へっぽこ占い師の日常   作:TKF

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これは2015年ごろに実際にあった私の体験談です。


家内のスマホが壊れるのを防いだ件

まずは私の家内からの目線で話しますと・・・

 

 ある日の夜、コンビニから帰ってきた旦那が、急にビニール袋みたいなものを出して、「早く、お前のスマホをこれに入れるんだ」と言いだしました。見ると、ガンダムというアニメに出てくるロボット(旦那曰く、ザクⅡーF型というらしい)が印刷された、ちゃっちいビニール袋です。

 

 私は「なんで?」と聞いたのですが、旦那は「いいから。理由は後で話すから。早く!」というので、私は食卓の上に置いていたスマホをその中に入れました。

 

 数分後、子供が「麦茶飲むー」と言ってやってきて、冷蔵庫から麦茶を取り出してコップに注ぎ始めたのですが、途中でコップをバチャンと倒してしまい、机の上が水浸しに。

ただしスマホはビニール袋に入れておいたおかげで無事でした。

 

 ああ、こういうことね、と納得しましたが、さらにその数分後、子供が飲みかけの麦茶のコップを、旦那(食卓に背中を向けて仕事していた)のすぐ後ろに置いておいたので、旦那が振り返った瞬間にそれを倒してしまい、またしても食卓の上が水浸しに。

 

 さらにその数分後、今度は旦那が麦茶を飲もうとして、またしてもコップを倒して食卓が水浸しに。(そのときにはさすがにスマホは別の部屋に持って行ったので、スマホ自体そこにはなかったのですが)

 

 旦那は「ほら、わかっただろう」と言ってきましたが、最後のは自作自演ではないのか?、と心の中で突っ込みつつも、旦那がときどき発揮する変な能力に感心したのでした。

 

*****************

 

続いてこれを私目線から・・・・

 

 夜、会社から家に帰ってくると、子供が「パパ、〇〇のお菓子買ってきた?」と聞いてきた。

 何で?、と思ったが、そういえば昨晩、子供がそのお菓子を食べたいと言っていたのを、私は「今日はもう遅いから明日ね、会社の帰りに買ってきてあげるよ」と言っていたのだが、それを忘れていた。

 

 子供がしょげかえっているし、徒歩10分ぐらいのコンビニで買えるお菓子だったので、「じゃあ今から買ってくるよ」と言って家を出ようとしたら、家内が「じゃあついでにカップヌードル買って来てよ」と言ってきた。

 数日前に私が夜食で食べていたのがおいしそうだったので、同じものが食べたいと思っていたらしい。

 

 そうしてコンビニについて、お菓子とカップヌードルを買おうとしたのだが、カップヌードルが3種類あって(ノーマルとカレー味とチリトマト味)、

「そういえば俺は数日前にどれを食べたんだったっけ?」

とわからなくなった。

 

 携帯は家においてきてしまったし、家まで聞きに帰るのも面倒だし、まあ全部買って家内に好きなモノを選んでもらえばいいや、と思って、3つとも持ってレジに行ったら、いきなり店員から「赤と緑と白とどれにしますか?」と聞かれた。

 

 「何のこと?」と思って店員に尋ねると、今キャンペーンをやっていて、カップヌードルを3つ買うと、携帯・スマホ用の防水ポーチとやらがもらえるらしい。

 サンプルを見せてもらうと、防水ポーチといっても、ガンダムのモビルスーツが印刷された単なるちゃっちいビニール袋であった。(ちなみに赤がシャアザク、緑が普通のザク、白がガンダムであった。そんな聞き方しても普通の人はわからんだろうに。店員の聞き方もどうかと思うが)

 

 私が「ああ、別にいらないです。」と言ったら、店員が「これは優れモノでして、ポーチに入れたまま操作ができるので、例えばお風呂の中でもスマホが使えますし・・・」ということを早口でまくしたててきて、私は「えっ、なんでそんなにムキになってるの?」とびっくりしたが、断るのもめんどくさくなったので、一番人気がなさそうな緑のザクの袋をもらうことにした。

 

 帰り道、私は不思議に思った。なんでこんなしょうもない袋を持つことになったのだろうか。こんなもの全然いらないのに、なんか帰宅してからの流れで、強制的に持たされてしまった・・・・と考えていると・・・

 

「そりゃ、奥さんのスマホに子供が誤って水をかけてしまって、スマホが壊れて、奥さんがカンカンに怒って、子供が泣きだして・・・という状況になるのを防ぐためだろ?」と話しかけられた。

 

 私は「ああ、そういうことか、、、、って、今の誰だ?」と慌てて周りを見たが誰もいない。今のなんだったんだろうと思いつつ、まあ守護霊みたいなものだろうと自分で納得して、急いで家に帰って。。。あとは上記のとおり。

 

********

 

 補足すると、3回目に私が麦茶をこぼしたときは、何かが私の手を払いのけた感じだった。つまりは、そういうトラブルがあらかじめ予定されていて、それを執行する何かが家に入りこんでいたのだろう。

 一回目に子供が麦茶をこぼしたのもそういうことだろうし、そしてそのトラブルを守護霊か何かが回避させた、ということか。

 

 今から思えば、防水ポーチとやらを無理やり持たせてくれた店員さんに感謝したい。ちゃっちい袋だとバカにしてごめんなさい。

 

 

 




「予定されていたトラブルを執行する何か」と書いて、三國志(正史)にあった麋竺(びじく)の話を思い出したので、ここに追記します。

麋竺(びじく)とは、三國志を読んだことのある方ならご存じかも知れませんが、劉備の配下の文官ですね。

今、手元に三國志(正史)の本がないので、覚えで書きますが、麋竺はもともと徐州で大商人をやっていて、劉備の人柄にほれ込んで財産を援助したばかりか、たしか妹を劉備に嫁がせ、自身も家臣になった、という人物ですね。

その麋竺がまだ商人だったころ、どこかに出かけた帰りに馬車で帰路を急いでいると、道端に美しい女性がいて、「そちらの方角に行くところだから馬車に乗せてもらえませんか」と頼んできた。

麋竺はその女性を馬車に乗せてやり、自分は馭者の隣に座った。(夜遅くに若い女性の隣に座るのを避けるため)
麋竺は女性と少し話したが、女性は馬車の主の名が麋竺であることを知ってびっくりしたようであった。

しばらく進んでから女性が言った。
「自分は〇〇神の使いであり、神から命じられて、貴方の家に火事を起こしに行くところです。ですがこうして親切にされてしまったので、貴方の家に火事を起こすのが心苦しいです。」と。

麋竺はびっくりして、どうか火事を起こさないように頼んだが、女性は
「神の命令なのでやらないわけにはいかないのです。どうかここで私を馬車から降ろしてください。そして私は歩いてゆっくりと貴方の家に行きます。貴方は急いで帰って、大事な品や家人を家から避難させておくのがいいでしょう。」と言った。

麋竺がそのとおりにすると、夜中に家が火事になったが、家人や大事な品はあらかじめ退避させておいたので無事であった。


この話からわかるのは、
〇運勢上予定されているトラブルというものがあり、発生を防ぐことができない
〇ただしそのトラブルによる被害は、普段の行いとか徳とかにより、少なくすることができる。
ということですね。

参考にどうぞ。











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