忘却の唄・消えかけのアルタイル   作:ツナ缶マン

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おはよーございます
変身の口上でめっちゃ時間かかる……
こりゃ次で終わるか分からんな…
まぁ、次の本編までに時間稼ぎ…げふん、ネタだししつつも投稿です


Gast04-6_最初で最後のGAMEが始まる

 

―――爆走バイク ―――

 

―――仮面ライダークロニクル ―――

 

「何あれ……?」

 

「……メダル?」

 

「悪いが俺達から行かせてもらうぜ?行くぞポッピー」

 

貴利矢とユウの2人がガシャットを起動するのと同時に彼らを中心にして周囲にメダル状のエナジーアイテムが飛び散っていく。

その中でポッピーがその場で1回転すると、パラドと同じタイミングでドライバーにガシャットを装填した。

 

 

ガッシャット!!

 

デュアル!! ガッシャット!!

 

 

 

The strongest Fist!! What's the next stage?

 

 

 

「マックス大変身!!」

「変身…!!」

 

ガシャットをドライバーに装填してから腕を交差しながら構え、変身の言葉と共にパラドがドライバーのレバーを引き、ポッピーがドライバーのトリガーを押し込んだ。

 

 

マザル アーップ!!

 

 

 

赤い拳強さ!! 青いパズル連鎖 !!

赤と 青の ! !

パーフェクト ノックアーウト ! !

 

 

バグルアップ……!!

 

ドリーミングガール♪恋のシミュレーション♪

乙女はいつもときめきクライシス♪

 

 

バグスター2人が先に変身を完了して、その後を追うように白衣の2人も続いていく。

 

「「変身……」」

 

ガッシャット……バグルアップ……!!

 

天を掴めライダー!!刻めクロニクル!!

今こそ時は、極まれり!!

 

彼はドライバーにガシャットを装填から流れる様な動作でそのままポッピーと同じようにドライバーのトリガーを押し込むと、ユウはクロノスへと変身を完了する。

その横では貴利矢の周囲にキャラクターの顔が描かれたパネルが浮かび上がり、その中の一枚を回し蹴りの様な動きを蹴り抜くと彼の姿が変わっていく。

 

 

 

 

 

レッツゲーム!!メッチャゲーム!!

ムッチャゲーム!!ワッチャネーム!?

 

アイム ア カメンライダー !!

 

そして、最後の1人である貴利矢もレーザーへと変身を完了したのだが、彼だけは他のライダー達に比べれば明らかに異質な姿だった。

 

 

 

「2頭身……可愛い……」

 

「けど、場違いじゃないかしら?」

 

「俺もそう思うけど、これにはちゃんと理由があるの!!」

 

「レーザーレベル1。これ以外で奥沢さんをあのバグスターから救う方法がないから気にしないで」

 

貴利矢が変身したレーザーは他のライダーとは違いその見た目は2頭身のデフォルメされたキャラクターの様にしか見えないのだが、彼がこの姿にならなければゲムデウスに取り込まれた美咲を救出することが出来ない。

 

しかし、普通に考えればレベル1の状態でゲムデウスと相対するなどレベルと言うスペック差で一方的に蹂躙されてしまうが―――

 

「私達は貴利矢が患者とバグスターを分離出来るように……!!」

 

「分かってますよ。パラド、完全に縛りプレイだけど余裕だろ?」

 

「誰に向かって言ってるんだ?この程度余裕に決まってんだろ」

 

レベルX(ポッピー)レベル99(パラドクス)。そして最強設定(クロノス)―――

レーザー自身がレベル1の状態でも周囲が強力過ぎる仲間に囲まれているこの状況では、蹂躙されるのは自身ではなく相手であることは容易く想像がついてしまった。

 

「それじゃ、ゲムデウスの分離手術と行こうか」

 

 

 

 

「了解。それじゃ、アイツのファーストヒットは貰おうかな?」

 

「ユウ!!お前、ポーズを使―――」

 

レーザーの言葉を聞いたユウが最初の一撃を貰うと宣言すると、彼はそのままドライバーに付けられたボタンを同時に叩き――――

 

ポーズ…!!

 

「さてと、慣らしと行こうか……」

 

その言葉と共に展開されたゲームエリアの時間が止まると、クロノスとなったユウがゲムデウスに向かって一気に距離を詰めてくが、間合いに入った瞬間にゲムデウスがいきなり動きだして持っていた剣による刺突を繰り出していた。

 

「Guuuuuuuuu!?」

 

 

「甘いんだよっ…!!」

 

だが、ゲムデウスがポーズされた時間の中で動けることは彼も知っており、振り下ろされた刺突をギリギリで躱してから、その脇腹に回し蹴りを喰らわれてから、先ほど時間を止めたのと同じようにドライバーのボタンを叩く。

 

リスタート…!!

 

ボタンを叩かれたことでドライバーからの音声が響くと再び時間が動き出す。

 

 

 

「―――うのは、って使いやがったな!!」

 

「悪い悪い」

 

「ユウが一瞬で…何が起こったの…?」

 

パラドクスは一瞬の内に移動していたゲムデウスを見て、ユウがポーズを使用したことに気が付き、友希那は今の一瞬で移動しているユウに困惑していたが、ユウはその事を軽く流してポーズ中でも相手が動くことを平然と報告し始めていた。

 

「でも、相手はやっぱりゲムデウスだ。ポーズ中だろうと平然と動いてくる。相手も止まってくれれば、貴利矢さんを武器代わりに抱えてぶん殴る事も出来たんだけどな」

 

「仕方ないだろ…。これで俺達はレーザーのお守り確定だな」

 

「お守りっていうなよ!!」

 

「もう!!来るよ!!」

 

下らないやり取りを繰り広げていたライダー達だったが、そんな中でゲムデウスの方が4人の方へと振り向いた瞬間、その身体が一瞬だけブレるとそこを中心に実体化したバススターウイルスがとてつもない速度で繁殖して一気に周囲を埋め尽くし始めていた。

 

 

 

「おいおい…流石に数が多いぜ?」

 

「無双ゲームだな…こりゃ……」

 

「ピヨる…」

 

1体の強さはそこまでそこまで強くはない物の周囲を埋め尽くす程のバグスターと言う圧倒的な数の暴力。

その圧倒的に不利なこの状況を切り抜けてレベル1のレーザーをゲムデウスにぶつけなければいけないと言う難易度の高さだが、この程度で怯まない。

 

「パラド、無双ゲームとボス戦どっちがいい?」

 

「ボス戦だな。さっきは抜け駆けしたんだから譲れ…。そうだ。ユウ、無双ゲームとバグスターの分離。どっちが先に終わるか勝負と行こうぜ?」

 

「分かった。こっちを速攻終わらせてボス戦に乱入するからな?」

 

「良いね。心が滾るぜ…」

 

 

「そんじゃ、俺は無双ゲームと行きますか…ポッピーもそっちに、後ろのゆきちゃん達は俺が見るから」

 

「分かった…!!」

 

この一瞬で役割は決まると、ユウの周囲にガシャコンウェポンのパネルが浮かび上がるとその中からガシャコンソードとガシャコンマグナムの2つを実体化させて構える横でパラドクスも自身の武器であるガシャコンパラブレイガンをガンモードで実体化させていた。

 

 

そして、パラドクスが空いている手を宙にかざしてから腕を振るうと、ユウ以外の3人にエナジーアイテムが飛び込んできた。

 

「6枚しかないか…」

高速化!!

 

パラドクスが操作したのはエナジーアイテムの高速化。

この効果で一気に敵の大群の隙間を縫ってゲムデウスに接近する魂胆だが、大量のバグスターを相手に高速化の重ねがけだけでは足りない。

 

 

だからこそ、パラドクスは更にエナジーアイテムを操作して、その複数のアイテムがユウへと飛ばしていた。

挑発!!

 

エナジーアイテム挑発。

その効果により周囲の敵意を一身に集めて攻撃を引き付ける効果。

パラドクスはそれを数枚ユウに重ねがけすることでゲムデウスから発生したバスグターのヘイトを全て彼に押し付ける。

 

 

 

ヘイトを1人に集中して他がボスを攻撃して攻略する―――

 

 

 

ゲームではよく見られる光景でもあるものの、多勢に無勢のこの状況では完全にユウが捨て駒にされているようにしか見えない。

 

だが、クロノスは仮面ライダークロニクルのラスボス・ゲムデウスへの対抗手段である伝説の戦士であり、ムテキ等のごく一部の例外を除けばカタログスペック上は最強で正に規格外とも言える性能を有しており、そのクロノスに変身しているのはこちらの色んな意味で規格外。

 

規格外に規格外が重なったその結果、完全な非常識を押し通すことすら出来る状態にまで至っていた。

 

 

 

 

「「ゲームスタートだ…!!」」

 

圧倒的に不利などモノともしないユウが集団の先頭にマグナムの弾丸を撃ち込むと同時に駆け出し、それを合図にバグスターの大群が一斉にユウへと迫っていく。

そして、高速化したレーザー、ポッピー、パラドクスの3人がその間を縫うように駆け出してラスボスへと一気に距離を詰めていくのだった。




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