【完結】リリー・ポッターの存在否定   作:夜風ミシェル

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27.亡霊は水底に沈まない

 

 純血は素晴らしいものだと思っていた。尊い血筋で、特別。

 だから、レギュラスは兄のことが嫌いだった。

 

「純血主義なんてクソ食らえ!」

 

 そう言って母親を泣かせた兄──シリウスは。

 レギュラスのことなど一瞥もしないで、家を出ていった。

 

 

*****

 

 ホグワーツでのシリウスは、とても生き生きしていた。グリフィンドールの友人とつるんで教師にちょっかいをかけたり、穢れた血の女を揶揄ったりしていた。

 不愉快極まりなかった。

 仮にもブラック家の長男なのだから、それ相応の振る舞いをしてほしかった。グリフィンドールに入ってしまったのは──組分け帽子のいたずらだとして──仕方ないと思い込める。けれども、兄の行動は完全に度を越していた。あんなことは間違っている。

 しかし、自分が何を言ったところでシリウスの思想を矯正することはできないのだろうとも分かっていた。何度も母を泣かせ、父から怒鳴りつけられたにも関わらず反省の素振りを見せない兄。

 家系図からその名を消されても、仕方ない。黒く塗り潰された兄の名前を見ても、レギュラスは大した感想を抱かなかった。

 

 

 

 

 

 そしてある日。

 レギュラスは、学生の身でありながら死喰い人となった。

 

「俺様の元でよく励め」

「仰せのままに⋯⋯我が君」

 

 かの闇の帝王に跪いた時には、喜びで胸が震えた。なんと名誉なことだろう。レギュラスは、闇の帝王に選ばれたのだ。

 ホグワーツに通いながら、休暇には穢れた血や、彼らの肩を持つ者を殺した。

 

「や、やめて⋯⋯。殺さな、」

「アバダケダブラ」

 

 クローゼットに隠れていた娘を始末して、レギュラスはため息をついた。無事に任務を終えられた安堵からだ。

 

「終わったか、レギュラス」

「スネイプ先輩」

 

 様子を見にきたスネイプに、レギュラスは軽く手を振った。今日の襲撃はスネイプと共に請け負ったもので、新人の自分にとってはありがたかった。

 ふと、スネイプが視線を落とした。彼が見ているのは、今し方殺した娘だ。綺麗な赤毛が特徴的である。尤も、あと数時間もすればその髪から艶は消えるだろうが。

 スネイプは目線をレギュラスに戻した。

 

「引き上げよう」

「了解です」

 

 部屋を出る直前、レギュラスは振り返って赤毛の娘を見た。

 スネイプが彼女を見つめた理由は分かっている。リリー・エバンズのことを思い出したのだろう。

 穢れた血のくせに、スネイプは彼女のことが好きだという。本人から直接聞いたことはないが、日頃接していれば自然と気付くというものだ。

 そして、スネイプがエバンズと決別したということもまた、察している。

 そもそも、思想の違う二人が仲良くできるわけがなかったのだ。そう考えると、二人は長続きした方だと思う。

 我々は棲み分けをするべきなのだ。

 

 マグルと魔法使い。

 純血主義と非純血主義。

 死喰い人と不死鳥の騎士団。

 ⋯⋯理解し得ない兄と、弟。

 

 けれども、レギュラスは悟る。

 敬愛すべきヴォルデモートの、その過ちを。

 

 

*****

 

 ボロボロになって帰ってきたクリーチャーを見て、レギュラスは酷く狼狽した。

 

「クリーチャー!君、どうして。一体何があったんだ!」

 

 震えたクリーチャーは、ヴォルデモートに命令されて毒薬を飲んだこと、そして洞窟に放置されたことなどをぽつり、ぽつりと話した。

 

「クリーチャーめは、レギュラス様の命令を守りました。『必ず帰ってこい』と、あなた様が仰ったことを」

「ああ、よく⋯⋯帰ってきてくれた」

 

 レギュラスは、自分の体が汚れるのも構わずにクリーチャーを抱きしめた。

 ヴォルデモートは、レギュラスがこの屋敷しもべ妖精を大切にしていることを知っている。その上で、こんな悪行をしでかしたのだ。

 許せない。

 レギュラスの大事なものを傷つけるなど⋯⋯!

 

 ──でも、それは僕も同じだ。

 

 レギュラスは唐突に理解した。自身がやっていたことの愚かさを。

 

「ああ⋯⋯」

 

 レギュラスは、呻いた。片目を押さえてその場にうずくまる。

 マグル生まれを殺す。それは、誰かの大事な人を奪うことに他ならなかった。

 クリーチャーを失いかけて、ようやくそのことに気付くなんて。

 

「⋯⋯純血主義なんて、クソ食らえ、ですね」

 

 そうしてレギュラスは、ヴォルデモートに一泡吹かせるための計画を立てた。

 洞窟に隠したという分霊箱。

 それを盗むのだ。

 

 

 

 

 

 結果から言えば、盗むことには成功した。しかし、その代償として、レギュラスは自分が死ぬことを悟った。

 亡者に足を掴まれ、なす術もなく水底へ引き摺り込まれる。

 スリザリンのロケットはクリーチャーに託した。だから、もういい。自分の役目は終わった。

 この行動が、誰か⋯⋯兄のためになればいいなと思いながら、重い瞼を閉じる。

 その時だった。

 

「レギュラス!」

 

 強い光が、瞼を刺した。

 続けて、誰かがレギュラスの体を引っ張り上げる。

 

「⋯⋯ぅおえ、ごほっ、ごほぉぁ!」

 

 水を吐くレギュラス。その背中を、優しく撫でる手があった。

 レギュラスは顔を上げた。

 

「ダンブルドア⋯⋯!?」

「いかにも」

 

 レギュラスを救出した魔法使い──ダンブルドアは、炎で亡者を蹴散らしながら優しく微笑んだ。

 

「一人でよく頑張った」

 

 かくしてダンブルドアに拾われたレギュラスは、彼の指示の元、動くこととなった。

 全ては、ヴォルデモートを殺すために。

 

 

*****

 

「⋯⋯本当にあった」

 

 レギュラスは、呆気なく手に入ったゴーントの指輪を片手に呟いた。この指輪、言わずもがな分霊箱である。闇の魔術の心得がある者ならば、一目で分かるほどの禍々しさを放っている。

 

「こうなると、信じざるを得ないと言いますか⋯⋯なんというか⋯⋯」

 

 レギュラスは、ダンブルドアから聞いた荒唐無稽な話を思い出した。曰く、ここが児童文学の作品の世界であるとか、あのエバンズが『転生者』なるものであるとか⋯⋯。

 分霊箱の場所をぴたりと当てたのは、エバンズが持つ原作知識によるものだとダンブルドアは言っていた。故に、レギュラスを助けることができたのだとも。

 リリー・エバンズ⋯⋯。

 一度だけ話したことをレギュラスは思い出す。尻軽女だの、頭お花畑だの⋯⋯。失礼極まりない言葉ばかり吐いてしまったことを後悔する。

 なぜあんなことを言ってしまったのか──。

 当時は分からなかったが、今なら分かる。

 

『でも、嫌ってたらわざわざ声かけないんじゃないかしら』

 

 その台詞が、図星だったからだ。

 自分に、あんな兄は必要ないと思っていた。けれども本当は──心の奥底では、幼い頃のようにシリウスと話したかった、のだと思う。⋯⋯自分で言って、恥ずかしくなる。

 レギュラスはふう、と息を吐いて、ゴーント家を出た。

 次に向かうのはマルフォイ邸。

 トム・リドルの日記帳を回収するのだ。

 

 

 

 

 

 ⋯⋯しかしながら、ルシウス・マルフォイは日記帳を持っていなかった。やっとの思いで忍び込んだのに、とんだ無駄足である。

 そのことをダンブルドアに報告すると、彼は白髭を撫でながら思案した。

 

「現段階では、日記帳はマルフォイの元にないということか⋯⋯?一体、どこへ」

「例のあの人がまだ所有しているのでしょうか」

「そうなると厄介じゃが⋯⋯引き続き日記帳を探すのじゃ。儂も、あやつに勘付かれぬ程度に動く」

「分かりました。⋯⋯ところで、先程から握っているその剣は?」

 

 レギュラスは、眩い光を放つ剣を見た。銀色の刀身が美しい。良い品だということが一目で分かる。

 ダンブルドアはそれをひょいと掲げた。

 

「グリフィンドールの剣じゃ。ちょいと、蛇退治に使わせてもらってのぉ」

「蛇⋯⋯?」

「儂は、この剣で分霊箱を破壊すると決めている。悪霊の火で消滅させるには、ちと惜しい品もあるのじゃ」

 

 ダンブルドアは、杖をひょいと動かしてゴーントの指輪を宙に浮かべる。まだ破壊していないため、素手で触るのは危険だ。

 

「この宝石は蘇りの石。できれば残しておきたい」

 

 ダンブルドアの表情に翳りが見えて、レギュラスはそれ以上何かを言うことはできなかった。

 賢者のダンブルドアも、過去に何かを失ったのだろうか。

 愚者のレギュラスは、大切な家族を失いかけた。

 これまで奪う側にいたレギュラスは、その行いを悔いるように唇を真っ直ぐに結んだ。

 

 

*****

 

 日記帳を探し回る日々を送っていたレギュラスは、突如ダンブルドアに呼び出されて慌てて姿くらましをした。

 場所は校長室である。ホグワーツでは姿くらましができないようになっているが、ダンブルドアが細工をしたお陰でレギュラスも使えるのだ。

 

「おお、レギュラスよ」

 

 ダンブルドアは酷く慌てた様子だった。「何があったんですか」と尋ねると同時に、校長室の外から「ダンブルドア!いるんだろう、開けろ!」という怒鳴り声が聞こえてきた。

 

「魔法省の人間じゃ」

「え?ですが校長は、魔法省からの信頼も厚いのでは⋯⋯?」

「権力欲は恐ろしいのぉ」

 

 ダンブルドアは、「時間がない。これを読むのじゃ」とだけ言ってメモ用紙を渡した。

 

「リリーが死喰い人として指名手配された。おぬしには、彼女のサポートを任せる」

「エバンズが?一体なぜ⋯⋯」

「とにかく、頼んだ。儂の信頼できる人間で、魔法省にその存在が知られていないのはおぬしだけなのじゃ」

 

 ダンブルドアの痛切な眼差しに急かされるように、レギュラスは再び姿くらましした。

 ロンドンの、人気のない路地でメモ用紙を開く。よほど慌てていたのか、走り書きに近い。

 

「『モリソン殺害容疑がリリーに』『目的は不明。アズカバンを狙っている?』『恐らく、不死鳥の騎士団員にも監視がつく』『レギュラス、残りの分霊箱はおぬしに任せる』⋯⋯いや、ここに来て丸投げですか?」

 

 だがやるしかない。

 レギュラスは腹を括った。

 ひとまずは、エバンズと合流しなくては。

 

「⋯⋯とはいえ、エバンズとは少し気まずいな」

 

 失礼なことを言った手前、「ダンブルドアの指示で来ました。よろしく」などと軽い挨拶で会いにいってもいいのか?謝罪⋯⋯は、受け入れてくれるのか。そもそも、何と詫びればいいのか。

 うんうん唸っていたら、そんなレギュラスを嘲笑うかのようにメモ用紙の文字が浮かび上がった。アルファベットが並び替えられ、ある文章を作り出す。

 

『おぬし、気まずいとか思っとるじゃろうから書いておく。仮面をつけて、マントを羽織って正体を隠せば良いじゃろう』

「いや、それじゃただの変人じゃないですか。怪しすぎて敵だと思われますよ」

『そこで魔法の言葉じゃ。これを使えば、一瞬で味方だと分かってくれる』

 

 合言葉か何かだろうか。こうなることを見越して、予め考えていたとは。

 流石ダンブルドアだ。レギュラスはすっかり感心していた。

 

『語尾に「だぜ」とつけなさい』

「は?」

『いつぞや、彼女とゆっくり実況なるものの話をしたことがあってのぉ。そこで知ったものじゃ』

 

 何を言ってんだこの人。

 

『何を言ってんだこの人、と思っておるじゃろう。じゃが、儂を信じろ』

 

 儂を信じろ。

 短いながらも力強さを感じるその言葉に、レギュラスは従うことにした。あのダンブルドアが言うのだ、きっと間違いないだろうと信じて。

 

 

 

 

 

 

「いや変人だと思いましたけど」

「⋯⋯」

 

 そんなことなかった。

 怪しい人を見る目のエバンズを前に、レギュラスは心の中で舌打ちした。あのジジイ。全然話違うじゃないか。品性の欠片もない暴言を脳内に巡らせつつ、レギュラスは何とかエバンズと話をつけた。

 分霊箱に関する記憶を失ったエバンズ。そのお陰でレギュラスの正体に気付かれないのは幸いだったが、その分⋯⋯なんというか、彼女は、阿保だった。

 分霊箱を作ったという『腐ったハーポ』のことを、ボーイズラブを嗜む人だと勘違いしたり。断じて、『腐ったエマ』の仲間ではない。それはただの腐女子である。

 冤罪をかけられたエバンズに同情していたレギュラスだったが、全くもって無駄な考えであった。想像の何倍も元気だった。ロックハートとのんびりお茶ができるくらいには余裕そうな感じだった。

 二人曰く、

 

「私とロックハートは、日本人観光客とその友人という完璧な擬態をしてるからね。楽勝よ」

「毎日のほほんと過ごしてましたよ。接敵することもなかったですし」

 

 尚、完璧な擬態のせいでレギュラスも二人を見つけるのに日数がかかったのだが、それは置いておいて。

 幼児化したベラトリックスに構っているエバンズを見て、ふとスネイプのことを思い出した。

 スネイプはエバンズに未練たらたら。

 エバンズもまた、スネイプのことが引っ掛かっている。

 以前までのレギュラスなら、あっさり割り切っていただろう。しかし、今は────彼らの仲を応援したい、と思う。

 

 思想が違っても、道を違えても。

 立ち消えない繋がりを、見てみたくなった。

 

 多分それは、レギュラスが一生手に入らないものだと思うから。

 

 レギュラスとシリウスは、もう二度と兄弟には戻れない。改心したとて、死喰い人だった過去は消えないから、兄は決してレギュラスを許さないだろう。

 レギュラスは、緩んできた仮面の紐を結び直した。

 本来なら──原作とやらの中で、レギュラスは死んでいた。水底で、誰にも看取られることなくその生を終えていた。

 だから、今の時間は余生なのだと思う。

 分霊箱を集めて、無事にヴォルデモートを殺すことができたら────レギュラスは、魔法界の片隅でひっそり生きようと決めている。己の罪を悔いながら、死んだように。さながら亡霊(ファントム)のように。

 タキシード仮面やらスケキヨといった偽名の代替案として、エバンズが雑に出してきた『ファントム』だが、意外と的を得た名前だったのかもしれない。

 『レギュラス・ブラック』は、既に死んでいるのだ。

 それなのに。

 

「レギュラス⋯⋯?」

 

 兄から再び、その名で呼ばれてしまうなんて。

 

 

*****

 

 まるで、時が止まったかのようだった。

 シリウスは食い入るように、レギュラスの顔を見つめている。隠すものを失った、その素顔を。

 レギュラスは咄嗟に、兄から目を逸らす。

 しかし、ここは戦場。

 目を離すなど以ての外だった。

 

「プロテゴ・マキシマ!」

 

 レギュラスめがけて放たれた呪文を、エバンズが払いのける。そこでレギュラスもはっとして、後ろから迫る死喰い人に死の呪文を食らわせた。

 エバンズが叫ぶ。

 

「何をぼやっとしてんの!シリウスも!」

「いや⋯⋯そいつも死喰い人だろ!?」

 

 シリウスの目は、不信感でいっぱいだった。当然の反応である。

 けれども、エバンズは違った。

 

「ふふふふふ⋯⋯」

 

 なぜか笑い出すエバンズ。先ほどまで顔面蒼白で倒れそうだったのに、その瞳には確かな炎が灯っていた。

 というか、狂気を宿していた。

 

「黒兄弟生存IFルートキタァァァ!!」

「「は?」」

「ハーメルンや支部で漁りまくった世界線じゃないですかやだなーもー!!!!」

 

 エバンズの言っていることは、全く理解できなかった。

 謎の雄叫びを上げたエバンズに、死喰い人の攻撃が集中した。しかし、エバンズはキレッキレの動きで死体を呼び寄せて盾にする。

 烈火の如くキレる死喰い人。

 

「お前⋯⋯!純血の遺体を盾にするなど言語道断!」

「そこに丁度良さそうな盾があったから、つい」

「ふざけるなよ、この外道!」

 

 その言葉に、レギュラスは少し同意した。死体を盾にするとか、これ大丈夫か?炎上しそう。

 ちょっとコンプラを気にしたらしく、エバンズは付け加えた。

 

「安心してください。ちゃんとエンバーミングして直しますので」

 

 そういう問題ではないだろう。

 躊躇いなく外道戦法をかますエバンズを見て、レギュラスは久しぶりに恐怖というものを感じた。

 

「レギュラス」

 

 シリウスが、頭を掻きながら近づいてくる。

 気まずい空気は既に霧散していた。というか、エバンズの珍行動に色々とかき消された。

 「ふ、杖を捨てなさい。さもないと仲間の骸に傷がつくわよー」という倫理もへったくれもないエバンズの脅迫をBGMに、シリウスは口を開く。

 

「俺、アイツを見てたらふっきれてきた」

「奇遇ですね、僕もです」

「純血主義だったお前が、何でここにいるのか。説明は、後だ」

 

 シリウスは、レギュラスの肩を叩いた。

 

「今のお前は、仲間なんだろ?だったら、俺はレギュラスを信じる。⋯⋯弟だしな」

 

 そして、兄は微笑んだ。その笑みの、なんと温かなことか。

 熱く込み上げるものがあって、レギュラスは目頭を押さえた。

 褒められた兄ではなかった。両親を困らせるし、スネイプを虐めていたし、女の子を取っ替え引っ替えする軽薄な輩だったし。

 それでもレギュラスは。

 

「⋯⋯ありが、とう」

 

 その言葉が嬉しいと、思ってしまったのだ。

 やっぱり自分は愚かで、幼い。

 

 こちらに流れ込んでくる死喰い人の姿を捉える。

 レギュラスとシリウスは、背中合わせで杖を構えた。

 

 

 




ということで。
ファントム、もといレギュラス回でした。

これは余談ですが、レギュラスの死亡日は原作では不明です。にも関わらず、ダンブルドアがタイミングよく救出できたのは⋯⋯。
不思議なこともあるもんですねー()
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