コロナのゴーレムクリエイト   作:arumikan

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「前書き担当のアリサ・バニングスよ。」

「今日は...美由希さん...自業自得です。」

「恭也さん。鬼は恭也さんだけですよ。...きっと。」

「ユーノ?...ペットに決まってるじゃない。」

「では...え?なに?今度は短い。うっさい!本編開始です。」


第二十四話

その夜。

 

「それでは、夜の鍛錬を始める。」

 

「はい。よろしくお願いします。」

 

「よろしくおねがいします。」

 

「今日はそこのメガネを殺すつもりで追いかけよう。」

 

「ちょ、恭ちゃん!何いきなり怖いこと言ってんの!」

 

「...今日の夕方のことを忘れたのか?」

 

「え?今日の夕方?ああ、忍さんに

恭ちゃんにデートのこと聞いたら照れててかわいいって伝え...。」

 

(美由希さん。あなたは死亡フラグ立てる天才ですね。)

 

「コロナ嬢、コロ。...遠慮はいらん。殺れ!」

 

「はい!美由希さん...ごめんなさい。」

 

「え~。」

 

「こら!避けるな!」

 

「避けるに決まってるでしょ。てか、かわしたけど。...木がえぐれてる!?」

 

「え~い。吼破!」

 

「へ?あぶな!」

 

「うわ~。木に穴が...。て危ないよ!二人とも!なんて技教えてんの!?」

 

「まだ徹を習得していないし形だけだ。」

 

「いや、今の普通に当たっただけで死ぬから。」

 

「...こんな危ない技だったんだ。」

 

「それだけ、その...バリアジャケットだったか...が優れているということだ。

さ、動きのそこそこ早いメガネを仕留められなくては到底あの子には勝てんぞ。」

 

(...まぁ、服だけじゃないような気もするが。)

 

「はい!」

 

「え~。続けちゃうの。」

 

「まだまだ余裕があるな。さて、俺もサポートしようかな。」

 

「鬼!恭ちゃんの鬼!」

 

「ふむ。メガネにしてはなかなかやるな。

...そうだ。これは鬼ごっこだ。」

 

「こんな鬼ごっこ聞いたことがないよ!?って。アタッ。」

 

「ふ。小石であったことを感謝するがいい。」

 

「...小石以外も使うつもりだったんだ。って。うわっと。」

 

「コロナ嬢、コロ。あと一時間だ。」

 

「はい!」

 

「うん。まて~。」

 

「え?うそでしょ。」

 

「俺はうそはつかん!」

 

「...。」

 

翌朝、高町家。

 

「う~。ふ、ふたりの武闘派魔法少女が襲い掛かってくる。」

 

「美由希...どんな夢見てるのよ。もう起きなさい。遅刻するわよ。」

 

「え?...はーい。...夢だったらよかったのに。もしかして今日も...。」

 

「何を言っている。昨日より難易度を上げるぞ。」

 

「...ごめんなさい。もう、ゆるして。」

 

「い・や・だ。...俺はこれから忍にからかわれるのだぞ。

昨日よりもっと厳しいものと思え。」

 

「...。」

 

月村邸。

 

「おはよう。コロナちゃん。昨日は大丈夫だった。」

 

「あ、はい。ごめんなさい。疲れてたからすぐに寝ちゃって。」

 

「昨日、すごく疲れてたもんね~。」

 

「コロちゃん。朝だよ。おきて。」

 

「ん~。むにゃ。」

 

「...かわいいな。」

 

「ぷにぷにしたくなるよね。」

 

「はい。...っと。起こさないと。コロちゃん!おきて!」

 

「...んぅ。おはよ。コロナおねぇちゃん。すずかおねぇちゃん。」

 

「おはよう。」

 

「おはよう。さ、朝ごはん食べよ。」

 

「うん!」

 

......。

 

「...忍さん。なんかいいことあったんですか?すごく機嫌よさそうですけど。」

 

「ん~。ちょっとねぇ。」

 

「あれはきっと恭也さんのことだよ。」

 

「恭也さん。...ああ、昨日言ってたあれか。美由希さんからの...。」

 

「うん!」

 

(恭也さん。今日は厄日だと思ってるんですよね。きっと。

美由希さん。この分だと今日も...。)

 

......。

 

「じゃあ、いってきます。」

 

「いってらっしゃい。すずかさん、忍さん。」

 

「いってきま~す。まっててね。恭也~。」

 

「いってらっしゃいませ。忍お嬢様、すずかお嬢様。

ところで、今日はお二人ともご予定はあるのですか?」

 

「今日も道場へいってきます。」

 

「がんばってくださいね。」

 

「はい。がんばります。」

 

「がんばる。」

 

「ん?どうしたのブランゼル?」

 

「おねぇちゃん。ゆーのが来てる。」

 

「え!?」

 

(ちょっと、話がしたいんだけど大丈夫かな?)

 

(...わかりました。)

 

(わかった~。)

 

(コロちゃん!?念話使えたんだ。)

 

(えらい?)

 

(えらいえらい。)

 

(えへへ。)

 

(えっと...。)

 

(どうかしたの?)

 

(フェレットってなに食べるんでしたっけ?)

 

(...おかまいなく。)

 

(しゅーくりーむ!)

 

(それは後で桃子さんにもらおうね。)

 

(うん!)

 

「どうかしましたか?」

 

「へ?いえ。あのフェレット。部屋に入れても大丈夫ですか?」

 

「フェレット?ああ、確か...ゆーの...でしたか?

はい。大丈夫です。でも、迷い込んだ...のでしょうか?」

 

「あはは。賢い子だから道を覚えてたんじゃないですか?」

 

「とりあえず。保護しましょう。」

 

「大丈夫ですよ。ユーノさん...こっちおいで。」

 

「おお。本当に賢い子ですね。」

 

「そうですよね。」

 

「何かえさをお持ちしましょうか?」

 

「あ、じゃあミルクだけ。」

 

「はい。では後ほど部屋にお持ちいたします。」

 

「お願いします。」

 

(さ、行きましょうか?)

 

(...なんかペット扱いされている気がするんだけど?)

 

(え?)

 

(いや...なんでもない。)

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