帝国に太陽が昇るとき   作:ぼうざぶろう

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作者の妄想です


第一話 開戦

1941年 世界は大きく変わっていた。史実では第一次世界大戦ごろ、独伊戦争が勃発し、イタリアはドイツ帝国に併合され、国名を神聖ローマ帝国に改称した。

また、数年前アメリカで大規模な革命運動が発生し、アメリカ政府が倒れた。これにより世界は三分化された。一つは社会主義アメリカ、ソビエト連邦率いる第三インターナショナル(コミンテルン)。二つ目は大英帝国、フランスなどの連合国。最後の陣営は神聖ローマ帝国、大日本帝国の中央同盟国である。

そんななか、一つの大きなできごとが起きる。社会主義アメリカがカナダに宣戦布告したのである。大英帝国と安全保障条約を結んでいたため、全世界は血に染まっていくことになる。

 

 

 

 

カナダ国会議事堂

 

 

突然の宣戦布告によりカナダ議会は緊急国会をひらいた。

 

 

「アメリカが宣戦布告だと!?」

「首相!すでに国境の町が陥落したとのこと!」

「すぐに英国に参戦要求をするべきだ!」

「英国から入電!すでにアメリカに対し宣戦を布告したとのこと!」

 

 

フランス共和国パリ

 

 

「アメリカがカナダに宣戦布告!?」

「アメ公め・・・」

「我が国にも参戦要請がはいっている。」

「世界大戦か・・・」

 

 

 

列強七か国は瞬時に事態を把握した。そして察した。世界大戦になると・・・

 

 

参戦国

・社会主義アメリカ

・ソビエト連邦

・大英帝国

・フランス共和国

・カナダなどイギリス連邦参加国

 

 

 

 

この事件は世界におおきな衝撃を与えた。二度目の世界大戦はどの国も避けたかったに違いないがアメリカは違った。すべての始まりはアメリカ革命である。

一方そのころ・・・

 

 

 

大日本帝国帝都東京首相官邸

 

 

 

「アメリカの宣戦布告はどうやら本当のようだな。」

「はい、特務機関の報告とも一致します。」

 

 

日本国首相はあらかじめアメリカにスパイ組織である特務機関の職員を派遣していた。

その数か月後が今に至る。

 

 

「神聖ローマ帝国からは連絡は来ているか?」

 

 

大日本帝国と神聖ローマ帝国はドイツ帝国、明治時代からの盟友である。通称日神同盟である。

 

 

 

「神聖ローマ帝国からは現時点では中立でいるとのこと」

「では我が国も現時点では中立で行こうと思う。異論はないな?」

 

 

大日本帝国及び神聖ローマ帝国は現時点では中立で合意した。

 

 

 

大西洋  王立海軍第七艦隊 旗艦プリンスオブウェールズ

 

 

 

「なにも報告はないのか」

 

 

王立海軍第七艦隊は大西洋の丁度真ん中である海域を進軍していた。

この艦隊の任務はアメリカ大西洋艦隊の撃滅である。

スパイによる諜報でアメリカ大西洋艦隊はニューヨークを抜錨し北上していることを確認した。

 

 

「今回の戦いは国の興廃に関わるだろう・・・各員見張りを厳となせ。」

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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