不遇水魔法使いの禁忌術式サーシャと死に戻りの時計 作:何処にでもある
演説練習と論点ずらし。それからサーシャが五月雨のゲーム知識で何をしようとしているか。
「控訴」
「却下」
「上告」
「却下」
「最上告発」
「却…なんですかそれは」
「証言、私達は世界樹と一切の関与はありません」
「信じられないので無効です」
何とか勇者を倒したサーシャ御一行、旅も最後くらいは順調に終わらせたい所だったが現実は甘くなかった。
それはもうホワイトストロベリーよりも冷たく、あなたが好きと言われる余地もない凍えるような現実である。
『私ば本当に"無実でず〜!』
約1名ほどガチ泣きしているが、それでも彼らは取り合ってくれない。
成程どうやら帝都は猛吹雪と同じくらい冷たい連中のようだ。
特に取りつく島もない進行役の帝の妻。現状殺意しか見えてこない相手だ。
「はーい」
「タイム・フォン・リーロ様。発言を許可します」
「サーシャの言う通りマジで私達やってませーん。そもそも旅行中に遭遇した魔物と戦ってただけの私達が、世界樹を枯れさせると本気で思ってるんですか?まさか状況証拠だけで殺そうとしてませんよね?」
「…ええ、確かに理不尽にご友人が殺されるのはイヤでしょう。ですので証拠もご用意致しました」
先に見せろよというツッコミは無しだ。
この場は国家機密判決場。公平な裁判ではなく、帝国の都合の悪い歴史や人物を葬る為の秘匿された場所である。下手に機嫌を損ねるのはナンセンスなのだ。
その上問われているのはサーシャ単体。王国貴族であるリーロ達は国際関係の都合で赦されたが、サーシャはガチの平民だ。
何よりMMではない普通の魔法使い。あらゆる罪を独り占め出来る立場と、殺してことを収めるなら丁度いい相手でもある。
力で逃げるのは…疲れ切った今、指一本動かせないサーシャには厳しいだろう。実力者のリートも、帝国兵を何百と相手できる程ではない。何より帝国で一番強い帝とその妻がいるのだ。
逃走は不可能と見ていいだろう。国家とは本来逆らえないものなのだから。
「こちらは人形になっていた勇者と世界樹に関係した…「真の歴史書」です。では殺しげふん死刑としましょう」
「はい、発言宜しいでしょうか」
「タイム・フォン・リート様。発言を許可します」
「ありがとうございます。その歴史書が具体的にどう証拠となるか教えてください」
「こちらの一節には"ある日、樹になった勇者を人型に戻す者現れたり。されど生身にあらぬ人形であらば"………」
帝の妻が言うにはこうだ。
世界樹になっていた勇者を誰かが人形化した。
そのまま持っていかれそうだったので樹と人形にパスを繋ぎ、更に樹と勇者の血筋にパスを繋いで間接的に勇者人形を操れる様にした。
帝国最高の手札だが、使わなければ操作も覚束なくなると夫…帝が五月蝿いので今日は練習していた。
なんか突然制御が効かなくなりお前らを殺そうとして壊された。そのせいで世界樹も枯れたし帝国産MMも全て機能しなくなった。
操作をする為の種がサーシャの懐からあるのは血のつながりで分かるので、取り敢えず犯人として殺す事にした。
「……と言う訳です」
「サーシャぁ〜これ覆すの無理だよぉ〜…壊したの見られてるじゃんもう〜!」
「はは、お姉ちゃんが壊れた」
『…あ、もしかして私処刑されないの?』
「あ、やっと理解したんだね。叔母様」
さて、困ったことになった(勇者以来1時間ぶり)。
事実歴史書は証拠足り得ないが、思ったより証拠となる話が出て来た。
何が致命的かと言えば、罪を量る帝達が直接見ていたのが最悪だ。
心象はなにをしても最悪と言っていいだろう。覆すには、彼らにとっても価値のある人物の言葉でもなければ話にならない。
そして、そんな相手はこの世にいるはずもない。最高の権力を持つ帝達に口を出せるのは先祖か、はたまたその関係者なのだから。
『…えっと、一つ良いですか?』
「え!?……えー、お名前を」
…普通なら、無理だろう。
だが此処に、都合の良い発信機になるのに合意した人が居る。
『わ、私はタイム・フォン・リライズです。…一応、あなた方が信奉する勇者の聖剣をしていました』
「なっ!?」「……ほう?」
『み、見てたそうですし、聖剣が私になったのは知ってますよね?』
「…それでも信じ難い話であるとご理解ください」
『それなら…』
挽回出来る余地はある。なくても作るのが私のなすべき事。この判決から逃げなければ話にならない。
そんな訳で次のセリフは…。
[──……MMに自我があることは有名だと思いますが…私はこれまで、勇者と共にあなた達を見守って来ました。…聖剣が実はタイム家が起源だと、フォンがある事に疑問があるでしょう……──]
『…えーと…な、なので先ず私と勇者の出会いだけ話して、その言葉を持って私という存在の価値を証明します。……どうかお聞きください』
[これは勇者ユージーンと聖剣と未来で呼ばれるMMの出会いから始まる話です。……]
どうやって代弁させたか?
愛しの王様は今死んでいること。
私はその神性を持っていること。
私は無に溶けた王様の人間性も取り戻せること。
私は蘇生魔法を占領した禁忌の怪物を従えている為、蘇生魔法を本来の形で使えること。
帝都に居る間だけ協力してくれたら貴女も一緒に蘇生することを約束する。
これらを王様の死体が狩人に回収された時の光景と共に送ってみただけである。
所々嘘を言ったが、蘇生関係だけは結果的に見れば本当のことしか言ってないのでセーフと主張しておこう。
王様の神性はもう神様の厄を取り外したから不要な為、再利用した形だ。
お陰で何故かリライズから最愛の夫を殺した復讐相手を見るような眼を向けられている気がするが…蘇生してリーロ達が庇ってくれればモーマンタイだ。
最悪瀕死になるまで殴られるのは覚悟済みなのでこの路線のまま行くとしよう。
…直接殺した光景は見せてないのに鋭いお方だ。
そこからは簡潔に話すだけでいい。此処までの会話で必要なのは心象だと理解した。
観客も不在で法に頼らない私刑なら、例え最高権力者相手でも代弁者がいれば手札を用意出来る。
『…始まりは激動。ユージーンの村が燃え盛る最中、空から私が落ちる所から始まりました……』
『…と!そこに分身の託したチャンスを逃さずユージーンが心臓を一突きで……』
『…師匠は言います。「過去に帰ったら、精々後世に技を継がせることね」……』
『…しかし、魔王は倒れて尚立ち上がりました。「まだだ、まだ我が宿命は終わっていない!」…』
『──背中から神の手で貫かれ、その手には心臓がありました……』
『……こうして、勇者は世界樹となってあなた達を見守ることになったとさ』
2時間後、そこにはリライズの話に感動してリーロ達と感想戦をしている姿があった。まさかのサーシャ放置である。
「面白い話だった。いや、文献だけでは分からないことも当事者が語ってくれるとは素晴らしいな。久しく心が躍ったぞ」
「良い話ですね。それはもう…タイム家の皆さん、宜しければ帝国に付きませんか?領土は離れてますが付けば帝国一の立場を用意しますよ」
「私たちに言われても困るわ。当主でもないし…長いこと帰ってないもの」
「そういえば今ならみんな生きてるし、会いに行っても良いかもね!先祖の縁もあるし、帝達と一緒に遊びに行こうよ!」
『あ、ははは…気に入ってくれたならいいんですけど…』
最後まで話すとは思ってなかったが、語りも上手く面白い話だったのでそれはいい。
しかし放置は如何なものか。もうこのまま手枷を外して帰っても良いのではないか。なんか許される雰囲気もあるし良いだろう。
「じゃあキリもいいし私は釈放ってことで…」
「否、それとこれは別だ。確かにこの話は得難いものだったが、だからといって勇者を殺した事に変わりはないだろう」
『そ、そこをなんとか出来ませんか?あれでも正々堂々と戦った結果ですし…ほら、終わりがあるのが世の常だってユージーンも言ってましたから…』
「………それを言われると弱いですね。先程の話を考慮すると帝国は聖剣や師匠などの王国の重鎮の助けを得て成り立ったということになります。その恩を忘れたかと民に弾劾された場合、確かに政治的不安になるでしょうね」
「しかし、それなら知られないままにして仕舞えば」
「──ああ、その後の発言はやめた方が良いですよ」
サーシャが帝の発言を遮り、注目を集める。
必要な手札はこれで用意出来た。少々時間を掛けた手段になったが、揺さぶるならこれでいいだろう。本番開始だ。
「よーく見てください。丁度手枷で隠れてた手首に魔法陣が有るでしょう?多機能な『通信』の魔法です。特にこの魔法陣は得られた音や画面を特定会社に送る機能があるんですよね」
手枷を解き、手首に書いた魔法陣を見せる。円環状に整えるのは手間だったが、開発する時間に余裕はあったので問題ない。勇者戦をしながら開発するのは本当に骨が折れた。
だがそのおかげでリライズに何を言わせるか指定出来たのだから世の中はうまく回っていると思う。良い撮れ高が得られた。
背後に放送中の画面を『通信』で構築し、横にズレる。唖然としているリーロ達の姿をサーシャ視点で収めた画面が、テロップで彩られたものがそこにあった。
「注意が遅れましたね。現在、この
ドッキリ企画はよく有るが、普段は会えない帝達の会議の隠し撮りなんて特に熱いだろう。
それもついさっき世界樹が枯れたのだ。帝都に居るならどんな話をしているか気になる筈。
そこで隠し撮りだ。世界樹の恩恵は雪を防いだり、信仰先になること。枯れたら国民が死ぬなんて物騒なことはないが、人々が不安がるのは想像に難くない。
特に最近、リーロの失言お詫びのお茶会でテレビの構想や試作品を渡し、各国首都に無料で撒くのを条件に権利を渡したのだ。保険とはこう使うべしとはサーシャの考えである。
それを見て、現状が不利だと考えたのだろう。帝とその妻の顔から血が引いていくのが見て取れた。
「あ…!な…!なんてことを!」
「視聴率80%超えてますし、さっきの話は民に知れ渡りましたね。おめでとうございます。恩を返したと称賛される良い機会ですよ。民からの名声、高めちゃいましょう」
「何をしたのか…なんてことをしたんだ!」
「この国が成り立つ建国神話、その当事者の話ですよ?知る権利、行使したいとは思いませんか?」
「………やられたか」
其処に、救いの糸を垂らす。
「いえ…まだ間に合いますよ?今ならね。
──そう、今なら、今だけ、今しか流れを掴むチャンスはない。無いんですよ!
分かりますか?私は勇者の聖剣を救ったんだ!!
私を許せば民が喜び!私を殺せば民が嘆く!
恩人を殺した帝を!徳の無い王をどうして誰かが着いていくんですか!!」
──話の主導権は得た。
此処で大事なのはどれだけ見ているか、見た人がどう思っているかではない。
この話を信じ込ませて煙に巻き、許さないと酷い事になると思い込ませる事だ。
事実放送中ではある。しかし80%なんて高い数字を出すと、サーシャは少しも思っていない。
そもそもテレビだって5日間しか経ってないのだ。ばら撒かれてるとすら考えてない。
ここだけ信じ込ませて、学院に戻りさえすれば良いのだ。最低でも其処までやれば何とかなる。
「語られたでしょう。不老不死の勇者の苦しみを!
語られたでしょう。悲恋の果てに聖剣となった少女の話を!!
それを終わらせ、救う者を殺す!果たして正しいでしょうか!素晴らしいでしょうか!?
──否!決して許されることでは無い!!」
大きな動きで、ボディランゲージに、表情は気迫を込め、時には緩ませる。
声は人々が興味を持つように特定の揺らぎを引き出し、演劇のように自分の世界に相手を引き込む。
要領は演説、演劇だ。ブタの札でも素晴らしく魅せてこそ国の頭は動く。
幸い演劇は大罪人以降練習して上手くなった。そして帝国の人は勇者の話に心を躍らさる純粋な人が多い。こういうのは好みだろう。
通じる余地はあると、サーシャは踏んでいた。そして、それは実際に──。
──ァァァアア!!
「こ…これは!」
「…民達の声?」
「──言った通りですよ。民はこうして願っています」
魔力の流れには無数の人が見えていることから、帝達の考えは正解だ。
…これは本当の本当に予想外だったが、どうやらサーシャの予想を超えてシープは約束通りにテレビを撒いたらしい。それも城の中にまで声が届く程なら…かなりの量だろう。
となると…顔が映ってないサーシャは兎も角、リーロ達を連れて帝国を見て回ることが出来なくなったのは残念だ。
「──正しいご決断を」
だが、もう十分だろう。此処まで来たのなら一押しだ。
流れを止めなければ全て上手く行くのだから──
「──"一見四水"『八功』」
この横槍は完全に意表を突かれた。
2時間休息したとはいえ『通信』を使い万全では無い。
なので魔力を使わない禁忌の術式を使用し、帝達の前に出て防ぐ。
何名かの悲鳴と驚きの声が聞こえ、折角の熱が冷めるような感覚を覚えた。
──ィィィン
「………」
「暗殺とは…節操が無いよね」
硝子の盾でも怪物から作った物だ。音速の針、土魔法による攻撃を弾くくらい容易だった。
挙句だったので完全には防ぎ切れない。衝撃の痺れは両腕にモロに喰らい、次の一撃があれば簡単に貰う隙が出来た。
「…行ったか」
一撃で無理なら退却する。やり遂げられる一流ではなくとも、三流の掃いて捨てるほどいる連中ではないだろう。
帝達とサーシャに向けた一撃であり、サーシャも巻き込んだ事から単なる他国の暗殺者という訳でもなさそうだ。
考えられるのは今日まで影も踏めなかった消息不明の時計塔の連中か、はたまた学院の友人からか。
定かではないが、水を差されたのは事実だ。そのせいで許された後に色々頼める空気が台無しになってしまった。……或いは、世間に知られないギリギリで帝の眼を覚まさせようとした忠臣か。
どうあれ、最低限以上の目標は達成できそうになさそうだ。
「お怪我はありませんか?」
「あ、ああ…我が完全に不意を突かれるとは…問題ない、感謝しよう」
「それは良かった…私の方からも謝罪を。あの様な不埒な輩が辿り着いたのは、放送を流したせいである可能性が高い。守れたとはいえ、死んでいたかもしれないと思うと…どの様な罰もお受けしましょう」
それでも友好関係だけは貰っていく。
幸い暗殺に気付かなかった衝撃で動揺しているのだ。
「……いや、
「はっ!」
膝を付き、礼をして従う。そうしてリーロ達を連れて引き下がり、この場はお開きとなった。
二転三転したが、これから帝国に償いに乗じて仕込みが出来ると考えればトータルプラスだ。
ベストではないがベターよりも良い。未だ興奮が冷めない民衆は後で解散させるとして、勇者から手に入れたものが全部手元にあるのが素晴らしかった。
特に『回顧』を使えるMMがあるのが良い。これで協力さえ取り付ければ"3秒毎にこれまでの死亡回数分の補正が倍々に増える"。計算が間違って無ければ11,044回分が3秒毎に増えるのだ。つまり1日で1200倍。最後の計画に必要なリソースが2日間だけの協力でも足りる事になる。
この帝都に居る間…旅行の3日間だけ協力させる。向こうが確実に呑んでくれる条件だ。
その為に沢山死んで回数を稼ぐ必要があった。リーロを殺す算段を建てる必要があった。
結果は見ての通り、2日だけでも余裕を持って達成できる状況にまで持って来れた。
「ふぅ…色々言いたい事はあると思うけど…先ずはみんなお疲れ様。無事に帰れそうで良かったね」
お城を出て、態々城の前に来た民衆を口八丁で解散させ、城下町に辿り着いて本当にテレビがあって驚いてから、サーシャはようやくこの言葉を言うことが出来た。
日程通りなら今日から3日間は遊ぶ都市だ。三回目にして遂に普通に遊べそうで嬉しい限りである。
「いや…いやぁ…私もうサーシャが怖くなって来たわ…」
「よくあんなので騙せたよね?」
『あ、あの…本当に私達を蘇生してくれるんですよね?だから頑張ってあの糞勇者の英雄譚を語ったんですよ?』
「うん、約束通り蘇生するよ。でもあれだけじゃ足りないな。条件は帝都に居る間、生憎私達はこれから旅行予定でね?…その間は私のMMとして働いて貰おう」
『ぐっ…人質を使っていけしゃあしゃあと…』
「ぐっへっへ。助けたかったら…分かるね?」
『…こ、心は渡しても身体は…間違えた!身体は渡しても心は渡しません!!』
具体的には『回顧』と名所巡りと昔話と寝る時の抱き枕兼癒し目的のマスコット枠である。
リライズも一緒に楽しめたら良いなとはサーシャの本音でもあった。
「昔の私を見てる気分になって来たわね」
「叔母様ぁ…ドジっ子な親族を見てるのってキツいなぁ…いいなぁ…」
「え、何処に妬む要素あったの?」
「サーシャのイジり枠に収まってるのがずるい」
「…理解できないわねぇ」
こうして七転八倒の末、サーシャ達は普通に楽しめる機会を得ることが出来た。
商国で奴隷になったり、富豪の悪評流したり、生地にして回収したり、シープとお茶会をして。
神国で門番倒したり、神を騙したり、千年間の厄を浄化をして。
帝国で村が滅んでたり、勇者殺したり、世界樹枯らしたり、
「さーて…とそれじゃあリライズ、『回顧』で常時加算させて貰うね?リーロとリートもそこで話してないで一緒に行こう!先ずは宿を取る所からだ!」
本当に大変だったが、今度こそ普通に旅行を楽しみたいものだと、サーシャは懐で鼓動している世界樹の種を無視して、街に繰り出すのだった。
「ゲーム「水禁」のAny%真エンド到達RTAの大博打ルートと予測タイム」
1、特定手順でモノクロになったタイトルでキャラ操作が出来る(仕様)ようになるので、そこで色々な数字や初期のランダム部分を調律(仕様)する。
2、始まったら真エンドルートの終盤盤面になっているので、死に戻りを稼ぎつつ転移で「深淵」に行き(バグ)、情報系のフラグ関係を全て獲得(仕様)する。
3、全キャラの攻略進行バグ(仕様)、計画で「再調律/狩人/国盗り」を実行(仕様)、研究しておいた◼︎◼︎◼︎◼︎(仕様)を行い、◼︎◼︎◼︎◼︎を◼︎◼︎◼︎◼︎(バグだが仕様)させて◼︎◼︎◼︎◼︎を引き出す(仕様)。
4、予測タイムは1時間24分12秒44。出来れば世界最速だが、如何に無駄なランダムイベントを起こさせないか、キャラAIが思う通りに動くか、破綻しないかの勝負。しかしRTAにしてはゲームシナリオ的にも理想的な終わり方になるので、やってて気分の良い走りになるだろう。