チート乙…とはこのことか!   作:celestial

16 / 18

オメガルビー、アルファサファイアに嵌まってしまった…
やっぱりアチャモは可愛いと思うんだ!





やっぱ初代はいいよね!あ、今のも好きだけど。

 

――ソラ、キャスター、ライダー。

間桐陣営に属する三人のサーヴァントは今、ひたすら真面目な顔で何かを話し合っていた。

 

『だから、ここで………』

 

「じゃあ、あたしがここだね」

 

「私は…これですか!?」

 

三人は、何かの本を読みながら至極真面目な表情で本を指差していく。

 

『よっし!なら、これでいこう!』

 

一段落ついたのか、ソラが真面目な表情を崩し笑顔を浮かべる。

ライダーとキャスターも納得したのか、本から目を離すとお昼御飯――今日は桜が準備してくれていた――を食べる為にその場から立ち去っていく。

ソラは一人、これをお披露目する時の事を思い浮かべ、ニヤリとした笑みを浮かべた。

 

 

□□□

 

 

 

 

しばらくしてから、練習した例のやつを披露する機会があった。

間桐陣営はほぼ気にしてなかったが、現在衛宮邸を拠点としているセイバーたちにとってはほぼオワタ状態…バーサーカーにマスターを拐われるというまさかの自体に陥っていた。

そこで、殿にアーチャーを残す…という展開で、バーサーカーにアーチャーが追い詰められた所で。

 

『バーンストライク!』

 

突然、バーサーカーの背後から炎が降り注いだ。

イリヤスフィールもそれには目を剥いた。

「っ誰!?」

 

アインツベルンの大結界にも感知されず、何者かが襲撃してきたのだから。

その何者か達は、

 

バッ、とスポットライトのようなものがその姿を映し出す。

 

『何だかんだと聞かれたら』

 

「答えてあげるが世の情け」

 

『世界の破壊を防ぐため』

 

「世界の平和を守るため」

 

『愛と真実の悪を貫く』

 

「ラブリーチャーミーな敵役」

 

『ソラ!』

 

「ライダー!&キャスター!」

 

『銀河を駆ける、サーヴァントの三人には」

 

「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ」

 

「にゃーんてにゃ!(照)」

 

『ソォーナンス!』

 

「「………………」」

 

突然の乱入者、それも某悪者団の初代台詞を言いながら現れた三人にその場は一時硬直した。

ドヤァ…という表現が相応しい表情を浮かべている。

 

『決まったね!』

 

「練習した甲斐がありました…恥ずかしかったですけど」

 

「ハッハッハ、この年になってやるとはねぇ!」

 

三人はかしましくキャッキャッと話し、一見微笑ましいが実際いる場所は殺し合いが行われている城だ。

思い出したようにソラが取り出したのは、スポーツ用品店で売ってそうなバット。

ポッポに教えてもらった鍛治技術をフルに使って要求レベル250越えのヤバイ武器になってしまったがまぁそれはいいだろう。

 

バットを片手に満身創痍のアーチャーに近寄り、

 

『ホーム☆ラン!』

 

「な………なんでさぁああああああ!!!」

 

吹き飛ばした。

ソラの筋力で腹目掛けて振るわれたバットはアーチャーをいとも簡単に外へとぶっ飛ばした。

ついでにアインツベルンの結界も吹き飛ばしたが。

 

汗を拭ったソラはキラッ☆と良い笑顔でバットを仕舞う。

 

『ふぅ!良い仕事したな』

 

「ドリンクです!」

 

「帰ったらステーキだね!!」

 

野球部の選手、マネージャー、親のような芝居を繰り広げるサーヴァント逹。

しばらくは思考停止していたイリヤスフィールだったが、

 

「バーサーカー!彼処のアホ三人組を殺しなさい!!」

 

バーサーカーに命令を下す。

アホ三人組呼ばわりされたソラ逹は明らかに納得いかないという表情を浮かべ、取り出したのはライフルだ。

 

『フリーズカービン』

 

キャスターの魔術で元々の性能を更に強化され、銃を熟知したライダーに多少鍛えられたライフルをスタンディングポジションで構えた。

 

ソラの持つライフルは、基本的に弾切れはない。

魔力を消費して魔力さえあるならば無限に弾を出すといった仕組みだ。

それを言い換えれば、たった一発…自身の魔力すべてを注ぎ込んだ魔弾を撃つことが出来る。

 

『僕の弾丸は…』

 

某魔法少女が呟いた台詞と共に魔力全て…はさすがに市を壊滅させる危険性があるので、3割程度をたった一発に注ぎ込んだライフルを。

 

『あなたを貫く』

 

バーサーカー目掛けて、引き金を引いた。

 

その弾はバーサーカーの心臓を狙ったが、高い敏捷で左肩を抉るに留まった。

だが左肩は円形に抉られ、バーサーカーの防御力を確かに貫いた証に他ならない。

 

「バーサーカー!」

 

イリヤスフィールの悲鳴に似た声を背中に、一目散にアインツベルン城から逃げ出す。

本来ならこのまま討ち取りたいが、可愛い子好きなソラとしては悲しむ姿は見たくない。

…まぁ、邪魔になるならガチで殺しにかかるが。

 

『あー…キメラのつばさがほしい』

 

「キメラのつばさ…?礼装か何かですか?」

 

『あ…いや、なんというか…』

 

さすがにゲームの道具だよキラッ☆などとはいえない。

一瞬で目的地に飛ぶ便利な道具でルーラと並ぶ便利アイテムだ。

 

キャスターなら転移魔術ができるが、さすがに三人飛ぶのは難しいのだろう。

 

『吹き飛べぃ!』

 

先程のバットで結界を徹底的に破壊し、ソラたちはアインツベルンから無事に脱出に成功するのだった。

 

ちなみに、ポケモンは初代からやる程好きだぞ☆ byソラ。

 

 





アルファサファイアのメンバー選びは好きなポケモンで選んでるけど、やっぱ偏りがちになってしまうのは自分だけ…?


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。