なんで同世代のウマ娘たちは知らない奴ばっかなんですか?   作:競馬初心者ニキ

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ごめんね。文が拙くって。


転生者のウマソウルは複雑そうだよね。え?おれ?そんなものはないけど?

転生したわ。

 

いやなんで?おれさっきまでパソコンで適当な動画を流しつつスマホで二年ぶりのウマ娘をしていたはずでは?

オルフェーブル実装と聞いてシービー実装した時以来のウマ娘をしていたはずなんだが?

まぁ、ちょくちょく開いてはいたけどね。ただ育成だとかデイリーだとかはやってなかった。あくまで開いてジュエル溜まったらガチャ引いてたってだけで。

 

ならどうしておれは今、知らない天井を眺めているのだろう?

あ、まぶしい。

 

 

 

 

 

 

____________

 

 

拝啓、前世の母さん、おれが中学生の時に死んだ父さんへ。

貴方たちが生んだ息子はなぜかあなたたちが居た世界とは違う世界で娘をやっています。しかもウマ娘です。

私、なにか悪いことしましたか?

……あ、母さんより早く死んだ親不孝者だからか。

 

ま、そんなこと考えててもなっちゃったものは仕方ないし今世は今世で楽しむけどね!

 

 

 

 

 

さてと。そろそろ現実に目をやろうか。

おれがウマ娘に転生してからはや数年が過ぎた。まぁ、なんというかこの体すごいよぉ!さすがこの世界に君臨する霊長類の最強な種族名だけはあるよ。ほんとに。

 

何をするにしても、ヒトミミだったころとは比べ物にならないくらいのパワー!強靭すぎる脚力!長距離を苦にしないスタミナ!

とまぁ、ほんと人間の上位存在すぎて笑いどころか恐怖すら覚えてくるよこの体。これでまだ本格化とやらが来てないってマジ?化け物かよ。

 

ま、こんなこと言ってるけどなんも特別な血筋のない一般ウマ娘なんですけどね…今のところは。

あ、いや血筋は変えないよ?一般から脱却するだけであってね。

だってさ、折角ウマ娘に転生して素敵なものがいっぱい詰まった体を与えられてるんだよ?競争バとして活躍したいじゃん。

 

ってのをマイマミーとパピーに話したらめっちゃ驚いてたわ。

そりゃそうだもん。目の前にいる娘が実は前世の記憶持ってて、しかも競争バとして活躍してえわ!って言われたらまず病院連れてくもん。

でも、さすがは転生者が娘なマミーとパピー。めちゃくちゃ理解示してくれたし、何なら全力で支援してくれるとのこと。

……自分泣いていいすか?泣くね……。

 

でも忘れちゃいけないのは、まだ自分は小学生なりたての状態。

大丈夫。鍛える時間はたくさんあるんだ。きっと最強にだってなれるさ。

やってやる。とことん追求しまくってやる。

こんな体にしてくれた三女神には感謝しかねぇな。

待ってろ最強共。おれが頂に上るまで精々あがいてろ。

 

 

全てのウマ娘の頂に……最強に至るのはこの俺だ。

 

 

 

 

______________________

 

 

そうして、十年くらいの月日が経ちおれは晴れて中央にあるトレセン学園に入学することとなった。

 

 

 

 

 

あ、入学式はすっぽぬかしたよ。めんどくさいもん今更。

 

 

 

 

おれはあれからここに来るまでとにかく前世で培ったつたない競バ知識とウマ娘で覚えたトレーニング法のその再現できるものすべてをもって己を鍛えてきた。

おかげでよくあるウマ娘世界転生者みたいなチートを身に着けた。

ステータス数値可視化に破裂することのない心臓。脚は……めったに故障しない程度でチートに至るまでにはならなかったけど……。

それでも、ウマ娘からすれば喉から手が出るほどくらいにはうらやましいものだと思う。おれだってそう思う。

一応、同世代の中じゃ上澄みの方だと思うよ?結構いい感じの数値してるし。多分デビュー戦までさぼってても問題ないんじゃないかな?知らないけど。

まぁ……おれの世代、史実じゃ存在してないんですけどねえ…。

 

いや、さすがに調べたんだよここに来る間に軽くね?

そしたらさ知らない名前ばっかあんの。怖いよ。

ま、おれ自身も存在してない競争バの名前だから、妥当っちゃ妥当。

しかしねぇ…存在してない世代でレースを駆け抜けろとか普通に怖くね?要は対策したくても何してくるかわからんわけじゃん?

史実っていうか実際に存在してたウマだったのであれば多少はアドがある状態からスタートできるけど、知らん奴だったのであれば話は別。

ゼロの状態から対策を積まないといけないし、だれが何をしてくるのかもわからない。なんならだれを重点的にマークしとけばいいのかわからん。だから怖い。

まぁ、最強になるし問題ないけどね。自分、もう最強宣言いいすか?え?ダメ?そりゃそうか。まだデビューすらしてないもんね。

 

にしても、どこもかしくもウマ娘が居やがるよ。

あっちにいたころはほとんどヒトミミばっかだったから新鮮だね。記念に写真撮っとこ。

 

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パシャリ。としたところで彼は気づく。自分を見る目があることに。

諸君らは思っただろう。いやいや、いっぱい人が居るんだから一人や二人彼を見る奴は居るだろうと。

―――まぁそうだろう。だが違うのだ。彼を見る目は違ったのだ。

獲物を見るような…あるいは対等に至るものかもしれないと品定めをしているような……とまぁそんな感じの目だ。

それを彼にだけ向けられている。

そう彼だけに…だ。

彼は困惑こそしたが、気のせいだろうと。気にも留めずに自室のある寮へと歩いていく…。

 

 

________

_____

 

「こんにちは。はじめまして自分、今日からここで世話になるフォスアステリオっていうんですけど。」

 

「ああ、君がフォスアステリオさんね。私はフジキセキ、栗東寮の寮母をしているよ。うん。話に聞いていたよりもいい子そうだね。……いやぁにしても君はいろいろと噂になっていたんだよ。」

 

「噂…ですか?ちなみにどんなのが?」

 

「うーんそうだね…私が聞いたのは、

―――曰く彼女は、重度の気性難で人とかかわるのを嫌う生粋の一匹狼タイプ。

―――曰く彼女は、自分の体を限界以上に追い込み壊さんとする自傷癖。

―――曰く彼女は、生まれ持った髪の色を気に入らないという理由だけで何度も色変えをしている不良。

曰く………」

 

「ちょちょちょ……!もういいすから!」

 

「おや?そうかい?まだまだ君に関する噂はあるんだけどね…。」

 

「お、おれどんな風に思われてたんだ?全く…。」

 

「あはは、そう落ち込まないでくれよフォスアステリオさん。せっかくかわいらしい顔が台無しだよ?」

 

フジキセキはそういうとおれの顔をグイッと引き寄せる。

あらやだ、顔良……じゃないわ。

一瞬、フジキセキの顔の良さに見とれてしまうところだったがおれみたいなやつがこれ以上彼女の時間を奪うわけにもいかないのでさっさと部屋の番号を聞いて鍵を受け取ってその場を後にした。

 

 

ぬわあああああああんもうつかれたもおおおおおおおおおん

なんで入学式さぼって寮に来ただけなのに疲れたんですか?

予想以上に噂が悪い方向に進んでたから?そうだね。

なんでや…!今まで人とかかわってこなかったのは単純に周りにウマ娘が居なかったからだし、追い込みに関してはチートでひゃっほいしてたからだし、髪色に関しては三女神がいろんなものと継承させてくるから、するたんびにその人の色が濃く表れるんだよ。そのせいでもともと黒かった髪が、黒4割 赤2割 青2割 白1割 ピンク1割とかいうよくわからん配色になってんだぞ。具体的に言うと、基本は黒髪にインナーカラーに右が赤左が青。んで、白とピンクは二股に分かれた前髪みたいなアホ毛とかいう感じになってる。これじゃあ不良だと思われても仕方ないね。ふざけんなよ。

 

同室の子もいないっぽいし、架空の世代だし、これから先どうなるんだろうなぁ。

―――まぁ、最強になる。これだけは成し遂げるけどな。

 

彼の物語は始まったばかり。




オリ主の名前であるフォスアステリオはギリシャ語で星の光っていう意味があります。
まぁ、結構言葉変えちゃってますけど。
それはそれとして文書くのむずすぎ問題。
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