コロナのゴーレムクリエイト   作:arumikan

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巨大子猫騒動。
なのはとフェイトのファーストコンタクト。
そして...一人何も知らないアリサさん。


第十六話

「ん?この方角って、すずかさんの家だよね。

...でも、ちょっとずれてる。庭の方かな?」

 

「ねぇねぇ、コロナおねぇちゃん。あれ見て。」

 

「何?コロちゃん。え!?」

 

「おっきなネコさん。」

 

(うそ~!ん!あれは...なのはさんたち!?

と、とりあえず、隠れなきゃ。)

 

「コロちゃん!こっち!」

 

「...これは。」

 

「...猫...だよね。なのは。」

 

「いや、でも巨大子猫って。」

 

「ジュエルシードは強い願いが影響するから...。」

 

「この子のおっきくなりたいって願いがかなっちゃったってこと。」

 

「おそらく...。」

 

「どうしようか。ユーノ君。」

 

「非殺傷設定で封印するしか...ないかな。ん?あぶない!なのは!」

 

「え?きゃっ!」

 

「ぎにゃ!」

 

「ネコさんが!」

 

「コロちゃん!静かに。」

 

「でも。」

 

「今の魔力光...どこかで。...金髪ツインテール?」

 

「だれ!?」

 

「ジュエルシード!封印!」

 

「...なんで、こんなひどいことするの?」

 

「これはロストロギア...危険なもの。だから封印した。」

 

「だからって。え!」

 

「バルディッシュ!」

 

「なのは、危ない!」

 

「きゃっ!」

 

「何でいきなり攻撃してくるの?」

 

「...答えても意味がない。...フォトンランサー、セット。」

 

「く、ディバイン...ん?危ない!ネコさん。」

 

「...ごめんね。...ファイア!」

 

「きゃあっ!」

 

「くっ!なのは!」

 

(ここで出て行くのは...まずいよね。ごめんなさい...ユーノさんお願いします。)

 

「コロちゃん。ここを離れるよ。ん?どこに...あ!だめ!」

 

「たぁぁー!」

 

「く!」

 

「ネコさんいじめちゃ。だめ。」

 

「...え?かすかだけど...これは...ジュエルシードの反応!

人...じゃない。...ゴーレム?」

 

「コロちゃん!下がって!」

 

「母さんのために...ジュエルシードが...どうしても必要なの。

バルディッシュ!...やぁぁぁっ!」

 

ザクッ。

 

「あ...。コロナ...おねぇ...ちゃん。」

 

「ジュエルシード...回収...完了。」

 

「コロちゃん!...この!マイストアーム スパイラルフィンガー!」

 

「く!...バルディッシュ!」

 

「Photon Lancer」

 

(...だめ。かわせない。)

 

「ファイア!」

 

「きゃあっ!」

 

(...あ。手紙に。...金髪ツインテールに要注意って。

...ごめん。コロちゃん。)

 

......。

 

「...なのはちゃーん。」

 

「なのはー。...もうどこいったのよ。

あー。それにしてもすずかの家が大丈夫でよかったわ。

いきなり人が来るって言われたときはあせったわよ。」

 

「家にいたら挨拶しないとだめだもんね。」

 

「家にいませんっていうのが一番いい口実なのよね。実際。」

 

「でも遊んでたら、なのはが急にいなくなるし。

まったく。ん?ちょっと!すずか!あそこ!人が倒れてる!」

 

「え?あれは...コロナちゃん!コロちゃん!」

 

「コロナ?コロ?っと、とりあえず人を呼んでくるわ。」

 

「コロナちゃん!何があったの?」

 

「ん...すずか...さん。」

 

「気がついた。よかった!」

 

「コロちゃんは...コロ...ちゃん。」

 

「コロちゃん!コロちゃん!」

 

「おねぇ...ちゃん。」

 

「よかった!無事で。」

 

「...だめ。このまま...じゃ。すずかさん!

急いで...ジュエルシードを...取ってきてください。」

 

「え!」

 

「このまま...じゃ、魔力がなくなって...コロちゃんが。」

 

「わかった。すぐに持ってくるから。待ってて。」

 

「お願い...します。」

 

......。

 

「っはぁ。はぁ。コロナちゃん!もってきたよ。」

 

「ありがと...ございます。コロちゃんの...近くに。」

 

「うん。これでいいの。」

 

「少し...はなれて...ください。」

 

(コロちゃん...今助けるからね。)

 

「ゴーレム...クリエイション!」

 

コロの周りが光で包まれ、

ジュエルシードが体に吸い込まれていった。

 

「...ん!」

 

「コロちゃん!大丈夫!」

 

「うん。...コロナおねぇちゃん!」

 

「え?コロナちゃん!」

 

「すずかお嬢様!」

 

「ノエル!アリサちゃん!」

 

「ごめん。遅くなった。...急いで運ばないと!」

 

「コロナちゃんが!」

 

「...失礼します。...大丈夫。気を失っているだけです。」

 

「...よかった。」

 

「とりあえず、中に運びましょ。...そっちの子は...立てる?」

 

「うん。...大丈夫。」

 

「...そう、なら急ぎましょう。」

 

高町家。

 

「なのは...なのは。」

 

「ん?ユーノ...君。あれ...ここは。」

 

「なのはの家だよ。気を失ったから運んできたんだ。」

 

「...そっか。」

 

「大丈夫?」

 

「うん。...だいじょうぶ。...だよ。」

 

「そっか。」

 

「ねぇ、ユーノ君。」

 

「ん?なんだい、なのは。」

 

「ジュエルシード集めしていたら、また...あの子とぶつかっちゃうのかな?...て。」

 

「...たぶん。...でも今は体を休ませないと。」

 

「うん。もう...寝るね。」

 

「おやすみ、なのは。」

 

「おやすみ。」

 

「...。」

 

(あそこにいたのは...あの子だけじゃない。なのはがやられた後、二人いた。

...しかもそのうちの一人...一体はジュエルシードを

核としたゴーレム...なのかな?おかげで撤退できたけど。)

 

(...金色の髪をしたあの子...ごめんねっていってた。)

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