戦闘描写っぽいものがありますが、かなり下手くそです…
文才がほしい…
「まさかコナンの犯人が出てくるとは…」
ゴクリ、ソラは息を呑んだ。
それに、今までは僕は影です…ばりにミスディレっていたつもりだ。
それがバレた…だと!?
『タイツと言えばコナン。つまり…真名はコナンの犯人だと見た!』
コナンの犯人が英霊として召喚されるとは…侮りがたし!
「いや、違うだろ」
『……タイツに突っ込まれた…』
何だろう、なんとも言えないこの気持ち。
クレスのオヤジギャグに突っ込んでいた(あるいはスルーしていた)立場だからか、何かこう…生暖かい気持ちになってくる。
フッ、と世の中を儚むような表情を浮かべたソラ。
まぁ、その実態はタイツ男に注意された事を生暖かく思う残念極まりない思考をしているが。
『………ところでタイツさん。もう帰っていい?僕今日はぷよぷよやりたいんだよね。一気に消すあの感覚…やめられない止まらない!』
「(一気に消す……だと!?)」
ゴクリ、とタイツ男は息を呑んだ。
何と言う自信家だ、と無意識で槍を持つ。
『(一気に連鎖して消えるとめっちゃ気持ちいいよね)』
まさかのまったく違う事を考えている二人。
勘違い乙!
「そこまで言うからには余程有名なサーヴァントと見た。手合わせ願おうか」
『………え?』
何故こんな話の流れになった?
確か、ぷよぷよをやりたいな〜と言っただけだったはずだ。
それが何で、戦う事になる?
まぁ、戦う事は吝かではない。
元々、アドリビトムでもよくメンバーと特訓をしていたし対人はそれなりに得意だ。
『……わかった…と言うように見せかけて!』
頷くように見せ、屋上から飛び降りる。
後ろから声と風切り音が聞こえたが、それを承知で校庭に着地し、
「逃がすか……!?」
『秘密兵器…!』
取り出したのは――ホットドッグ。
ソラが夜食にとっておいたとっておきのホットドッグだ。
それを、タイツ男の口に詰め込んだ。
「%#*$■@!?」
タイツ男は断末魔の悲鳴をあげ、怒りに満ちた眼でソラを睨み付ける。
「テメェ…!」
槍で今にも襲い掛かりそうな雰囲気だ。
『特製ホットドッグのお味はどうだった?』
ニコッ、と笑いながら剣をクルリと回す。
ソラは槍を見、男がランサーだという事に気付いた。
ソラがホットドッグを持ってたのはほぼ偶然だが、ランサーにとっては真名を悟られたか――!?と思わずにはいられない。
「剣…セイバーのサーヴァントか。最優のセイバーなら相手に不足はねぇ!」
ホットドッグの感想はスルーしたランサーだった。
代わりに人間なら認識出来ないスピードでの突きを繰り出す。
『ッ!』
突きを剣で防ぎ、下段から槍を打ち上げようとするが、すぐにバックステップで避けられる。
身を深く沈めて追撃をするために突撃し、槍と剣がもろにぶつかり合う。
ヤバイ、こいつ強い…!
こちらに来てから忘れていた、強い相手との闘いの感覚が甦ってくる。
廻し蹴りで距離を取り、
『魔神剣!』
斬撃を放つ。
まぁ、ほぼ一直線だから避けられるのを承知で、
『瞬迅剣!』
突き。
「うぉっと」
『閃空裂破!』
避けられた所で、跳躍しながら剣で斬りつけながら地面に向かって突き、
『真空千裂破!』
更に突き。
そこからの、回転跳躍しながら斬りつけ。
隙を狙われぬよう、バックステップで距離をとり盾を前に出した。
「………」
ふと、ランサーの雰囲気が変わった。
手に持った赤い槍に禍々しい魔力が集まり、視認できるほど濃い魔力となって槍を覆う。
これは――宝具。
ランサーは切り札をここで切ったという事だ。
ソラも対抗するためにレディアントに力を込め、宝具を解放しようとし――
『誰!?』
そこで、学校から離れていく足音に気付いた。
その性で、ソラとランサーの集中が切れ宝具発動を途中で取り止める。
「一般人か」
『あ、なら僕が記憶消しにいくよ。手出しは無用だよ』
そう言って身を翻そうとする前に、
『あれだけ叫ぶほど喜ぶって好きなんだね?』
単純な好意からランサーにホットドッグを渡した。
「………………」
その後、ソラが一般人を追い掛けていくのを尻目にランサーは一人こう呟かずにはいられなかった。
「…嫌がらせか?」
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アニメのランサー兄貴かっけぇ!
そこに痺れる憧れるゥ!