・!、(4mぐらい)

体はふつう(人と同じ形)であったが、鳥のような顔をしていた。鎧のような物を着て、背負子みたいなものを背負っていた。

鳥面の異形の神・・・

ああ、聞いたことがある・・どこかの外国の・・東南アジアあたりの神様だ・・!!

 

それがさらに近づいてきた。

思わず後ずさりして、壁にへばりつく。

その存在は歩みを止めずに、顔だけこちらに向けて、ニヤっと笑い、そのまま歩き去って行った。

まるで、「そんなにこわがらなくていいぞ。」と言ったみたいであった。

 

ふぅー、怖かった・・・・

神様や仏様のような存在には、何度も(夢の中で)会ったことがあるが、今のは全然、圧力が違った。

あれが武神(=戦闘専門の神)というものか。。。

 

気を取り直して、さらに奥に向かう。

大広間らしきところに入り、そこにいた大仏のような仏様から何かの話をされた。

 

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というところで目が覚めた。

最後のところの仏様との話は何も覚えていない。説教だったのか指令だったのかもわからない。

ただ、夢の中では、そのようなシチュエーション(呼び出されて何かの話をされる)は、今回が初めてではなく珍しくもないと認識していたので、覚えていないだけで今までも何回かあったのだろう。

ただ今回は、その直前に会った鳥面の神様の印象が強烈だったために、記憶から消えずに残ったのだろう。

しかしいったい、仏様からはどのような話があったのだろうか。説教でもいいので覚えていたかった・・・

 

その日の夜だったか、翌日の夜だったか、会社の帰りに近所の神社によっていこうと思い、いつもと違う帰り道を歩いていたら、ふと脇の寺らしきところに石像らしきものが立っていた。

 

【挿絵表示】

 

 

えっ・・・あの形は・・・まさか・・・

慌てて駆け寄る。

これだー!!!!、まさしく夢の中で見たとおりのお顔であった。

 

【挿絵表示】

 

 

 

傍らの石碑をみると、インドネシアの神様で迦楼羅(かるら)というらしい。カルラ・・・ああ、ガルダね。ドラクエやZガンダムでも主人公らの乗り物として空を飛んでいたが、その名前の元となった神様、ということを思い出した。

後で調べたところによると、迦楼羅(カルラ)はだいたいこの石像のように、もっと偉い神様(or仏様)を背負った形で表されるらしい。だが、私の夢の中では誰も乗せておらず、背負子のようなものを背負っていただけだったので、偉い神様はどこかで降ろしたあとだったのだろう。降ろしたあとの迦楼羅(かるら)の姿を見たのは世界でも私が初なのではなかろうか。

 

で、この寺の名前は何て言うんだろう、と思って、入り口にある石碑をみたら、「善光寺別院・願王寺」と書かれていた。

ああ、すごく納得――夢の中でこの寺に来ていたんだ。

けっこう近所だし、いつもいく神社のすぐ近くでもあるのだが、こちらの道はあまり通ったことがなかったので今まで知らなかった。

 

ちなみにHPをみると、この寺は近所ではゼンコウジさんと呼ばれているらしい。

 

 

 

 

 

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