受験終わったヒャッハァぁぁぁぁ!!!!
ある少女が歩いていた。
「ユメ先輩が守ってくれていた学校を、みんなを私が守るんだ」
「その選択はおすすめしないぞ」
「ビクッだれ?おまえ」
彼女の前には、ある青年が立っていた。彼は黒い服と黒いズボンをはいていて、胸元には十字架のだったのだろうと思われる十字架、そして茨のようなヘイローと吸い込まれるような黒い翼を持っていた。
「ひどいな、ホシノ一時期とはいえ一緒の高校で過ごしていた仲じゃないか。」
「は?まさか、翔?ですがあなたは捕まったはずじゃあ」
「連邦生徒会長に出してもらったのさ、だが、あのバカが周りに伝えていなかったせいで七囚人の一人に数えられているが。」
「そう…ですか、ですが、あなたがいるならなおさらこの選択でいいんでしょうね。翔、この学校を頼みますね」
「…?何を言っているんだ?別に俺はこの学校を手助けしないぞ。」
「はっ?あなたは何を言っているんですか?」
「だって俺が守ろうとしていた学校は、ユメセンパイとおまえが一緒にいた学校であって、今の学校じゃないじゃん。」
「ふざけるな!!!!お前に何がわかるお前とユメセンパイがいなくなった後の学校で私がどんな気持ちで守ってきたと思っている!!!」
「んなもん知るかよ、いいか、俺はおまえがどんな気持ちであの学校を守ってきたかは知らん」
「じゃぁ、なおさら!!!!」
「だがな、ホシノ、俺はおまえがいない学校を守っても意味がないんだよ。」
「ッつ、そもそもあなたは何なんですかっトリニティの生徒の癖してゲヘナにもブラックマーケットにもいるし、勝手に私たちの学校も守ろうとするし」
「ぐっ、それを言い出したらホシノも勝手にトリニティに来ては賞金首を狩っていたじゃないか」
「はぁ、このままじゃらちがあきませんね、久しぶりにけんかといきますか。」
その言葉が合図となり両者が武器を構えようとしていたところに 「…何やってるんですか、先輩?」
「っツ、うへぇ~この怖いお兄さんと少し話していただけだよ…っていない!!!」
「何言っているんですか、さぁ学校に行きますよ!」
「うへぇ…おじさんわかったからちょっと手を離してくれないかな?」
「ニコツ、だめです」
「うへっ!?ひどいな~」
そんな様子を彼は屋上から見ていた。
「よしっこれで当分は大丈夫だろう、あぁ~そろそろ俺もサクラコに会いに行かなくちゃな。はぁ~気が重い」
そういって彼は歩いていった。
ーーーーーーーー
トリニティ総合学園、それはこのキヴァトスの中でもトップクラスのマンモス校であり金持ち高校である。
何故そんな説明をしたかとすると
「あぁ~どうしてこうなった…」
そんな学校に彼、宇都木 翔はこのたびめでたく入学することになってしまったからである。
そもそも彼はトリニティに入学するきもなかったし入れるとすら思っていなかった。
ではなぜこの学園に入学することになったのかというと
「だっ大丈夫ですか?早く『お休み』にならないと『不慮の事故』に巻き込まれてしまうかもしれませんよ」
「いや、大丈夫だ、問題ない心配してくれてありがとなサクラコ」
「ならよいのですが。」
そう、この少女にお願いされたからである。彼は元々『アドビス』という学校に入学するはずだったのだがこの少女に「勘違いされるから一緒に来てください!」と頼まれしぶしぶ同じ学校に入学することになったのだ。
男達は女の子からの『お願い』を断れないと昔から決まっているのである。
(後であの高校に謝りに行くか~菓子折はトリニティのケーキ屋でいいかな。)
そんなことを思っているとはつゆ知らないサクラコは
「本当に『幼少の頃から』『ずっと』『一緒に』翔さんが『一緒に』この学園に来てくださってよかったです。」
「あのなぁサクラコ、その他に意味があるのでは?と思わせる発言はやめろといってるよな?」
「うっ、……分かってはいるのですが、なかなか直らず…ですがっ!努力はしてるのです。」
「お~すごいな、じゃあ、結果をだそうな。」
「ぐっ、そ、それは言わないでください。」
彼らはは昔から近くに住んでいた、所謂幼馴染みの関係で、彼は彼女の特性をよく理解しているので勘違いされないためによく二人で一緒にいることが多いのだ。
「はぁ、おまえさぁ、早くその癖直さないと本当に俺を介してしか友達ができなくなるぞ」
「うっ、あなたとは友達以上になりたいというか何というか」ボソッ
「?ん、なんだって?」
「なっ何でもありません。」
「そっそうか、まぁこれでトリニティには入学できたし写真でも撮ろうぜ」
「はい………はいっ!?」
「ん?おまえ写真嫌いだったけ」
「いえ、そんなことはありませんが驚いてしまいましたうぅ、まさかこんな簡単に撮れてしまうとは」
「ん?写真くらいなら何時でも撮るぞ、まぁいいか…サクラコ撮るからよってくれ、じゃあいくぞ」
「はいっ!」
「元気いいな…はいわっぴー」
「わ、わっぴぃー」パシャ
「よしっ綺麗にとれたな」
ーーー---
写真を撮ったあと彼はサクラコに尋ねた。
「お前部活は何に入るんだ?」
「私はシスターフッドにはいるつもりです、あなたも一緒にはいりませんか?」
「いや俺は正義実行委員会にはいるつもりだけど…」
「何故ですかっ!?」
彼女は驚いた様子だった。
「いや俺男だし…」
「そんなことはいいじゃないですか!」
「よくねぇよ!?」
そもそも彼は男でありシスターではないのだ。だから彼は正義実行委員会にはいるつもりだったのだが…
「仕方ありません、そちらがその気なら此方にも『考え』があります。」
「おう、なんだやってみろ、俺の覚悟は固いからな」
「ベッドの下」
「すみませんでした入らせていただきます」
こうして彼は無事に?シスターフッドに入ることになったのである。
続くかも