私の知っているすずかさんじゃない!?
コロちゃんが成長(属性追加)していく。
※コロちゃんについては用法・容量を守り、適切にご利用ください。
「さてと、そろそろすずかが帰ってくるころかしら?」
「ただいま~。」
「お、帰ってきた。」
「ん、お客様かな?」
「おかえり、すずか。」
「ただいま~、お姉ちゃん...この子は?」
「この子は...14年後の未来から来た魔法少女のコロナ・ウェズリーちゃん。」
「はじめまして。コロナちゃん。私は月村すずかっていいます。」
(えっ!未来とか魔法少女とか気にならないんですか!?)
「はっ!はじめまして。...コロナです。」
「あの、未来とか!魔法少女とか!...気にならないんですか?」
「えっ!うーん、気にはなるけど。どうかしたの?」
(あれ?おかしい?いつもならすごい勢いで質問してくるのに?)
「未来では雰囲気が違うのかしらね。」
「ええ、どちらかというと忍さんに近い感じなんですが...。」
「私に似ておしとやかでいい性格ってことね。」
(はい、未来では忍さんに負けないくらいの図太い神経をもってます。)
「忍さん。」
「ん?」
「そういえば、コロちゃんは。」
「ああ、隣の部屋で寝てるわよ。ゴーレムも寝るのね。」
「いえ、普通はそんなことはないんですが。」
「コロちゃん?」
「ますた~。」
「コロちゃん。おはよう。」
(ブランゼル!...よし!ちゃんと撮ってる。)
「かわいい!」
「?」
「こんにちわ、はじめまして。すずかです。」
「すずか?」
「うん。」
「私はコロ...です。」
「あなたは...コロナちゃんの妹さん。」
「ん~、いもうと?」
「コロナちゃんはコロちゃんのおねぇちゃんなのかな?」
「コロナおねぇちゃん?」
(ぐはっ!)
「マスター?」
「コロナおねぇちゃんでお願いします!」
「マスターはコロナおねぇちゃん。」
「すずかおねぇちゃん。」
「私は私は!」
「...しのぶさん。」
「何で私だけ!」
「...年?」
「くっ!」
(うわぁ、って忍さんこっちにらまないでください!私のせいじゃありません。)
「うーん、こうしてみると全然ゴーレムって感じしないわね。」
「そうですね。」
「これがノエルだったらばらせるんだけど。」
「忍さん。物騒なこといわないでください。」
「いや~。ついね。」
「まったく。...だからってブランゼルを狙わないでください。」
「だめ?」
「だめです。」
「しゅん。」
「あはは。」
(...未来では二人がかりになるんだよね。すずかさん、何がきっかけでああなるんだろう。)
「私はコロナおねぇちゃんのいもうと。」
(あれ?コロちゃんが今光った気が...あ、おさまったみたい。)
「コロちゃん?どうかした?」
「?」
「さてと、二人とも泊まるところないんだし。しばらく家にいなさいな。」
「あ!...ありがとうございます。」
「しのぶおねぇちゃん、ありがとう。」
「...いいわね。」
「さ、夕食にしましょう。」
「はい。」
「私もおなかすいた~。」
「えっ!コロちゃん、食事できるの!」
「おねぇちゃんの妹だから当たり前。」
「そういうものかな。」
夕食後。
「ねぇねぇ、コロナちゃん」
「何ですか?すずかさん。」
「未来の私ってどんな感じ?」
「うーん、さっきも言っていたように、今の忍さんに似てますね。かなり。」
「お姉ちゃんに?」
「でも今のすずかさんとだいぶ印象が違うんですよね。」
「そうなの。」
「はい。」
「んー、でもお姉ちゃんみたい...か。」
「私としては今のままでいてほしいんですが...。」
「ん?なにかいった?」
「いえ、何でも。」
「?」
「にしても、コロちゃん。」
「なに?コロナおねぇちゃん?」
「あんなに食べて大丈夫だったの?」
「すっごくおいしかった。」
「よかったね。コロちゃん。ノエルも喜ぶよ。」
(睡眠、食事、会話もできてる...まるで本当に人間みたい。
これは...ジュエルシードのせい...なのかな?)
「コロナおねぇちゃん、どうかした?」
「ううん。なんでもないよ。そうだ。明日は翠屋にいこうか?」
「みどりや?」
「いいね。あそこ私の友達のお母さんがやってるお店なの。
すっごくおいしいシュークリームがあるんだよ。」
「すっごくおいしい!いきたい!」
「私は明日も学校があるから夕方に一緒にいこっか?」
「うん。」
「コロナちゃんも大丈夫?」
「はい。もともと用事がありましたし。」
「じゃあ、明日。家でまってて。」
「はい。」
「うん。明日に備えてもう眠ろうね。」
「おやすみなさい。」
長かった一日が過ぎていく。