へっぽこ占い師の日常   作:TKF

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2011年4月ごろの実話です。


(5)災害予測編:災害で死ぬ人を少なくするために研究中
東日本大震災のことを調べていたら大量のシャボン玉に襲来された件


 今回もシャボン玉の話にしたい。といっても、中身はタイトルそのままなのだが。

 

 東日本大震災があってから1カ月ぐらい後のこと、ある日曜日の昼間に、TKFは、あのような大災害の発生を前もって予測することはできないのか、ということをいろいろ研究していた。

 もしそれを数日前から予測できたら、津波襲来の前に避難できるだろうし、あるいは原発を止めておいて災害の拡大を防ぐことができるだろうと。

 

 そんなことを2-3時間も続けているとちょっと疲れてきたので、気分転換に(+やる気を盛り上げるために)東日本大震災の津波を撮影した動画を見てみることにした。街が津波に飲み込まれて行くような悲惨なシーンを見れば、「この技術をなんとしても完成させなきゃ」みたいにやる気が出ると思って。

 

 で、TKFはネットの動画で津波のシーンを夢中で見入っていたのだが、そばで遊んでいた長男(当時4歳)が、ひさしぶりに「シャボン玉がいる!!」と言ってきた。

いつもは夜に見えるものだけど昼間から見えるとは、、しかも最近は長男はあまりシャボン玉ぐらいで騒ぐこともなくなっていたので、めずらしいなー、と思いながらTKFは「どこにいる?」と聞いてみた。

 

 すると長男は、「ほら、そこ!、そこにも!、そこ!、あそこにも!」と言った。(いつものことだがTKFには何も見えなかった)

 TKFが「いったいいくついるんだ?、10個ぐらいか?」と聞くと、長男は「もっとたくさん」という。

 「20個ぐらいか?」

 「もっと!」

 「30個ぐらいか?」

 「ちがう、もっと、数えきれないぐらい。まだ増えている。どんどん玄関から部屋に入ってきている。」

 (注:もちろん玄関は閉まっていたし、その部屋のドアも閉まっていた)

 で、TKFははっと気づいた。この津波の下で何十名かが亡くなっているのだろうだが、こんな動画ずっと見ているのがいけないのではないか、と思い、とあわてて動画を閉じた。

 

 

【挿絵表示】

 

画像:シャボン玉大量襲来のイメージ(AIにて生成)

 

「これでシャボン玉いなくなった?」と長男に聞くと、

「入ってくるのはなくなったけど、まだ部屋の中をたくさん飛んでいる」

 

 うーん、困ったなあ、変なモノを呼んでしまったか・・・・とTKFは思い、仕方なく、部屋にたくさん飛んでいるであろうオーブに念で話しかけてみた。

「いろいろ無念な思いがあるだろうし、話したいこともあるのだろうが、申し訳ないが私の能力ではそれを聞くことはできない。私が得意なのは、データから規則性を読み取って、モデル(=そういう規則性を数式やプログラムで表現して、実際の動きを再現・予測できるようにしたもの)にすることだ。」

「今回のような災害で、あなた方のようにたくさんの人が死ぬことがないように、いろいろ研究して、災害の予測ができるようにしよう。それは約束する。10年ぐらいかかってでもやってみせる。それ以上のことはできないから、帰ってくれ。」

 

 そう念じてから、また長男に聞くと

「だんだん少なくなってきた・・・・10個ぐらいになった・・・・数個になった・・・見えなくなった」

と言ってきて、とりあえずその場は落ち着いた。

 

 以前にどこかの話で、「ガラケーの時間が3:11で止まっていた→3/11に関係する誰かからの(研究の)催促だろう」、というのはこういうことである。

 

 ただ、それから研究を続けて14年がたつが、いまだに災害が起きる時期の特定にはいたっていない。いろいろ頑張っているし、断片的な切り口みたいなものはいくつか見つけたのだが、、、そこから先はなかなか難航している。

 そしてそれが完成したら公開しようと思っていたのだが、最近ちょっと考え方が変わってきて、まだ完成していない断片的なものでも、もう今の状態でいいから公開してしまえ、と思うようになった。

 というのは、自分だっていつ事故か何かで死ぬか分からないので、分かった分だけでも誰かに伝授しておいた方がいいのではないか、というのと、ひょっとしたら自分よりも分析の才能が優れていて、かつ社会貢献への興味がある人がいたら、その人に任せたほうがいいのでは(責任を押し付けるともいう)という思いからである。

 ということで、次回か次々回かは、そういう研究の報告をさせてもらうことにしたい。

 

 

 あと最後に、よく「夜に怪談やっていると霊とか変なモノを呼び寄せる」とかいうことが言われるが、たぶんこういうことで、真実なのだろう。

 よく怪談会とか肝試しとかやりたがる人がいるようだが、わざわざそんなことしなくともそこらじゅうにいるだろうし、何の得もなくて面倒に関わるだけのことになるので、そういうことはわざわざやらない方がいい、と忠告したところで、今回の話を終わりにしたい。

 

 

 

 

 

 

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