「今日は...すずか!何人の寝顔見てるのよ!」
「コロナ…そうよね、人は普通飛ばないものね」
「では本編開始です。」
「はぁ…あの子に会いたい」
「なのは、もう寝たほうが…ん!?」
「どうしたの?」
「近くに魔力反応が…ぐぇっ」
「すぐに場所を教えるの!」
「わ、わかった。わかったからにぎりしめないで…」
「ん…どうしたの?なのは?」
「な、なんでもないよ…」
「そう…ぐぅ…」
「いってらっしゃい。私はアリサちゃんの寝顔を見ないといけないから…」
「…私たちも行くよ。コロちゃん!」
「わ~い。おさんぽ~」
夜の森
「ジュエルシード!封印!」
「やったね、フェイト!」
「うん。お疲れ様、アルフ…ん!?」
「フェイト、何か近づいて…これはあの白い子たちだね」
「見つけた!…隣の人はさっきの!?」
「私はフェイトの使い魔のアルフってんだ。フェイトの邪魔はさせないよっ!」
「ユーノ君!?」
「…どこかで見たと思ったらアルフさんだったんだ。昔は大きかったんだ…」
「おっきなワンちゃんだ~」
転移魔法でユーノさんとアルフさんが森に消えていく…
「いい使い魔を持っている…」
「ユーノ君は使い魔じゃないよ!」
「うちのペットだよ!」
「…どうするの?」
「お話ししたいんだ…」
「言葉だけじゃきっと何も変わらない。伝わらない…あなたは?」
「私はジュエルシードを取り返しにきただけ…ホントは関わるつもりはなかったんだけど」
「そう…でもジュエルシードは渡せない!」
バルディッシュを私たちに向けて言い放つ。
「私が勝ったらジュエルシードをもらう」
「じゃあ、私が勝ったらひとつお願いを聞いてもらうの」
「お願い?…勝つのは私だから関係ない!」
…
「いくよ!レイジングハート!ディバイィン!!バスター!!!」
「バルディッシュ!サンダースマッシャー!!!」
「すごい…」
「きれー」
「レイジングハート!がんばって!もうすぐあの子が手に入るの!」
「あ!なのはさんの砲撃の威力が上がった!」
「ももいろが勝ったー」
「よしっ!ってあれ?いない!?」
「バルディッシュ!」
「Yes Sir」
「Scythe Form」
「これで終わり」
「!?」
フェイトの刃はなのはの首の直前で制止していた。
「私の勝ち」
レイジングハートがジュエルシードをひとつ排出する。
「レイジングハート!?」
「きっと主人思いのいい子なんだ」
「あなたの名前は?」
「…フェイト・テスタロッサ」
「わたしの名前は…」
「フェイト!引き上げるよ!」
「…うん。行こう。アルフ」
「待って!私の名前は…行っちゃった…」
「フェイトちゃん…次は必ず手に入れるの」
「コロナおねぇちゃん」
「なに?コロちゃん?」
「わたしたちなにもしてないね」
「ぐっ!ま、まぁ作戦もまとまってなかったから…また今度だね」
「うん!」
(…うん、空中戦…できないんだよねぇ)
「じゃあ、もどって戦利品を確認しなきゃなの!」
「私も士郎さんにDVD渡さないと…」
海鳴温泉
「おかえり」
「ただいま…って士郎さん!?桃子さんまで!?」
「「娘の活躍を早く見たくて!!」」
「…これが新作です」
「よし、早速見るぞ!」
「士郎さん、待って!」
「お帰りなさいませ。コロナ様、コロ様」
「ただいま、ノエルさん」
「ただいま~」
「あれ、恭也さんと忍さんは?」
「お二人ともお休みになっています」
「そっか」
「恭也様にあっては生きているかわかりませんが…」
「いったい何が!?」
「大量の血液と他にもお嬢様に搾り取られましたので…」
「…」
「しぼる~?」
「コロちゃんは知らなくてもいいことだからね」
「?」
(士郎さんも恭也さんも使い物にならないか…空中戦について聞いてみようと思ったけど。
美由希さんはあとで何かしら食べさせられそうで怖いし。うーん。)
「おねぇちゃん、もうねむいよ」
「そうだね、もう遅いし、寝ようか」
「うん!」
その日、海鳴温泉の客室は明かりがおちなかったという。